JPS62131130A - クリ−ンル−ムのコンベヤ出入口装置 - Google Patents

クリ−ンル−ムのコンベヤ出入口装置

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Publication number
JPS62131130A
JPS62131130A JP60271653A JP27165385A JPS62131130A JP S62131130 A JPS62131130 A JP S62131130A JP 60271653 A JP60271653 A JP 60271653A JP 27165385 A JP27165385 A JP 27165385A JP S62131130 A JPS62131130 A JP S62131130A
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JP
Japan
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air
clean room
conveyor
clean
entrance
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JP60271653A
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English (en)
Inventor
Kazuyoshi Yasuda
泰田 和義
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Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
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Publication date
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F24HEATING; RANGES; VENTILATING
    • F24FAIR-CONDITIONING; AIR-HUMIDIFICATION; VENTILATION; USE OF AIR CURRENTS FOR SCREENING
    • F24F3/00Air-conditioning systems in which conditioned primary air is supplied from one or more central stations to distributing units in the rooms or spaces where it may receive secondary treatment; Apparatus specially designed for such systems
    • F24F3/12Air-conditioning systems in which conditioned primary air is supplied from one or more central stations to distributing units in the rooms or spaces where it may receive secondary treatment; Apparatus specially designed for such systems characterised by the treatment of the air otherwise than by heating and cooling
    • F24F3/16Air-conditioning systems in which conditioned primary air is supplied from one or more central stations to distributing units in the rooms or spaces where it may receive secondary treatment; Apparatus specially designed for such systems characterised by the treatment of the air otherwise than by heating and cooling by purification, e.g. by filtering; by sterilisation; by ozonisation
