JPS6213158A - 撮像装置 - Google Patents

撮像装置

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JPS6213158A
JPS6213158A JP60151221A JP15122185A JPS6213158A JP S6213158 A JPS6213158 A JP S6213158A JP 60151221 A JP60151221 A JP 60151221A JP 15122185 A JP15122185 A JP 15122185A JP S6213158 A JPS6213158 A JP S6213158A
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Daikichi Awamura
粟村 大吉
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Toshiba TEC Corp
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LES-THE- TEC KK
Tokyo Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は撮像装置、特に試料を線状の光ビームで走査す
るように構成した撮像装置に関するものである。
(従来の技術) 従来、試料の光学的画像情報を電気信号に変換する撮像
装置として、受光素子を2次元的に配列して各受光素子
からの信号を順次読出して画像信号を形成する固体撮像
素子を利用した撮像装置が実用化されている。この2次
元固体撮像素子を用いた撮像装置では、試料を一杯に照
射して試料の像を撮像素子上に投影しており、簡単な構
成で、画像信号を得ることができる利点があり、種々の
用途に用いられるようになっている。
更に、別の撮像装置として、微小スポット状に収束した
光ビームを2次元的に偏向して試料面を走査し、試料か
らの反射光又は透過光をフォトマル等の受光素子で検出
して試料の光学情報を画像信号として形成する光学式走
査型撮像装置が実用化されている。この光学式走査型撮
像装置では微小スポット状の光ビームで試料を走査する
構成としているから、迷光の発生を防止でき高解像度の
画像信号を得ることができると共に像の明るさやコント
ラストを電気的に調整でき、巾広い用途を具えている。
一方、上述した従来の撮像装置はモノクロ型撮像装置で
あり、試料の色彩に関する情報を検出できない不都合が
あった。このため、試料の色彩に関する情報も検出でき
る簡単な構成のカラー撮像装置の開発が強く要請されて
いる。
」二連した構成の撮像装置は簡単な構成で撮像で′  
きる利点を有しているが、カラー撮像装置に利用するに
は種々の問題点がある。例えば光学式走査型撮像装置で
は3原色の光ビームを試料上に一致させて走査するのが
難しく水平方向及び垂直方向の光ビーム間のずれ、すな
わち色ずれを生じ易すい欠点がある。このため垂直方向
にずれが生ずるとレジストレーションエラーが発生して
しまい、水平方向に走査速度のムラが生ずると3原色の
画像に歪みが発生してしまい試料の色彩情報を正確に再
現出来ない不都合が生じてした。更に、試料面を光ビー
ムで高速走査するため受光素子として感度の高いフォト
マルを用いなければならず、装置が大型化且つ高価にな
る欠点があった。一方、二次元固体撮像素子を利用した
撮像装置では、二次元固体撮像素子の分解能が低いため
高解像度の画像信号が得にくく、例えば欠陥検査装置の
ような用途に対しては解像度が不足ずろ欠点がある、3
また、二次元固体撮像素子は感度が低いため強力な光源
が必要となり、同様に装置が大型化する欠点があった。
本発明者は、−1−述した欠点を解消し、3原色の光ビ
ームを試料上に一致させて走査することができると共に
各光ビームの走査速度が変動しても画像に歪みが発生せ
ず高解像度の画像が得られ、しかも小型且つ安価なカラ
ー撮像装置を提供している(特願昭60−76611号
)。
このカラー撮像装置は、異なる色成分の複数の光ビーム
を放射する複数の光源と、これら光源から発した複数の
光ビームを主走査方向に偏向させる第1の偏向手段と、
複数の光ビームを前記第1の偏向手段による走査方向と
