JPH08214423A - ガス絶縁開閉装置 - Google Patents
ガス絶縁開閉装置Info
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- JPH08214423A JPH08214423A JP7014020A JP1402095A JPH08214423A JP H08214423 A JPH08214423 A JP H08214423A JP 7014020 A JP7014020 A JP 7014020A JP 1402095 A JP1402095 A JP 1402095A JP H08214423 A JPH08214423 A JP H08214423A
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- H02B13/02—Arrangement of switchgear in which switches are enclosed in, or structurally associated with, a casing, e.g. cubicle with metal casing
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- Gas-Insulated Switchgears (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 試験時におけるガス処理作業を不要とし、且
つ構造が簡単で操作性の優れた切り離し装置を備えたガ
ス絶縁開閉装置を提供する。 【構成】 受電側ケーブルヘッドと電気的に接続された
凾体１２と、凾体１２に回転可能に支承され絶縁性部材
でなる回転軸１７と、函体１２に摺動可能に支承され相
反する方向に進退して避雷器側固定接触子２０および耐
圧試験用ブッシング側固定接触子２１に接離可能な第１
および第２の接触子２２、２３を有する第１の可動接触
子２４と、函体１２に摺動可能に支承され進退して配電
用母線側固定接触子２７に接離可能な第３の接触子２８
を有する第２の可動接触子２９と、回転軸１７に連結さ
れ回転軸１７の回転によりそれぞれ回動して第１および
第２の可動接触子２４、２９を駆動させる第１および第
２の駆動レバー３１、３２とからなる切り離し装置１１
を備える。
つ構造が簡単で操作性の優れた切り離し装置を備えたガ
ス絶縁開閉装置を提供する。 【構成】 受電側ケーブルヘッドと電気的に接続された
凾体１２と、凾体１２に回転可能に支承され絶縁性部材
でなる回転軸１７と、函体１２に摺動可能に支承され相
反する方向に進退して避雷器側固定接触子２０および耐
圧試験用ブッシング側固定接触子２１に接離可能な第１
および第２の接触子２２、２３を有する第１の可動接触
子２４と、函体１２に摺動可能に支承され進退して配電
用母線側固定接触子２７に接離可能な第３の接触子２８
を有する第２の可動接触子２９と、回転軸１７に連結さ
れ回転軸１７の回転によりそれぞれ回動して第１および
第２の可動接触子２４、２９を駆動させる第１および第
２の駆動レバー３１、３２とからなる切り離し装置１１
を備える。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】この発明は、工場耐圧試験および
現地ケーブル耐圧試験時に、耐圧試験用ブッシングを受
電側ケーブルヘッドに接続させるとともに、避雷器およ
び遮断器、配電用母線側を受電側ケーブルヘッドからそ
れぞれ切り離す切り離し装置を備えたガス絶縁開閉装置
に関するものである。
現地ケーブル耐圧試験時に、耐圧試験用ブッシングを受
電側ケーブルヘッドに接続させるとともに、避雷器およ
び遮断器、配電用母線側を受電側ケーブルヘッドからそ
れぞれ切り離す切り離し装置を備えたガス絶縁開閉装置
に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】図６は従来のガス絶縁開閉装置の概略構
成を示す断面図、図７は図６における避雷器の切り離し
機構を示す図である。図において、１は絶縁性ガスが充
填された第１の容器、２はこの第１の容器１内に収納さ
れるとともに母線３に接続された母線側断路器、４は第
１の容器１とは雰囲気的に区画され、第１の容器１と同
様に絶縁性ガスが充填された第２の容器、５はこの第２
の容器４の一側に収納され、一方の端子５ａが母線側断
路器３と接続された遮断器、６は第２の容器４の他側に
収納され、遮断器５の他方の端子５ｂに接続されたケー
ブル側断路器で、ケーブルヘッド７を介して第２の容器
４の外部に配設される接続ケーブル８に接続されてい
る。９はケーブル側断路器６とケーブルヘッド７の間に
接続された避雷器、１０は第２の容器４の天井部に取り
付けられた耐圧試験用ブッシングである。
成を示す断面図、図７は図６における避雷器の切り離し
機構を示す図である。図において、１は絶縁性ガスが充
填された第１の容器、２はこの第１の容器１内に収納さ
れるとともに母線３に接続された母線側断路器、４は第
