JP2000278704A - デジタルカメラ - Google Patents

デジタルカメラ

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JP2000278704A
JP2000278704A JP11086653A JP8665399A JP2000278704A JP 2000278704 A JP2000278704 A JP 2000278704A JP 11086653 A JP11086653 A JP 11086653A JP 8665399 A JP8665399 A JP 8665399A JP 2000278704 A JP2000278704 A JP 2000278704A
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Hiroaki Kubo
広明 久保
Yasuhiro Morimoto
康裕 森本
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Minolta Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 色分解した各チャンネル毎に適正な電荷蓄積
時間を決定することができ、電荷蓄積の飽和やSN比の
悪化のない高画質の撮影画像を得ることができるデジタ
ルカメラを提供する。 【解決手段】 被写体光を2色以上の色成分に分解する
色分解手段7と、該色分解手段によって色分解された各
色の光を受光する受光素子を有する1個または複数個の
撮像センサ8a〜8cとを備える。撮像センサの前記受
光素子に対する電荷蓄積時間を、前記各色に対応する受
光素子ごとに可変制御することにより、電荷蓄積時間の
設定に際しての各チャンネル間での制約がなく、それぞ
れの電荷蓄積時間を適正値に設定できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明はデジタルカメラに
関する。
【0002】
【従来の技術】デジタルカメラでは、被写体光を撮像セ
ンサの受光素子によって、2色以上の色成分、たとえば
R(赤)、G(緑)、B(青)の色成分に分解して受光
するとともに、各色成分ごとに画像処理が行われてい
る。
【0003】ところで、撮像センサの受光素子に対する
電荷蓄積時間は、従来、画像データに基づいて得られた
RGB各チャンネルの平均値をYマトリクス演算部で輝
度信号(Y信号)へと変換し、これに基づいて決定され
ており、RGB各チャンネルに関係なく同一の電荷蓄積
時間に設定されていた(以下、この方式を輝度制御方式
という)。
【0004】あるいはまた、画像データに基づいて得ら
れたRGB各チャンネルの最大値を検出し、チャンネル
比較によりこれら最大値を加算した信号に基づいて決定
されており、やはりRGB各チャンネルに関係なく同一
の電荷蓄積時間に設定されていた(以下、この方式をN
AM制御方式という)。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ように、RGB各チャンネルに関係なく、受光素子の電
荷蓄積時間が同一に設定された場合には、次のような欠
点があった。
【0006】即ち、撮像センサの受光素子はダイナミッ
クレンジが狭いため、1つのチャンネルに対して適正な
電荷蓄積時間を設定した場合、必ずしもそれが他のチャ
ンネルにとっての電荷蓄積時間に関する適正な動作点で
あるとは限らない。動作点が高いと、被写体の高輝度部
分で電荷蓄積量が飽和してしまうおそれもある。逆に、
動作点が低いと、後段での信号増幅率を大きくしなけれ
ばならず、ノイズも増幅されて、SN比が悪化する。
【0007】通常は、最も出力レベルの高いチャンネル
について、電荷蓄積量が飽和しないように動作点を設定
するため、それ以外のチャンネルについての電荷蓄積量
は少なくなり、このためSN比の悪化は避けられないも
のであった。
【0008】この発明は、このような技術的背景に鑑み
てなされたものであって、色分解した各チャンネル毎に
適正な電荷蓄積時間を決定することができ、電荷蓄積の
飽和やSN比の悪化のない高画質の撮影画像を得ること
