JPS62133349A - 超音波装置 - Google Patents

超音波装置

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JPS62133349A
JPS62133349A JP61284129A JP28412986A JPS62133349A JP S62133349 A JPS62133349 A JP S62133349A JP 61284129 A JP61284129 A JP 61284129A JP 28412986 A JP28412986 A JP 28412986A JP S62133349 A JPS62133349 A JP S62133349A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、超音波変換器要素における所与の数の受信焦
点位置を動的に変更するための超音波装置であって、各
超音波変換器要素の後に受信された超音波エコー信号に
対する時間遅延回路を存する受信チャネルが接続されて
おり、また時間遅延回路が種々の所与の時間遅延値の間
の切換のために制御装置と接続されている超音波装置に
関する。
この種の超音波装置は市販品として入手可能である。
〔従来の技術〕 超音波検査技術において、超音波アレー(超音波アンテ
ナ)の受信焦点位置の変更をいわゆる電子的焦点合わせ
により達成することは通常行われている。そのためには
超音波アレーの各変換器要素または変換器要素の群に対
する受信されたエコー信号が相異なって遅延させられる
。こうして湾曲された受信曲線がシミュレートされ、こ
の受信曲線は湾曲の強さに相応して相異なる焦点を有す
る。フェイズドアレーデバイスでは焦点位置の変更だけ
でなく追加的に出射方向の変更も行われる。
このいわゆる旋回は同じ(電子的時間遅延を介して行わ
れる。
動的な焦点合わせでは超音波信号が送り出され、また続
いて反射された超音波エコーが次々と設定された焦点位
置において受信される。フェイズドアレーデバイスまた
はマルチチャネルの大形アンテナでは、1つの超音波行
の受信の間に、すなわち動的に、受信焦点位置を頻繁に
切換え得ることが望まれる。開口補正付きの大形アンテ
ナでは、たとえば超音波行あたり10の焦点位置が得ら
れなければならない。フェイズドアレーデバイスでは一
般に全アンテナにより動作される。この場合、超音波行
あたり10よりも多数の焦点位置が必要であり得る。
焦点位置が超音波エコー信号の受信中に切換装置、たと
えば通常のアナログスイッチにより高速で切換えられる
ならば、これらのスイッチから切換の際にスパイクまた
はスイッチングクリックが生ずる。これは、特に深さに
関係する増幅装置が受信チャネル内に切換装置の後に位
置しているならば、像擾乱に通ずる。
もう1つの欠点は、焦点位置の間の切換があまりに突発
的に行われる場合に生ずる。すなわち、その場合、像ス
クリーン上にエコー微細構造の相異なる表示により惹起
されるトランケーションエラーにより焦点位置の間の境
界面が見られる。
突発的な切換を避けるため、既にリニアアレーを有する
超音波装置では、焦点位置を“ソフト”に、すなわちた
とえば1OpS以内の時間にわたりフェージングする方
法が採られている。この対策は、焦点位置が少数である
場合には、たとえば1つの超音波行の受信の間の焦点位
置が3つである場合には、有意義である。すなわち、そ
の場合、フェージング範囲は個々の焦点位置の作用範囲
にくらべて短い、従って、切換の際に、利用信号を乱し
得るより高い周波数の成分はわずかじか生じない、さら
に、チャネル数が少なければ切換のための費用もそれほ
どかさまない、“ソフト”な切換のために必要なフェー
ジング要素の数は受信チャネル数と焦点位置数との積に
より決定される。
焦点位置の前記の作用範囲とは、アレーが一定の電子的
湾曲を有する時間を意味する。
しかしフェイズドアレーデバイスまたは多くの焦点位置
を有する大形受信アンテナでは、この対策はもはや有意
義でない0個々の焦点位置の作用範囲が切換時間の付近
に位置するので、極端な場合には切換だけが行われ、ま
た超音波エコー信号がもはや一定の作用範囲内で受信さ
れない。
〔発明が解決しようとする問題点〕
本発明は、焦点位置の作用範囲を多くの焦点位置を有す
る超音波装置においても保つことが目的にかなっている
という考察から出発している。
本発明の目的は、冒頭に記載した種類の超音波装置にお
いて動的な焦点合わせの際に、そのつどの切換過程によ
り惹起される周波数スペクトルが受信される超音波エコ
ー信号の周波数帯域内に取り立てて言うほど位置して像
擾乱に通ずることなしに、妥当な費用で短い切換時間を
達成することにある。
〔問題点を解決するための手段〕
この目的は、本発明によれば、時間遅延回路の少なくと
も一部分が、時間遅延された超音波エコー信号を形成す
るため第1の部分回路および第2の部分回路が存在する
ように二重に設けられており、またフェージング回路が
設けられており、このフェージング回路の作用により a)フェードアウトされた状態にある第1の部分回路が
制御装置により他の時間遅延値に切換えられるとき、そ
のつど第2の部分回路が受信チャネル内にフェードイン
されており、 b)フェードアウトされた状態にある第2の部分回路が
制御装置により他の時間遅延値に切換えられるとき、そ
のつど第1の部分回路が受信チャネル内にフェードイン
されている ことにより達成される。
〔作用効果〕
この対策により、制御装置が他の所与の時間遅延値への
、すなわち他の焦点位置への切換を、エコー信号の受信
に影響することなく、行い得るようにすることができる
。こうして、利用エコー信号へのスイッチングクリック
の伝達が防止されるという重要な利点が得られる。他の
焦点位置への切換がそれぞれまさに非能動化された、ま
たは“フェードアウト”された部分回路内で、すなわち
この部分回路が受信チャネル内にフェードインされてい
ない間に行われることにより、切換により惹起されるス
イッチングクリックが受信チャネルに影響し得ない、ス
イッチングクリックのこの消去は従来は、焦点切換のた
めのスイッチング時点の相異なる位置を有する2つの等
しい超音波行を逼像し、また続いて両超音波行のうちで
スイッチングクリックがエコー信号に影響を及ぼさなか
った像データのみを擾乱されない超音波行の合成のため
に利用することにより、盪像時間が2倍になるという不