１の容器１とは雰囲気的に区画され、第１の容器１と同
様に絶縁性ガスが充填された第２の容器、５はこの第２
の容器４の一側に収納され、一方の端子５ａが母線側断
路器３と接続された遮断器、６は第２の容器４の他側に
収納され、遮断器５の他方の端子５ｂに接続されたケー
ブル側断路器で、ケーブルヘッド７を介して第２の容器
４の外部に配設される接続ケーブル８に接続されてい
る。９はケーブル側断路器６とケーブルヘッド７の間に
接続された避雷器、１０は第２の容器４の天井部に取り
付けられた耐圧試験用ブッシングである。
【０００３】そして、上記のように構成されたガス絶縁
開閉装置では、接続ケーブル８を介して受電し、ケーブ
ル側断路器６、遮断器５および母線側断路器２を介し
て、母線３へ配電している。
開閉装置では、接続ケーブル８を介して受電し、ケーブ
ル側断路器６、遮断器５および母線側断路器２を介し
て、母線３へ配電している。
【０００４】又、ガス絶縁開閉装置の耐圧試験は、工場
耐圧試験として商用周波耐電圧試験を、現地耐電圧試験
としてケーブル耐電圧試験および商用周波耐電圧試験を
実施する必要がある。そして、商用周波耐電圧試験は、
避雷器９の性能上避雷器９を回路から切り離す必要があ
るため、例えば図７に破線で示すように避雷器９を上方
に動かして回路から切り離し、耐圧試験用ブッシング１
０を回路に接続した後、ガスを封入して試験を行い、試
験が終了すると再度ガス処理を行って避雷器９を下方に
動かし元の状態に接続するようにしている。
耐圧試験として商用周波耐電圧試験を、現地耐電圧試験
としてケーブル耐電圧試験および商用周波耐電圧試験を
実施する必要がある。そして、商用周波耐電圧試験は、
避雷器９の性能上避雷器９を回路から切り離す必要があ
るため、例えば図７に破線で示すように避雷器９を上方
に動かして回路から切り離し、耐圧試験用ブッシング１
０を回路に接続した後、ガスを封入して試験を行い、試
験が終了すると再度ガス処理を行って避雷器９を下方に
動かし元の状態に接続するようにしている。
【０００５】そして、ケーブル耐電圧試験は、接続ケー
ブル８の静電容量が大きいため、直流電圧を印加して実
施するのが一般的であり、これを実施する場合、ガス処
理を行って回路から接続ケーブル８を切り離し、接続ケ
ーブル８にのみ直流電圧を印加して行われている。すな
わち、整理すると、工場耐圧試験時には避雷器９を、
又、現地ケーブル耐圧試験時には避雷器９および配電側
回路を切り離さなければならない。
ブル８の静電容量が大きいため、直流電圧を印加して実
施するのが一般的であり、これを実施する場合、ガス処
理を行って回路から接続ケーブル８を切り離し、接続ケ
ーブル８にのみ直流電圧を印加して行われている。すな
わち、整理すると、工場耐圧試験時には避雷器９を、
又、現地ケーブル耐圧試験時には避雷器９および配電側
回路を切り離さなければならない。
【０００６】
【発明が解決しようとする課題】従来のガス絶縁開閉装
置は以上のように構成され、上述したような試験を実施
する必要があるため、それぞれ避雷器９および回路を切
り離す作業が必要となり、又、その都度ガス処理を行わ
なければならない等、作業が繁雑になるという問題点が
あった。又、作業を簡易化するために、切り離し装置を
設けることも考えられるが、それぞれ避雷器９およびケ
ーブルヘッド７に設けなければならず、構造が複雑にな
るという問題点があった。
置は以上のように構成され、上述したような試験を実施
する必要があるため、それぞれ避雷器９および回路を切
り離す作業が必要となり、又、その都度ガス処理を行わ
なければならない等、作業が繁雑になるという問題点が
あった。又、作業を簡易化するために、切り離し装置を
設けることも考えられるが、それぞれ避雷器９およびケ
ーブルヘッド７に設けなければならず、構造が複雑にな
るという問題点があった。
【０００７】この発明は上記のような問題点を解消する
ためになされたもので、試験時におけるガス処理作業を
不要とし、且つ構造が簡単で操作性の優れた切り離し装
置を備えたガス絶縁開閉装置を提供することを目的とす
るものである。
ためになされたもので、試験時におけるガス処理作業を
不要とし、且つ構造が簡単で操作性の優れた切り離し装
置を備えたガス絶縁開閉装置を提供することを目的とす
るものである。
【０００８】
【課題を解決するための手段】この発明の請求項１に係
るガス絶縁開閉装置は、受電側ケーブルヘッドと電気的
に接続された凾体と、凾体に回転可能に支承され絶縁性
部材でなる回転軸と、函体に摺動可能に支承されそれぞ
れ相反する方向に進退することにより避雷器側固定接触
子および耐圧試験用ブッシング側固定接触子に接離可能
な第１および第２の接触子を有する第１の可動接触子
と、函体に摺動可能に支承され進退することにより配電
用母線側固定接触子に接離可能な第３の接触子を有する
第２の可動接触子と、所定の角度を隔てて回転軸に連結
され回転軸の回転によりそれぞれ回動して第１および第
２の可動接触子を駆動させる第１および第２の駆動レバ
ーとからなる切り離し装置を備えたものである。
るガス絶縁開閉装置は、受電側ケーブルヘッドと電気的
