JPS6213291A - レ−ザ加工装置 - Google Patents

レ−ザ加工装置

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Publication number
JPS6213291A
JPS6213291A JP60151499A JP15149985A JPS6213291A JP S6213291 A JPS6213291 A JP S6213291A JP 60151499 A JP60151499 A JP 60151499A JP 15149985 A JP15149985 A JP 15149985A JP S6213291 A JPS6213291 A JP S6213291A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
laser beam
laser
mirror
optical system
divided
Prior art date
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Pending
Application number
JP60151499A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoichi Yoshino
吉野 洋一
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
Priority to JP60151499A priority Critical patent/JPS6213291A/ja
Publication of JPS6213291A publication Critical patent/JPS6213291A/ja
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  • Laser Beam Processing (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 1亙且1 本発明はレーザ加工装置に関し、特に半導体集積回路の
製造に使用する3iウエハー等のレーザアニーリングを
行うレーザ加工装置に関するものである。
罷】11■ 現在、半導体集積回路の製造に使用する3iウエハーの
結晶性を回復する手段として、レーザビームを利用した
アニーリング技術がある。第10図はこのレーザアニー
リングを行うレーザ加工装置の従来からの一般的な構成
例の1つである。
レーザ光源1から出射されたレーザビームB1はビーム
整形光学系2に含まれる2個の光軸調整ミラーml、m
2で折返された後、ビームエキスパンダー20でビーム
形状が拡大される。その拡大倍率は目的に応じて任意に
選択される。この拡大されたレーザビームB2は次に走
査光学系3に導かれ、対物レンズ31によりSiウェハ
ー等の試料5に集光される。走査光学系3はXY軸の直
交座標軸上を移動できる移動台6上に対応して設けられ
、試F15上を移動台6の平面運動によって走査できる
ようになっている。
このような光学系においては、一般にレーザピー   
□ムBの強度分布は第8図に示されるようなガウス特性
曲線Bとなる。従って、ビームエキスパンダー20で拡
大されたレーザビームB2も同じくガウス形であり、ビ
ーム断面形状は第9図に示すように円形である。この拡
大されたレーザビームB2がそのまま試料5上に集光照
射される。
上記の方法により相応のアニーリング効果が得られるこ
とは事実であるが、さらにその効果を上げるためにビー
ムの形状や強度分布を変えた場合の実験結果がいくつか
報告されている。たとえばレーザ発振モードを調整し、
ドーナツ状強度分布を有するレーザビームを用いる方法
[3,Kawamura、et al:APL、40(
1982)394Lレーザビームの後端部に凹部が形成
されるようにビームを整形する方法[T、J、5tul
tz、et al:APL、39(1981)498]
等がある。
発明の目的 本発明は、かかる従来の装置に改良を加えてレーザビー
ムの整形を正確かつ比較的容易に達成することができる
レーザ加工装置を提供することを目的としている。
発明の描成 上記目的を達成するために、本発明によるレーザ加工装
置はレーザ光源と、このレーザ光源から出射されるレー
ザビームの光束を整形するビーム整形光学系と、この整
形されたレーザビームを集光して試料上を走査する走査
光学系と、試料面を観測する観測光学系とを有するレー
ザ加工装置であって、前記ビーム整形光学系が、前記レ
ーザ光源から出射されたレーザビームを拡大するビーム
拡大部と、拡大されたレーザビームを2等分に分割する
分割鏡と、分割されたレーザビームを再び重ね合わせて
整形する結合鏡とを備えたことを特徴としている。
実施例 以下、本発明によるレーザ加工装置の一実施例について
図を参照しつつ説明する。なお、従来例の説明で用いら
れた符号に同一のものは同一または同種の部材を指す。
第1図に示されるように、ビームエキスパンダー(ビー
ム拡大部)20の後方の同一光軸線上には、分割ミラー
21、折返しミラー22.23および結合ミラー24が
それぞれ配設されている。
第2図(a)、(b、)は分割ミラー21の構造を示し
、ビームエキスパンダー20で拡大されたレーザビーム
B2が透過する透過部21aと、レーザビームB2が反
射するように表面処理が施された反射部21bとを有し
ている。また、結合ミラー24は拡大されたレーザビー
ムB2を50%透過しかつ50%反射するように表面処
理が施されている。ビームエキスパンダー20を通過し
た直後の拡大レーザビームB2の強度分布は従来例の第
8図のような分布をしているが、この拡大ビームB2が
先の分割ミラー21によって中心から2つのレーザビー
ムB 3. B 4に分割されて、これら分割レーザビ
ームB 3. B 4は再び結合ミラー24で重ね合せ
られる。分割レーザビームB 3. B 4の強度分布
は第4図の点線で示される分布となる。
従って結合ミラー24を通過した後の結合レーザビーム
の強度分布は、第4図の符号B5で示される2つの分割
レーザビーム33.34の和となる。
これは折返しミラー23が第3図の(B)の位置にある
場合であるが、例えば(A)の位置にある場合第5図の
ようになり、また(C)の位置にある場合は第6図のよ
うになる。
このように折返しミラー23の位置を平行にずらすこと
により重ね合された結合レーザビームB5の強度分布を
任意に変えることができる。ただし、その場合結合レー
ザビームB5の光軸中心位置がずれるので、もう1つの
折返しミラー25を各々(A)、<C)の位置にずらす
必要がある。
こうすることによって、折返しミラー25を介して走査
光学系3にはいる結合レーザビームB5の光軸中心を一
定にすることができ、対物レンズ31で歪みを生じるこ
とはない。また、重ね合された結合レーザビームB5の
形状は第7図のように半円形が一部重なり合った形状と
なる。
発明の詳細 な説明したように本発明のレーザ加工Rfaによれば、
従来のビーム整形光学系に単に分割鏡及び結合vl等を
設けるだけで複雑な機構を必要とせず、正確かつ比較的
容易にレーザビームの整形を可能とすることができ、レ
ーザアニーリングの効果を高めることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明によるレーザ加工装置の一実施例を示づ
全体構造図、第2図(a)、(b)は分υJtlの側面
図と正面図、第3図は結合鏡および折返し鏡によるレー
ザビームの強度分布構成図、第11〜6図は本発明によ
るレーザビームの強度分布を示す絵図、第7図は本発明
によるレーザビームの形状図、第8図は従来のレーザビ
ームの強度分布を示す線図、第9図は従来のレーザビー
ムの形状図、第10図は従来のレーザ加工装置の一般的
構成例を示す全体構造図である。 主要部分の符号の説明 1・・・・・・レーザ光源 2・・・・・・ビーム整形光学系 3・・・・・・走査光学系 20・・・・・・ビームエキスパンダー(ビーム拡大部
)21・・・・・・分割鏡 21.23.25・・・・・・折返し鏡24・・・・・
・結合鏡

