JPS62132082A - ボ−ルコツクのフロ−ト構造 - Google Patents

ボ−ルコツクのフロ−ト構造

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JPS62132082A JP61287568A JP28756886A JPS62132082A JP S62132082 A JPS62132082 A JP S62132082A JP 61287568 A JP61287568 A JP 61287568A JP 28756886 A JP28756886 A JP 28756886A JP S62132082 A JPS62132082 A JP S62132082A
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    • F16K33/00Floats for actuation of valves or other apparatus
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  • Self-Closing Valves And Venting Or Aerating Valves (AREA)
  • Level Indicators Using A Float (AREA)
  • Closures For Containers (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はボールコック・フロート構造に関し、特にボー
ルコック等について用いる改良された形態のフロートに
関する。この新しいフロート構造は様々な点で改良され
ており、この改良により、フロートは比較的に単純な特
徴の1つを有するとともに製造が容易であり、しかもこ
のフロートは極めて効率的に且つ極めて高い信頼性をも
ってタンク内の液体を調節する。更に、該フロートに具
体化される改良点は必要かつ要求されている組立体の強
度及び剛性によって決定される。同時に、該フロート構
造の様々の要素は、様々のフロート構造としたり該フロ
ート構造を様々の用途にあてるために僅かに変更するこ
とができるが、これらの変形ないし変更は本発明の原理
の範囲内に充分に考慮されている。
従来、様々の形態のフロート構造があるが、その主目的
はタンク等の内部の液位(通常は水位)を制御すること
であり、主な用途の1つは、ボールコックを用いて液位
(普通は水)を制御することである。その初期の形態に
おいては、フロートは、上向きに開いた容器によって囲
まれた浮力を生じる物を含んでおり、この容器は液体中
でバラスト重量を決定するため部分的に液体で満たされ
ている。フロート構造体をバルブに連結することによっ
て、構造全体の浮力に釣合う量の液体バラストにより液
位の制御が決定されることになる。
明らかに、この形態のフロート構造は全く予想不可能で
あるし、また特定の液体バラストを決定し維持すること
が比較的困難である。
上記のものと同一の目的に使われた後のフロート構造は
、開いた底部と、閉じた上部と、浮力及びバラストの釣
合いを決定する側壁の開口とを有する部材から成ってい
た。該側壁における開口の高さに応じて液体は該フロー
ト構造の下部を満たして該開口から空気を追出し、また
同時に、閉じている上部壁の下方に捉えられている空気
により浮力が生じる。この形式のフロート構造において
も、浮力とバラストとの釣合は比較的予想し難く、全体
としての性能には比較的「ふらつき」がある。
更に、特にボールコックの場合、一層現代的なその形式
は、各水洗動作及び補給の間タンク内の液体又は水から
フロート構造が離されているべきことを必要とした。
最後に、特に新型のボールコックと共に現在広く使われ
ている種類のフロート構造の1つは、液体又は水の注入
と空気の脱出とのために使われる中間円周開口を側壁に
有する中空体から成っている。すなわち、このフロート
の下部分は該中間開口まで液体で満たされ、この液体の
水位まで空気が上部分内に捉えられる。従って、下部分
はバラストの役を果し、上部分は浮揚力として作用する
この形式のフロート構造は従来のフロート構造に比して
一層効率的で予想可能ではあるけれども、依然として、
現代のフロート構造に必要な融通性を欠いている。前記
