JPS6213311Y2 - - Google Patents

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JPS6213311Y2
JPS6213311Y2 JP15854680U JP15854680U JPS6213311Y2 JP S6213311 Y2 JPS6213311 Y2 JP S6213311Y2 JP 15854680 U JP15854680 U JP 15854680U JP 15854680 U JP15854680 U JP 15854680U JP S6213311 Y2 JPS6213311 Y2 JP S6213311Y2
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JP
Japan
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opening
closing
switch
gas
fixed
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JP15854680U
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JPS5782813U (ja
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  • Gas-Insulated Switchgears (AREA)
  • Driving Mechanisms And Operating Circuits Of Arc-Extinguishing High-Tension Switches (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本案は、断路器等のガス絶縁開閉器において、
ピニオンラツク駆動機構を用いて、可動接触子を
動作させる三相一括操作構造のガス絶縁開閉器に
関する。
近年、電力需要の増加と受変電装置の高電圧化
ならびに大容量化にともない、SF6ガスのような
絶縁性ガスを封入したガスしや断器、ガス断路
器、ガス絶縁母線のようなガス絶縁電気機器を使
用した縮小形変電所が採用されている。そして例
えば断路器においては、各相の配置の関係から、
ピニオンラツク等の駆動装置を使用して、可動接
触子を動作させることにより他のガス絶縁機器と
の接続を行なつている構成のものが使用されてい
る。
まず、従来のピニオンラツク駆動方式の開閉器
について断路器を例にとつて説明する。第1図及
び第2図はピニオンラツク駆動方式による従来の
直線式開閉器を示す。第2図で明らかなように各
相、各機器毎に操作機構1が取付けられている。
そして、操作機構1に内蔵したモータ19を駆動
することによりもモータ19の主軸に取付けられ
た歯車2および絶縁ロツド4の一端に取付けられ
た歯車3を介し、絶縁ロツド4が回転する。これ
により、絶縁ロツド4の他端に取付けられたピニ
オン5が回転し、開閉ケース18内の可動接触子
7に固定されたラツク6が送られ、可動接触子7
が矢印方向に移動し、可動接触子8と接離する。
しかし、上記のような従来の操作方式では、各
開閉器毎に操作機構を設置しなければならないた
め、各機器に操作機構の取付けスペースが必要で
あり、さらに操作機構の台数も多数になつてしま
い、信頼性の確保、保守点検が容易でなかつた。
本考案は、上記従来技術のもつ欠点を除去する
ためになされたもので、その目的とするところ
は、ピニオンラツク等の駆動機構を使用する開閉
器において、開閉器の縮小化をはかり、部品点数
の削減し信頼性を向上しかつ保守点検の容易なガ
ス絶縁開閉器を提供することにある。
上記目的を達成するために、本考案において
は、各開閉器の同側に開閉機構を取付け、この開
閉機構のうち二つの開閉機構間でかつこの一方の
開閉機構側部に操作機構を固着し、この操作機構
に接続する軸を開閉機構を貫通させかつ開閉機構
に支持しいてる。
以下本考案の一実施例を第3図及び第4図を参
照して説明する。内部にSF6ガス等の絶縁性ガス
を充填した各相の開閉器20内には、可動接触子
21と固定接触子22とが接離可能に対向配置さ
れている。また、三相開閉器20は互いに並置
し、この開閉器20軸方向中間部の同側面には開
閉機構23を取付けている。この開閉機構23内
には一対のかさ歯車24,25で構成される変換
機構26を収納している。さらに、三つの開閉機
構23のうち二つの開閉機構23間でかつこの一
方の開閉機構23側部には一個の操作機構27を
固着している。尚、本実施例第4図においては、
中相の右側に操作機構27を固着している。そし
て、操作機構27は駆動力発生源としてのモータ
28と、変速装置としての1対の歯車29,30
を備えている。尚、モータ28の主軸には歯車2
9を固着している。
また、操作機構27には各相の開閉機構23を
貫通し、開閉機構23に支持される共通の軸31
を接続する。この軸31には各相の変換機構26
であるかさ歯車24と、操作機構27内の歯車3
0とが固着されている。他方のかさ歯車25には
絶縁ロツド32を介してピニオン33を固着し、
このピニオン33は可動接触子21に固着したラ
ツク34と係合させている。
次に、本実施例の作用について説明する。即
ち、開閉器20の開閉に際しては、モータ28を
動作させることによりモータ28の主軸に固着し
た歯車29が回転する。この歯車29の回転は、
この歯車29と噛み合う歯車30に伝達される。
そして、歯車30の回転に伴ない、この歯車30
が固着されている軸31が回転する。さらに、軸
31の回転により、この軸31に固着した各相の
かさ歯車24が回転する。このかさ歯車24の回
転は他方のかさ歯車25との組合せによりかさ歯
車24に対し回転軸が直交するかさ歯車25へ伝
達される。そして、このかさ歯車25の回転は絶
縁ロツド32を介してピニオン33を回転させ
