JPS62131001A - 植物種子外皮中の多糖類分離方法 - Google Patents
植物種子外皮中の多糖類分離方法Info
- Publication number
- JPS62131001A JPS62131001A JP27226685A JP27226685A JPS62131001A JP S62131001 A JPS62131001 A JP S62131001A JP 27226685 A JP27226685 A JP 27226685A JP 27226685 A JP27226685 A JP 27226685A JP S62131001 A JPS62131001 A JP S62131001A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- polysaccharide
- exodermis
- seeds
- impurities
- organic solvent
- Prior art date
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- Pending
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- Polysaccharides And Polysaccharide Derivatives (AREA)
- Extraction Or Liquid Replacement (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、愛玉子、サイリウム、スイートビシリ、また
はこれに類する植物の種子中に含まれる＋ ４量Ｍ ５
を、そのゲル化能力を下落させることなく、効率よく分
離、精製する方法に関する。
はこれに類する植物の種子中に含まれる＋ ４量Ｍ ５
を、そのゲル化能力を下落させることなく、効率よく分
離、精製する方法に関する。
愛玉子は、学名Ｆｉｃｕｓ ａｗｋｅｏｔｓａｎｇ
ＭＡＫＩＮＯ１日本名をアイギョクシイタビと称する
桑科の植物で、主として台湾の山岳地帯に生育する蔓性
の常緑のかん木に実る果実のことを言い、その果実をも
みほぐすと２〜３ｍｍの無数の種子が得られる。この種
子を水中でもむと粘度の高い抽出液が得られ、この抽出
餞はやがてｔり一状に１疑固する。これを冷やしてシロ
ップ等の甘味料を加えれは、美味しい冷菓となり、また
適当な香辛料や調味料を添加することにより、総菜を作
ることが出来る。
ＭＡＫＩＮＯ１日本名をアイギョクシイタビと称する
桑科の植物で、主として台湾の山岳地帯に生育する蔓性
の常緑のかん木に実る果実のことを言い、その果実をも
みほぐすと２〜３ｍｍの無数の種子が得られる。この種
子を水中でもむと粘度の高い抽出液が得られ、この抽出
餞はやがてｔり一状に１疑固する。これを冷やしてシロ
ップ等の甘味料を加えれは、美味しい冷菓となり、また
適当な香辛料や調味料を添加することにより、総菜を作
ることが出来る。
これらの食品はされやかな独特の食感を有し、台湾など
の国では古来盛んに食用に供されており、有用な食品素
材の一つになっている。
の国では古来盛んに食用に供されており、有用な食品素
材の一つになっている。
しかし、この愛玉子多Ｎ項を取り出すためには、原料種
子に含まれるｔ’Ｊｊｉｌｆ等の不要な不純物を除去す
る必要があり、ホで抽出して繊維等の不純物を除くため
には９量の水を必要とし、多糖類抽出液の１度か希薄に
過ぎ、そのまま保存することは不可能である。
子に含まれるｔ’Ｊｊｉｌｆ等の不要な不純物を除去す
る必要があり、ホで抽出して繊維等の不純物を除くため
には９量の水を必要とし、多糖類抽出液の１度か希薄に
過ぎ、そのまま保存することは不可能である。
また、９糖項の抽出液にアルコール等の有機溶媒や塩票
を加えることにより多糖項のゲルを析出させ、回収する
方法では、多Ｉの溶媒やｆＩｎｇが必要となり、ｉｌｉ
造コストが高くつくばかりか、この方法で回収した９１
！頂のゲル強度はもはや強くない。
を加えることにより多糖項のゲルを析出させ、回収する
方法では、多Ｉの溶媒やｆＩｎｇが必要となり、ｉｌｉ
造コストが高くつくばかりか、この方法で回収した９１
！頂のゲル強度はもはや強くない。
かかる事情に鑑み、本発明は愛玉子９糖類の本＋の特性
である寒天拝のゲル形成能を損うことなく、しかも安価
に取り出すべく種々研究した結果本発明を完成した。
である寒天拝のゲル形成能を損うことなく、しかも安価
に取り出すべく種々研究した結果本発明を完成した。
即ち、本発明の特徴は、従来行なわれて来た大１の水に
よる抽出と、これを濃縮した後、大１のアルコールを添
加する従来法と比較し、本発明の方法は、種子を粗砕機
を用いて適度の大きさに破砕した後、９ｔｆＫ頭含量の
高い外皮を集収し、これに５０％〜９０％の１度のエチ
ルアルコール等の有機溶媒を加え、９１１項にこの有機
溶媒を含浸させ、更に、適度な回転数を有する撹拌機に
かけるか、または超音波発生装置より適度な振動を加え
ることにより、９ｔＭｇｌをその夾雑物と分離させ、更