    • F24F3/167Clean rooms, i.e. enclosed spaces in which a uniform flow of filtered air is distributed

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Combustion & Propulsion (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Ventilation (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、食品・飲料の無菌充填ライン又は精密電子工
業等に適用されるクリーンルームに関する。
〔従来の技術〕
第5図及び第6図に、従来のコンベヤによる物品のクリ
ーンルームへの供給ないし排出の実施例を示す。同図に
おいて: Aはクリーンルーム、Bは準備室(画家)等の外界であ
る。
1はコンベヤで、強制駆動式或は他動式を問わないが、
種々の物品を搬送するため、上面に物品を積載する型式
のもので、クリーンルームAに物品を搬入出する搬送装
置である。
2α、2bはコンイヤ出入口チャンバで、コンベヤ入ロ
テヤンバ2αの時は、内部にエヤジャワ05を持ち、コ
ンベヤが強制駆動・貫通式の場合は、チャンバ前後両側
にエヤカーテン03を備える(第5図)。
コンベヤが他動・分割式の場合は、チャンバ両側に自動
ドア06を備える(第6図)。更にコンベヤ出口チャン
バ2bの時は、内部には何も備えず、チャンバ両側にエ
ヤカーテン03(強制駆動・貫通式コンベヤの場合)或
は自動ドア06(他動・分割式コンベヤの場合)を備え
る。
04は隔壁で、クリーンルームAと準備室(前室)等の
外界Bを隔てるものである。クリーンルームAと外界B
とは圧力差が1〜2xx水柱あり、これを維持するに足
る強度・気密性を持つ。
07は物品であシ、種々の形状・寸法のものが、連続的
或は間欠的に搬送され、クリーンルームに搬入されて処
理を受けて搬出される。その搬送様態に応じて、強制駆
動貫通式コンベヤや、他動分割式コンベヤ等各種様式の
コンベヤが採用される。
03はエヤカーテンで、コンベヤ出入口チャンバ2α、
2bの前後両側に備えられ、空気の細隙状の吹出口と吸
込口を対峙させたものである。この空気吹出口から高速
で空気を噴出させそれを吸込口で殆んど全量吸込むこと
によシ、空気のカーテンを形成させる。
05はエヤジャワで、清浄空気の吹出ノズルと還気吸込
口を持ち、還気吸込口から吹出ノズルの間をプロアと空
気フィルタ及び空気ダクトで連結したものである。
06は自動ドアで、他動・分割式コンベヤライン上の出
入口チャンバの前後両側に一対で設置された電動式或は
空気力式の扉で、一対の扉の間にはインタロックがとっ
てあシ、通常はいずれか一方の扉が閉状態にある。
次に前記従来装置の機能について説明する:■ 第5図
の強制駆動・貫通式コンベヤの場合、種々の形状・寸法
の物品07が、種々の様態(目白押し、不等ピッチの連
続、バラバラ、団子状態のものが間欠的に等)で搬送さ
れて来るので、コンベヤ出入口チャンバ2α、2bの開
口は、物品07の最大寸法のものを通過させる大きさで
、ラインの運転中は常時開口している。外界Bから物品
07がコンベヤ入口チャンバ2αを経由してクリーンル
ームAに入る時は、物品07及びコンベヤ01に付着し
た塵埃・微粒子を除去する為にエヤジャワ05を作動さ
せ、物品07及びコンベヤ01を清浄空気で洗浄し、清
浄な物品及びコンベヤをクリーンルームA内へ送シ込む
■ 第5図の強制駆動・貫通式コンベヤのクリーンルー
ムAからの出口部のコンベヤ出口チャンバ2bにおいて
は、清浄なりリーンルームAで処理を受けた後の物品0
7やコンベヤ01がよシ清浄度の低い外界Bに出て行く
のみであるからエヤジャワ05は無意味且つ不要である
。ただ前記■の入口チャンバ2αの場合も同様であるが
、万一クリーンルームAの陽圧が例らかの原因で零にな
シ大気圧になった時に、外界Bの塵埃が出口チャンバ2
bを経由して、クリーンルームAに侵入するのを防ぐた
めに、また前記■の入口チャンバ2αの場合には、エヤ
ジャワ05によシ物品07及びコンベヤ01から吹き飛
ばされた塵埃・微粒子がクリーンルームに侵入するのを
防ぐために、コンベヤ出入口チャンバ2α、2bの前後
両側又は片側にエヤカーテン03を設け、それを運転し
て、外界B或はエヤジャワ室とクリーンルームAとの空
気の絶縁を図っている。
■ 第6図の他動・分割式コンベヤの場合には、物品M
が個別且つ間欠的に搬送されて米るので、出口チャンバ