直交する方向に共通に偏向する共通の第2の偏向手段と
、第1及び第2の偏向手段によって偏向された光ビート
を微小スポット状に収束させて試料に投射する対物レン
ズと、試料からの反射光又は透過光を各色成分毎に色分
解する色分解光学系と、複数の素子が前記主走査方向に
1次元的に配列され、各色成分毎に分解された光束を受
光してそれぞれ同期して光電出力信号を出力する複数の
リニアイメージセンサとを具えることを特徴とするもの
である。
このカラー撮像装置では、3原色の各光ビームを第1の
偏向手段により試料のX方向にそれぞれ高速振動させる
と共に、各光ビームを共通の第2の偏向手段に入射させ
てX方向と直交するY方向に偏向して3原色光ビームを
1本の光ビームに合成する。この合成した光ビームを対
物レンズを介して微小スポット状に収束して試料に投射
し、試料をX及びY方向に走査する。そして、試料から
の反射光又は透過光を色分解光学系により各色成分に分
解して各色成分毎に配置したリニアイメージセンサに入
射させる。各リニアイメージセンサは、複数の素子が主
走査方向であるX方向と対応する方向に1次元的に配列
された構成とし、各イメージセンサはそれぞれ同期して
各素子に蓄積した電荷量を順次読出して光電出力信号を
出力するように構成されている。
(発明が解決しようとする問題点) 上述した本出願人が提案したカラー撮像装置は、レーザ
光源から発した光ビームを音響光学素子によって主走査
方向に偏向すると共に振動ミラーによって副走査方向に
偏向して対物レンズを経て試料上に投射する構成として
いるから、試料を微小スポット状の光ビームで走査する
ことができ、鮮明で高解像度の画像を得ることができる
しかしながら、主走査を行う音響光学素子は価格が高価
であるため音響光学素子を用いて主走査を行なう構成と
すると、撮像装置の価格が高価になる欠点があった。更
に、音響光学素子は、光源から発した光ビームを所定の
入射角で高精度に入射させなければならず、入射角がわ
ずかにずれるだけで試料を正確に走査できなくなってし
まうため音響光学素子の組立調整が面倒になる欠点があ
った。
従って、本発明の目的は−F述した欠、巾を除去し、音
響光学素子を用いなくても試料を高精度に走査でき、鮮
明な画像が得られる撮像装置を提供ずろものである。
(問題点を解決するだめの手段) 本発明による撮像装置は、光ビームを放射する光源と、
光源から発する光ビームを主走査方向と直交する副走査
方向にのみ収束するシリンドリカルレンズと、このシリ
ンドリカルレンズで収束された光ビームを副走査方向に
偏向して試料上に照射する偏向手段と、試料からの光束
を集光する対物レンズと、複数の素子が前記主走査方向
に一次元的に配列され対物レンズから発する光束を受光
して所定の読出し周波数で光電出力信号を出力するリニ
アイメージセンサとを具えることを特徴とするものであ
る。
(作 用) 本発明では、光源から発した光ビームを、シリンドリカ
ルレンズを用いて主走査方向に延在する細い線状光ビー
ムとし、この線状光ビームを振動ミラーによって偏向し
て副走査を行なう。この結果、試料は細い線状光ビーム
によって全面に亘って走査され、試料からの線状の反射
光又は透過光をリニアイメージセンサで受光し、各受光
素子に蓄積した電荷を所定の読出し周波数で読み出して
光電出力信号を形成する。このように構成することによ
り、音響光学素子が不用になり、装置の価格を低減でき
ると共に組立調整が容易になる。
(実施例) 第1図は本発明による撮像装置の一例の構成を示す線図
である。レーザ光源1から発した光ビームをエキスパン
ダ2で拡大平行光束としシリンドリカルレンズ3に入射
させる。このシリンドリカルレンズ3は光ビーl、を主
走査方向く紙面と直交する方向)と直交ずろ副走査方向
にだけ収束させる作用を有するものであり、シリンドリ
カルレンズ3を出射した光束は主走査方向に延在する細
い線状の光ビームとなり、ハーフミラ−4を透過して振
動ミラー5に入射する。この振動ミラー5は矢印a又は
b方向に回動して光ビームを副走査方向(紙面に平行)
に一定の周波数で偏向する。振動ミラー5で反射した線
状光ビームは、結像レンズ6及びリレーレンズ7を経て
対物レンズ8に人射し、主走査方向に延在する細い線状
光ビームとなって試料9に入射する。この結果、試料9
