JPS6213192A - 撮像装置 - Google Patents

撮像装置

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JPS6213192A
JPS6213192A JP60151794A JP15179485A JPS6213192A JP S6213192 A JPS6213192 A JP S6213192A JP 60151794 A JP60151794 A JP 60151794A JP 15179485 A JP15179485 A JP 15179485A JP S6213192 A JPS6213192 A JP S6213192A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は信号処理装置及び撮像デバイスを利用した撮像
装置に関し、特に折り返し歪を軽減する為の信号処理装
置及びこれを備えた撮像装置に関するものである。
(従来技術) 従来例を第10図に示す、CCD型の撮像素子を利用し
た撮像装置を例にとり説明する。
第10図の撮像素子はフレームトランスファ型CODで
ある。まずストライプフィルタの各色フィルタに対応し
て撮像部lで光電変換された情報電荷は駆動パルスφP
IとφPSにより、TV同期の垂直帰線期間にメモリ一
部2に高速転送される。又、メモリ一部2に蓄積された
情報電荷は!水平ライン分の垂直転送につき、各ストラ
イプフィルタに対応した情報が水平シフトレジスタSR
I 、5Fi2.SR3に分配して転送される。
即ち第11図示の如〈従来例ではメモリ一部2の1水モ
ライン分の情報は各色情報毎にシフトレジスタ5RI−
3R3に夫々分配され、水fシフトレジスタSRI 、
SR2,SR3からはおのおのR,G、B信号が出力さ
れる。従ってレシス・りSR1、SR2、SR3は色信
号を分離する為の分離手段を構成している。
第12図は前記CCDから読み出された信りの信号処理
回路ブロック図である。クロックIC30、ドライバー
20により駆動された撮像デバイス10(例えばCCU
)の表面には例えば図示のような色フィルタが貼伺けら
れており、その出力信号には色分解フィルタに対応した
R、G、B信号が別々に得られる。この信号はクランプ
回路40において直流再生がなyれ、次段の50に導か
れ、R,G、B信号は同一レベルになされる。
クランプ回路としてはスイッチ回路60の入力信号の直
流電位をクランパに帰還さゼるフィードバッククランプ
回路を使λばさらに良い。次にこのAGC回路50の出
力信号は、次段の輝度信り形成用の順次化手段であるス
イッチ回路6゜と、通常のガンマ補正あるいはホワイト
クリップ等の信号処理とNTSC信号に変換する回路が
集積されたプロセスエンコーダ回路70に導かしる。次
にスイッチ回路60の動作を第13図に基づき説明する
。図示31,32.S3は第10図CCDの出力信りで
ある。この例では水平シフトレジスタの駆動パルスが第
13図示の信号波形と等価な3相駆動パルスであるとす
る。
この信に3sl、S2.S3をスイッチ回路の制御信号
5W−R,5W−G 、5W−B(1)スイッfパルス
で抜きとり、抜きとった信号を加算すると図示Yに示す
輝度信号が111られる。即ち色分解フィルタの空間的
サンプリングと同一の信号Yがftjられ、解像度は非
常に良くなる。この杯にスイッチングにより輝度信号と
して必要な部分だけを抜きとり加算して輝度信号を発生
させるとノイズの加算はなくなり、S/Nの劣化はない
(本発明が解決しようどする問題点) 以−1−の従来例において第10図に示すようにC0D
(7)3系統の出力信13S ] 、S2 、s3に対
してクランプ回路40、AGC回路50における遅延特
性、周波数特性が極めて重要となる。
即ち実験によれば遅延特性は±20ns以内、周波数特
性のカットオフは10MHz以にとしなければならない
ところが、これらのAGC回路は一般に極めて遅延特性
、周波数特性が悪い欠点がある。
この為MTF特性が劣化し解像度の低下につながる欠点
があった。
又、逆にこのAGC回路の8延特性、周波数特性をにげ
る為には大幅な回路電流の増加を招いたり、特殊な十〇