2h1人ロチャンバ2αとも物品07の収受・排出に応
じて自動ビア06を開閉し、チャンバ内t−エアロツク
状態にし、エヤジャワ05を作動させたり、或は外界B
とクリーンルームA間の空気の流通の遮断を図っている
。この為、クリーンルームAには、外界Bの塵埃・微生
物が入る余地が無いばかりか、クリーンルームA内の調
和空気の外界Bへの漏出も防いでいる。
次に前述のクリーンルームの全体的構成を第7図につい
て説明する。但し第7図においては、第5図、第6図に
示したコンベヤ出入口チャンバの具体的構造は省略する
。第7図において:Aはクリーンルームで、内部が清浄
な調和空気で満たされ、陽圧(正圧)Plに維持される
7αは処理前の物品、7bは処理後の物品である。
09、010 、011は処理機械で、クリーンルーム
A内に設置され、コンベヤO1に積載され搬送されてく
る物品7αに種々の処理を行う。
012は空気調和機で、クリーンルームAからの還気Q
rと、外気吸入口017からの外気Qθを併せて温度・
湿度を調節し、除塵してクリーンルームAへの給気QB
として送り出す装置である。
空気量バランスよりQr=Qr+Qe m /H001
3はHEPAフィルタ(high 5fficianc
y par−ticulate air filter
 )で、クリーンルームAに付属する。
014は給気ダクトで、HEPAフィルタ013に接続
する給気用のダクトである。
015は還気ガラリで、クリーンルームAの床面或は床
面近くの側壁に設けた吸気口である。
016は還気ダクトで、還気ガラ!7015と空気調和
機012を結ぶ。
017は外気吸入口で、空気調和機012に連通ずる。
018は洗浄殺菌機で、コンベヤ01及び物品7αを処
理前に洗浄殺菌する。
クリーンルームAは、外界Bから塵埃が侵入するのを防
ぐ為、本来気密構造を持ち、更に室内にHEPAフィル
タ013を通して清浄空気を吹き込み陽圧Plをかけて
いる。しかしながら、クリーンルームA内には発塵源と
なる処理機械、09.010゜011や、作業員(図示
せず)が存在し、又該処理機械のモータや加熱殺菌され
た物品等の熱諒も存在するので、空気フィルタや空気調
和機を備えた空気循環システムが必要である。空気は、
りIJ−ンルームの床面もしくは床面近くの側壁に設け
られた還気ガラリ015から吸入され、還気ダクト01
6、空気調和機012を経由し、給気ダク) 014か
らHEPAフィルタ013を経てクリーンルームA内に
供給され空気循環システムを構成する。
もし、クリーンルームAから、調和空気の漏出が無けれ
ば、空気調和機012の消費エネルギは、給気tuQ8
(=還気ftQr)の加圧送気の動力分と、クリーンル
ームA内の発熱量を吸収・冷却するだめの冷却エネルギ
の和で示される。しかしながら、クリーンルームAに、
物品搬送コンベヤ01が貫通設置されておシ、クリーン
ルームA側壁の貫通口が閉鎖できぬ時は、クリーンルー
ムA内の陽圧P1と外界の大気圧Poの差に応じて、そ
こからQe7FI3//Hの調和空気の漏出が生ずる。
すなわち、Qe=3600XSVe@3/H8:クリー
ンルーム側壁の開口面積TL2vo=漏出空気の平均流
速rfL/L3γ :空気密度に9/m 3 g :重力加速度9.8 m/θ PO:大気圧−〇 kg/m 2ゲージP1:クリーン
ルーム内陽圧に9/m2ゲージξ1.ξ2:漏出空気通
路の抵抗係数 通常クリーンルーム側壁開口部の流入・流出抵抗係数ξ
1.ξ2はそれぞれ小であシ、クリーンルーム内陽圧P
1が2正水柱程度であっても開口面積Sいかんでは漏出
量は数百〜数千m3/Hにおよぶ。
Qeが存在する時のクリーンルームAの空気収支は、供
給される空気fiQoとクリーンルームAから排出され
る空気量Q e + Q rが等しいことからQ s 
= Q r + Qeである。一方、クリーンルームA
用空気調和機012はQ、の調和空気を給気ダクト01
4に送)出しているが、クリーンルームAからの還気は
Qrだけであり、Qeだけ外界から吸入し、還気Qrと
併せて調和をしていることになる。
この時のQeに対する空気調和エネルギーは、夏期の高
温時には、クリーンルームA用空気調和機012の消費
エネルギーの50〜75%に達すると言われ、莫大なも
のである。又冬期にも、寒冷な外気をクリーンルームA
の室内条件に迄調和するため多量の蒸気又は電力を消費
し、運転費の高1:1誉は、クリーンルームA用空気調
和機012の設備費増大とともに大きな問題である。
〔発明が解決しようとする問題点〕
クリーン・ルームでは、室内に調和した清浄空気を満し
、陽圧(正圧)を与えて外界からの塵埃・微粒子の侵入
を阻止する閉鎖構造をとっているが、クリーン・ルーム