ができるデジタルカメラの提供を課題とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記課題は、被写体光を
2色以上の色成分に分解する色分解手段と、該色分解手
段によって色分解された各色の光を受光する受光素子を
有する1個または複数個の撮像センサと、該撮像センサ
の前記受光素子に対する電荷蓄積時間を、前記各色に対
応する受光素子ごとに可変制御する露光制御手段と、を
備えたことを特徴とするデジタルカメラによって解決さ
れる。
【0010】このデジタルカメラによれば、撮像センサ
の受光素子に対する電荷蓄積時間を、各色の受光素子ご
とに独立に設定制御できるから、それぞれの電荷蓄積時
間を適正値に設定できる。このため、電荷蓄積時間の設
定に際しての各チャンネル間での制約がなくなり、電荷
蓄積量の飽和現象やSN比の悪化が防止され、良好な露
出制御による高画質の撮影画像を得ることができる。
【0011】上記の色分解手段は、特に限定されること
はなく、フィルタ方式を採用しても良いが、望ましくは
プリズムなどにより被写体光を空間的に色分解するもの
を採用し、撮像センサを、色分解された各色の光に対応
してそれぞれ設ける構成とするのが、各撮像センサ毎に
電荷蓄積時間の制御を行うことができ、制御が容易とな
る点で推奨される。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施形態を図面
に基づいて説明する。
【0013】図1はこの発明の一実施形態であるデジタ
ルカメラにおける主要機構部分と、その電気的構成を示
すブロック図である。
【0014】デジタルカメラ1は、例えば銀塩一眼レフ
カメラを利用して構成されたカメラ本体2を有し、この
カメラ本体2の前面に撮影レンズユニット3が装着さ
れ、撮影レンズユニット3には、撮影レンズ4、絞り5
等が配設されている。
【0015】撮影レンズ4の光路方向後方には、該撮影
レンズで取り込まれた被写体光をR(赤)、G(緑)、
B(青)の三原色に空間的に色分解するプリズム7が配
設されるとともに、プリズム7の出力側には、色分解さ
れた各色ごとの光を受光するためのCCD(Charg
e Coupled Device)からなる合計3個
の撮像センサ8a、8b、8cが配置されている。
【0016】一方、カメラ本体2には、前記の各撮像セ
ンサ8a、8b、8cの出力に基いて得られた画像を表
示する液晶表示器(LCD)からなる表示部16が設け
られており、この表示部16にプレビュー画像が表示さ
れ、撮影前に被写体像を確認できるようになっている。
【0017】20は、カメラ本体2内に設けられたカメ
ラ制御CPUであり、カメラ本体2の各部品を制御する
ものである。具体的には、上記絞り5を絞りドライバ2
1を介して制御し、各撮像センサ8a、8b、8cをタ
イミングジェネレータ22および対応する3個のドライ
バ26a、26b、26cを介して制御する。
【0018】また、前記カメラ制御CPU20は、各撮
像センサ8a、8b、8cから出力されるR、G、Bの
各データに基づいて、露出制御データを演算し、絞り5
の絞り値および撮像センサ8a、8b、8cの受光素子
に対する電荷蓄積時間を決定し、この絞り値、電荷蓄積
時間となるように、絞り5及び撮像センサ8a、8b、
8cをフィードバック制御する。この点については、後
述する。
【0019】このカメラ制御CPU20には、カメラ操
作スイッチ24が接続されている。このカメラ操作スイ
ッチ24は、図示しないシャッターボタンや電源スイッ
チなどを含む。
【0020】前記撮像センサ8a、8b、8cは、撮影
レンズ4によって取り込まれプリズム7によって色分解
された被写体の光学像を、それぞれR、G、Bの色成分
ごとに受光素子で受光し、光電変換して出力する。
【0021】前記タイミングジェネレータ22は、カメ
ラ制御CPU20から送信される基準クロックに基づ
き、撮像センサ8a、8b、8cの駆動制御信号や、切
替回路50の制御信号を生成し出力するものである。こ
のタイミングジェネレータ22は、例えば積分開始/終
了(露出開始/終了)のタイミング信号、各画素の受光
信号の読出制御信号(水平同期信号、垂直同期信号、転
送信号等)等のクロック信号を生成し、各ドライバ26