に接続された凾体と、凾体に回転可能に支承され絶縁性
部材でなる回転軸と、函体に摺動可能に支承されそれぞ
れ相反する方向に進退することにより避雷器側固定接触
子および耐圧試験用ブッシング側固定接触子に接離可能
な第１および第２の接触子を有する第１の可動接触子
と、函体に摺動可能に支承され進退することにより配電
用母線側固定接触子に接離可能な第３の接触子を有する
第２の可動接触子と、所定の角度を隔てて回転軸に連結
され回転軸の回転によりそれぞれ回動して第１および第
２の可動接触子を駆動させる第１および第２の駆動レバ
ーとからなる切り離し装置を備えたものである。
【０００９】又、この発明の請求項２に係るガス絶縁開
閉装置は、請求項１において、回転軸の第１の回転位置
で第１の接触子が避雷器側固定接触子に、第３の接触子
が配線用母線側固定接触子にそれぞれ接触し、又、第２
の回転位置で第２の接触子が耐圧試験用ブッシング側固
定接触子に、第３の接触子が配線用母線側固定接触子に
それぞれ接触し、さらに又、第３の回転位置で第２の接
触子が耐圧試験用ブッシング側固定接触子に接触するよ
うに構成したものである。
閉装置は、請求項１において、回転軸の第１の回転位置
で第１の接触子が避雷器側固定接触子に、第３の接触子
が配線用母線側固定接触子にそれぞれ接触し、又、第２
の回転位置で第２の接触子が耐圧試験用ブッシング側固
定接触子に、第３の接触子が配線用母線側固定接触子に
それぞれ接触し、さらに又、第３の回転位置で第２の接
触子が耐圧試験用ブッシング側固定接触子に接触するよ
うに構成したものである。
【００１０】又、この発明の請求項３に係るガス絶縁開
閉装置は、請求項２において、回転軸の第１の回転位置
で運転を、又、第２の回転位置で商用周波耐電圧試験
を、さらに又、第３の回転位置で現地ケーブル耐圧試験
をそれぞれ行うようにしたものである。
閉装置は、請求項２において、回転軸の第１の回転位置
で運転を、又、第２の回転位置で商用周波耐電圧試験
を、さらに又、第３の回転位置で現地ケーブル耐圧試験
をそれぞれ行うようにしたものである。
【００１１】
【作用】この発明の請求項１におけるガス絶縁開閉装置
の切り離し装置は、回転軸の回転によってそれぞれ回動
する第１および第２の駆動レバーにより、第１および第
２の可動接触子を摺動させ、第１、第２および第３の接
触子をそれぞれ対応する側の固定接触子と接離させる。
の切り離し装置は、回転軸の回転によってそれぞれ回動
する第１および第２の駆動レバーにより、第１および第
２の可動接触子を摺動させ、第１、第２および第３の接
触子をそれぞれ対応する側の固定接触子と接離させる。
【００１２】又、この発明の請求項２におけるガス絶縁
開閉装置の切り離し装置は、回転軸を第１の回転位置に
回転させることにより、第１および第３の接触子をそれ
ぞれ対応する側の固定接触子に、又、第２の回転位置に
回転させることにより、第２および第３の接触子をそれ
ぞれ対応する側の固定接触子に、さらに又、第３の回転
位置に回転させることにより、第２の接触子を対応する
側の固定接触子にそれぞれ接触させる。
開閉装置の切り離し装置は、回転軸を第１の回転位置に
回転させることにより、第１および第３の接触子をそれ
ぞれ対応する側の固定接触子に、又、第２の回転位置に
回転させることにより、第２および第３の接触子をそれ
ぞれ対応する側の固定接触子に、さらに又、第３の回転
位置に回転させることにより、第２の接触子を対応する
側の固定接触子にそれぞれ接触させる。
【００１３】又、この発明の請求項３におけるガス絶縁
開閉装置は、切り離し装置の回転軸が第１の回転位置に
在る時に運転を、又、第２の回転位置に在る時に商用周
波耐電圧試験の実施を、さらに又、第３の回転位置に在
る時に現地ケーブル耐圧試験の実施をそれぞれ可能にす
る。
開閉装置は、切り離し装置の回転軸が第１の回転位置に
在る時に運転を、又、第２の回転位置に在る時に商用周
波耐電圧試験の実施を、さらに又、第３の回転位置に在
る時に現地ケーブル耐圧試験の実施をそれぞれ可能にす
る。
【００１４】
実施例１．以下、この発明の実施例を図について説明す
る。図１はこの発明の実施例１におけるガス絶縁開閉装
置の構成を示す断面図、図２は図１における切り離し装
置の構成を、三相一括絶縁ロッドが第１の回転位置に在
る状態で示す断面図、図３は図１における切り離し装置
の構成を、三相一括絶縁ロッドが第２の回転位置に在る
状態で示す断面図、図４は図１における切り離し装置の
構成を、三相一括絶縁ロッドが第３の回転位置に在る状
態で示す断面図、図５は切り離し装置が図２ないし図４
に示す状態に在る時のガス絶縁開閉装置の回路構成をそ
れぞれ示す回路図である。
る。図１はこの発明の実施例１におけるガス絶縁開閉装
置の構成を示す断面図、図２は図１における切り離し装
置の構成を、三相一括絶縁ロッドが第１の回転位置に在
る状態で示す断面図、図３は図１における切り離し装置
の構成を、三相一括絶縁ロッドが第２の回転位置に在る
状態で示す断面図、図４は図１における切り離し装置の
