JPS62133248A - 床下地構築方法及びその構築材 - Google Patents
床下地構築方法及びその構築材Info
- Publication number
- JPS62133248A JPS62133248A JP27567785A JP27567785A JPS62133248A JP S62133248 A JPS62133248 A JP S62133248A JP 27567785 A JP27567785 A JP 27567785A JP 27567785 A JP27567785 A JP 27567785A JP S62133248 A JPS62133248 A JP S62133248A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- construction
- bundle
- concrete
- ground
- construction material
- Prior art date
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- Expired - Lifetime
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- Floor Finish (AREA)
- Foundations (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
イ0発明の目的
イー1.産業上の利用分野
本発明は、例えばプレキャストコンクリート製の壁式低
層住宅において、1階床を構成するための床下地構築方
法と該方法に使用する構築材に関する。
層住宅において、1階床を構成するための床下地構築方
法と該方法に使用する構築材に関する。
イー2.従来技術
従来、低層住宅の1階床は、対向する基礎間に木製の大
引きを架設し、咳大引きとは別個に形成した木製の束を
、該大引きと地面上に設置した束石との間に介在して該
大引きを支承し、該大引き上に根太と床板を載置して構
成しているのが一般的である。
引きを架設し、咳大引きとは別個に形成した木製の束を
、該大引きと地面上に設置した束石との間に介在して該
大引きを支承し、該大引き上に根太と床板を載置して構
成しているのが一般的である。
イー31本発明が解決しようとする問題点プレキャスト
コンクリート製壁式構造においては、その構築材を可能
な限りプレキャストコンク+J −ト製とすることをか
現場施工の簡易化、強度及び耐久性の確保上より望まし
く、1階床の大引きと束を木材で前記の如く構築するこ
とはプレハブ化及び強度、耐久性上望ましくない問題が
ある。 そこで本発明は、大引き及び束をプレキャスト
コンクリートで一体成型して前記の問題点を解決する床
下地構築方法及びその構築材を提案することを目的とす
るものである。
コンクリート製壁式構造においては、その構築材を可能
な限りプレキャストコンク+J −ト製とすることをか
現場施工の簡易化、強度及び耐久性の確保上より望まし
く、1階床の大引きと束を木材で前記の如く構築するこ
とはプレハブ化及び強度、耐久性上望ましくない問題が
ある。 そこで本発明は、大引き及び束をプレキャスト
コンクリートで一体成型して前記の問題点を解決する床
下地構築方法及びその構築材を提案することを目的とす
るものである。
口1発明の構成
ロー19問題点を解決するための手段
本発明は前記の問題点を解決するために、第1の発明は
長尺の横架材の下面に、構築時において地面より離間す
るような短尺の束を一体成型により垂設してなるプレキ
ャストコンクリート製の構築材を設け、該構築材を、対
向する基礎間に架設し、その束の下部地面に地業を施し
て該地業面に前記束の下部を囲むように型枠を設置し、
該型枠内にコンクリートを、束下部が埋設されるように
打設してフーチングを成型するようにしたことを特徴と
する床下地構築方法であり、第2の発明は長尺な横架材
と、その下面の所定位置に垂設され、構築時に地面より
離間するような短尺の束とを、プレキャストコンクリー
トにより一体に成型したことを特徴とする床下地構築用
の構築材である。
長尺の横架材の下面に、構築時において地面より離間す
るような短尺の束を一体成型により垂設してなるプレキ
ャストコンクリート製の構築材を設け、該構築材を、対
向する基礎間に架設し、その束の下部地面に地業を施し
て該地業面に前記束の下部を囲むように型枠を設置し、
該型枠内にコンクリートを、束下部が埋設されるように
打設してフーチングを成型するようにしたことを特徴と
する床下地構築方法であり、第2の発明は長尺な横架材
と、その下面の所定位置に垂設され、構築時に地面より
離間するような短尺の束とを、プレキャストコンクリー
トにより一体に成型したことを特徴とする床下地構築用
の構築材である。
ロー2.実施例
第1図及び第2図において、(1)は床下地の構築材で
、大引き部としての横架材(la)と、該横架材(la
)の下面中央部に垂設した束(1b)とよりなり、これ
らがプレキャストコンクリートにより一体成型されでい
る。 前記横架材(1a)は、現場に形成された基礎(
2) (21間に架設されるように所定の長尺に形成さ
れ、また束(lb)は、横架材(la)を基礎(21(
21間に架設した場合に、その下端面と地面(地業面)
との間に間隙(dlが形成されるように短尺に形成され
ている。 (1c)は横架材(1a)の上面に露出す
るように長手方向に沿って埋設した木レンガである。
図中、(7)は根太、(8)は床板を示す。
、大引き部としての横架材(la)と、該横架材(la
)の下面中央部に垂設した束(1b)とよりなり、これ
らがプレキャストコンクリートにより一体成型されでい
る。 前記横架材(1a)は、現場に形成された基礎(
2) (21間に架設されるように所定の長尺に形成さ
れ、また束(lb)は、横架材(la)を基礎(21(
21間に架設した場合に、その下端面と地面(地業面)
との間に間隙(dlが形成されるように短尺に形成され
ている。 (1c)は横架材(1a)の上面に露出す
るように長手方向に沿って埋設した木レンガである。
図中、(7)は根太、(8)は床板を示す。
次に前記構築材(11を用いて床下地を構築する順序を
第3図乃至第7図により説明する。
第3図乃至第7図により説明する。
先ず、構築材(1)をクレーン(3)により吊り上げ運
搬しく第3図)、現場に打設形成された基礎(21(2
1間に、支承面(2a) (2a)上に載置して架設
する。
搬しく第3図)、現場に打設形成された基礎(21(2