a、26b、26cを介して各撮像センサ8a、8b、
8cに出力する。
【0022】前記各撮像センサ8a、8b、8cにおい
て電荷の蓄積が完了すると、被写体像を光電変換した信
号は、各撮像センサ内の転送路へシフトされ、ここから
バッファを介してそれぞれ読み出される。読み出された
出力は、それぞれの撮像センサ8a、8b、8cに対応
して設けられたCDS(相関二重サンプリング)回路8
1a、81b、81c、AGC(オートゲインコントロ
ール)回路82a、82b、及び82c、A/D変換器
83a、83b、83cによって信号処理される。
【0023】CDS回路81a、81b、81cは、サ
ンプリングにより画像信号のノイズの低減を行い、AG
C回路82a、82b、82cは、ゲイン調整により画
像信号の感度のレベル調整を行う。A/D変換器83
a、83b、83cは、AGC回路82a、82b、8
2cで正規化されたアナログ信号を10ビットのデジタ
ル信号に変換するものである。
【0024】40は上記A/D変換器83a、83b、
83cの出力を画像処理して画像ファイルを形成する画
像処理部であり、画像処理CPUにより制御される。
【0025】前記各A/D変換器83a、83b、83
cからの信号は、切替回路50によって画素ごとに切り
替えられながら画像処理部40に取り込まれる。取り込
まれた信号は、撮像センサ8a、8b、8cからの読み
出しに同期して画像メモリ61に書き込まれ、以後この
画像メモリ61のデータをアクセスして各ブロックの処
理が行われる。
【0026】画像処理部40において、画素補間ブロッ
ク41は、撮影者の指示により画素数を増加して解像度
変換を行う場合に、撮影者の指定する画素数となるよう
に、演算処理により画素補間用の画素データを作成して
画素補間を行うもので、解像度変換用のブロックであ
る。このような画素補間処理はR、G、B各チャンネル
ごとに行われる。
【0027】カラーバランス制御ブロック43は、前記
画素補間ブロック41で画素補間が行われ、あるいは解
像度変換の指示がなく画素補間が行われなかった各R、
G、B出力を独立にゲイン補正して、R、G、Bのホワ
イトバランス調整を行うものである。ホワイトバランス
は、撮影被写体から本来白色と思われる部分を輝度、彩
度データなどから推測し、その部分のR、G、Bそれぞ
れの平均、R/G、B/Gを求め、R、Bの補正ゲイン
としている。
【0028】ガンマ補正ブロック44は、カラーバラン
スブロック43でホワイトバランス処理が施された各
R、G、B出力に対して非線形変換を行うものであり、
表示部16に適した階調変換が行われる。ガンマ補正さ
れた画像データは、画像メモリ61に格納される。
【0029】画像圧縮ブロック45は、得られた撮影画
像について、画像データを画像メモリ61から呼び出し
て圧縮処理を行うもので、撮影画像は圧縮後はメモリカ
ードドライバ47を介してメモリカード62に記録され
る。
【0030】なお、メモリカード62はデジタルカメラ
1のカメラ本体2の所定部位に着脱自在に装着されるよ
うになっている。
【0031】ビデオエンコーダー46は、画像メモリ6
1に格納された上記データを呼び出してNTSC/PA
Lにエンコードし、表示部16に表示する。プレビュー
時には、画像は所定の周期で更新され、動画レートで表
示部16に表示されるようになっている。一方、撮影後
には、撮影画像が表示部16に表示され、所定時間後に
再びプレビュー状態に復帰する構成となっている。
【0032】次に、図1に示したデジタルカメラの動作
を説明する。
【0033】シャッターボタンが半押しされると、撮影
レンズ4および絞り5を通って入射した光は、プリズム
7でR、G、Bそれぞれに空間的に色分解され、各撮像
センサ8a〜8cの各受光素子に結像する。結像した光
学像は、各受光素子によって光電変換される。光電変換
された信号はバッファを介して出力された後、CDS回
路81a〜81c、AGC回路82a〜82c、A/D
変換器83a〜83cにより所定の信号処理を施され、
切替回路50を介して画像処理部40に取り込まれると
ともに、撮像センサ8の読み出しに同期して画像メモリ
61に書き込まれる。
【0034】画像メモリ61に書き込まれた画像データ