プロセスにより複雑なIC回路構成としなければならな
い欠点があった。
又、AGC回路をプロセス回路の中、例えばγ補正回路
の後に設けるとAGC回路により生じるDC成分の変動
がホワイトクリップやダーククリップにおけるクリップ
レベル誤差を起こす原因となる問題があった。
本発明はこのような従来技術の欠点を解消し、容易に点
順次信号レベルが形成できる信り処置装置及び撮像装置
を提供する事をl−1的とするものである。
〔問題点を解決する為の手段〕
本願の第1の発明においては、複数の色信号を点順次化
して輝度信号を形成する輝度信号形成手段と、該輝度信
号形成手段に入力される色信号のゲインを複数段階で切
換える為の段階的ゲインコントロール手段と、を有する
又、本願の第2の発明においては、撮像手段と、該撮像
手段の出力の複数の色信号を点順次化して輝度信号を形
成する輝度信号形成手段と、該輝度信号形成手段に入力
される色信号のゲインをコントロールする比較的周波数
特性の良い第1のゲインコントロール手段と、前記輝度
信号形成手段に入力されない複数の色信号をゲインコン
トロールする比較的周波数特性の悪い第2のゲインコン
トロール手段と、第1.第2のゲインコントロール手段
を制御する為のホワイトバランスコントロール手段、を
有する。
〔作 用〕
本願の第1の発明においては、輝度信号形成手段は入力
されてきた複数の色信号を点順次化して高域の輝度信号
を形成する。又、この岬1■信り形成手段の前に設けら
れたゲインコントロール「段はゲインを複数段階で!、
II換えるよう構成されている。
従ってこのゲインコントロールL段の周波数特性を向I
−させることができ、しかも構成も極めて容易となる。
又、このゲインコントロール手段により各色信号のレベ
ルを調整したのち点順次化を17でいるのでモアレ等が
発生しにくく、高域の輝度信号が止しく得られる。
又1本願の第2の発明においては、撮像手段において複
数の色信号が形成され、これらの色信号は輝度信号形成
手段により点順次化されて高域の輝度信号が形成される
。又、第1のゲインコントロール手段により輝度信号形
成手段に入力される色信号のゲインが調整される。ここ
で第1のゲインコントロール手段の周波数特性は比較的
良い。
又、第2のゲインコントロール手段により、輝度信号形
成手段に入力されない複数の色信号のゲインをコントロ
ールする。ここで第2のゲインコントロール手段は比較
的周波数特性が悪い。
又、Ml、第2のゲインコンI・ロール手段は共にホワ
イトバランスコントロール手段によ’J制御される。
このように構成されているので、第2のゲインコントロ
ール手段におけるゲイン制御の精度を上げることができ
、色信号に対して比較的正しい色温度調整ができる。
又、ff1l、第2のゲインコントロール手段ヲ共通a
ホワイトバランスコントロール手段により制御している
ので、夫々のゲインコントロール手段によるホワイトバ
ランス状態にバラツキがなくなる。
(実施例) 以下実施例に基づき本発明を説明する。第1図は本発明
の撮像装置の構成例を示す図である。
図中3は第1の光学系、4は絞り、5は第2の光学系、
lOは撮像手段としての第7図示のフレームトランスフ
ァー型CCD、20.30は夫々、クロックドライバー
、クロックジェネレータである。31はサンプルホール
ド回路であり、水平シフトレジスタSRI 、SR2,
SR3の各出力の信号成分のデユーティ−を高める為の
ものである。
32は本発明に係る信号処理装置としての色分離回路で
あり、各色信号のゲインを調整したり、高域の輝度(Y
)信号を形成したりする為のものである。
33はローパスフィルター(T、 P F )で、Y信
号に対しては4. M Hz以下の成分を通し、R9G
、B信号に対しては0.5M)(z以下の成分を通す。
34はプロセス手段としてのプロセス回路であり、例え
ばクランプ、γ補正、ホワイトクリップ等各種補正を加
えると共に色差信号を形成する。
35はエンコーダ回路であり、Y、(R−Y)、(B−
Y)の各信号を変調し多重化する。
色分離回路32の出力はALC(自動絞り)回路36に
導びかれ、CCD 10に入力する光量がCCDのダイ