から調和空気が外界へ漏出し易く、又漏出した量と同量
の外気を空気調和し、浄化した上でクリーン・ルームに
補充供給する必要があり、エネルギー節約上、調和空気
の不必要な漏洩を阻止することが重要である。
(I)シかし、最近の高能率且つ合理的な食品の光填・
包装ラインでは強制駆動・貫通式コンベヤを使用し、物
品の形状・寸法・搬送様態でも多様な条件に対応できる
ことを要求され、前出第6図の如きエヤロックシステム
は成9立たず、クリーンルームの陽圧による調和空気の
漏洩は防げなかった。しかも、物品の形状・寸法・搬送
様態によっては、漏洩量は大幅に変動し、量の規制すら
困難であった。この意味では、エヤカーテン03は殆ん
ど無力で問題であった。
(2)クリーン・ルーム内の陽圧が何らかの原因で消失
し、大気圧になった時外界からクリーンルームへの競埃
・微生物の侵入は完全に阻止できない。
この場合、エヤカーテンは効果を発揮するが、コンベヤ
の入口部ではコンベヤの移動速度や物品の形状・寸法い
かんではかなυの塵埃・微粒子がクリーン・ルーム内に
まぎれ込む問題があった。
〔問題点を解決するだめの手段〕
(11強制駆動・貫通式コンベヤのクリーンルームの出
入口は閉じる事ができず、また陽圧のため内部の調和空
気が漏出するのを阻止できないので、コンにヤ出入ロチ
ャンバを設け、そこに調和をしない清浄空気を送り込み
、クリーンルームに与えた陽圧に等しい内圧を与え、ク
リーンルームからの調和空気の漏出を阻止する。この時
コンベヤ出入口チャンバから外界へ漏出する空気は清浄
空気ではあるが、調和されていない安価な空気であシ、
本手段は、漏洩空気を高価なものから安価なものへ置換
したことである。
(2)  コンベヤ出入口チャンバの外界への開口面積
は、搬送される食品の形状・寸法、搬送様態によって大
幅に変化し、それに伴って、外界へ漏出する清浄空気の
量が大幅に変化する。この時、コンベヤ出入口チャンバ
へ送気する量を漏出量に応じて増減しないと、チャンバ
内圧は変化し、クリーンルーム内陽圧との差が発生し、
比較的高価な調和空気が出入口チャンバ側に漏出して来
たシ、逆に、不必要なエネルギを消費し、清浄空気を多
量にクリーンルーム内へ送シ込んだりするという好まし
くない現象が発生する。これを解決するために、クリー
ン・ルームと出入口チャンバの境界近傍に両者の微圧差
を検出する検出装置(フラップ/ポテンショメータ方式
、ダイヤフラム方式他)を設け、その信号でインバータ
を制御し、出入口チャンバへの送風機モータの回転数を
調節し、常にクリーン・ルームと出入口チャンバの圧力
差ヲ零近傍に保つ。
〔作用〕
(1)コンベヤ出入口チャンバに供給された清浄空気が
クリーンルームからの調和空気の漏出を防止する。
+2)  クリーンルームとコンベヤ出入ロナヤンノZ
との内圧差を検出する微圧差検出器によυ、前記内圧差
が最小に保たれ、クリーンユニットの風量が最小に保た
れる。
(3)コンベヤ出入口に設けられたトンネル状コンベヤ
カバーがコンベヤ出入口からのtH浄空気の漏出を最小
に保つ。
〔実施例〕
(1)第1実施例 第1図、第2図及び第4図において、Aはクリーンルー
ム、BはクリーンルームA外側の外界、1はクリーンル
ームAを貫通するコンベヤ、7αは処理前の物品、7b
は処理された物品である。
9.10.11はクリーンルームA内に設置された処理
機械、12はクリーンルームAからの還気Qθの温度、
湿度を調節し除塵してクリーンルームAに供給する空気
調和機である。
13はHEPAフィルタで、クリーンルームAに付属す
る。
14は給気ダクトで、1iEPAフイルタ13に接続す
る。
15は還気ガラリで、クリーンルームAの床面或は床面
近くの側壁に設けた吸気口である。
16は還気ダクトで、還気ガラリ15と空気調和機12
を結ぶ。
17は外気吸入口で、空気調和@12に連通する。
18は洗浄殺菌機で、コンベヤ1及び物品γαを処理前
に洗浄殺菌する。
21はコンベヤ出入ロテヤンバで、クリーンルームAの
コンベヤ貫通開口を楓う小室で送気プロア22及びHE
PAフィルタ23により清浄空気を吸込まれ、室内圧力
がP2に保たれている。
22は送気ブロアで、コンイヤ出入ロチャンノ象1の室
内圧力P2を検出しこれをクリーンルームAの内圧力P
1と等しくなるように駆動モータ(図示せず)の回転数
が制御されたブロアである。
23はf(EPAフィルタで、コンベヤ出入口チャンバ
21に付属する。
24はプレフィルタで、送気ブロア22とHEPAフィ
ルタ23とを連通ずるダクトに設けられる。
25は微圧差検出フラップでコンベヤ出入口チャンバ2