は線状光ビームによって一定の走査周波数で副走査方向
に走査されることになる。すなわち、本発明では微小ス
ポット状の光ビームで主走査する代りに、主走査方向に
延在する線状光ビームを試料に投射して等測的に主走査
を行なう構成とする。この結果、試料9は、微小スポッ
ト状の光ビームによって主走査方向及び副走査方向に走
査される場合と同様に試料の全面に亘って光ビームによ
り走査されることになる。本例では試料9から反射光に
基いて試料9の光学情報を得るものとする。試料9の反
射光は対物レンズ8で集光され、リレーレンズ7及び結
像レンズ6を経て再び振動ミラー5で反射し、ハーフミ
ラ−4で反射して主走査方向と対応する方向に延在する
細い線状ビームの状態でリニアイメージセンサ−0に入
射する。このリニアイメージセンサ10は結像レンズ6
の結像位置に配置され、複数の受光素子が主走査方向に
対応する方向に1次元的に配列した構成とする。従って
、第2図に示すようにリニアイメージセンサ10−Lに
は、各受光素子10a−IOnの配列方向に沿って試料
9からの線状ビーム11が投影されるので、各受光素子
10a〜IOnに蓄積した電荷を所定の読出し周波数で
順次読出して画像信号を形成する。このように構成すれ
ば、主走査方向に延在する細い線状光ビームで試料を走
査するので、主走査方向における走査速度ムラ等による
悪影響を受けず鮮明な画像を形成することができる。
第3図は駆動回路の一例の構成を示すブロック図である
。垂直及び水平同期信号■及びIfを生成する同期回路
20をクロック発生回路21に接続して水平同期信号H
を供給する。クロック発生回路21では、供給されてく
る水平同期信号IIに基づいてリニアイメージセンサ1
0の各受光素子に蓄積された電荷を読出すためのクロッ
ク信号を形成し、この読出し用クロック信号をリニアイ
メージセンサ10に供給ずろ。また、同期回路20には
振動ミラー5の駆動を制御する振動ミラー駆動回路22
を接続して垂直同期信号Vを供給し、更にプロセッサ回
路23を接続して垂直及び水平同期信号V及び1]を供
給する。リニアイメージセンサ10では、試料9からの
反射光量に応じた電荷量が各素子に蓄積されるので、こ
れらの電荷量を読出し用クロック信号に基いて読出し、
リニアイメージセンサ10に接続した増幅器24を介し
て増幅し、プロセッサ回路23から供給される垂直及び
水平同期信号■及びl」を印加して画像信号を形成する
。そして、画像信号をモニタ25に供給して表示したり
、VTR26に記録する。
第4図は本発明による撮像装置をカラー撮像装置に適用
した実施例を示す線図である。赤、緑及び青の3原色の
光ビームを放射するため、赤色光源31、緑色光源32
及び青色光源33をそれぞれ配置する。本例では赤色光
源31として633nmの波長光を放射するII e 
−N e レーザを用い、緑色光源32として488n
mの波長光を放射するArレーザを、青色光源33とし
て442nmの波長光を放射ずろII e −Cd レ
ーザを用いる。各光源31〜33から発する光ビーノ、
は全て直線偏向しているものとする。赤色光源31から
発した光ビームは、エキスパンダ34により拡大平行光
束とされ第1のシリンドリカルレンズ35に入射する。
この第1のシリンドリカルレンズ35は入射した光ビー
ムを主走査方向と直交する副走査方向だけに収束作用を
用いたレンズであり、光ビームは出射後生走査方向に延
在する細い線状ビームとなる。この第1のシリンドリカ
ルレンズ35を出射した光ビームはビーl、スプリッタ
として作用する第1の偏向プリズl、36及び1/4波
長板37をそれぞれ透過して第1のダイクロイックプリ
ズム38に入射する。この第1のダイクロイックプリズ
ム38は緑色光だけを反射し、他の波長域の光を透過す
る。この第1のダイクロイックプリズム38を透過した
赤色光ビーl、は、青色光だけを反射する第2のダイク
ロイックプリズム39を透過して第2の偏向素子である
振動ミラー40に入射する。この振動ミラー40は、赤
色光ビーム、緑色光ビーム及び青色光ビームについて共
用するものとし、各光ビームを試料の主走査方向と直交
する副走査方向く紙面方向)に偏向する。振動ミラー4
0で反射された赤色光ビームは、結像レンズ41及びリ