る。このピニオン33に噛み合うラツク34が移
動することにより、可動接触子21が固定接触子
22と接離する。
本実施例においては、一個の操作機構27にて
三相の開閉器20を操作するので、操作機構27
の取付個数削減することにより開閉器の縮小化を
はかることができるとともに、機器の信頼性が向
上しかつ保守点検が容易となる。
そして、操作機構27は二つの開閉機構23間
でかつこの一方の開閉機構23側部に固着したの
で、ガス絶縁開閉器をさらに縮小化することがで
きる。その上、操作機構27を載置するための専
用の架溝が不要である。また、操作機構27に接
続された軸31は二つの開閉器20を同時に開閉
するための最大トルクが作用するのみであり、軸
31の負荷は小さくてよい。
さらに、軸31は開閉機構23で支持したの
で、軸31の撓み及び捩り変形によるかさ歯車2
4,25の噛み合せの不都合が解消される。
ここで、本考案の他の実施例を第5図を参照し
て説明する。尚、上記実施例と同等部材には同一
符号を付して説明する。各相の開閉器20の可動
接触子21側軸端には開閉機構35を取付けてい
る。この開閉機構35内には一対のピニオン3
6、ラツク37で構成される変換機構38を収納
している。中相の開閉機構35の右側部には操作
機構27を固着する。この操作機構27には各相
の開閉機構35を貫通し開閉機構35に支持され
る共通の軸31を接続する。そして、この軸31
にはピニオン36が固着されている。他方、ラツ
ク37には絶縁ロツド39を介して可動接触子2
1を固着している。
このように構成し、操作機構27を回転させる
ことにより、軸31を介してピニオン36が回転
する。これにより、ピニオン36と噛み合うラツ
ク37が図中上下に移動し、絶縁ロツド39を介
して可動接触子21が固定接触子22と接触す
る。
本実施例においては、特に開閉機構35を可動
接触子21側に取付け、変換機構38をピニオン
ラツク機構としてので、上記実施例に比べ部品点
数を減らすことができる。
以上説明したように、本考案においては、各開
閉器の同側に開閉機構を取付け、この開閉機構の
うち二つの開閉機構間でかつこの一方の開閉機構
側部に操作機構を固着し、この操作機構に接続す
る軸を開閉機構を貫通させかつ開閉機構に支持し
たので、縮小化可能で、部品点数を削減し信頼性
を向上させ保守点検の容易なガス絶縁開閉器を提
供することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来のガス絶縁開閉器を示す横断面
図、第2図は第1図に示すガス絶縁開閉器の縦断
面図、第3図は本考案の一実施例を示すガス絶縁
開閉器の横断面図、第4図は第3図に示すガス絶
縁開閉器の縦断面図、第5図は本考案の他の実施
例を示すガス絶縁開閉器の縦断面図である。 20……開閉器、21……可動接触子、22…
…固定接触子、23……開閉機構、24,25…
…かさ歯車、26……変換機構、27……操作機
構、28……モータ、29,30……歯車、31
……軸、32……絶縁ロツド、33……ピニオ
ン、34……ラツク、35……開閉機構、36…
…ピニオン、37……ラツク、38……変換機
構、39……絶縁ロツド。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 可動接触子を直線動作させ固定接触子と接離
    させるためのピニオンラツク駆動機構を有し、
    絶縁性ガスを充填した三相の開閉器を互いに並
    置したガス絶縁開閉器において、前記各開閉器
    の同側に駆動力を可動部へ伝達する変換機構を
    収納した開閉機構を取付け、この開閉機構のう
    ち二つの開閉機構間でかつこの一方の開閉機構
    側部に可動部駆動用の一個の操作機構を固着
    し、この操作機構に各相の開閉機構を貫通し開
    閉機構に支持される共通の軸を接続し、この軸
    に前記変換機構を接続してなるガス絶縁開閉
    器。 (2) 開閉機構は開閉器の可動接触子側軸端に取付
    け、変換機構をピニオンラツク機構とした実用
    新案登録請求の範囲第1項記載のガス絶縁開閉
    器。
JP15854680U 1980-11-07 1980-11-07 Expired JPS6213311Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15854680U JPS6213311Y2 (ja) 1980-11-07 1980-11-07

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15854680U JPS6213311Y2 (ja) 1980-11-07 1980-11-07

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5782813U JPS5782813U (ja) 1982-05-22
JPS6213311Y2 true JPS6213311Y2 (ja) 1987-04-06

Family

ID=29517612

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP15854680U Expired JPS6213311Y2 (ja) 1980-11-07 1980-11-07

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JP (1) JPS6213311Y2 (ja)

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Publication number Publication date
JPS5782813U (ja) 1982-05-22

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