1間に、支承面(2a) (2a)上に載置して架設
する。
次でその束(lb)の下部に位置する地面に砕石地業(
4)を施しく第5図)、該地業面に、前記束(lb)の
下部周囲を囲むように型枠(5)を設置しく第6図)、
該型枠(5)内にコンクリート(6a)を、束(lb)
の下部が埋設されるように打設する(第7図)。 この
コンクリート(6a)の硬化後、型枠(5)を外すこと
により、該コンクリ−) (6a)が第1図に示す如く
、コンクリート%Iの束(lb)と一体化したフーチン
グ(6)になる。 このようにして複数の構築材Tl)
を架設した後、木レンガ(lc)上に根太(7)を架設
し、該根太(7)上に床板(8)を張る。
4)を施しく第5図)、該地業面に、前記束(lb)の
下部周囲を囲むように型枠(5)を設置しく第6図)、
該型枠(5)内にコンクリート(6a)を、束(lb)
の下部が埋設されるように打設する(第7図)。 この
コンクリート(6a)の硬化後、型枠(5)を外すこと
により、該コンクリ−) (6a)が第1図に示す如く
、コンクリート%Iの束(lb)と一体化したフーチン
グ(6)になる。 このようにして複数の構築材Tl)
を架設した後、木レンガ(lc)上に根太(7)を架設
し、該根太(7)上に床板(8)を張る。
ハ1発明の効果
以上のように本発明によれば、大引きとなる横架材と束
とを、プレキャストコンクリートにより一体に形成し、
かつ束とフーチングもコンクリート製により一体化され
るので、床下地のプレハブ化、強度の向上及び耐久性の
向上を図ることができる。 しかも、束はその下端が離
間するように短尺に形成されていると共にこの束の下部
にフーチングを現場打ちコンクリートによって成型する
ようにしたから、束の設置部における地面に多少の凹凸
があっても容易に束を設置でき、また、基礎面の異なる
建物においても応用できる。 更に、横架材がコンクリ
ート製であっても、束を有することにより横架材を小断
面で長スパンに形成することができる。
とを、プレキャストコンクリートにより一体に形成し、
かつ束とフーチングもコンクリート製により一体化され
るので、床下地のプレハブ化、強度の向上及び耐久性の
向上を図ることができる。 しかも、束はその下端が離
間するように短尺に形成されていると共にこの束の下部
にフーチングを現場打ちコンクリートによって成型する
ようにしたから、束の設置部における地面に多少の凹凸
があっても容易に束を設置でき、また、基礎面の異なる
建物においても応用できる。 更に、横架材がコンクリ
ート製であっても、束を有することにより横架材を小断
面で長スパンに形成することができる。
図面は本発明の実施例を示すもので、第1図は構築状態
を示す側断面図、第2図は構築材の斜視図、第3図乃至
第7図は構築順序を示す各側面図である。 (11・・・・構築材 (la) ・・・横架材 (lb)・・・束 (2)・・・・基礎 (4)・・・・地業 (5)・・・・型枠 (6)・・・・フーチング (6a)・・・コンクリート 第1図 第2図 第4図
を示す側断面図、第2図は構築材の斜視図、第3図乃至
第7図は構築順序を示す各側面図である。 (11・・・・構築材 (la) ・・・横架材 (lb)・・・束 (2)・・・・基礎 (4)・・・・地業 (5)・・・・型枠 (6)・・・・フーチング (6a)・・・コンクリート 第1図 第2図 第4図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、長尺の横架材の下面に、構築時において地面より離
間するような短尺の束を一体成型により垂設してなるプ
レキャストコンクリート製の構築材を設け、該構築材を
、対向する基礎間に架設し、その束の下部地面に地業を
施して該地業面に前記束の下部を囲むように型枠を設置
し、該型枠内にコンクリートを、束下部が埋設されるよ
うに打設してフーチングを成型するようにしたことを特
徴とする床下地構築方法。 2、長尺な横架材と、その下面の所定位置に垂設され、
構築時に地面より離間するような短尺の束とを、プレキ
ャストコンクリートにより一体に成型したことを特徴と
する床下地構築用の構築材。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP27567785A JPS62133248A (ja) | 1985-12-05 | 1985-12-05 | 床下地構築方法及びその構築材 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP27567785A JPS62133248A (ja) | 1985-12-05 | 1985-12-05 | 床下地構築方法及びその構築材 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62133248A true JPS62133248A (ja) | 1987-06-16 |
Family
ID=17558804
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP27567785A Expired - Lifetime JPS62133248A (ja) | 1985-12-05 | 1985-12-05 | 床下地構築方法及びその構築材 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62133248A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01284648A (ja) * | 1988-05-10 | 1989-11-15 | Sekisui House Ltd | 建物の床構造 |
-
1985
- 1985-12-05 JP JP27567785A patent/JPS62133248A/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01284648A (ja) * | 1988-05-10 | 1989-11-15 | Sekisui House Ltd | 建物の床構造 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
R250 | Receipt of annual fees |
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EXPY | Cancellation because of completion of term |