レーレンズ42を経て対物レンズ16で主走査方向に延
在する極細の線状光ビームとなって試料44に入射する
この結果、試料44は、主走査方向に延在する細い線状
の赤色光ビームにより副走査方向に所定の走査周波数で
走査されることになる。本例では試料44からの反射光
を検出して試料の光学情報を得るものとする。試料44
からの反射光は再び対物レンース43で集光され、リレ
ーレンズ42及び結像レンズ41を経て再び振動ミラー
40に入射し、この振動ミラー40で反射してから第2
及び第1のダイクロイックプリズム39及び38を透過
し、更に1/4波長板37を透過して第1の偏向プリズ
ム36に入射する。
偏向プリズム36に入射した光束は、174波長板37
を2回透過しているのでその偏向面が90°回転してお
り、偏向面36aで反射されて第1のリニアイメージセ
ンサ45に細い線状ビームとなって入射する。このリニ
アイメージセンサノ45は結像レンズ41の結像位置に
配置され、複数の受光素子が主走査方向と対応する方向
に配列した構成とし、各受光素子に蓄積した電荷を所定
の読出し周波数で順次読出ずものとする。
次に、緑色光の走査について説明する。緑色光源32か
ら発した光ビームは、エキスパンダ46で拡大平行光束
とされてから第2のシリンドリカルレンズ47に入射し
、副走査方向だけに収束作用を受は線状光ビームとなっ
て出射する。第2のシリンドリカルレンズ47を出射し
た緑色光ビームは第2の偏向プリズム48を透過し、直
角プリズム49で反射し、1/4波長板50を透過して
第1のダイクロイックプリズム38に入射する。この第
1のダイクロイックプリズム38は緑色光だけを反射す
るから、入射した緑色光ビームは反射されて共通の光路
に進入し、第2のダイクロイックプリズム39を透過し
て振動ミラー40に入射する。そして、この振動ミラー
40により赤色光ビームと同様に副走査方向に偏向され
、結像レンズ41及びリレーレンズ42を経て対物レン
ズ43により微細線状ビームに収束されて試料44に入
射する。この結果、試料44の赤色光ビー2、によって
走査された部分が緑色光ビームにより同時に走査される
ことになる。試料44からの反+11光は、再び対物レ
ンズ43で集光されリレーレンズ42及び結像レンズ4
1を経て振動ミラー40で反射され、更に第2のダイク
ロイックプリズム39を透過して第1のダイクロイック
プリズム38で反射する。その後再び1/4波長板50
を透過して偏向面が90°変化し、直角プリズム49で
反射し、更に第2の偏向プリズト48の偏向面48aで
反射してハーフミラ−51に入射する。そして、その透
過光は第2のリニアイメージセン勺52に入射し、その
反射光は合焦検出装置53に入射して対物レンズ43の
焦点検出用に供される。
この第2のリニアイメージセンサ56も同様に結像レン
ズ41の結像位置に配置され、複数の受光素子が試料4
4の主走査方向と対応する方向に1次元的に配列した構
成とし、各受光素子に蓄積した電荷を第1のリニアイメ
ージセンサ45と同期して読出す。
次に、青色光の走査について説明する。青色光tp、3
3から発した色ビームは、エキスパンダ54により拡大
平行光束とされて第3のシリンドリカルレンズ55に入
射する。この第3のシリンドリカルレンズ55も、第1
及び第2のシリンドリカルレンズ35及び47と同様に
副走査方向だけに収束作用を有している。第3のシリン
ドリカルレンズ55を出射した光ビームは、細い線状ビ
ームとなり、第3の偏向プリズム56を透過し、直角プ
リズム57で反射し、更に174波長板58を透過して
第2のダイクロイックプリズム39で反射し、共通の光
路に進入して共通の振動ミラー40に入射して赤色及び
緑色ビームと同様に副走査方向に偏向される。更に、結
像レンズ41及びリレーレンズ42を経て対物レンズ4
3により主走査方向に延在する細い線状光ビームとされ
て試料44に入射する。この結果、赤色、緑色及び青色
の光ビームが合成されて1本の主走査方向に延在する細
い線状走査ビームが形成され、この線状の走査ビームに
より試料44が副走査方向に走査されることになる。試
料44からの青色反射光は、再び対物レンズ43によっ
て集光され、リレーレンズ42及び結像レンズ41を経
て振動ミラー40に入射する。そして、この振動ミラー
40で反射し、第2のダイクロイックプリズム39で反