1の室内圧力P2とクリーンルームAの内圧力Plとの
差により、その軸25aを中心として垂直面に対して成
る角度で揺動する。
26は揺動角検出装置で、微圧差検出フラップ25の軸
25aに連結されて、垂直面に対するフラップ25の揺
動角を電圧、電気抵抗、静電容量、発振周波数、流体圧
その他の遠隔伝送量に変換する。
27は制御装置で、揺動角検出装置26から伝送されて
来た信号を増幅しコンベヤ出入口チャンバ21の室内圧
力P2がクリーンルームAの内圧P1に等しくなるよう
に調節した信号としてインバータ28に与える。
28はインバータで、送気ブロア22の駆動モータ(図
示せず)に動力を供給する周波数変換器である。
29は微圧差検出チャンバで、前面には微圧差検出フラ
ップ25が、後面には、クリーンルームへの開口がある
箱体で、コンベア出入口チャンバ21とクリーンルーム
Aとを連通する。
加は微圧差検出チャンバー29のステーで、7ラツプ軸
25αを揺動自在に支持する。
31dコンベヤカバーで、トンネル状ニコンベヤを覆い
、物品7鮨7hの存在下で漏洩空気の抵抗を生む。コン
イヤ出入口チャンバ21に交換自在に固着される。
このような装置において、送気ブロア22は外界Bの空
気を吸入し、加圧してプレフィルタ24及びHEPAフ
ィルタ23を通して清浄化した上でコンベヤ出入口チャ
ンバ21に供給し、チャンツク21内圧力をP2にして
いる。この時、コノ(ヤ出入口チャンバ21から外界B
へ漏出する清浄空気量Ql及びクリーンルームAからコ
ンベヤ出入口チャンバ21へ漏出する調和空気の量Qe
はそれぞれ次の通シでちる。
A:開口面積 この時、空気調和機12が吸入する外気量はQlでなく
てQeである。もし、送気ブロア22の駆動モータの回
転数を制御して送気ブロア22の送風量を制御し常にP
2!=iP1とすると、■8″=−0ゆえにQe:Q 
 となり、空気調和機12の外気吸入量は零近傍となる
。一方、Qlはもともと、クリーンルームA内の調和空
気が直接外界へ漏出すると見られていた景、すなわち、 Ql#Av8但し ξ3−ξ2 のとき V l’−;
 V 6となり、相邑量の清浄空気が外界Bへ漏出する
ことになるが、冷却も加熱も調湿もしていないのでエネ
ルギー費としては送気ブロア22の駆動電力だけとなる
コンイヤ出入口チャンバ21の室内圧力P2を、クリー
ンルームAの内圧P1にはソ等しくする制御装置を第2
図及び第3図で証明する。先づ第2図は、コンベヤ出入
口チャンバ21の入口用としての実施例を示したもので
あるが、出口用としての実施例も、コンベヤ1及び物品
7bの走行方向が逆であることを除けば第2図と同じで
ある。第3図は微圧差検出フラップ25周辺の詳細図で
ある。
微圧差検出フラップ25は、微圧差検出チャンバ29側
の圧力P1とコンベヤ出入口チャンバ21側の圧力P2
が等しい時には軸25a より垂直に懸下し、微圧差検
出チャンツク29の開口部を塞ぐ様に構成され、この時
、軸25αに直接連結された揺動角検出装置126は、
角度零の信号を出す。この角度零信号を受けて、制御装
置27は、インバータ28に対し、若干の周波数増加を
行なって保持する様操作を行う。これによって送気ブロ
ア22は、若干hヒカを増した状態で運転を続け、コン
ベヤ出入口チャンバ21の圧力P2は、クリーンルーム
Aの内圧力P1より若干高めを維持し、調和空気の漏出
fjX QθをQθ≦0 とする。
クリーンルームAの内圧P1が何らかの理由で増加しだ
υ、又、物品7αの供給が一時途絶えたシ、或は寸法の
小なるものに切換った時には、清浄空気の漏出抵抗が減
少し、P2は低下するのでP2<PIとなシ、微圧差検
出フラップ25は時計回りに揺動する。この揺動角をフ
ラップ軸25αの時計回シの回転から揺動角検出装置2
6が検出すると、直ちにその旨、信号を制御装置27に
伝送し、制御装置27はこれを受けてインバータ28に
対し、周波数を増加する様操作を行う。これによって送
気プロア22はその送気能力を増加し、P2=Px  
になると、微圧差検出フラップ25は垂直位置に戻シ、
送気ブロア22の能力増加は止シ、P2≧P1 のま\
暫時推移する。その結果QθンOであったものがQe≦
0 となる。
1ム1」御装置27は、揺動角検出装置26が角度零〇
信号を出している時には一定周期で周波数を若干量づつ
低下させるようインバータ28を操作する様構成しであ
るので、P2>PIの状態が長時間維持されることはな
く、コンベヤ出入口チャンバz21の内部の清浄空気が
クリーンルームA内に多量に入シ込み、空気調和機12
の負荷を増すことがないようになっている。
コンベヤカッ!−31は、コンベヤを&5トンネル状の