は、画像処理部40のカラーバランス制御ブロック4
3、ガンマ補正ブロック44で、前述したようなホワイ
トバランスの調整、ガンマ補正処理がそれぞれ施され、
再度画像メモリ61に格納される。なお、撮影者により
解像度の変換が指示されたときは、画素補間ブロック4
1で画素補間が行われる。
【0035】そして、画像メモリ61から読み出されて
ビデオエンコーダ44でNTSC/PALにエンコード
された後、カメラ本体2背面の表示部16に表示され
る。このような動作が所定の周期で繰り返される結果、
表示部16に表示される画像は前記周期で更新される。
【0036】シャッターボタンがさらに押し込まれて全
押しされると、画像処理済みの直前のプレビュー画像の
RGB各チャンネルの画像データが、カメラ制御CPU
20に入力される。
【0037】カメラ制御CPU20では、各チャンネル
ごとのデータを平均化し、この値と基準信号の比を計算
し、各チャンネルについての撮像センサ8a〜8cの出
力レベルが適正となるように、撮像センサ8a〜8cの
受光素子の電荷蓄積時間をチャンネル毎に算出する。
【0038】このように、電荷蓄積時間は、RGB各チ
ャンネルごとに個別に設定されるから、他のチャンネル
における動作点の制約を受けることがなく、適正な値に
設定できる。
【0039】そして、この算出した電荷蓄積時間となる
ように、カメラ制御CPU20はタイミングジェネレー
タ22、ドライバ26a〜26cを介して、各撮像セン
サ8a〜8cを制御する。
【0040】各撮像センサ8a〜8cでは、それぞれ設
定された電荷蓄積時間で画像データを蓄積したのち、そ
の出力は、CDS回路81a〜81c、AGC回路82
a〜82c、A/D変換器83a〜83cで所定の処理
を施される。
【0041】ここで、各撮像センサ8a〜8cにおける
各受光素子の電荷蓄積時間は、適正値に設定されている
から、受光素子の出力レベルはRGB各チャンネルごと
に適正値となっている。このため、AGC回路82a〜
82cでのレベル調整のための信号増幅率を大に設定す
る必要はなくなるから、ノイズが増幅されてSN比が低
下するのが防止される。
【0042】前記CDS回路81a〜81c、AGC回
路82a〜82c、A/D変換器83a〜83cで所定
の処理を施された画像データは、画像処理部40で所定
の画像処理を施され、画像メモリ61に格納されるとと
もに、ビデオエンコーダー46を介して撮影画像として
表示部16に表示される。同時に、画像圧縮ブロック4
5で画像圧縮されたのち、メモリカードドライバー47
を介してメモリカード62に記録される。
【0043】次に、この実施形態に係るデジタルカメラ
のように、撮像センサの電荷蓄積時間を各チャンネルご
とに独立して制御した場合と、従来の輝度制御方式及び
NAM制御方式との比較を、次表1に基づいて説明す
る。
【0044】
【表1】
【0045】上記表1において、上段から順に、基準と
する白色光下でのバランスのとれた被写体の場合、色光
源下での従来の輝度制御の場合、色光源下での従来のN
AM制御の場合、色光源下での本実施形態に係る独立制
御の場合をそれぞれ示している。なお、露光制御因子と
しては、絞りの設定、電荷蓄積時間(T1(R)、T2
(B)、T3(G))、AGC回路における増幅率(表
ではG0ゲインと記す)である。なお、表中、G0出力
とは、AGC回路の出力(ダイナミックレンジ200
%)を示す。
【0046】いま、基準とする白色光下の場合におい
て、絞り(A1)がF5.6、蓄積時間がRGB各チャ
ンネル全て8mS、AGC回路における増幅率2dBと
それぞれ仮定する。
【0047】次に、この条件で、被写体の色バランスが
R:G:B=2:1:0.5に変化した場合の各方式に
ついての差を調べる。
【0048】輝度制御方式の場合、Gチャンネルにウェ
イトが大きいが、Gチャンネルの値は白色光源下と変わ
らないため、絞り値、電荷蓄積時間も白色光源下の場合
と変わらない。その結果、RチャンネルのCCD出力
(ダイナミックレンジ:100%)は飽和する(表中*
のマークは飽和していることを示す)。
【0049】NAM制御方式の場合、各チャンネルの最
大値の加算で露出制御がなされるため、Rチャンネルの
ウェイトが大きく、電荷蓄積時間は白色光下の場合に比