ナミックレンジ内に収まるようサーボfa御を行なう。
第2図は本実施例の色分離回路32の構成例を示す図で
ある。
54〜56は夫々R,G、Bを入力する為のトランジス
タ、57〜59は高域ノイズを除去する為のバイパスコ
ンデンサ、37〜39はクランプ回路、41〜43はブ
ランキング回路、44a。
44bは第1のゲインコントロール手段としてのゲイン
コントロール回路、45〜47は夫々R9G、Hの信号
の自動利得制御をする色糸自動利得制御手段としてのA
GC回路、48はゲインコントロールされたR、G、B
信号を夫々色フィルタの配列に従ってスイッチングする
ことにより点順次化した輝度信号を形成する輝度信号形
成手段としてのスイッチ回路、49はY信号の出力ゲイ
ンを自動的に制御する為の輝度系自動利得制御手段とし
てのAGC回路、51はY信号をクランプする為のクラ
ンプ回路、52はレベル圧縮等の非直線変換を行なう為
の非直線変換手段としてのKNEE回路、53はAGC
回路45〜47゜49のゲインをコントロールする検出
回路である。33aは4MI(Z(7)LPF、33b
は0.5MHzのLPFである。
又、61はブランキング回路41〜43の出力の非相加
的加算を行なうNAM回路であり、このNAM回路61
の出力はプロセス回路34内の高輝度抑圧回路に入力さ
れており、R,G、Hの各信号の少なくとも1つが飽和
すると色信号が抑圧されるように構成されている。
62t−kA/DコンバーターでRゲインコシトロール
回路44 aとBゲインコントロール回路44bとをそ
の出力により制御する。
このようにしているので各ゲインコントロール回路の構
成が容易となり、又回路の駆動電流が小さくなる。
63は制御回路であり、該制御回路の出力はデジタル信
号である。
又、制御回路63の出力とA/Dコンバータ62の出力
はワイアードφオア回路で接続されている。これについ
ては後述する。
本実施例ではY系と別れた所にRGBのAGC回路45
〜47を設けている。
従ってこのAGC回路の特性は色帯域(例えばl M 
Hz )程度で良くなる効果がある。従ってAGC回路
45〜47の部分を高域化する必要がないからIC化に
際して製造工程の複雑化を招くことがない。
又、回路駆動電流を低電流化することができる。
又、Y系のAGC回路49とR,G、B系のAGC回路
45〜47とで特性を適宜独立に設定できるので例えば
低岬度時の自動色抑圧等の機能をこれらのAGC回路に
より持たせることができる。
又、プロセス回路の前にAGC回路を色分離器路内に設
けたので、AGC回路による利1す変化があってもプロ
セス回路におけるガンマ補止、ホワイトクリップ、ダー
ククリップ特性等が変化しない。
これはプロセス回路の最初に入れられるクランプ回路に
よってAGC回路に起因するDCレベルの変動がキャン
セルされる為である。
従って本実施例のようにAGC回路をプロセス回路の前
に設けた場合にはAGC回路によるDCレベルの変動の
許容値が大きくなるメリットもある。
又、実施例ではプロセス回路の初段のクランプ回路と色
分離回路の間にLPFを入れているので、このようなA
GC回路をプロセス回路内のクランプ回路の前に入れる
とプロセス回路をIC化しようとする場合にこのL P
 Fの為のコンデンサをICの外付けにしなければなら
ず、その為ICのビン数がそれだけで2ビン分増えてし
まう欠点があるが1本実施例のようにプロセスICの前
の色分離ICの中に色信号用のAGC回路を入れればこ
のような問題はすべて解消する。
この点も本実施例の1つの特徴である。
又1本実施例では色信号用のAGC回路はスイッチ回路
48とは別の系統に入っているのでAGC回路45〜4
7における周波数特性の劣化がスイッチ回路48におけ
る高域輝度信号に悪影響を榮える事がない。
又、本実施例によれば、Yをスイッチングにより合成し
た後、KNEE回路の前にY用のAGC回路49を設け
ているのでAGC回路49の特性はY帯域(例えば6M
Hz)で良く、従ってAGC回路の電流を低く抑えるこ
とができ、又IC化も極めて容易となる。又、AGC回
路49の後にクランプ回路を設けてからKNEE回路を
設けているので、AGC回路の利得が変動し、これによ