利を甘受しなければ達成されなかった。
フェージング回路の適当な選択により、フェージング時
間は、個々の焦点位置の固有の作用範囲が失われないよ
うに短縮され得る。lμsと5μsとの間の切換時間が
可能である。
さらに、フェージング回路に“ソフト”な切換機能を持
たせることにより、高速での切換の際にフェージング回
路を通って受信チャネル内に到達する超音波エコー信号
内のトランケーションエラーを減することができる。
占有場所がわずかですむ特に簡単で経済的な実施例は、
第1および第2の部分回路がそれぞれ多くの入力端を有
する第1または第2の合計する遅延線を有し、各入力端
に所与の遅延時間が対応付けられており、予め定められ
た数の受信チャネルのうちの各受信チャネルが選択に従
って両遅延線の任意の入力端と接続可能であり、従って
両遅延線の各々の出力端に予め定められた受信チャネル
の超音波エコー信号が時間遅延の後に超音波和信号とし
て与えられ、またそれぞれ第1および第2の部分回路の
超音波和信号がフェージング回路に供給されていること
を特徴とする。
この対策により、各個の超音波受信チャネルに対して2
つの固有の部分回路を設ける必要がないようにすること
ができる。後で実施例で詳述するように、たとえば、4
つの受信チャネルを1つの合計する遅延線と結び付け、
それぞれスパイクなしに一方の部分回路の超音波和信号
から他方の部分回路の超音波和信号へ、およびその逆に
フェージングさせることができる。すなわち、受信チャ
ネルあたりの費用(二重の部分回路)がいまや4つの受
信チャネルに対して同一の費用(二重の部分回路)に減
する。その際に、1つの焦点位置から次の焦点位置への
スパイクなしのフェージングの利点は完全に保たれてい
る。
この最後にあげた実施例において、第1の遅延線の超音
波和信号が第1のアナログ−ディジタル変換器に導かれ
ており、第2の遅延線の超音波和信号が第2のアナログ
−ディジタル変換器に導かれており、また第1および第
2のアナログ−ディジタル変換器の出力端がディジタル
マルチプレクサの第1または第2の入力端に接続されて
おり、それによって両アナログ−ディジタル変換器およ
びディジタルマルチプレクサがフェージング回路を形成
することは特に有利である。
本発明の他の利点および実施態様は、特許請求の範囲第
2項以下と結び付けて図面により実施例を説明するなか
で明らかになろう。
〔実施例〕
第1図には、超音波エコー信号に対する信号源として、
超音波アレーの接地されている単一の超音波変換器1が
示されている。信号源は内部抵抗Zoを有する。超音波
エコー信号はバッファ増幅器を介して多数のタップ5を
備えた遅延線3を有する時間遅延回路2に供給される。
相続くタップ5からそれぞれ超音波エコー信号を時間遅
れT=TJ−T、だけ遅延させて取り出す必要がある。
時間遅れはT1、T2、・・・T1、TJ・・・Tnで
示されている0時間遅れTの細かさはタップ5の数によ
り決定される。大形アレーまたはアンテナではこの数n
はたとえばn=10であり、またフェイズドアレーデバ
イスではn=64までの数が有意義であり得る。遅延線
3(最大時間遅れTn)の終端は終端抵抗Zaを介して
HF接地点に接続されている。終端抵抗Zaは前段に接
続されているバッファ増幅器の出力抵抗と同一の抵抗値
を有する。
各タップ5から第1の接続線7aが第1のマルチプレク
サ9aのn個の入力端の1つに通じている。各接続線7
a内に、マルチプレクサ9aの切換の際にスイッチング
クリックが遅延線3の方向に伝播するのを防止する第1
のバッファ増幅器11aが接続されている。このバッフ
ァ増幅器はさらに、信号を高抵抗で遅延線から取り出す
課題をも有する。すなわち第1のマルチプレクサ9aは
その入力側にタップ5の数nに相応して全体でn個の入
力端を有する。マルチプレクサ9aの出力側はフェージ
ング回路13の第1の入力端に接続されている。
各タップ5には、第2のマルチプレクサ9bの入力側に
おけるn個の入力端に通ずる第2の接続線7bが接続さ
れている。各接続線7b内には同様に、第2のマルチプ
レクサ9bの切換の際に生ずるスイッチングクリックが
遅延線3に到達するのを防止する第2のバッファ増幅器
11bが配置されている。第2のマルチプレクサ9bの
出力側はフェージング回路13の第2の入力端と接続さ
れている。フェージング回路13は、時間遅延された超
音波エコー信号をその後の処理のために出力する出力端
15を有する。
マルチプレクサ9a、9bは、2つの制御信号C1、C
2により入力側のそれぞれ1つの入力端と当該のマルチ
プレクサ9a、9bの出力端との間を導通させる制御装
置14と接続されている。
この構成はたとえば米国特許第4,208.916号明
細書から公知である。この場合、特に強調すべきことと
して、マルチプレクサ9a、9bは交互に制御装置14
から所与のパターンに従って導通するように駆動、すな
わち能動化される。
この実施例では、遅延線3、第1の接続線7a、第1の
バッファ増幅器11aおよび第1のマルチプレクサ9a
は、フェージング回路13に接続されている第1の部分
回路2Aを形成している。遅延線3、第2の接続線7b
、第2のバッファ増幅器11bおよび第2のマルチプレ
クサ9bは、出力側で同じくフェージング回路13に接
続されている第2の部分回路2Bを形成している。フェ
ージング回路13は交互に第1および第2のマルチプレ
クサ9aまたは9bの出力端をその出力端15に接続す
る。この切換は、後で一層詳細に説明するように、“ソ
フト”に行われることが好ましい。
超音波変換器要素1から受信された超音波エコー信号は
n個の相異なる時間遅延値T、、T2、・・・T1、T
J、・・・Tnをもって個々のタップ5から取り出され
得る。超音波信号の受信の際に超音波エコー信号は第1
のマルチプレクサ9aを介してフェージング回路13に
伝達される。このフェージング回路はたとえば第1のマ
ルチプレクサ9aに関して第1の時間セクション内の受
信の開始の際に導通状態にあり、従って超音波エコー信
号は出力端15にその後の処理のために到達する。
焦点位置■ (第1a図参照)によりたとえば遅延時間
T1に相応して撮像されるこの第1の時間セクションの
間に、第2のマルチプレクサ9bは切換えられ、既に次
の、すなわち第2の焦点位置■に向かわせられる。その
際にたとえば遅延時間T2を有する第2のタップは第2
の焦点位置■に相応して第2のマルチプレクサ9により
フェージング回路13の第2の入力端に接続されている