の特別の形態はフロート構造を単一の形式のフロートに
のみ適合させるものであり、これを変更するためにはフ
ロート構造全体を変えねばならず、これにより製造コス
トを増大させる。
従って本発明の目的は、信頼性の高い構造を有し、しか
も原理と用法が比較的単純であるボールコック調節フロ
ートとなるボールコック・フロート構造を提供すること
である。好ましい形態においては、該フロート構造は、
垂直に伸びた液体ベントと垂直に伸びた空気ベントとを
備えた中空体を用いる。この液体ベントは該中空体の底
壁から伸び、該空気ベントは頂壁から下方に伸びている
適当な配置により、各々のベント構造は完全に予想通り
に液体の流量を制御する浮揚カフロートとバラストフロ
ートとの組合せを作るため各ベントはその所定の媒体を
所定の方法で調整する。
本発明の他の目的は、フロート調節に用いられる様々の
形式のボールコック及びフロート制御のためその他の同
様の形式の機構に比較的に容易に適用することができる
前述のフロート構成原理によるボールコック・フロート
構造を提供することである。例えば、該フロート構造は
、各々異なる形態で各々やや異なる調節を要するような
少くとも2つの異なる形式のボールコックを調節するた
めのフロート構造を作ることができる。しかしながら、
液体制御は、量及び用途が異なるけれども、僅かな変更
があっても本質的には同様である。全体として、各形態
における結果は容易に予測可能であり、且つ従来の構造
に対してはるかに改善されている。
本発明の更に他の目的は、本発明の改良点の全部又は一
部を包含していて、精度及び信頼性の双方が改良されて
いて、しかも、調節されるべき特定のボールコック等の
機構に拘らず比較的に経済的な材料で所要の形態に好適
に精密に成形することができるボールコック・フロート
構造を提供することである。いずれにしても、好適な形
態においては、本発明のフロート構造は、経済的方法で
互いに組合わされたとき特定の形態に拘らず完成された
フロートを形成する2つの部分から経済的に成形するこ
とができるものである。更に、フロート構造の各形態で
、フロートはその中に効果的に成形された基本フロート
形を有しており、それぞれ好適に種々のフロート・ガイ
ドと、フロート構造の特定の形態の各々に適した特定の
方法でその中に成形された位置決め当接部とを有する。
本発明のフロートは性能が良く、従来の構成よりはるか
に優れている。
本発明の他の目的及び利点は、以下の記述と添付図面と
を参照することにより明らかとなる。
本発明は、フロートがトイレット、その他の液体タンク
、給水槽等における液位を維持するためにボールコック
について用いられる型式のボールコック・フロート構造
に関する。本発明は2つの実施例を包含するものであり
、第1実施例は第1図ないし第7図に、第2実施例は第
8図ないし第14図に示されている。更に、本発明の多
様なフロートを作るために周知の材料、部品及び手順を
説明し、いくつかの利点をもたらす種々の好ましい形態
を示す。
図面の第1図ないし第7図を参照すると、第1実施例の
フロート20はボールコック22に取付けられて、これ
を制御するように図示されている。
ボールコック22は、タンク内の液位、例えばトイレの
タンク内の水位を制御するための一般的型式のものであ
り、これはその主な用途の1つである。更に、ボールコ
ック22は、これを通る水量を調整するためのバルブ構
造体24と、調節されるトイレットに水を補充するため
の補充ホース26と、フロート20に上向きに連結され
たバルブ操作レバー28とから成る。このような態様で
、バルブ操作レバー28はフロートによって操作されて
バルブ構造体24を制御し、従って、トイレットのタン
ク内の液位すなわち水位が本構造によって制御される。
特に本発明の第1実施例のフロート20は、中空体30
から成っており、この中空体は垂直主軸線シリンダであ
り、カップ状の下部分32と逆カップ状の上部分34と
から構成されている。下部分32はほぼ水平な円形の底
壁36を有し、上部分はほぼ水平な円形の頂壁38を有
し、各部分は下側壁40及び上側壁42を成して垂直に
伸びている。例えば第4図及び第6図に示されているよ
うに、上方部分34の上側壁42は下方に僅かな距離下
方部分32の下側壁40に下方に嵌り込んでいる。
又、第4図及び第6図から良く判るように、下側壁及び