構成を、三相一括絶縁ロッドが第３の回転位置に在る状
態で示す断面図、図５は切り離し装置が図２ないし図４
に示す状態に在る時のガス絶縁開閉装置の回路構成をそ
れぞれ示す回路図である。
【００１５】図において、図６に示す従来装置と同様な
部分は同一符号を付して説明を省略する。１１は切り離
し装置で図２に示すように構成され、図示は一相のみし
かされていないが三相分が並設されている。１２は第２
の容器４内に架設された三相共通ベース１３に、ポスト
スペーサ１４を介して吊持された凾体で、チューリップ
コンタクト１５を介してケーブルヘッド７の先端に取り
付けられた分岐導体１６に電気的に接続されている。１
７は絶縁性部材で形成された三相一括絶縁ロッドで、凾
体１２に回転可能に支承されている。
部分は同一符号を付して説明を省略する。１１は切り離
し装置で図２に示すように構成され、図示は一相のみし
かされていないが三相分が並設されている。１２は第２
の容器４内に架設された三相共通ベース１３に、ポスト
スペーサ１４を介して吊持された凾体で、チューリップ
コンタクト１５を介してケーブルヘッド７の先端に取り
付けられた分岐導体１６に電気的に接続されている。１
７は絶縁性部材で形成された三相一括絶縁ロッドで、凾
体１２に回転可能に支承されている。
【００１６】１８、１９は凾体１２の相反する方向に、
避雷器側固定接触子２０および耐圧試験用ブッシング側
固定接触子２１とそれぞれ対向して水平に配設される第
１および第２の軸受、２２、２３はこれら第１および第
２の軸受１８、１９内を摺動可能に配設され、先端が避
雷器側固定接触子２０および耐圧試験用ブッシング側固
定接触子２１に向かってそれぞれ進退する第１および第
２の接触子、２４は第１および第２の接触子の各後端に
連結され、図に示すような直線部２５ａおよび曲線部２
５ｂからなるカム溝２５が形成された第１の可動接触子
である。
避雷器側固定接触子２０および耐圧試験用ブッシング側
固定接触子２１とそれぞれ対向して水平に配設される第
１および第２の軸受、２２、２３はこれら第１および第
２の軸受１８、１９内を摺動可能に配設され、先端が避
雷器側固定接触子２０および耐圧試験用ブッシング側固
定接触子２１に向かってそれぞれ進退する第１および第
２の接触子、２４は第１および第２の接触子の各後端に
連結され、図に示すような直線部２５ａおよび曲線部２
５ｂからなるカム溝２５が形成された第１の可動接触子
である。
【００１７】２６は凾体１２のケーブル側断路器６側に
設けられた配電用母線側固定接触子２７に対向して垂直
に配設される第３の軸受、２８はこの第３の軸受２６内
を摺動可能に配設され、先端に配電用母線側固定接触子
２７に向かって進退する第３の接触子、２９はこの第３
の接触子２８の後端に連結され、図に示すような直線部
３０ａおよび曲線部３０ｂからなるカム溝３０が形成さ
れた第２の可動接触子である。
設けられた配電用母線側固定接触子２７に対向して垂直
に配設される第３の軸受、２８はこの第３の軸受２６内
を摺動可能に配設され、先端に配電用母線側固定接触子
２７に向かって進退する第３の接触子、２９はこの第３
の接触子２８の後端に連結され、図に示すような直線部
３０ａおよび曲線部３０ｂからなるカム溝３０が形成さ
れた第２の可動接触子である。
【００１８】３１、３２はそれぞれ一端が三相一括絶縁
ロッド１７に所定の角度を介して連結され、各他端側に
はそれぞれ両カム溝２５、３０に係合する係合ピン３
３、３４が固着された第１および第２の駆動レバーで、
三相一括絶縁ロッド１７が第１の回転位置（図中一点鎖
線Ａで示す）に在る時、第１の駆動レバー３１側の係合
ピン３３はカム溝２５の直線部２５ａに、第２の駆動レ
バー３２側の係合ピン３４はカム溝３０の曲線部３０ｂ
にそれぞれ係合状態となっている。
ロッド１７に所定の角度を介して連結され、各他端側に
はそれぞれ両カム溝２５、３０に係合する係合ピン３
３、３４が固着された第１および第２の駆動レバーで、
三相一括絶縁ロッド１７が第１の回転位置（図中一点鎖
線Ａで示す）に在る時、第１の駆動レバー３１側の係合
ピン３３はカム溝２５の直線部２５ａに、第２の駆動レ
バー３２側の係合ピン３４はカム溝３０の曲線部３０ｂ
にそれぞれ係合状態となっている。
【００１９】次に、上記のように構成された実施例１に
おけるガス絶縁開閉装置の動作について説明する。ま
ず、運転の場合は、切り離し装置１１が図２に示すよう
な状態、すなわち、三相一括絶縁ロッド１７が第１の回
転位置に在り、第１の接触子２２が避雷器側固定接触子
２０に、又、第３の接触子２８が配電用母線側固定接触
子２７にそれぞれ接触し、図５（Ａ）に示すようにケー
ブルヘッド７側から受電され、切り離し装置１１を経て
ケーブル側断路器６、遮断器５および母線側断路器２を
介して母線３側に配電される。
おけるガス絶縁開閉装置の動作について説明する。ま
ず、運転の場合は、切り離し装置１１が図２に示すよう
な状態、すなわち、三相一括絶縁ロッド１７が第１の回
転位置に在り、第１の接触子２２が避雷器側固定接触子
２０に、又、第３の接触子２８が配電用母線側固定接触