。後で一層詳細に説明する機能進行に相応して第1、第
3および第5の時間セクションの間にフェージング回路
13により第1のマルチプレクサ9aの入力端から連続
的に第2のマルチプレクサ9bの入力端へのフェージン
グが行われる。このフェージング過程が終了すると、出
力端15には、第2のマルチプレクサ9bの同じく導通
状態にされた第2の入力端に与えられている超音波エコ
ー信号が与えられている。すなわち、時間遅延回路2の
この状態では第2の部分回路2Bを介して超音波エコー
信号の遅延がT2で行われる。
続く第2の時間セクションでは第1の部分回路2Bが第
1のマルチプレクサ9aの切換により、たとえば遅延時
間T3で第3の焦点位置■の処理のための設定に向かわ
せられる。
時間遅延T2を有する第2の焦点位置■の作用範囲が終
了されると、フェージング回路13により再びソフトに
、時間遅延T3の設定を有する第1のマルチプレクサ9
aが接続されているその第1の入力端に切換えられ、ま
たそこから超音波エコー信号のその後の受信が行われる
。この交互切換の過程は、すべての所望の焦点位置■、
■、■、・・・が通過されるまで繰り返される。このこ
とは第1a図中にフェージング回路13の第1および第
2の入力端に関する移行特性により示されている。
この対策の利点は、時間がマルチプレクサ9a、9bの
切換により失われないことである。切換は、当該の部分
回路2A、2Bが能動化されていないとき、そのつど行
われる。この時間節減は、多くの焦点位置、たとえば1
0またはそれ以上の焦点位置■、■、・・・Xを必要と
する場合には非常に有意義である。他の重要な利点とし
て、接続線7aまたは7b内にバッファ増幅器11a、
llbが配置されているので、スイッチングパルスまた
はクリックが逆方向に遅延線3に到達しない。これらの
スイッチングクリックは、当該のマルチプレクサ9a、
9bが非能動状態に切換えられるときにのみ生ずる。す
なわち、各個の超音波行に対してスイッチングクリック
のない遅延させられた超音波エコー信号を得て、これら
の行のエコー信号の仕方で10の像を合成することが可
能である。
第2図には、第1図の実施例と同一の技術的利点が得ら
れる時間遅延回路2の第2の実施例が示されている。同
一の構成要素には同一の参照符号が付されている。内部
抵抗Zoを有する超音波変換器要素1が第1のインピー
ダンス変換器またはバッファ増幅器11aを介して超音
波エコー信号を、終端抵抗Zaを有する第1の遅延線3
a内に供給する。遅延線3aは、それぞれ時間遅延値T
1、T2、・・・Tnが対応付けられているn個のタッ
プ5aを有する。この場合にも任意の隣接するタップに
対してT=TJ−T、が成り立つ、タップ5aは個々に
マルチプレクサ9aの入力側の入力端と接続されている
。タップ5aの数nに相応しマルチプレクサ9aはn個
の入力端を有する。
マルチプレクサ9aは制御信号C1に従って入力端のそ
れぞれ1つをその出力端に接続する。この出力端はフェ
ージング回路13の入力端と接続されている。第1のバ
ッファ増幅器11a、第1の遅延線3aおよび第1のマ
ルチプレクサ9aは超音波エコー°信号の時間遅延のた
めの第1の部分回路2人を形成する。同様にバッファ増
幅器11b、第2の遅延線3bおよび第2のマルチプレ
クサ9bから第2の部分回路2Bが構成されている。第
2の部分回路2Bはフェージング回路13の入力端と超
音波変換器要素lとの間に接続されている。
この実施例における第1の部分回路2Aから第2の部分
回路2Bへの、およびその逆の交互のフェージングの仕
方は第1図で説明した仕方と同一である。この場合、ス
イッチングクリックがそれぞれ能動化された部分回路2
A、2Bに到達するのを防止するため、2B個のバッフ
ァ増幅器を設ける必要がなく (数nが大きいと非常に
費用がかさむ)、全部で2個のバッファ増幅器11a、
11bをそれぞれ遅延線3a、3bの前に使用すれば足
りる。その際に第2の遅延線3bの追加的な費用は妥協
として甘受することができる。
第3図には、第1図および第2図により説明した時間遅
延回路2が湾曲の設定のためにフェーズドアレーデバイ
ス内にどのように使用され得るかの一例が示されている
。同一の構成要素には再び同一の参照符号が付されてい
る。第3図中にはフェーズドアレーデバイスのp個、た
とえばp=32個の受信チャネルが示されている。第1
の受信チャネルの超音波変換器要素1から超音波エコー
信号が、組合わせに相応して先に説明した第1図または
第2図による遅延回路2およびフェージング回路13か
ら構成されている動的焦点合わせ装置17に到達する。
動的焦点合わせ装置17は第1図によれば遅延線3、接
続線7a、7b、バッファ増幅器11a、llb、マル
チプレクサ9az9bおよびフェージング回路13から
成っている。
第2図によれば、動的焦点合わせ装置17はバッファ増
幅器11a、llb、遅延線3a、3b。
接続線5a、5b、マルチプレクサ9a、9bおよびフ
ェージング回路13から成っている。第1図および第2
図中のフェージング回路13の参照符号15を付されて
いる出力端が第3図中にも同じく示されている。動的焦
点合わせ装置17内の遅延線3はたとえばT n ” 
500 n sの最大値を有する。超音波アレーのp個
の超音波要素11.12、・・・1pの各々に対して、
同種に構成された焦点合わせ装置17を有する同種の受
信チャネルが設けられている。すべてのp=32個の装
置17は共同してアレーのそのつどの受信焦点を形成す
る。
各受信チャネル内でフェージング回路13の出力端15
はマルチプレクサ19の対応付けられている入力端に接
続されている。すなわちマルチプレクサ19は受信チャ
ネルの数に相応してp個の入力端を有する。マルチプレ
クサ19は、駆動信号Cを介して制御されて、入力端の
数pを出力端の所与の数mに変換する。これは用途に合
わされた所与の機能により行われ、その方法はフェーズ
ドアレーの分野で公知である。
マルチプレクサ19のm個の出力端のうち第1の出力端
は、バッファ増幅器22を介して加算器23に通じてい
る第1の遅延線21に接続されている。加算器23によ
り、マルチプレクサ19の第2の出力端に生じている遅
延させられたチャネルエコー信号は第1の遅延させられ
た出力信号に加算され、またこれと−緒に、第2の出力
端に対応付けられている第2の遅延線21に供給される
この対策は、マルチプレクサ19の第(m−1)出力端