上側壁40.42の嵌合部分はフックスナツプ係合され
ており、下側壁40は外方に向いたフック44を有し上
側壁42は内方に向いたフック46を有しており、これ
らのフックは下部分32及び上部分34が適切に組立て
られたときフックスナツプ係合する。更に、下部分及び
上部分の組立中これらを正しく整列させるために、上部
分34は多数の(4個が好適である)位置決め当接部4
8を有し、該当接部は上側壁42から内方に伸び且つ下
方に伸びて下部分32の上端に掛止してこれにより水平
方向及び垂直方向に安定させる。かくして下部分32及
び上部分34は便利には適当な比重の比較的に薄いプラ
スチックで成型することができ、そして少くとも、外側
位置決め当接部48と組合せた下側壁40及び上側壁4
2のフック44.46のフックスナツプ係合により好ま
しい形態の剛直なフロート20を作る。
フロートガイド50は、その一部が下部分32に、一部
が上部分34に、それぞれ形成されている。下フロート
ガイド部分52は下部分の底壁36の内側に形成されて
おり、該底壁36のほぼ長方形の開口へ下方に伸びる内
方三角層を有する中空シリンダーから成っている。この
下フロートガイド部分52は、勿論、下部分32と一体
として成形されるのがよい。
同様に、上方部分の頂壁38から下方に伸びて下方フロ
ートガイド部分52を通って伸びる上フロートガイド部
分54が成形されている。特に第4図及び第7図でわか
るように、上フロートガイド部分54は細長いほぼ矩形
のチューブから成っており、このチューブは上部分の頂
壁38に開口を有し、中空体30の内部及び下部分32
の下フロート部分52を通って更に下部分の底壁36を
越えて下方に伸びている。第7図で最も良くわかるよう
に、好ましくは数個のフロートガイド位置決め当接部5
6が形成され、下方に伸び、下フロートX内部分52す
なわち、その内部中空シリンダに係合し、さらに全体の
組立の際及びその後の適当な位置決めと安定性とに役立
つ。
最後に、本発明の原理に関して最も重要なことであるが
、液体ベント58が(好ましくは2個)下部分の底壁3
6に形成され、該底壁から上方に伸びて液体ベント開口
60を形成している。また、空気ベント62が上部分の
頂壁38に形成され、頂壁38から下方に伸びて空気ベ
ント開口64を形成しており、この空気ベント開口は例
えば第6図及び第7図かられかるように個々の液体ベン
ト開口より大きな開口直径のものである。更に、おそら
く第4図及び第6図で最も良くわかるように、組立時に
、同一寸法である液体ベント58の上端は空気ベント6
2の下端から下方に間隔をへだでている。更に、下フロ
ートガイド部分52の上端は液体ベント58或いはその
上まで伸び、このような組立体では空気ベント62は下
部分の下側壁40の上端より下で終っていることが望ま
しく、各々の目的を以下に述べる。
前述の如く、ボールコック22について使用する第1実
施例フロート20の製造において、該フロートは好まし
くは、比較的に複雑な外形や要素を容易につくることが
できる2つの成型プラスチック部材で形成される。更に
、まず第7図に示されるように下部分32及び上部分3
4は入れ子式組立体にされて、図示のような中空体30
の組立体となる。下部分32の外方に向いたフック44
は上部分34の内方に向いたフック46にスナップ係合
し、同時に、上部分34の外方位置決め当接部48の下
端部は下部分32の下側壁40の上端に係合し、上フロ
ートガイド部分54のフロートガイド位置決め当接部5
6の下端部も下フロートガイド部分52に係合する。こ
のようにして、フロー1−20の剛直な組立体が得られ
る。
使用時には、フロート20をボールコック22上に組立
て、該ボールコックを、第1図でわかるように上フロー
トガイド部分54を通して上向きに垂直に移動自在に受
容する。組立てのこの段階では、フロート20を液位よ
り下に保持して部分的に液体で満たす。図示した好適な
実施例では、フロート20はほぼ空気ベント62の下端
部の高さに、タンクの上方液位に浮力液位63 (第6
図)を有する。換言すると、下部分32の上端の直下ま
で下方に延びる空気ベント62の寸法を有するので、下
部分32はほぼ液体で満たされ、上部分34のほぼ全体
である中空体30内の残りのスペースは空気で満たされ
浮力液位63をつくる。かくして、フロート20内の液