子２７にそれぞれ接触し、図５（Ａ）に示すようにケー
ブルヘッド７側から受電され、切り離し装置１１を経て
ケーブル側断路器６、遮断器５および母線側断路器２を
介して母線３側に配電される。
【００２０】又、商用周波耐電圧試験の場合は、切り離
し装置１１が図３に示すような状態、すなわち、三相一
括絶縁ロッド１７がさらに時計方向に回転し、第２の回
転位置（図中一点鎖線Ｂで示す）に移動すると、第１の
駆動レバー３１を介して係合ピン３３も時計方向、すな
わち、紙面上左から右方向に移動する。この時、係合ピ
ン３３は第１の可動接触子２４のカム溝２５の直線部２
５ａと係合しているため、係合ピン３３の移動に伴って
第１の可動接触子２４も同方向に移動し、第１の接触子
２２は避雷器側固定接触子２０から離脱し、第２の接触
子２３は耐圧試験用ブッシング側固定接触子２１と接触
する。
し装置１１が図３に示すような状態、すなわち、三相一
括絶縁ロッド１７がさらに時計方向に回転し、第２の回
転位置（図中一点鎖線Ｂで示す）に移動すると、第１の
駆動レバー３１を介して係合ピン３３も時計方向、すな
わち、紙面上左から右方向に移動する。この時、係合ピ
ン３３は第１の可動接触子２４のカム溝２５の直線部２
５ａと係合しているため、係合ピン３３の移動に伴って
第１の可動接触子２４も同方向に移動し、第１の接触子
２２は避雷器側固定接触子２０から離脱し、第２の接触
子２３は耐圧試験用ブッシング側固定接触子２１と接触
する。
【００２１】一方、第２の駆動レバー３２の係合ピン３
４は、第２の可動接触子２９のカム溝３０の曲線部３０
ｂに沿って移動するため、第２の可動接触子２９には何
ら力が作用せず、第２の可動接触子２９は移動しないの
で、第３の接触子２８と配電用母線側固定接触子２７と
は接触を維持する。そして、図５（Ｂ）に示すように、
ケーブルヘッド７側と耐圧試験用ブッシング１０側およ
びケーブル側断路器６側とが接続され、工場耐圧試験が
実施される。
４は、第２の可動接触子２９のカム溝３０の曲線部３０
ｂに沿って移動するため、第２の可動接触子２９には何
ら力が作用せず、第２の可動接触子２９は移動しないの
で、第３の接触子２８と配電用母線側固定接触子２７と
は接触を維持する。そして、図５（Ｂ）に示すように、
ケーブルヘッド７側と耐圧試験用ブッシング１０側およ
びケーブル側断路器６側とが接続され、工場耐圧試験が
実施される。
【００２２】又、現地ケーブル耐圧試験の場合は、切り
離し装置１１が図４に示すような状態、すなわち、三相
一括絶縁ロッド１７が上述の第２の回転位置からさらに
時計方向に回転し、第３の回転位置（図中一点鎖線Ｃで
示す）に移動すると、第１の駆動レバー３１を介して係
合ピン３３も時計方向、すなわち、紙面上左から右方向
に移動するが、この時、係合ピン３３はカム溝２５の曲
線部２５ｂに沿って移動するため、第１の可動接触子２
４には何ら力が作用せず、第１の可動接触子２４は移動
しないので、第１の接触子２２と避雷器側固定接触子２
０とは離脱した状態を、又、第２の接触子２３は耐圧試
験用ブッシング側固定接触子２１と接触した状態をそれ
ぞれ維持する。
離し装置１１が図４に示すような状態、すなわち、三相
一括絶縁ロッド１７が上述の第２の回転位置からさらに
時計方向に回転し、第３の回転位置（図中一点鎖線Ｃで
示す）に移動すると、第１の駆動レバー３１を介して係
合ピン３３も時計方向、すなわち、紙面上左から右方向
に移動するが、この時、係合ピン３３はカム溝２５の曲
線部２５ｂに沿って移動するため、第１の可動接触子２
４には何ら力が作用せず、第１の可動接触子２４は移動
しないので、第１の接触子２２と避雷器側固定接触子２
０とは離脱した状態を、又、第２の接触子２３は耐圧試
験用ブッシング側固定接触子２１と接触した状態をそれ
ぞれ維持する。
【００２３】一方、第２の駆動レバー３２の係合ピン３
４は、この時、第２の可動接触子２９のカム溝３０の直
線部３０ａと係合しているため、係合ピン３４の移動に
伴って紙面上、下から上方向に移動し、第３の接触子２
８は配電用母線側固定接触子２７から離脱する。そし
て、図５（Ｃ）に示すように、切り離し装置１１を介し
てケーブルヘッド７側と耐圧試験用ブッシング１０側と
が接続され、現地ケーブル耐圧試験が実施される。
４は、この時、第２の可動接触子２９のカム溝３０の直
線部３０ａと係合しているため、係合ピン３４の移動に
伴って紙面上、下から上方向に移動し、第３の接触子２
８は配電用母線側固定接触子２７から離脱する。そし
て、図５（Ｃ）に示すように、切り離し装置１１を介し
てケーブルヘッド７側と耐圧試験用ブッシング１０側と
が接続され、現地ケーブル耐圧試験が実施される。
【００２４】このように上記実施例１によれば、三相一
括絶縁ロッド１７の回転により、第１および第２の駆動
レバー３１、３２の他端側にそれぞれ固着された係合ピ
ン３３、３４の位置を移動させ、この係合ピン３３、３
４の移動によってこれら各係合ピン３３、３４と係合す
るカム溝２５、３０がそれぞれ形成された、第１および
第２の可動接触子２４、２９を移動させることにより、