ってDC変動があってもKNEE特性に榮える影響が小
さい。
即ちAGC回路によるDCレベル変動の許容値が大きく
なり、KNEE回路の特性曲線(折れ線)の折れ曲がり
ポイントが安定する効果を有する。
又、第3図は本実施例における検出回路53の構成例を
示す図でf滑回路531、比較増巾回路532、基準電
源533、rI丁変りミツター回路534から成る。
平滑回路531により入力映像信号は平滑され、この平
滑信号は基準レベルと比較される。この比較出力に応じ
てAGC回路45〜47.49のゲインが制御され、比
較出力がゼロになるように制御される。ここでリミッタ
−回路534は比較出力がある上限に達するとこの比較
出力を飽和させる為のものであり、露出補正回路により
ゲインコントロール範囲を可変コントロールできるよう
になっている。
露出補正回路は露出補正時や「動絞り時にAGC回路の
利得可変範囲を狭めるように働く。
これによりこのような露出補1E時や−[動絞り時に絞
り値が補正されてもAGCにより逆補正されることがな
く、露出補正効果が向I−する。
しかもAGC回路のゲインを完全に固定するものに比べ
て露出補正状態からノーマルなALCによる絞り制御状
態に戻ったときの異和感が全くなくなる効果がある。
又、本実施例のようにリミッタ−回路534の利得可変
範囲を露出補正回路535により制御するだけでなく、
端子536からの入力によっても制御できるように構成
しているので色分離プロセス回路全体の利得特性をこの
端子536によっても制御することができる。
又、本実施例の特徴の1つは検出回路53の出力により
Y系のAGC回路49と各色糸のAGC回路45〜47
の特性の1つである利得可変範囲の制御が連動して行な
われる点である。
このように構成しているから各AGC回路の上限のバラ
ツキを無くすことができ、偽の色信号の発生を抑えるこ
とができる。
第4図(a)はりミツター回路534の構成例を示す図
でQ1〜Q3はトランジスタである。
537は信号入力端、538はリミット値コントロール
入力端、539が信号出力端である。
第4図(b)はその特性を示す図で端子537に入力す
る電圧に応じて出力端子539から出力される電圧はほ
ぼ線形に変化するが、この入力電圧が端子538に入力
されている電圧レベルより太きくなると端子539の出
力電圧は飽和する。
次に第5図はゲインコントロール回路44&。
44bのゲインをコントロールす、る為の構成につき示
す図で1本実施例はゲインコントロール回路44a、4
4bのゲインをデジタル信号でコントロールしており、
プロセス回路34のR−YとB−Yの色差信号の平均値
と基準値との差信号に応じた信号がホワイトバランスコ
ントロール手段としてのホワイトバランス回路540が
ら出力される。又、ゲインコントロール回路44 a 
44bは上記差信号が小さくなるようここで、このアナ
ログ制御信号は不図示のホワイトバランス設定スイッチ
を白い被写体の撮像時にオンしたときだけ更新され、オ
フすると、直前の値を次のオンまで保持する。
尚、このようなホワイトバランス回路は例えば特公昭4
8−14369号などで知られている。
又、ホワイトバランス回路の出力はプロセス回路内のR
とBのチャンネルのゲインもコントロールしている。
A/Dコンバータ62はこのホワイトバランス回路54
0の出力をA/D変換しR,G、Bチャンネルのゲイン
比を所定の値とする。このように構成されているのでゲ
イン調整された後のR9G、B信号は正しい色温度に従
ったものとなり無彩色に近い被写体に対してもモアレの
少ない高域のY信号を形成できる。
又、従来ではゲインコントロール回路としてアナログコ
ントロール信号によりゲインを可変しているが、本実施
例のように高域のY信号を形成する為にはこのゲインコ
ントロール回路44a。
44bとして、従来のアナログタイプのゲインコントロ
ール回路を使うと遅延特性1周波数特性を良くする為に
駆動電流を増加させ、ICプロセスとしても特殊なプロ
セスを用いなければならない。
そこで本実施例ではスイッチ回路48の前段のゲインコ
ントロール回路を2ビツトのデジタルコントロール入力
によ手段階的に制御するようにし、不連続にゲイン調整