体は浮力液体のバラストとして作用し、その中の空気は
浮揚力として作用する。
また、タンクが下方水位まで排水されると、フロート2
0はボールコック22に沿ってボールコック22の制限
内で下方に移動する。これにより、フロート20は現在
の水位から離れてその上に留まり、フロート20内の液
位が最小バラスト液体レベル65 (第6図)まで下が
る。しかしながら、下部分32の中の下方フロートガイ
ド部分52が液密に形成され、また、その中の液体ベン
ト58が上方に伸びているので、フロート20内の液位
はこれら2つ(すなわち下フロートガイド部分52又は
液体ベント58)のうちの低い方(この場合は液位58
)より決して低くならない。これにより、フロート20
の最小バラスト液位65バラストが与えられる。
本発明のボールコック・フロート構造の第2実施例を第
8図ないし第14図に示す。この第2実施例は第1実施
例によく億でいるが、別形態のボールコックに適合する
ように少し変更されている。
しかしながら、この第2実施例も、比較的に複雑な構造
を精密且つ単純な方法で形成することができるように、
成型したプラスチック部品で構成することが望ましい。
フロート66は、通常のバルブ構造70と補充ホース(
図示しない)とバルブ操作レバー74に連結されたフロ
ートとを有するボールコツクロ8に使用するようになっ
ている。この場合、フロート66はバルブ構造の下でボ
ールコツクロ8に取付けられているが、その一般的操作
は正確に同一である。
特にフロート66に参照すると、フロート66はカップ
状の下部分78と逆カップ状の上部分80とで形成され
た同様の本体76を有する。平らな円形の底壁82が下
部分78に形成され、同様に平らな円形の頂壁84が上
部分80に形成されている。下部分78は外側が、中空
円筒状の下側壁86によって形成され1、上部分80は
上側壁88によって形成されている。さらに下部分78
の外方に向いたフック90は上部分80の内方に向いた
フック92とスナップ係合し、先の実施例と同様の第1
1図に示すように下部分78の上端をこえて下向きに係
合するための外部位置決め当接部94が上部分80の上
側壁88の内側に種々の方法で配置されて、上側壁88
と下側壁86との接合組立体に剛性と位置決め作用とを
与える。
フロートガイド96は好ましくは中空体76の内でフロ
ート66の内部に位置し、下フロートガイド部分98と
上フロートガイド部分100とから成る。この場合、下
フロートガイド部分98及び上フロートガイド部分98
、lOOは形状がほぼ円筒状であり、ボールコツクロ8
の大きい円筒状外形にぴったり合うように比較的に大き
い。更に、これらのフロートガイド部分98.100は
適度に嵌合され、上フロートガイド部分100の下部は
下フロートガイド部分の下方部分内のフロートガイド位
置決め当接部102に係合するが、これは第11図に最
も良(示されている。
この第2実施例のフロート66は、液体ベント開口10
6を形成する2つの同一の液体ベント104と、空気ベ
ント開口110を形成する空気ベント108とを包含す
る。しかしながら液体ベント104は、形状と該フロー
トの用途とが相違するため、少なくとも長さが異なるも
のである。
第11図、第13図及び第14図に示されているように
、液体ベント104は、下フロートガイド部分98に釣
合うとともに、第1実施例と同様の第13図で最少バラ
スト液位112によって示されるような大きなバラスト
を提供するために、大きな垂直方向長さのものである。
空気ベント108は従前と同一寸法であり、さらに第1
実施例と同様の第13図で浮力液位114によって示さ
れるようなフロート66の空気ベント浮力又は浮揚力を
規定する。
第2実施例フロート66の働き及び用法はほぼ同じであ
る。フロート66は、例えばトイレット等のタンク内の
液位を調節するようにボールコツクロ8を動かす。実際
の差異は、機能の1つではないが、フロート66がボー
ルコックのパルフ構造体70の下方に存在してこれを該
下方の位置から操縦するということであるが、いずれの
位置もボールコックでは普通である。
従って本発明の原理によれば、ボールコックフロート構
造に加えられた種々の改良を説明してきたが、その中に
はフロート構造の特定の実施例の製造及び使用が比較的
に簡単であることが含まれており、しかもフロート構造