第１、第２および第３の接触子をそれぞれ対応する避雷
器側固定接触子２０、耐圧試験用ブッシング側固定接触
子２１および配電用母線側固定接触子２７に接離させる
ようにしているので、構造が簡単で操作性の優れた切り
離し装置を構成することができ、試験時におけるガス処
理作業を行うことなく、工場耐圧試験および現地ケーブ
ル耐圧試験を実施することが可能なガス絶縁開閉装置を
得ることができる。
括絶縁ロッド１７の回転により、第１および第２の駆動
レバー３１、３２の他端側にそれぞれ固着された係合ピ
ン３３、３４の位置を移動させ、この係合ピン３３、３
４の移動によってこれら各係合ピン３３、３４と係合す
るカム溝２５、３０がそれぞれ形成された、第１および
第２の可動接触子２４、２９を移動させることにより、
第１、第２および第３の接触子をそれぞれ対応する避雷
器側固定接触子２０、耐圧試験用ブッシング側固定接触
子２１および配電用母線側固定接触子２７に接離させる
ようにしているので、構造が簡単で操作性の優れた切り
離し装置を構成することができ、試験時におけるガス処
理作業を行うことなく、工場耐圧試験および現地ケーブ
ル耐圧試験を実施することが可能なガス絶縁開閉装置を
得ることができる。
【００２５】又、三相一括絶縁ロッド１７の約半回転程
度で、図５に示すような運転および各試験に対応した接
続構成を可能としているので、切り離し装置を小形化す
ることができる。
度で、図５に示すような運転および各試験に対応した接
続構成を可能としているので、切り離し装置を小形化す
ることができる。
【００２６】
【発明の効果】以上のように、この発明の請求項１によ
れば、受電側ケーブルヘッドと電気的に接続された凾体
と、凾体に回転可能に支承され絶縁性部材でなる回転軸
と、函体に摺動可能に支承されそれぞれ相反する方向に
進退することにより避雷器側固定接触子および耐圧試験
用ブッシング側固定接触子に接離可能な第１および第２
の接触子を有する第１の可動接触子と、函体に摺動可能
に支承され進退することにより配電用母線側固定接触子
に接離可能な第３の接触子を有する第２の可動接触子
と、所定の角度を隔てて回転軸に連結され回転軸の回転
によりそれぞれ回動して第１および第２の可動接触子を
駆動させる第１および第２の駆動レバーとからなる切り
離し装置を備えたので、試験時におけるガス処理作業を
不要とし、且つ構造が簡単で操作性の優れた切り離し装
置を備えたガス絶縁開閉装置を提供することができる。
れば、受電側ケーブルヘッドと電気的に接続された凾体
と、凾体に回転可能に支承され絶縁性部材でなる回転軸
と、函体に摺動可能に支承されそれぞれ相反する方向に
進退することにより避雷器側固定接触子および耐圧試験
用ブッシング側固定接触子に接離可能な第１および第２
の接触子を有する第１の可動接触子と、函体に摺動可能
に支承され進退することにより配電用母線側固定接触子
に接離可能な第３の接触子を有する第２の可動接触子
と、所定の角度を隔てて回転軸に連結され回転軸の回転
によりそれぞれ回動して第１および第２の可動接触子を
駆動させる第１および第２の駆動レバーとからなる切り
離し装置を備えたので、試験時におけるガス処理作業を
不要とし、且つ構造が簡単で操作性の優れた切り離し装
置を備えたガス絶縁開閉装置を提供することができる。
【００２７】又、この発明の請求項２によれば、請求項
１において、回転軸の第１の回転位置で第１の接触子が
避雷器側固定接触子に、第３の接触子が配線用母線側固
定接触子にそれぞれ接触し、又、第２の回転位置で第２
の接触子が耐圧試験用ブッシング側固定接触子に、第３
の接触子が配線用母線側固定接触子にそれぞれ接触し、
さらに又、第３の回転位置で第２の接触子が耐圧試験用
ブッシング側固定接触子に接触するように構成したの
で、試験時におけるガス処理作業を不要とし、且つ構造
が小形、簡単で操作性の優れた切り離し装置を備えたガ
ス絶縁開閉装置を提供することができる。
１において、回転軸の第１の回転位置で第１の接触子が
避雷器側固定接触子に、第３の接触子が配線用母線側固
定接触子にそれぞれ接触し、又、第２の回転位置で第２
の接触子が耐圧試験用ブッシング側固定接触子に、第３
の接触子が配線用母線側固定接触子にそれぞれ接触し、
さらに又、第３の回転位置で第２の接触子が耐圧試験用
ブッシング側固定接触子に接触するように構成したの
で、試験時におけるガス処理作業を不要とし、且つ構造
が小形、簡単で操作性の優れた切り離し装置を備えたガ
ス絶縁開閉装置を提供することができる。
【００２８】又、この発明の請求項３によれば、請求項
２において、回転軸の第１の回転位置で運転を、又、第
２の回転位置で商用周波耐電圧試験を、さらに又、第３
の回転位置で現地ケーブル耐圧試験をそれぞれ行うよう
にしたので、試験時におけるガス処理作業を不要とし、
且つ構造が小形、簡単で操作性の優れた切り離し装置を
備えたガス絶縁開閉装置を提供することができる。
２において、回転軸の第１の回転位置で運転を、又、第
２の回転位置で商用周波耐電圧試験を、さらに又、第３
の回転位置で現地ケーブル耐圧試験をそれぞれ行うよう