に最後の遅延線21が通されるまで繰り返される。その
出力は第m出力端の遅延させられない出力信号と一緒に
第(m−1)バッファ増幅器22に供給される。この次
々と通される一連の遅延線21は最後のバッファ増幅器
22に信号Aを有し、そこからアレーの特定の湾曲状態
(焦点合わせ装置17により予め与えられる)に対して
、またアレーの特定の旋回角度(遅延線21により予め
与えられる)に対して超音波エコー信号が取り出される
。すなわち遅延線21はフェーズドアレーに対する旋回
角度の設定の役割をする。すべての遅延線21の遅延時
間の合計は5μsと20μsとの間の範囲内にあり、た
とえば7μsである。
第4図には、第3図と異なり、全遅延の時間遅延回路が
二重に設けられている実施例が示されている。全遅延と
は、アレーの湾曲を介して動的焦点合わせの役割をする
時間遅延も、旋回方向の電子的設定の役割をする時間遅
延も意味する。第4図によれば、各超音波要素11.1
2・・・IPに関して時間遅延回路のすべての構成要素
が二重に構成されている。このことは参照符号により示
されている。すなわち各部分回路2A、2Bはそれぞれ
線遅延のための遅延線31a、32a、・・・3pa、
変換比panを有する第1のマルチプレクサ19aおよ
び第1の粗遅延線21aから成っている。時間遅延回路
2Aの全出力端Aaはいまフェージング回路13の第1
の入力端に導かれている。
相応のことが部分回路2Bの要素に対しても当てはまる
。この実施例では、前記の利点がフェーズドアレーにお
ける旋回の粗遅延の際にも達成され得ることが示され得
る。
第5図には、フェージング回路13の1つの実施例が示
されている。これは第1図、第2図または第4図中に使
用され得るが、第1図および第2図に対してのみ説明す
る。マルチプレクサ9aの出力端は第1の連続的に制御
可能なゲート24の入力端に接続されており、このゲー
トは第1のアナログ制御要素25、たとえば第1の低域
通過フィルタ27、第1のディジタル−アナログ変換器
29および第1のPROM31から成る駆動回路を有す
るトランジスタ、制御可能な増幅器または乗算器から成
っている。
第2のマルチプレクサ9bの出力端は第2の連続的に制
御可能なゲート33の入力端に接続されており、このゲ
ートは第2のアナログ制御要素35、たとえば同様に第
2の低域通過フィルタ37、第1のディジタル−アナロ
グ変換器39および第1のPROM41から成る駆動回
路を有するトランジスタから成っている。第1および第
2のゲート24.33はそれぞれ、加算要素47の両入
力端に接続されているゲート出力端43または45を有
する。加算要素47の出力端は第1図および第2図中の
フェージング回路13の出力端15と同一である。
第1および第2のゲート24.33はそれらの駆動回路
によりクロック発生器49に接続されている。これを介
して始動または停止信号が超音波装置の制御装置14か
らゲート24.33に与えられ得る。
第1および第2(7)PROM31.41内に第1また
は第2のフェージング関数5153が記憶されている(
第6図参照)。フェージング関数51.53は、それぞ
れ互いに相補性であるように選定されている。ここで相
補性とは、両フェージング関数51.53が予め与え得
る値、たとえば1に補数をなすことを意味する。第1の
フェージング関数51がたとえば正弦二乗状の経過を有
するならば、余弦二乗状の経過を有する第2のフェージ
ング関数53を選定する必要がある。たとえばハミング
またはハニング関数または他の窓関数のような他の適当
なフェージング関数を用いること可能である。フェージ
ング関数51.53の選定の際に重要なことは、他方の
関数がゲート24.33の導通状態に対するその最大値
に到達したとき、一方の関数がフェージング回路13の
フェードアウト状態に相応してそれぞれ零に低下してい
ることである。すなわち、交互に第1のゲート′24か
ら第2のゲート33へ、およびその逆にフェージングさ
れなければならない。指摘しておくべきこととして、第
1のフェージング関数51および第2のフェージング関
数53はそれぞれ他の焦点位置への切換の際にのみその
規定通りのフェージング関数を有する。対応付けられて
いる焦点位置■、■、■、・・・の作用範囲内の一定の
焦点位置において超音波エコー信号が受信されるならば
、ゲート24.33はそれぞれその導通または遮断泣面
に留まる。この事情は第6図中に明白に示されている。
第1図中に示されているように、加算要素47を増幅器
として構成することは目的にかなっている。さらに、第
2図中に示されているように、それぞれ第1および第2
のゲート24.33と加算要素47との間に別のバッフ
ァ増幅器61または63を設けることは有意義であり得
る。
第6図には上下に並べて3つの信号経過が時間tに関係
して示されている。第1の信号経過は、第1のゲート2
4の制御入力端に与えられる第1のゲート関数55を示
す。第2の信号経過は、第2のゲート33の制御入力端
に与えられる第2のゲート関数57を示す。第3の信号
経過は、時間Δtの間にクロック信号Rがクロック発生
器49から第1および第2のPROM31および41に
与えられることを示す。
第1のゲート関数55はフェージング関数51および直
線経過59から成っている。直線経過59は、クロック
信号RがもはやPROM31に供給されないときに現れ
る。この直線経過59は、対応付けられているマルチプ
レクサllaの接続された入力端を介して定められてい
る所与の焦点位置1、■、■、・・・の間にエコー信号
が受信されるときに常に生ずる。第1の部分回路2人が
その時に能動化されているか否かに応じて、直線経過5
9は値1もしくは値0を占める。直線経過59の長さは
異なって選定されていてよい。なぜならば、種々の焦点
位置の作用範囲も不等の長さであってよいからである。
第6図から明らかなように、第2のゲート関数57を示
す第2の信号経過はフェージング関数53および直線経
過59から成っている。重要なことは、直線経過59の
間に両ゲート関数55.57が互いに逆の導通挙動を示
すことである。一方が最大値、たとえばlにあれば、他
方は値Oを占めなければならず、逆に一方が値0であれ
ば、他方は値1を占めなければならない。FROM31
.41内に記憶されているフェージング関数51または
53によりゲート関数55.57が決定されている時間
Δtのフェージング段階の間、フェージング関数51.