の種々の変更から得られるフロートは調節及び効率が最
高となる完全に予想可能な態様で機能する。基本的構造
は比較的に単純な要素すなわち、底部からの液体ベント
と頂部からの空気ベントとを有する中空体を備えており
、液体ベントは最少バラストを定め空気ベントは空気浮
力に対する大きな浮力を定める。ベントの寸法や形状の
変更など多くの変形例をなすことが可能であろうが、そ
れらは全て組込むのに比較的簡単であり、本発明によっ
て意図されている。更に、好ましくは、多くの実施可能
なフロートは全て適当なプラスチックから成形されるの
で、簡単であることを最大限に維持しつつ、フロートの
効率を向上させる種々の外形や形状を追加することがで
きる。
本発明の原理を本発明のボールコックフロート構造の特
定の実施例について説明してきたが、本発明の原理は該
実施例以外の様々の形態のボールコックフロート構造に
容易に適用することができるから、この原理は該実施例
のみに限定することを意図するものではない。従って、
本発明の様々の原理は広く解釈されるべきであり、特許
均等物を含む特許請求の範囲に記載された特別の制限以
上に限定されない。
【図面の簡単な説明】
第1図はフロートを取付けたボールコックの側視図であ
り、ボールコックは破線でフロートは実線で示されてお
り、フロートには本発明のフロート構造原理の一部が取
入れられている。 第2図は第1図の矢印2−2の方向から第1図のフロー
トを見る拡大平面図である。 第3図は第1図の矢印3−3の方向から第1図のフロー
トを見る拡大底面図である。 第4図は第2図の矢印4−4の方向から見る垂直断面図
である。 第5図は第4図の矢印5−5の方向から見る水平断面図
である。 第6図は第4図の矢印6−6の方向から見る垂直断面図
である。 第7図は第1図ないし第6図のフロート構造の分解図で
あるが、図を簡明のため側部を一部除去しである。 第8図はフロートを取付けたボールコックの側視図であ
り、ボールコックは破線でフロートは実線で示されてお
り、このフロートには本発明の他の特徴が取入れられて
いる。 第9図は第8図の矢印9−9の方向から第8図のフロー
トを見る拡大平面図である。 第1O図は第8図の矢印10−10の方向から第8図の
フロートを見る拡大底面図である。 第11図は第9図の矢印11−11の方向から見る垂直
断面図である。 第12図は第11図の矢印12−12の方向から見る水
平断面図である。 第13図は第11図の矢印13−13の方向から見る垂
直断面図である。 第14図は第8図のフロートの分解図であるが、図を簡
明のため一部分が除去されている。 20.66・・・フロート、 22.68・・・ボールコック、 24.70・・・バルブ構造体、 26・・・補充孔、 28.74・・・バルブ操作レバー、 30.76・・・中空体、 32、’78・・・下部分、 34.80・・・上部分、 36.82・・・底壁、 38.84・・・頂壁、 40.86・・・下方側壁、 42.88・・・上方側壁、 44.46,90.92・・・フック、50.96 ・
 ・ ・フロートガイド、52.98・・・下フロート
ガイド部分、54.100・・・上フロートガイド部分
、58.104・・・液体ベント、 60.106・・・液体ベント開口、 62.108・・・空気ベント、 64.110・・・空気ベント開口。

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)タンク内の液位の制御のためのボールコック等に
    ついて用いられる型式のフロートであって、頂壁、底壁
    及び側壁を備えた中空体と、フロートの上下運動を案内
    するためのフロートガイドとを有しているフロートにお
    いて、 前記底壁に固着され前記底壁で下方に開いた管状の液体
    ベントを備え、前記液体ベントは前記中空体の内部でほ
    ぼ垂直上方に延び、かつ前記中空体内で上方に間隙をへ
    だてて開口した上端を有しており、 前記頂壁に固着され前記頂壁で上方に開いた管状の空気
    ベントを備え、前記空気ベントは前記中空体内でほぼ垂
    直下方に延び、かつ前記中空体内で下方に間隙をへだて
    て開口した下端を有しており、 前記液体ベントの上端は、前記空気ベントの下端から下
    方に間隙をへだてており、前記フロートがいかなる液体