にしたので、試験時におけるガス処理作業を不要とし、
且つ構造が小形、簡単で操作性の優れた切り離し装置を
備えたガス絶縁開閉装置を提供することができる。
【図１】 この発明の実施例１におけるガス絶縁開閉装
置の構成を示す断面図である。
置の構成を示す断面図である。
【図２】 図１における切り離し装置の構成を、三相一
括絶縁ロッドが第１の回転位置に在る状態で示す断面図
である。
括絶縁ロッドが第１の回転位置に在る状態で示す断面図
である。
【図３】 図１における切り離し装置の構成を、三相一
括絶縁ロッドが第２の回転位置に在る状態で示す断面図
である。
括絶縁ロッドが第２の回転位置に在る状態で示す断面図
である。
【図４】 図１における切り離し装置の構成を、三相一
括絶縁ロッドが第３の回転位置に在る状態で示す断面図
である。
括絶縁ロッドが第３の回転位置に在る状態で示す断面図
である。
【図５】 図１における切り離し装置が図２ないし図４
に示す状態に在る時のガス絶縁開閉装置の回路構成をそ
れぞれ示す回路図である。
に示す状態に在る時のガス絶縁開閉装置の回路構成をそ
れぞれ示す回路図である。
【図６】 従来のガス絶縁開閉装置の概略構成を示す回
路図である。
路図である。
【図７】 図６における避雷器の切り離し機構を示す図
である。
である。
【符号の説明】 １２ 凾体、１６ 分岐導体、１７ 三相一括絶縁ロッ
ド（回転軸）、１８ 第１の軸受、１９ 第２の軸受、
２０ 避雷器側固定接触子、２１ 耐圧試験用ブッシン
グ側固定接触子、２２ 第１の接触子、２３ 第２の接
触子、２４ 第１の可動接触子、２５，３０ カム溝、
２５ａ，３０ａ 直線部、２５ｂ，３０ｂ 曲線部、２
６ 第３の軸受、２７ 配電用母線側固定接触子、２８
第３の接触子、２９ 第２の可動接触子、３１ 第１
の駆動レバー、３２ 第２の駆動レバー、３３，３４
係合ピン、Ａ 第１の回転位置、Ｂ 第２の回転位置、
Ｃ 第３の回転位置。
ド（回転軸）、１８ 第１の軸受、１９ 第２の軸受、
２０ 避雷器側固定接触子、２１ 耐圧試験用ブッシン
グ側固定接触子、２２ 第１の接触子、２３ 第２の接
触子、２４ 第１の可動接触子、２５，３０ カム溝、
２５ａ，３０ａ 直線部、２５ｂ，３０ｂ 曲線部、２
６ 第３の軸受、２７ 配電用母線側固定接触子、２８
第３の接触子、２９ 第２の可動接触子、３１ 第１
の駆動レバー、３２ 第２の駆動レバー、３３，３４
係合ピン、Ａ 第１の回転位置、Ｂ 第２の回転位置、
Ｃ 第３の回転位置。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 田中 久雄 丸亀市蓬莱町８番地 三菱電機株式会社丸 亀製作所内 (72)発明者 植主 雅史 丸亀市蓬莱町８番地 三菱電機株式会社丸 亀製作所内 (72)発明者 西崎 雅芳 丸亀市蓬莱町８番地 三菱電機株式会社丸 亀製作所内 (72)発明者 米澤 正浩 丸亀市蓬莱町８番地 三菱電機株式会社丸 亀製作所内
Claims (3)
- 【請求項１】 受電側ケーブルヘッドと電気的に接続さ
れた凾体と、上記凾体に回転可能に支承され絶縁性部材
でなる回転軸と、上記函体に摺動可能に支承されそれぞ
れ相反する方向に進退することにより避雷器側固定接触
子および耐圧試験用ブッシング側固定接触子に接離可能
な第１および第２の接触子を有する第１の可動接触子
と、上記函体に摺動可能に支承され進退することにより
配電用母線側固定接触子に接離可能な第３の接触子を有
する第２の可動接触子と、所定の角度を隔てて上記回転
軸に連結され上記回転軸の回転によりそれぞれ回動して
上記第１および第２の可動接触子を駆動させる第１およ
び第２の駆動レバーとからなる切り離し装置を備えたこ
とを特徴とするガス絶縁開閉装置。 - 【請求項２】 回転軸の第１の回転位置で第１の接触子
が避雷器側固定接触子に、第３の接触子が配線用母線側
固定接触子にそれぞれ接触し、又、第２の回転位置で第
２の接触子が耐圧試験用ブッシング側固定接触子に、上
記第３の接触子が上記配線用母線側固定接触子にそれぞ
れ接触し、さらに又、第３の回転位置で上記第２の接触
子が上記耐圧試験用ブッシング側固定接触子に接触する
ように構成されていることを特徴とする請求項１記載の
ガス絶縁開閉装置。 - 【請求項３】 回転軸の第１の回転位置で運転を、又、
第２の回転位置で商用周波耐電圧試験を、さらに又、第
３の回転位置で現地ケーブル耐圧試験をそれぞれ行うこ
とを特徴とする請求項２記載のガス絶縁開閉装置。
Priority Applications (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP01402095A JP3294965B2 (ja) | 1995-01-31 | 1995-01-31 | ガス絶縁開閉装置 |
| TW085100560A TW282547B (ja) | 1995-01-31 | 1996-01-18 | |