べて半分の4mSに設定され、RチャンネルのCCD出
力のオーバーフローは回避される。しかし、RGBの各
CCD出力はばらついており、Bチャンネルの出力は基
準の1/4に低下している。このため、AGC回路の増
幅率を8dBに増大している。この結果、ノイズも増大
され、SN比は悪くなる。
【0050】これに対し、本実施形態の場合、電荷蓄積
時間をRチャンネル:4mS、Bチャンネル:16m
S、Gチャンネル:8mSに設定することで、各CCD
出力を適正値にすることができ、各撮像センサについて
その特性を十分に発揮させうる動作点を設定することが
できる。またAGC回路の増幅率も2dBに押さえるこ
とができ、SN比の悪化も抑制できる。
【0051】なお、以上の実施形態では、被写体光の色
分解手段として、空間的に色分解を行うプリズム7を用
い、分解したそれぞれの色の光に対して撮像センサを配
置したが、色分解手段や撮像センサの構成はこれに限定
されるものではない。例えば、色分解手段としてのカラ
ーモザイク状のフィルタを有するCMOSセンサを、撮
像センサとして用いるとともに、該センサにおける各色
に対応した受光素子ごとに、電荷蓄積時間を可変制御す
る構成としても構わない。また、フィルター交換方式に
より、時間的に色分解を行う構成であっても構わない。
【0052】
【発明の効果】請求項1に係る発明によれば、撮像セン
サの受光素子に対する電荷蓄積時間を、各色の受光素子
ごとに独立に設定制御できるから、それぞれの電荷蓄積
時間を適正値に設定できる。このため、電荷蓄積時間の
設定に際しての各チャンネル間での制約がなくなり、電
荷蓄積量の飽和現象やSN比の悪化が防止され、良好な
露出制御による高画質の撮影画像を得ることができる。
【0053】請求項2に記載の発明によれば、各撮像セ
ンサ毎に電荷蓄積制御を行うことができ、制御が容易と
なる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施形態に係るデジタルカメラの
主要機構部分及び電気系を示すブロック図である。
【符号の説明】 1・・・・・・・・デジタルカメラ 2・・・・・・・・カメラ本体 4・・・・・・・・撮影レンズ 7・・・・・・・・プリズム(色分解手段) 8a〜8c・・・・撮像センサ 82a〜82c・・AGC回路 20・・・・・・・カメラ制御CPU(露光制御手段) 40・・・・・・・画像処理部 43・・・・・・・カラーバランスブロック
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5C065 AA03 BB01 BB30 CC01 DD08 DD13 DD17 EE01 EE03 GG12 GG15 GG18 GG30 GG32

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被写体光を2色以上の色成分に分解する
    色分解手段と、 該色分解手段によって色分解された各色の光を受光する
    受光素子を有する1個または複数個の撮像センサと、 該撮像センサの前記受光素子に対する電荷蓄積時間を、
    前記各色に対応する受光素子ごとに可変制御する露光制
    御手段と、 を備えたことを特徴とするデジタルカメラ。
  2. 【請求項2】 前記色分解手段は、被写体光を空間的に
    色分解するものであり、前記撮像センサは、色分解され
    た各色の光に対応してそれぞれ設けられている請求項1
    に記載のデジタルカメラ。
JP11086653A 1999-03-29 1999-03-29 デジタルカメラ Withdrawn JP2000278704A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006121151A (ja) * 2004-10-19 2006-05-11 Sony Corp 信号処理方法および信号処理装置並びに物理情報取得装置
JP2006135708A (ja) * 2004-11-08 2006-05-25 Pentax Corp デジタルカメラ

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