にこれを比重差分級等の分級機にかけ夾雑物を除けば、
精製、ａ綿された愛玉子多Ｗ項を容易に得ることが出来
るのである。
よる抽出と、これを濃縮した後、大１のアルコールを添
加する従来法と比較し、本発明の方法は、種子を粗砕機
を用いて適度の大きさに破砕した後、９ｔｆＫ頭含量の
高い外皮を集収し、これに５０％〜９０％の１度のエチ
ルアルコール等の有機溶媒を加え、９１１項にこの有機
溶媒を含浸させ、更に、適度な回転数を有する撹拌機に
かけるか、または超音波発生装置より適度な振動を加え
ることにより、９ｔＭｇｌをその夾雑物と分離させ、更
にこれを比重差分級等の分級機にかけ夾雑物を除けば、
精製、ａ綿された愛玉子多Ｗ項を容易に得ることが出来
るのである。
更に詳しくは、愛玉子の果実から得られた種子を、厄砕
粉砕磯またはロール粉砕機の様な粗砕機にかけ、多Ｍ頚
を含む外皮と内部の種字を分離し、これを風力分級機に
かけて種子の部分を除去する。
粉砕磯またはロール粉砕機の様な粗砕機にかけ、多Ｍ頚
を含む外皮と内部の種字を分離し、これを風力分級機に
かけて種子の部分を除去する。
分離された多糖項を含む外圧に、約１０＠！の９５％エ
チルアルコール等の有機溶媒を加え、懸濁しながら、１
万〜５万ヘルツ波長の超音波を約１ｏ分間かけると９ｔ
Ｉｇｉは外皮から剥離し、分離して来る。これを溶媒中
で比重差を利用して分級すると容易に精製多糖項が得ら
れ、これを乾燥、粉砕すればゲル化力の強い、しかも食
品素材として使い易い愛玉子多糖類粉末が得られる。
チルアルコール等の有機溶媒を加え、懸濁しながら、１
万〜５万ヘルツ波長の超音波を約１ｏ分間かけると９ｔ
Ｉｇｉは外皮から剥離し、分離して来る。これを溶媒中
で比重差を利用して分級すると容易に精製多糖項が得ら
れ、これを乾燥、粉砕すればゲル化力の強い、しかも食
品素材として使い易い愛玉子多糖類粉末が得られる。
一方、使用した有機６媒はそのまま繰り返し使用するこ
とが出来、外皮に付着した有機溶媒も容易に、しかも収
率よく回収することが出来る。
とが出来、外皮に付着した有機溶媒も容易に、しかも収
率よく回収することが出来る。
本発明の多糖類分離精製方法は、愛玉子に限らす、イン
ド産のサイリウム（ＰＳＹＬＬＩＭ）やタイなどで産出
するスイートビシリ等の、多ＩＩ項を外反に含む植物種
子からも多糖項を分離、精製することが出来る。
ド産のサイリウム（ＰＳＹＬＬＩＭ）やタイなどで産出
するスイートビシリ等の、多ＩＩ項を外反に含む植物種
子からも多糖項を分離、精製することが出来る。
次に、本発明の方法によって得られた愛玉子多ＩＩＩと
、従来法による精製９ｔｆＭ￥ＩＩとのゲル化力の差に
ついて下表に説明する。
、従来法による精製９ｔｆＭ￥ＩＩとのゲル化力の差に
ついて下表に説明する。
プル化力の比較
上表の単位：ｄｙｎｅ／ｃ４
以下実施例で説明する。
実施例 １゜
愛玉子の果実をもみほぐして得た種子１０ Ｋ ｇをロ
ール粉砕機にかけ、外皮と内の種子とを分離し、風力分
級機にかけて種子の部分を除く。
ール粉砕機にかけ、外皮と内の種子とを分離し、風力分
級機にかけて種子の部分を除く。
得られた９ＷｔＨを含む外皮に、４０Ｌの９５％エチル
アルコールを加え、約１０分間浸漬した後、２万ヘルツ
の波長の超Ｈｆｉを約１５分間かける。
アルコールを加え、約１０分間浸漬した後、２万ヘルツ
の波長の超Ｈｆｉを約１５分間かける。
その後、多糖項と外反の比重差を利用して、９５％エチ
ルアルコールを用いる流水式分級機にかけてタト皮を除
き、多￥［Ｉを取り出し、乾燥、粉砕することにより、
愛玉子多糖類６５０ｇを得た。。
ルアルコールを用いる流水式分級機にかけてタト皮を除
き、多￥［Ｉを取り出し、乾燥、粉砕することにより、
愛玉子多糖類６５０ｇを得た。。
実施例 ２゜
愛玉子種子１０Ｋｇ；を暦砕粉砕機にかけ、外皮と内部
の種子とを分離し、内部の種子を除去した後、約５０Ｌ
のイソプロピルアルコールを加え、約３０分子Ｊｉａ清
し、５００〜２．ｏｏＯｒｐｍの撹拌機にかけ、多１！
頚を外皮からＩＪＭさせた後、２０メツシュ前後のふる
いを通過させて外皮を除去し、得られた多糖頭を乾燥し
、粉砕することにより精製愛玉子多ｔＩｉ項６８０ｇを
得た。
の種子とを分離し、内部の種子を除去した後、約５０Ｌ
のイソプロピルアルコールを加え、約３０分子Ｊｉａ清
し、５００〜２．ｏｏＯｒｐｍの撹拌機にかけ、多１！
頚を外皮からＩＪＭさせた後、２０メツシュ前後のふる
いを通過させて外皮を除去し、得られた多糖頭を乾燥し
、粉砕することにより精製愛玉子多ｔＩｉ項６８０ｇを
得た。
Claims (1)
- 愛玉子、またはこれに類する植物の種子を、粗砕機で軽
く砕いて外皮をはかし、この外皮をエチルアルコール等
の有機溶媒に懸濁しながら、超音波または撹拌機によっ
て、適度な振動を与えることにより、多糖類を不溶性の
繊維等の不純物と分離し、これらの不純物を除去した後
、精製された多糖類を回収することにより、多糖類本来
のゲル化力を損うことなく、効率よく取り出す多糖類の