    の支持をうけないとき、前記フロート内の上方延長部の
    前記液体ベントの長さが前記フロートの最小液体バラス
    トを決定し、 前記フロートが液体によって完全に支持され、かつ前記
    フロート内の液位が前記空気ベントの前記下方延長部に
    あるとき、前記フロート内の下方延長部の前記空気ベン
    トの長さは前記フロート内に前記空気ベントの下方延長
    部の上でとらえられた空気によって前記フロートの空気
    浮力を決定することを特徴とするフロート。
  2. (2)前記フロートの中空体は、カップ状の下部分と逆
    カップ状の上部分とから成っており、前記両部分の側壁
    は前記側壁を結合するスナップ結合装置で終っているこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第1項記載のフロート。
  3. (3)前記フロートの中空体はカップ状の下部分と逆カ
    ップ状の上部分とから成っており、前記中空体の両部分
    の側壁は垂直方向に重なりスナップ連結装置によって接
    合されていることを特徴とする特許請求の範囲第1項記
    載のフロート。
  4. (4)長さ及び大きさが実質的に同じであり前記底壁に
    同様に固着された2つの液体ベントが存在し、 前記2つの液体ベントの上端は、前記空気ベントの下端
    から下方に間隔をへだてていることを特徴とする特許請
    求の範囲第1項に記載のフロート。
  5. (5)前記フロートガイドは前記頂壁及び底壁の間で前
    記中空体の内部を貫通しており、前記フロートガイドは
    少くとも前記中空体底壁から中空体の液体ベントの上向
    きの端の垂直レベルまで実質的に液密であることを特徴
    とする特許請求の範囲第1項記載のフロート。
  6. (6)前記中空体はカップ状の下部分と逆カップ状の上
    部分とから成っており、これら両部分の側壁は前記側壁
    を結合するスナップ連結装置で終了しており、前記フロ
    ート案内はその一部分が前記中空体下部分の一部分とし
    て、又一部分が前記中空体上部分の一部分として形成さ
    れており、前記フロートガイド部分は前記中空体の内部
    を前記頂壁と前記底壁との間で貫通しており、前記フロ
    ートガイド部分は前記中空体の下部分及び上部分を組立
    てる時に嵌合され、少なくとも前記中空体下部分の一部
    分を形成する前記フロートガイドの前記部分は、前記底
    壁からいずれの液体ベントの端部の垂直レベルまで前記
    底壁と実質的に液密であることを特徴とする特許請求の
    範囲第1項記載のフロート。
  7. (7)前記フロートの中空体はカップ状の下部分と逆カ
    ップ状の上部分とから成っており、これらの両部分の側
    壁は前記側壁を結合するスナップ連結装置で終了してお
    り、前記フロートガイドはその一部分が前記中空体下部
    分の一部分として又、一部分が前記中空体上部分の一部
    分として形成されており、前記フロートガイド部分は前
    記中空体の内部を前記頂壁及び底壁間で貫通しており、
    前記フロートガイド部分は前記中空体の下部分及び上部
    分を組立てる時に嵌合され、少くとも前記中空体下部分
    の一部分を形成する前記フロートガイドの前記部分は前
    記底壁からいずれの液体ベントの端部の垂直レベルまで
    前記底壁と実質的に液密であり、前記中空体は長さと大
    きさとが実質的に同程度であり前記底壁に同様に固着さ
    れ、かつ、水平方向に離れた、ほぼ同様の2つの液体ベ
    ントを包含することを特徴とする特許請求の範囲第1項
    記載のフロート。
  8. (8)前記中空体は前記側壁を結合するスナップ結合装
    置で終っている側壁を有したカップ状の下部分と逆カッ
    プ状の上部分とから成っており、前記中空体を組立てる
    時に結合するための位置決め当接装置が前記中空体の下
    部分及び上部分に形成されていることを特徴とする特許
    請求の範囲第1項記載のフロート。
  9. (9)前記フロートの中空体は、前記側壁を結合するス
    ナップ連結装置で終っている側壁を有したカップ状の下
    部分と逆カップ状の上部分とから成っており、前記フロ