をしている。従って回路構成が極めて簡単となり、しか
も駆動電流も極めて少なくて済む。
又、本実施例ではゲインコントロール回路44a 、4
4bのコントロール信号の入力端をA/Dコンバータ6
2の出力に接続するだけでなくワイアードオア接続で外
部端子63aに導びいている。従ってこの外部端子63
aにバイパスコンデンサを接続すればA/Dコンバータ
ーの出力のスイッチングノイズを除去できる。
又、第5図示の如く、制御回路63を接続し。
この制御回路63によりゲインコントロール回路44a
、44bを制御することもできる。
制御回路63はY信号を入力し、その平均レベルを検出
することにより平均レベルが所定の値を下まわったとき
に低照度検出信号L Lを出力することによりホワイト
バランス回路とA/Dコンバータの間に設けたゲートを
閉じA/Dコンバータへの入力をゼロとする。
又、このときゲインコントロール回路44a。
44bのゲインを比較的低くする。これにより低照度時
にノイズを抑圧しS/Nを向上させて解像度をアツブネ
せている。
したがって被写体が暗い場合にはモアレ等よりS/Nを
優先させた高品質の画像を得ることができる。
次に第6図はA/Dコンバータ62、ワイアードオア部
541の構成例を示す図である。
543〜545はコンパレータであり、ホワイトバラン
ス回路540からのコントロール入力CIは各コンパレ
ータ543〜545で基準電源542の各基準値■1〜
V3と夫々比較される。
ここでVl >V? >V3 となっている。
546.549.550はインバータ、547はAND
ゲート、548はORゲート、Q4゜Q5はトランジス
タである。このように構成之れでいるのでCIのレベル
に対する出力04 、05のレベルは次のようになる。
従ってCIのレベルが下がるのに応じて04゜05は1
1,10,01,00の順に出力が変化する。
この2bitのデータに応じてゲインコントロール回路
44a、44bは夫々4段階にゲインを切換える。
このようにスイッチング回路48の前のゲインコントロ
ール回路44a、44bは周波数特性が重要であるが、
そのゲインのバランスはそれ程厳密でなくても良い。
従って本実施例の如く、簡単な構成のゲインコントロー
ル回路とすることにより実質的に充分高域のY信号を容
易に得ることができる。
2 〇 一方色信号系のホワイトバランスは高精度なものとしな
ければいけないので本実施例ではY系のホワイトバラン
スと別にプロセス回路内で行なっている。
次に第7図はプロセス回路の構成図であり、図中341
はクランプ回路で入力されたY、R。
G、B信号の直流レベルを基準レベルに合わせる。34
2はγ補正回路で所定の非直線変換を行なう、343は
ホワイトクリップ回路で所定レベル以トの信号をクリッ
プする。344はダーククリップ回路で所定レベル以下
の信号をクリップする。345はマトリクス回路でY、
)1.G、Hの各信号を演算してY、(R−Y)、(B
−Y)を形成する。
又、541.542は色信号用の第2のゲインコントロ
ール手段としてのゲインコントロール回路で前記のホワ
イトバランス回路540の出力によりゲインがコントロ
ールされる。
前述のようにホワイトバランス回路540の出力のR−
Y 、B−Yの夫々の平均値は所定の基準値と比較され
、その差に応じた信−(が夫々出力される。
各ゲインコントロール回路541,542は夫々この差
に応じた信t)がゼロになるよう動作する。
第8図はこのゲインコントロール回路54I。
542の構成例を示す図で、Q6〜Qllはトランジス
タ、R1〜R5、RLは抵抗、Elは電源、SIG  
INは信号入力端、5IGOTJTは信号出力端、C0
NT  INは制御入力端である。
SIG  INの入力が一定と仮定するとQIOは定電
流源として働き、Q6.Q7に夫々流れる電流の和がQ
IOに流れる。
従ってC0NT  INの電圧が高くなるとQ7の電流
が増えQ6の電流が減る。Q7の電流が増えるとRLを
流れる電流が増えてゲインがアップする。
一方、Q7の電流が増えるとQ8の電流も増える。
一方、R2とR3の接続点の電位は一定なのでQllは
定電流源として働いている。
従ってQ8の電流増加によりQ9の電流が減る。これに