射して共通の光路からはずれ、1/4波長板58を透過
して偏向面が90°変化し、直角プリズム57及び偏向
プリズム56で反射して、第3のリニアイメージセンサ
59に線状ビームとなって入射する。この第3のリニア
イメージセンサ59も同様に結像レンズ41の結像位置
に配置されると共に、複数の受光素子が主走査方向と対
応する方向に1次元的に配列され、各受光素子に蓄積し
た電荷を第1及び第2のリニアイメージセンサ45及び
52と同期して読出す。このように構成すれば、3本の
光ビームが主走査方向の走査ムラ等による悪影響を受け
ないと共に、副走査を行なう振動ミラーを共用する構成
としているので副走査方向の色ずれが除去され、主走査
方向及び副走査方向共に色ずれのない鮮明な画像を得る
ことができる。
本発明は−1−述した実施例にだけに限定されるもので
はなく幾多の変形や偏向が可能である。例えば上述した
実施例では試料からの反射光に基いて試料の光学情報を
得る構成としたが、試料からの透過光を利用して試料の
光学情報を(1する構成とすることもできる。
また、光ビームを偏向する手段としては例えばポリゴン
ミラー等の任意の偏向手段を用いることができる。
(発明の効果) 以上説明した本発明の効果を要約すると次の通りである
(1)1本の細い線状の光ビームで試料を走査する構成
としているから、1個の偏向手段を用いるだけで試料を
全面に亘って走査することができ、光学系の構成が簡単
になり、組立調整が容易になると共にコストの低減を図
ることができる。
特に高価で組立調整の離しい音響光学素子が不要になる
ので、コストの低減及び組立調整の簡単化を一層図るこ
とができる。
(2)主走査方向に延在ずろ細い線状の光ビームを副走
査方向に偏向して試料を走査する構成としているから、
主走査方向の走査速度ムラ等による悪影響を除去するこ
とができる。
(3)光源としてレーザ光源を用いる構成とすれば、試
料の凹凸によって位相差が生じ、この結果干渉作用が生
ずるため試Hの深さ方向にコントラストの高い画像を得
ることができる。
(4)微小スポット状の光ビームで走査する構成に比べ
、高倍率時では若干解像ツノが低下するが、解像力が低
くてもよい低倍率で観察する場合には十分実用できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による撮像装置の一例の構成を示す線図
、 第2図はリニアイメージセンサ上に投影されるビーム形
状を示す線図、 第3図は駆動回路の一例の構成を示す線図、第4図は本
発明の撮像装置をカラー撮像装置に適用した実施例を示
す線図である。 1 レーザ光源 2、34.46.54  エキスパンダ3、35.47
.55  シリンドリカルレンズ4.51  ハーフミ
ラ−5,40振動ミラー6.41  結像レンズ   
?、42  リレーレンズ8.43  対物レンズ  
 9,44  試料+0.45.52□59   リニ
アイメージ七ンザ31  赤色光源     32  
緑色光源33  青色光源 36、48.56  偏向プリズl、

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、光ビームを放射する光源と、光源から発する光ビー
    ムを主走査方向と直交する副走査方向にのみ収束するシ
    リンドリカルレンズと、このシリンドリカルレンズで収
    束された光ビームを副走査方向に偏向して試料上に照射
    する偏向手段と、試料からの光束を集光する対物レンズ
    と、複数の素子が前記主走査方向に一次元的に配列され
    対物レンズから発する光束を受光して所定の読出し周波
    数で光電出力信号を出力するリニアイメージセンサとを
    具えることを特徴とする撮像装置。
JP60151221A 1984-09-28 1985-07-11 撮像装置 Granted JPS6213158A (ja)

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS5185731A (ja) * 1975-01-25 1976-07-27 Ricoh Kk

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