53は互いに逆向きの経過を有する。第1のフェージン
グ関数51がソフトに(たとえば正弦二乗関数に相応し
て)上昇すると、第2のフェージング関数53は余弦二
乗状の経過に従って低下する。その際に両移行関数51
.53の相補性は保たれている。こうして、前段に接続
されている第1の部分回路2Aを有する第1のゲート2
4から前段に接続されている第2の部分回路2Bを有す
る第2のゲート33への、およびその逆のソフトなフェ
ージングが行われる。前記のように、遅延させられたエ
コー信号の周波数帯に関して切換過程の望ましい周波数
特性を得るため、フェージングは可能なかぎりソフトに
進行しなければならない。切換過程において生ずる切換
パルスの周波数スペクトルは可能なかぎりエコー信号の
周波数帯の外側に位1しなければならない。
以下には、各部分回路に対して所与の数、たとえば4つ
の受信チャネルが一括されている実施例を説明する。
第7図には、超音波変換器要素の1つのアレーにより動
作する医用超音波装置の4つの受信チャネルHFIない
しHF4が示されている。受信チャネルHFIないしH
F4は各時点で4つの変換器要素の1つの群に対応付け
られており、それによりこれらの4つの変換器要素の信
号が位相補正されて合計され得る。この技術はフヱーズ
ドアレーにもリニアアレーにも通している。4つの隣接
する変換器要素の1つの群のなかで、補正すべき位相差
は、たとえば500nsが補正のために十分であるほど
に小さい。群から群への残留する位相差はこの方法によ
り走査行の間に一定に保たれるので、動的な変化は生じ
ない。
この技術をリニアアレーに応用する際に変換器要素の数
がHFチャネルの数よりも大きく、たとえば128また
は64であれば、それ自体は公知の仕方で、HFチャネ
ルにより形成される開口が変換器要素に沿ってステップ
状の切換により動かされ得る。
変換器要素から送信後に超音波エコー信号が発生される
。超音波エコー信号を検査対象、すなわち患者の相異な
る深さからも等しく良好に受信し得るように、前記のい
わゆる動的焦点合わせが不可欠である。動的焦点合わせ
の際に、種々の超音波変換器要素から供給される超音波
エコー信号はそれぞれ電子的に予め定められた時間遅延
値だけ遅延させられる。すなわち、深さに関係していわ
ゆる電子的焦点合わせが行われる。所与の時間遅延値は
相異なる焦点位置または焦点深さに対して相異なってい
る。すなわち、1つの受信行内で1つの焦点位置から次
の焦点位置へ到達するためには、時間遅延回路内で切換
が行われなければならない。このような切換は一般に、
表示される像の上に擾乱として現れるスパイクを発生す
る。
4つの受信チャネルHFIないしHF4の群により以下
に、このようなスパイクによる擾乱がいかにして防止さ
れるかを説明する。そのために各受信チャネルHFIな
いしHF4はそれぞれ節点92.94.96.98を有
し、そのうち各1つの接続線が2つの同一の部分回路■
およびHに通じている。残りの(64−4)=60個の
受信チャネルの各々は相応に4つの受信チャネルから成
リ2つの固有の同一の部分回路と接続されている1つの
群に一括されており、各々に所与の遅延時間が焦点合わ
せの進行中に対応付けられる。節点92ないし98から
それぞれ接続線が第1の部分回路I内のバッファ増幅器
102.104.106および108に、また接続線が
第2の部分回路■内のバッファ増幅器202.204.
206および208に通じている。各バッファ増幅器1
02ないし108および202ないし208の出力端は
それぞれ4つの部分から成るアナログマルチプレクサ1
12.114.116.118または212.214.
216.218の入力端と接続されている。各部分マル
チプレクサ112.114.116.118ならびに2
12.214.216.218はたとえば1:16マル
チプレクサ回路として市販品として入手可能である。各
4つの部分マルチプレクサは出力側で並列に接続されて
いる。
アナログマルチプレクサ112.114.116.11
8ならびに212.214.216.218はそれぞれ
、後に接続されている合計する第1または第2の遅延回
路120または220が有し得る入力端の数と同数の出
力端を有する。さもなければ選択が行われなければなら
ない。たとえば、それぞれ16個の入力端が存在してい
る。マルチプレクサ112.114.116.118な
らびに212.214.216.218の各出力端と対
応付けられている遅延線120または220の当該の入
力端との間に、遅延線へのマツチングを行うそれぞれ1
つの増@器122または222が接続されている。
各遅延線120.220内で、入力端に与えられた超音
波エコー信号はそのつどの入力端の遅延値に相応して遅
延させられる。こうして当該の遅延線120または22
0の出力端124および224に、遅延させられたエコ
ー信号が超音波和信号として与えられる。
両出力端124.224はフェージング回路126に接
続されている。フェージング回路126は出力端Aを存
し、この出力端に切換状態に応じて第1の部分回路■の
出力端124の超音波和信号もしくは第2の部分回路H
の出力端224の超音波和信号が与えられる。それぞれ
与えられる和信号は公知の仕方でその後の処理をされ、
像スクリーン(図示せず)上に表示される。
フェージング回路126は各部分回路■、■に対してア
ナログ−ディジタル変換器128または228ならびに
共通のディジタルマルチプレクサ130を含んでいる。
第1の部分回路■の和信号は第1の遅延線120の出力
端124から第1のアナログ−ディジタル変換器128
に導かれる。
そこで和信号はディジタル和信号に変換されて、ディジ
タルマルチプレクサ130の第1の入力端に供給される
。同様に第2の部分回路■の和信号は第2の遅延線22
0の出力端224から第2のアナログ−ディジタル変換
器228に導かれる。
その出力端はディジタルマルチプレクサ130の第2の
入力端に接続されている。ディジタルマルチプレクサ1
30は与えられている駆動信号に応じて第1の入力端も
しくは第2の入力端をその出力端Aに接続する。この切
換はスパイクなしに行われるので、像擾乱は避けられる