もので、物品7α、7bを支障なく通過させる最小寸法
のものである。従って、搬送する物品7α、7bの形状
寸法を切換える都度、最小最適寸法のカバーに交換する
必要があるが、これを使用することによう、漏出清浄空
気の流出抵抗係数ξ3の値を増加させ、Qlを減少させ
る作用と、清浄空気によるエヤジャワの効果を高める作
用をする。
(2)第2実施例 第3図に基づいて第1実施例との差異を記載する。
第1実施例との差異は、微圧差検出フラップ25、揺動
角検出装置26等を使用せず、よシ直接的な微圧差検出
伝送器32を使用している点である。この検出伝送器3
2はクリーンルームAに連通ずる通気孔33から導入し
た圧力P1とコンベヤ出入ロチャンバ21側の通気孔3
4から導入した圧力P2との差圧をダイヤフラム或はベ
ローズの微小な変形として検出し、電気、流体その他の
物理信号に変換し、制御装置へ伝送するもので、第1実
施例の機能に比較してP2)Ptの場合も差圧に比例的
な信号を出すので、より安定した制御を可能にする。
なお、第1実施例及び第2実施例において、コンベヤ1
に代えてレール上を荷台が物品を積載して搬送する場合
も同様な構成で適用可能であシ、前記した作用効果が得
られる。
〔発明の効果〕
(1)クリーンルーム内の調和空気のコンベヤ出入口部
からの漏出を防ぐことにより、クリーンルーム用空気調
和機の冷却設備及び加熱設備能力を/2〜/4に削減で
きる。又これに伴って夏期及び冬期の運転費を大幅に低
減できる。
(2)強制駆動コンベヤで、種々の形状・寸法の物品を
種々の様態でクリーンルームへ搬入及びクリーンルーム
から搬出する際に、コンイヤカバーを物品の形状・寸法
に合せて交換するのみで省エネルギー運転ができる。
(3)  コンベヤ出入口チャンバは一種のエヤジャワ
の働きをすることが期待できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明クリ−/ルームのコンベヤ出入口装置の
第1実施例の縦断面図、第2図は第1図の微圧差検出フ
ラップ周辺の斜視図、第3図は本発明装置の第2実施例
の縦断面図、第4図は本発明装置を具えたクリーンルー
ムの概略図である。 第5図は従来の強制駆動貫通式コンベヤのクリーンルー
ムへの出入口部の例を示す縦断面図、第6図は従来の他
動分割式コンベヤのクリーンルームへの出入口部の例を
示す縦断面図、第7図は従来のクリーンルームの実施例
を示す説明図である。 A・・・クリーンルーム、B・・・外界、1・・・コン
ベヤ、    7α、7b・・・物品、21・・・コン
ベヤ出入口チャンバ、22・・・送気ビロア、23・・
・HEPAフィルタ、24・・・プレフィルタ、25・
・・微差圧検出フラップ、27・・・1IIIJ御装置
、31・・・コンベヤカバー 復代理人 弁理士 岡 本 重 窯 外2名 第1図 31−コン公ヤカハ”− 第3図 手続補正書 昭f061年5月6日

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 室内を室外よりも高い気圧に保持するクリーンルームの
    コンベヤ出入口装置において、クリーンルームに付加さ
    れたコンベヤ出入口チャンバと、コンベヤ出入口チャン
    バに清浄空気を供給する送風機、プレフィルタ、及びH
    EPAフィルタを組込んだクリーンユニットと、クリー
    ンルーム内圧とコンベヤ出入口チャンバの内圧の差を検
    出する微圧差検出器と、前記微圧差検出器からの信号を
    受け前記クリーンユニット内の送風機の送風容量を増減
    する制御装置と、コンベヤ出入口チャンバに至るコンベ
    ヤ上に物品を支障なく通過させる最小寸法のコンベヤカ
    バーとを具備したことを特徴とするクリーンルームのコ
    ンベヤ出入口装置。
JP60271653A 1985-12-04 1985-12-04 クリ−ンル−ムのコンベヤ出入口装置 Pending JPS62131130A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2005282953A (ja) * 2004-03-30 2005-10-13 Takasago Thermal Eng Co Ltd 差圧装置
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JP2013142040A (ja) * 2012-01-12 2013-07-22 Taisei Corp 搬送システム

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