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. レーザ光源と、このレーザ光源から出射されるレーザビ
    ームの光束を整形するビーム整形光学系と、この整形さ
    れたレーザビームを集光して試料上を走査する走査光学
    系と、試料面を観測する観測光学系とを有するレーザ加
    工装置であつて、前記ビーム整形光学系が、前記レーザ
    光源から出射されたレーザビームを拡大するビーム拡大
    部と、拡大されたレーザビームを2等分に分割する分割
    鏡と、分割されたレーザビームを再び重ね合わせて整形
    する結合鏡とを備えたことを特徴とするレーザ加工装置
JP60151499A 1985-07-10 1985-07-10 レ−ザ加工装置 Pending JPS6213291A (ja)

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JP60151499A JPS6213291A (ja) 1985-07-10 1985-07-10 レ−ザ加工装置

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002107660A (ja) * 2000-10-02 2002-04-10 Nikon Corp 光学装置およびレーザー加工機
EP1293287A2 (de) * 2001-09-10 2003-03-19 LPKF Laser & Electronics Aktiengesellschaft Verfahren und Vorrichtung zur Laserbearbeitung mittels eines Laserstrahles
CN109967865A (zh) * 2018-12-20 2019-07-05 华中科技大学 一种基于注入式电离的超短激光脉冲加工系统及其应用

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EP1293287A3 (de) * 2001-09-10 2005-03-30 LPKF Laser & Electronics Aktiengesellschaft Verfahren und Vorrichtung zur Laserbearbeitung mittels eines Laserstrahles
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