中央制御ユニット132がアナログマルチプレクサ回路
112ないし118および212ないし228の各々と
両アナログ−ディジタル変換器128.228とディジ
タルマルチプレクサ130とに接続されている。中央制
御ユニット132はアナログマルチプレクサ112ない
し118および212ないし228の各制御入力端に、
16(固の出力端のうちのどの4つの出力端にその4つ
の入力端が接続されているべきかについての情報を供給
する。
前記のように、各節点92ないし98には、節点92に
は受信チャネルHFIからの超音波エコー信号、節点9
4には受信チャネルHF2からの超音波エコー信号(以
下同様)というように、それぞれ1つの超音波エコー信
号が与えられている。
受信チャネルHFIの超音波エコー信号はバッファtw
@aio2および202により増幅された後にアナログ
部分マルチプレクサ112または212の各1つの入力
端に与えられる。高い逆方向減衰を有するこれらのバッ
ファ増幅器102.2゜2は、アナログマルチプレクサ
の切換の際に生ずるスパイクの影響を節点92ないし9
8に及ぼさないようにする重要な役割をする。すなわち
、フェードアウトされた部分回路内のアナログマルチプ
レクサ回路の切換はフェードインすべき部分回路内のス
パイクによる像擾乱に通じ得ない。アナログ部分マルチ
プレクサ112の入力端は中央制御ユニット132から
の情報によりたとえば第1の出力端1に接続されている
。このことは第7図中に第1の出力端における太い線に
より示されている。各マルチプレクサ回路112ないし
118および212ないし218は、前記のように、た
とえば16個の出力端を有し、これらの出力端はそれぞ
れ付属の遅延線120または220の16個の入力端の
1つと接続されている。入力端は1から16までの一貫
番号を付されている。
類似の仕方で受信チャネルHF2、HF3およびHF4
は第1の部分回路■の対応付けられている部分マルチプ
レクサ回路114.116または118を介してたとえ
ばマルチプレクサ112ないし118の第3、第5また
は第8の出力端に、従ってまた第1の遅延線120の相
応の入力端に接続されている。このことは第7図中に再
び太い線により示されている。第1のマルチプレクサ回
路112ないし118の第1、第3、第5および第8の
出力端の能動化は所与の焦点位置、たとえば第9の焦点
位置内の受信を意味する。
第2の部分回路■では受信チャネルHFIないしHF4
が同じく第2の遅延線220の相応の4つの入力端に接
続されている。しかしながら中央制御ユニット132に
より第1の遅延線120の場合とは異なる4つの入力端
への接続が行われている。これらの入力端はたとえば、
再び太い線により示されているように、第2の遅延線2
20では入力端2.4.6および9である。従って、第
2の遅延線220の入力端2.4.6および9に供給さ
れたエコー信号は他の時間遅延値で遅延させられ、この
ことは前記の電子的焦点合わせでは他の所与の焦点位置
に相当する。
第1の部分回路■の遅延線120内で超音波エコー信号
はその接続された入力端に相応して相異なる遅延を受け
る。遅延線120の遅延時間がたとえば全体で500n
sであり、また16個の入力端が500ns/16=3
1.25nsの等しい遅延時間セクションに分割されて
いれば、入力端1に与えられる受信チャネルHFIの超
音波エコー信号は約500nsの遅延を受け、入力端3
に与えられる受信チャネルHF2の超音波エコー信号は
約438nsの遅延を受け、入力端5に与えられる受信
チャネルHF 3の超音波エコー信号は約375nsの
遅延を受け、また入力端8に与えられる受信チャネルH
F4の超音波エコー信号は約28insの遅延を受ける
。遅延線220が同じくたとえば500nsの最大遅延
を有する第2の部分回路■の図示されている切換状態に
おける相応の値は469ns、406ns、344ns
または250nsである。
第1の遅延線120の出力端124に、合計する超音波
エコー信号が第1の超音波和信号として与えられる。そ
の際に、この超音波和信号は、制御ユニット132によ
り決定される第m焦点位置を考慮に入れて実現されてい
る。第2の遅延線220の出力端に与えられる超音波和
信号はその際に、第1の焦点位置に隣接しておりまたこ
れに深さ方向に直接に続く第(m+1)焦点位置を考慮
に入れて実現されている。
出力端Aにおいて部分回路■の超音波和信号から部分回
路■の超音波和信号ヘフェージングされるべきであれば
、ディジタルマルチプレクサ回路130が中央制御ユニ
ット132により相応に切換えられなければならない。
すなわち、切換の後にもはや第1の入力端は部分回路l
の端子と接続されておらず、第2の入力端が出力端Aに
おける部分回路■の端子と接続されている。焦点位置m
から(m+1)へのこの切換は、前記のよ、うに、像擾
乱に通じ得るスパイクを生ずることなしに行われる。
この切換過程の直後に、すなわち部分回路■がまだ能動
化されているときに、第1の部分回路Iの部分マルチプ
レクサ112ないし118が新しい焦点位置(m+2)
に切換えられる。そのために中央制御ユニット132に
より部分マルチプレクサ112ないし118の入力端が
他の出力端と接続される。たとえば部分マルチプレクサ
112はその第3の出力端で遅延線120の第3の入力
端に、部分マルチプレクサ114はその第5の出力端で
遅延線120の第5の入力端に、部分マルチプレクサ1
16はその第7の出力端で遅延線120の第7の入力端
に、また部分マルチプレクサ118はその第10の出力
端で遅延線120の第10の入力端に接続されている。
それから生ずる焦点位置(m+2)は今なお能動化され
ている部分回路の作動状態にくらべてずらされている。
この過程は、1つの受信行のなかですべての受信焦点位
置l、2m、(m+1)、(m+2)が通過されるまで
繰り返される。前または後に接続されている構成要素は
いま行ブランキング間隔内で次の送信および受信行に切
換えられる。こうして比較的わずかな費用で、本質的に
スイッチングクリックのない動的焦点合わせを有する超
音波撮像が達成され得る。相開ロスイソチオフは簡単な