よりQ7の電流が増大した場合でも5IGOUTの直流
レベルは一定になるよう補正される。
このような構成ではC0NT  INのレベルに応じて
極めて精度の良いゲインコントロールが可能となる。
しかし、これに反して周波数特性を良くする為には大電
流を流さねばならずICプロセスも複雑化する欠点があ
る。
第9図はゲインコントロール回路44a。
44bの構成例を示す図でR6−R8は抵抗。
Q12〜Q13はトランジスタ、C0NT  A。
C0NT  Bはゲインコントロール入力端である。R
7,Q12とR8、Q13が2段のラダー接続を構成し
ている。
この場合、C0NT  A、C0NT  Bの入力とゲ
インの関係は次のようになる。
このような構成にすることにより周波数特性の充分良い
ゲインコントロール回路が得られる。
尚、実施例では2段のラダー接続としたが3段のラダー
接続でも良い。但し、4設置にになると周波数特性が落
ちる為スイッチ回路48のスイッチ動作に適さない。
尚、ゲインの制御は2段の場合4通り、3段の場合は8
通りしかできないが、輝度信号形成時のゲインコントロ
ールは格別の精度を必要としないのでこれで充分実用に
なることが確められた。
〔発明の効果〕
本願の第1の発明によれば、複数の色信号の点順次化に
より輝度信号を作る場合に色信号を周波数特性を劣化さ
せることなく点順次化することが     □できる。
従って点順次化された高域の輝度信号にモアレ等が発生
しにくい。
又、ゲインコントロール手段の構成も簡単化で    
 □きる。
本願の第2の発明によれば、共通のホワイトバランスコ
ントロール手段により2系統のゲインコントロール手段
を共にル制御しているので、ゲインコントロール手段の
ホワイトバランス状態がばらつかず、又、第2のゲイン
コントロール手段の周波数特性を落とすことにより高精
度のホワイトバランス制御をすることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の撮像装置の構成倒閣、第2図は色分離
回路の構成倒閣、 第3図は検出回路の構成倒閣。 第4図はりミツター回路の構成倒閣、 第5図はホワイトバランス制御の為の構成を示す図。 第6図はA/Dコンバータ回銘回通周辺成図、第7図は
プロセス回路34の構成測量、第8図はゲインコントロ
ール回路541 。 542の構成測量、 第9図はゲインコントロール回路44a。 44bの構成測量、 第10図は撮像素子の例を示す図、 第11図は色フィルターと水平レジスターの関係図、 第12図は従来の撮像装置の構成図、 第13図は輝度信号の形成方法の説明図である。 44a、44b−−−ゲインコントロール回路、45〜
47一−−AGC回路。 48−−−スイッチ回路、32−−一色分離回路、34
−m−プロセス回路。 −−R5Q− 植や参嚇 … 冒 砧    8  3 (’J      ff’) φ    (1’)(Q ′881本

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)複数の色信号を点順次化して輝度信号を形成する
    輝度信号形成手段、 該輝度信号形成手段に入力される色信号のゲインを複数
    段階で切換える為の段階的ゲインコントロール手段、 を有する信号処理装置。
  2. (2)撮像手段、 該撮像手段の出力の複数の色信号を点順次化して輝度信
    号を形成する輝度信号形成手段、 該輝度信号形成手段に入力される色信号のゲインをコン
    トロールする比較的周波数特性の良い第1のゲインコン
    トロール手段、 前記輝度信号形成手段に入力されない複数の色信号のゲ
    インをコントロールする比較的周波数特性の悪い第2の
    ゲインコントロール手段、第1、第2のゲインコントロ
    ール手段を制御する為のホワイトバランスコントロール
    手段、を有する撮像装置。
JP60151794A 1985-07-10 1985-07-10 撮像装置 Expired - Lifetime JP2608267B2 (ja)

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