| KR1019960001791A KR100222380B1 (ko) | 1995-01-31 | 1996-01-27 | 가스 절연 개폐장치 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP01402095A JP3294965B2 (ja) | 1995-01-31 | 1995-01-31 | ガス絶縁開閉装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08214423A true JPH08214423A (ja) | 1996-08-20 |
| JP3294965B2 JP3294965B2 (ja) | 2002-06-24 |
Family
ID=11849515
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP01402095A Expired - Lifetime JP3294965B2 (ja) | 1995-01-31 | 1995-01-31 | ガス絶縁開閉装置 |
Country Status (3)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3294965B2 (ja) |
| KR (1) | KR100222380B1 (ja) |
| TW (1) | TW282547B (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2000197221A (ja) * | 1998-12-23 | 2000-07-14 | Siemens Ag | ガス絶縁３相密閉形開閉装置 |
| WO2004032298A1 (ja) * | 2002-09-30 | 2004-04-15 | Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha | ガス絶縁開閉装置 |
| JP4860015B1 (ja) * | 2011-01-25 | 2012-01-25 | 三菱電機株式会社 | 開閉器 |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR200485774Y1 (ko) | 2016-08-31 | 2018-02-21 | 엘에스산전 주식회사 | 회전핀 절연 배리어가 구비된 다극 배선용 차단기 |
-
1995
- 1995-01-31 JP JP01402095A patent/JP3294965B2/ja not_active Expired - Lifetime
-
1996
- 1996-01-18 TW TW085100560A patent/TW282547B/zh not_active IP Right Cessation
- 1996-01-27 KR KR1019960001791A patent/KR100222380B1/ko not_active IP Right Cessation
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2000197221A (ja) * | 1998-12-23 | 2000-07-14 | Siemens Ag | ガス絶縁３相密閉形開閉装置 |
| WO2004032298A1 (ja) * | 2002-09-30 | 2004-04-15 | Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha | ガス絶縁開閉装置 |
| CN100337376C (zh) * | 2002-09-30 | 2007-09-12 | 三菱电机株式会社 | 气体绝缘开闭装置 |
| JP4860015B1 (ja) * | 2011-01-25 | 2012-01-25 | 三菱電機株式会社 | 開閉器 |
| WO2012101758A1 (ja) * | 2011-01-25 | 2012-08-02 | 三菱電機株式会社 | 開閉器 |
| CN103329375A (zh) * | 2011-01-25 | 2013-09-25 | 三菱电机株式会社 | 开关 |
| EP2670009A4 (en) * | 2011-01-25 | 2015-05-27 | Mitsubishi Electric Corp | SWITCH |
| US9355796B2 (en) | 2011-01-25 | 2016-05-31 | Mitsubishi Electric Corporation | Switch |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| TW282547B (ja) | 1996-08-01 |
| JP3294965B2 (ja) | 2002-06-24 |
| KR100222380B1 (ko) | 1999-10-01 |
| KR960030284A (ko) | 1996-08-17 |
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