仕方で両アナログ−ディジタル変換器の一方のスイッチ
オツにより実現され得る。
第8図および第9図中で第7図中の構成要素と同一の構
成要素には同一の参照符号が付されている。第8図およ
び第9図の対象は第7図の対象とフェージング回路12
6の構成および超音波アレーの開口スイッチオフ(開口
切換)のための回路の構成が異なっている。
開口スイッチオフは簡単な仕方で、超音波要素に起因し
て生じ信号処理の際に必要とされない超音波エコー信号
が遅延線120または220の前で高周波的に短絡され
ることにより達成される。
そのためにバッファ増幅器122の出力端が中央制御ユ
ニット132によりHF接地に接続される。
第8図中には、第16入力端がHF接地に接続され得る
ことのみが記入されている。
第8図ではフェージング回路126は第1の高速スイッ
チ134および第2の高速スイッチ136ならびにその
後に接続されているアナログ−ディジタル変換器138
により実現されている。第1の部分回路Iの超音波和信
号は第1の高速スイッチ134の第1の接点に導かれて
いる。同様に第2の部分回路■の超音波和信号は第2の
高速スイッチ136の第1の接点に導かれている。両高
速スイッチ134.136の第2の接点はそれぞれアナ
ログ−ディジタル変換器138の入力端に接続されてい
る。両スイッチ134.136は互いに反対方向に動作
する。このことは、中央制御ユニット132が第2のス
イッチ136を開くときに第1のスイッチ134を閉じ
ること、およびその逆を意味する。すなわち、両スイッ
チ134.136のそれぞれ一方が閉じられた状態に、
また他方が開かれた状態にある。
高速スイッチ134.136は中央制御ユニット132
と接続されている各1つの制御入力端を有する。同様に
アナログ−ディジタル変換器138が中央制御ユニット
132と接続されている。
中央制御ユニット132内でスイッチ134.136は
それぞれ、アナログ−ディジタル変換器138がまさに
ブランキング間隔を有するときに切換えられる。切換の
際に生ずる電圧ピークじスパイク″″)は短いので、ア
ナログ−ディジタル変換器のブランキング間隔内に落ち
こむ。すなわち、スイッチ134.136の切換の前お
よび後の超音波走査は切換過程により影響されない。す
なわち、アナログ−ディジタル変換器138の出力端A
にはそのつどの超音波和信号がスパイクなしに与えられ
る。
第9図ではフェージング回路126は、減衰可能な増幅
器として構成さているゲート144および146とその
後に接続されている加算増幅器とから構成されている。
第1の部分回路Iの超音波和信号は第1の減衰可能な増
幅器144に導かれている。同様に第2の部分回路Hの
超音波和信号は第2の減衰可能な増幅器146に導かれ
ている。
両ゲート144.146はスパイクなしに特別な切換機
能を介して中央制御ユニット132により互いに逆方向
にフェードアウトまたはフェードインされ得る。後に接
続されている両増幅器148、】50は両信号の加算の
みを引き受ける。
この場合、開口スイッチオフは、アナログマルチプレク
サ112.212の出力端16が選択されることにより
達成される。出力端16は負荷抵抗RLを介して接地点
に接続されている。負荷抵抗RLの値はマツチング増幅
器122.222の入力抵抗の値と同一のオーダーの大
きさを有する。
バッファ増幅器102ないし108および202ないし
208は常に同一の負荷を与えられている。
従って、中央制御ユニット132を介して開口スイッチ
オフの際に、超音波情報が通過しないマツチング増幅器
152.154が接続される。このマツチング増幅器1
52.154はその他のマツチング増幅器122.22
2の動作点の安定化の役割をする。すなわち、それによ
り、HF供給の突然の中止により生ずる擾乱が防止され
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は超音波装置に対する2つの部分回路を有する時
間遅延回路の第1の実施例を示す図、第1a図は第1図
の回路の作動の仕方を説明するための曲線図、第2図は
時間遅延回路の第2の実施例を示す図、第3図はそれぞ
れ2つの部分回路を有する時間遅延回路を使用したフェ
イズドアレーデバイスにおける動的焦点合わせの応用を
示す図、第4図はフェイズドアレーデバイスに対するそ
れぞれ2つの部分回路を有する別の応用例を示す図、第
5図はフェージング回路に対する実施例を示す図、第6
図は第5図のフェージング回路の作動の仕方を説明する
ための機能進行を示す図、第7図は2つの部分回路を有
する4つの超音波受信チャネルに対する時間遅延回路の
好ましい実施例を示す図、第8図は高速スイッチおよび
アナログ−ディジタル変換器を有するフェージング回路
を示す図、第9図は特別な切換機能を介して制御可能な
2つの減衰装置を有するフェージング回路を示す図であ
る。 1・・・超音波変換器要素、2・・・時間遅延回路、2
A、2B・・・部分回路、3・・・遅延線、5・・・タ
ップ、9a、9b・・・マルチプレクサ、lla、ll
b・・・バッファ増幅器、13・・・フェージング回路
、14・・・制御装置、15・・・出力端、17・・・
焦点合わせ装置、19・・・マルチプレクサ、21・・
・遅延線、22・・・バッファ増幅器、23・・・加算
器、24・・・ゲート、27・・・低域通過フィルタ、
31・・・PROM、33・・・ゲート、35・・・ア
ナログ制御回路、37・・・低域通過フィルタ、39・
・・ディジタル−アナログ変換器、41・・・PROM
、43.45・・・ゲート出力端、47・・・加算回路
、49・・・クロック発生器、92〜98・・・節点、
102〜108・・・バッファ増幅器、112〜118
・・・アナログマルチプレクサ、120・・・遅延線、
122・・・マツチング増幅器、124・・・出力端、
126・・・フェージング回路、128・・・アナログ
−ディジタル変換器、130・・・ディジタルマルチプ
レクサ、132・・・中央制御ユニット、134.13
6・・・スイッチ、138・・・アナログ−ディジタル
変換器、144.146・・・ゲート、148.150
・・・増幅器、152.154・・・マツチング増幅!