    ートガイドはその一部分が前記中空体下部分の一部分と
    して一部分が前記中空体上部分の一部分として形成され
    ており、前記フロートガイド部分は前記中空体の内部を
    前記頂壁及び底壁間で貫通しており、前記フロートガイ
    ド部分は前記中空体の下部分及び上部分を組立てる時に
    嵌合され、少くとも前記中空体下部分の一部分を形成す
    る前記フロートガイドの前記部分は、前記底壁からいず
    れの液体ベントの端部の垂直レベルまで前記底壁と実質
    的に液密であり、前記下部分と上部分との組立中に結合
    するための位置決め当接装置が前記中空体の下部分と上
    部分とに形成されていることを特徴とする特許請求の範
    囲第1項記載のフロート。
  10. (10)前記中空体は、前記側壁を結合するスナップ連
    結装置で終っている側壁を有したカップ状の下部分と逆
    カップ状の上部分とから成っており、前記フロートガイ
    ドは一部分が前記中空体下部分の一部分として一部分が
    前記中空体上部分の一部分として形成されており、前記
    フロートガイド部分は前記中空体の内部を前記頂壁及び
    底壁間で貫通しており、前記フロートガイド部分は前記
    中空体の下部分及び上部分を組立てる時に嵌合され、少
    くとも前記中空体下部分の一部分を形成する前記フロー
    ト案内の前記部分は、前記底壁からいずれの液体ベント
    の端部の垂直レベルまで前記底壁と実質的に液密であり
    、前記中空体を組立中てる際に適切な整合を維持して結
    合するための位置決め当接装置が前記部分の側壁の上部
    分と下部分との間に、かつ前記フロートガイドの両部分
    の間に形成されていることを特徴とする特許請求の範囲
    第1項記載のフロート。
  11. (11)前記フロートの中空体はカップ状の下部分と逆
    カップ状の上部分とから成り、前記下部分と上部分の側
    壁は結合されており、前記上部分の空気ベントは前記下
    部分の側壁の上端の下の水平レベルへ下方に伸びている
    ことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載のフロート
  12. (12)前記フロートの中空体はカップ状の下部分と逆
    カップ状の上部分とから成り、前記下部分と上部分の側
    壁は結合されており、前記フロートガイドはその一部分
    が前記中空体下部分の一部分として一部分が前記中空体
    上部分の一部分として形成されており、前記フロートガ
    イド部分は前記中空体の内部を前記頂壁及び底壁間で貫
    通しており、前記フロートガイド部分は前記中空体の下
    部分及び上部分を組立てる時に嵌合され、少くともガイ
    ドの、前記中空体下部分の一部分を形成する前記フロー
    トガイドの前記部分は、前記底壁から前記液体ベントの
    上端部の垂直レベルまで実質的に液密であり、前記中空
    体上部分の空気ベントの下端は前記中空体下部分の側壁
    の上端より低い水平レベルで下方に存在することを特徴
    とする特許請求の範囲第1項記載のフロート。
JP28756886A 1985-12-02 1986-12-02 ボ−ルコツクのフロ−ト構造 Expired - Lifetime JPH0681990B2 (ja)

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AR (1) AR243984A1 (ja)
AT (1) ATE101428T1 (ja)
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ES2000070A4 (es) 1987-11-16
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PT83859B (pt) 1995-03-01
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ES2000070T3 (es) 1994-06-01
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