製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP27226685A JPS62131001A (ja) | 1985-12-03 | 1985-12-03 | 植物種子外皮中の多糖類分離方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP27226685A JPS62131001A (ja) | 1985-12-03 | 1985-12-03 | 植物種子外皮中の多糖類分離方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62131001A true JPS62131001A (ja) | 1987-06-13 |
Family
ID=17511451
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP27226685A Pending JPS62131001A (ja) | 1985-12-03 | 1985-12-03 | 植物種子外皮中の多糖類分離方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS62131001A (ja) |
Cited By (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2000008240A3 (de) * | 1998-08-07 | 2000-05-11 | Eisfeld Jens Gerrit | Verfahren und vorrichtung zur gewinnung eines pflanzlichen fasermaterials und dessen verwendung |
| JP2010263877A (ja) * | 2009-04-17 | 2010-11-25 | Sanei Gen Ffi Inc | クレス種子抽出物の新規用途 |
| CN102432691A (zh) * | 2011-12-12 | 2012-05-02 | 辽宁仙鹤矿泉水有限公司 | 一种从芦根中提取多糖的方法 |
| CN102746418A (zh) * | 2012-08-01 | 2012-10-24 | 吉林农业大学 | 虎皮兰多糖及其制备方法和应用 |
| CN102746416A (zh) * | 2012-07-27 | 2012-10-24 | 河南中医学院 | 一种连钱草多糖的制备方法及应用 |
| CN102757510A (zh) * | 2012-04-28 | 2012-10-31 | 江苏大学 | 低分子量五味子多糖及其制备方法和用途 |
| CN102786606A (zh) * | 2012-09-05 | 2012-11-21 | 龙海市颖欣农业科技有限公司 | 一种香菇多糖的加工方法 |
| CN102936294A (zh) * | 2012-12-10 | 2013-02-20 | 青岛海尔软件有限公司 | 一种金柑多糖的提取方法 |
| CN103724444A (zh) * | 2013-12-20 | 2014-04-16 | 潍坊医学院 | 一种红毛五加多糖的超声波提取方法 |
-
1985
- 1985-12-03 JP JP27226685A patent/JPS62131001A/ja active Pending
Cited By (10)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2000008240A3 (de) * | 1998-08-07 | 2000-05-11 | Eisfeld Jens Gerrit | Verfahren und vorrichtung zur gewinnung eines pflanzlichen fasermaterials und dessen verwendung |
| EA002461B1 (ru) * | 1998-08-07 | 2002-04-25 | Енс-Геррит Айсфельд | Способ и устройство для получения растительного волокнистого материала и его применение |
| JP2010263877A (ja) * | 2009-04-17 | 2010-11-25 | Sanei Gen Ffi Inc | クレス種子抽出物の新規用途 |
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| CN102936294A (zh) * | 2012-12-10 | 2013-02-20 | 青岛海尔软件有限公司 | 一种金柑多糖的提取方法 |
| CN103724444A (zh) * | 2013-12-20 | 2014-04-16 | 潍坊医学院 | 一种红毛五加多糖的超声波提取方法 |
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