、202〜208・・・バッファ増幅器、212〜21
8・・・アナログマルチプレクサ、220・・・遅延線
、222・・・マツチング増幅器、224・・・出力端
、228・・・アナログ−ディジタル変換器、HF1−
HF4・・・受信チャネル、■、■・・・部分回路。 FIG 1a FIG 5

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)超音波変換器要素(1)における所与の数の受信焦
    点位置を動的に変更するための超音波装置であって、各
    超音波変換器要素(1;1_1、1_2、・・・1_p
    )の後に受信された超音波エコー信号に対する時間遅延
    回路(2)を有する受信チャネルが接続されており、ま
    た時間遅延回路(2)が種々の所与の時間遅延値(T_
    1、T_2、・・・T_u)の間の切換のために制御装
    置(14)と接続されている超音波装置において、時間
    遅延回路(2)の少なくとも一部分が、時間遅延された
    超音波エコー信号を形成するため第1の部分回路(2A
    )および第2の部分回路(2B)が存在するように二重
    に設けられており、またフェージング回路(13)が設
    けられており、このフェージング回路の作用により a)フェードアウトされた状態にある第1の部分回路(
    2A)が制御装置(14)により他の時間遅延値(T_
    1)に切換えられるとき、そのつど第2の部分回路(2
    B)が受信チャネル内にフェードインされており、 b)フェードアウトされた状態にある第2の部分回路(
    2B)が制御装置(14)により他の時間遅延値(T_
    j)に切換えられるとき、そのつど第1の部分回路(2
    A)が受信チャネル内にフェードインされている ことを特徴とする超音波装置。 2)時間遅延回路(2A、2B)全体が二重に設けられ
    ていることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の超
    音波装置。 3)第1および第2の部分回路(2A、2B)が多数の
    タップ(5a、5b)を有するそれぞれ1つの遅延線(
    3a、3b)およびそれぞれ1つのマルチプレクサ(9
    a、9b)を含んでおり、マルチプレクサの入力側が対
    応付けられている遅延線(3a、3b)のタップ(5a
    、5b)と、またその出力側がフェージング回路(13
    )と接続されていることを特徴とする特許請求の範囲第
    1項記載の超音波装置。 4)第1および第2の部分回路(2A、2B)がそれぞ
    れ1つのマルチプレクサ(9a、9b)を含んでおり、
    マルチプレクサの入力側が両マルチプレクサ(9a、9
    b)に共通の遅延線(3)と、またその出力側がフェー
    ジング回路(13)と接続されていることを特徴とする
    特許請求の範囲第1項記載の超音波装置。 5)マルチプレクサ(9a、9b)の入力側における各
    入力端の前にバッファ増幅器(11a、11b)が設け
    られていることを特徴とする特許請求の範囲第4項記載
    の超音波装置。 6)各遅延線(3a、3b)の前にバッファ増幅器(1
    1a、11b)が設けられていることを特徴とする特許
    請求の範囲第4項記載の超音波装置。 7)フェージング回路(13)が第1および第2の制御
    可能なゲート(24、33)を含んでおり、第1のゲー
    ト(24)は第1の部分回路(2A)の出力端に、また
    第2のゲート(33)は第2の部分回路(2B)の出力
    端に接続されており、また第1および第2のゲート(2
    4、33)の出力端が加算回路(47)の入力端に接続
    されていることを特徴とする特許請求の範囲第1項ない
    し第6項のいずれか1項に記載の超音波装置。 8)第1のゲート(24)と加算回路(47)との間お
    よび第2のゲート(33)と加算回路(47)との間に
    それぞれ1つのバッファ増幅器(61、63)が設けら
    れていることを特徴とする特許請求の範囲第7項記載の
    超音波装置。 9)両ゲート(24、33)が加算回路(47)として
    設けられている増幅器の入力端に接続されていることを
    特徴とする特許請求の範囲第7項記載の超音波装置。 10)第1の制御可能なゲート(24)が第1の記憶さ
    れたゲート関数(55)を有する第1のPROM(31
    )を、また第2のゲート(33)が第2の記憶されたゲ
    ート関数(57)を有する第2のPROM(41)を含
    んでおり、また各PROM(31、41)の後にディジ
    タル−アナログ変換器(29または39)を介してアナ
    ログ制御要素(25または35)の制御入力端が接続さ
    れていることを特徴とする特許請求の範囲第7項ないし
    第9項のいずれか1項に記載の超音波装置。 11)第1のゲート関数(55)が第2の関数(57)
    に対する1の補数であることを特徴とする特許請求の範
    囲第10項記載の超音波装置。 12)第1のフェージング関数(51)がサイン状経過
    を有することを特徴とする特許請求の範囲第10項記載
    の超音波装置。 13)各制御可能なゲート(24、33)が低域通過フ
    ィルタ(27または37)を含んでいることを特徴とす
    る特許請求の範囲第7項ないし第12項のいずれか1項
    に記載の超音波装置。 14)フェイズドアレーデバイスとして構成されており
    、そのなかにアレーの電子的湾曲および(または)旋回
    を決定するための時間遅延回路(2)が設けられている
    ことを特徴とする特許請求の範囲第1項ないし第13項
    のいずれか1項に記載の超音波装置。 15)第1および第2の部分回路( I 、II)がそれぞ
    れ多くの入力端を有する第1または第2の合計する遅延
    線(120、220)を有し、各入力端に所与の遅延時
    間が対応付けられており、予め定められた数の受信チャ
    ネル(HF1ないしHF64)のうちの各受信チャネル
    (HF1ないしHF64)が選択に従って両遅延線(1
    20、220)の任意の入力端と接続可能であり、従っ
    て両遅延線(120、220)の各々の出力端(124
    、224)に予め定められた受信チャネル(HF1ない
    しHF64)の超音波エコー信号(HF1ないしHF6
    4)が時間遅延の後に超音波和信号として与えられ、ま
    たそれぞれ第1および第2の部分回路( I 、II)の超
    音波和信号がフェージング回路(126)に供給されて
    いることを特徴とする特許請求の範囲第1項ないし第1
    4項のいずれか1項に記載の超音波装置。 16)各受信チャネル(HF1ないしHF64)が出力
    側でバッファ増幅器(102ないし108、202ない
    し208)を介して多数の出力端を有するアナログマル
    チプレクサ(112ないし118、212ないし218
    )の入力端に接続されており、またマルチプレクサ(1
    12ないし118、212ないし218)の各出力端が
    遅延線(120、220)のそれに対応付けられている
    入力端とマッチング増幅器(122、222)を介して
    接続されていることを特徴とする特許請求の範囲第15
    項記載の超音波装置。 17)開口スイッチングオフのためにマルチプレクサ(
    112ないし118、212ないし218)の出力端の
    少なくとも1つがHF接地に接続されていることを特徴
    とする特許請求の範囲第15項または第16項記載の超
    音波装置。 18)第1の遅延線(120)の超音波和信号が第1の
    アナログ−ディジタル変換器(128)に導かれており
    、第2の遅延線(220)の超音波和信号が第2のアナ
    ログ−ディジタル変換器(228)に導かれており、ま
    た第1および第2のアナログ−ディジタル変換器(12
    8、228)の出力端がディジタルマルチプレクサ(1
    30)の第1または第2の入力端に接続されており、そ
    れによって両アナログ−ディジタル変換器(128、2
    28)およびディジタルマルチプレクサ(130)がフ
    ェージング回路(126)を形成することを特徴とする
    特許請求の範囲第1項ないし第17項のいずれか1項に
    記載の超音波装置。 19)第1の遅延線(120)の超音波和信号が第1の
    高速スイッチ(134)に、また第2の遅延線(220
    )の超音波和信号が第2の高速スイッチ(136)に導
    かれており、両スイッチ(134、136)の出力端が
    共通にディジタルマルチプレクサ(138)の入力端に
    導かれており、また両スイッチ(134、136)をア
    ナログ−ディジタル変換器(138)のブランキング間
    隙内で逆方向に駆動する制御装置(132)が設けられ
    ていることを特徴とする特許請求の範囲第1項ないし第
    17項のいずれか1項に記載の超音波装置。
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