JPS6213094Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6213094Y2 JPS6213094Y2 JP1980139252U JP13925280U JPS6213094Y2 JP S6213094 Y2 JPS6213094 Y2 JP S6213094Y2 JP 1980139252 U JP1980139252 U JP 1980139252U JP 13925280 U JP13925280 U JP 13925280U JP S6213094 Y2 JPS6213094 Y2 JP S6213094Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- liquid crystal
- polarizing plate
- crystal cell
- polarizing plates
- polarizing
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000004973 liquid crystal related substance Substances 0.000 claims description 31
- 210000002858 crystal cell Anatomy 0.000 claims description 15
- 230000010287 polarization Effects 0.000 claims description 12
- 230000005684 electric field Effects 0.000 description 2
- 239000011521 glass Substances 0.000 description 2
- 125000006850 spacer group Chemical group 0.000 description 2
- 239000007787 solid Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Devices For Indicating Variable Information By Combining Individual Elements (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、液晶表示装置に係り、特にはツイス
ト型ネマチツクモードの液晶を含む液晶セルを用
いて特定パターンの表示を行う液晶表示装置に関
する。
ト型ネマチツクモードの液晶を含む液晶セルを用
いて特定パターンの表示を行う液晶表示装置に関
する。
自動車の前面パネルや各種電気機器には、機械
システムの動作表示や各種のアラーム表示のため
の装置が設けられている。自動車を例にとると、
例えばガソリンスタンドのパターン(このパター
ンは自動車のガソリン不足を示している)と駐車
中のパターン(このパターンは自動車の駐車中を
示している)のように異種類のパターンがあり、
これらの表示はそれぞれ別々の表示領域に納まる
ように配置されている。
システムの動作表示や各種のアラーム表示のため
の装置が設けられている。自動車を例にとると、
例えばガソリンスタンドのパターン(このパター
ンは自動車のガソリン不足を示している)と駐車
中のパターン(このパターンは自動車の駐車中を
示している)のように異種類のパターンがあり、
これらの表示はそれぞれ別々の表示領域に納まる
ように配置されている。
このように異なる種類のパターンを別々の表示
領域にて表示することは、それだけ余分のスペー
スが必要となるばかりでなく、装置全体としてコ
ストアツプにもつながるものである。
領域にて表示することは、それだけ余分のスペー
スが必要となるばかりでなく、装置全体としてコ
ストアツプにもつながるものである。
それゆえに、この考案は、表示装置としてツイ
スト型ネマチツクモードの液晶を含む液晶セルを
用いることにより、特定の表示(異なる種類のパ
ターン)を同一表示位置に表示することにより、
表示の面積を有効に活用するとともに、装置のコ
ストを低減することのできる液晶表示装置を提供
することを目的としている。
スト型ネマチツクモードの液晶を含む液晶セルを
用いることにより、特定の表示(異なる種類のパ
ターン)を同一表示位置に表示することにより、
表示の面積を有効に活用するとともに、装置のコ
ストを低減することのできる液晶表示装置を提供
することを目的としている。
本考案は要約すれば、ツイスト型ネマチツクモ
ードの液晶を密封した液晶セルと、前記液晶セル
の一方側に重ね合わせて配置した偏光特性および
パターン形状の相異なる2枚の偏光板と、他方側
に配置した前記偏光板のうちのいずれかと同じ偏
光特性を有する偏光板とを具備したことを特徴と
する液晶表示装置である。
ードの液晶を密封した液晶セルと、前記液晶セル
の一方側に重ね合わせて配置した偏光特性および
パターン形状の相異なる2枚の偏光板と、他方側
に配置した前記偏光板のうちのいずれかと同じ偏
光特性を有する偏光板とを具備したことを特徴と
する液晶表示装置である。
以下、本考案の実施例について図面にしたがつ
て説明する。
て説明する。
第1図は、本考案の実施例に係る液晶表示装置
の概略断面図である。
の概略断面図である。
図において、1はネマチツクモードの液晶を含
む液晶セルであり、詳しくは片面に透明電極1
1,11をそれぞれ蒸着したガラス板12,12
をスペーサ13,13を介在させて一定の間隔で
張り合わせ、これらのガラス板12,12および
スペーサ13,13で囲まれる空間に上記液晶1
4を密封したものである。透明電極11,11は
ベタ電極であつて、これらの電極11,11は互
いに電源スイツチ15を介して電源16に接続さ
れる。参照符号17,18,19は偏光板であつ
て、偏光板17と18は液晶セル1同じ偏光特性
を有しており、かつ異なる種類のパターンの形状
に形成されているものとする。説明の都合上、偏
光板17,18によつて偏光される光の偏光方向
をX方向と仮定する。
む液晶セルであり、詳しくは片面に透明電極1
1,11をそれぞれ蒸着したガラス板12,12
をスペーサ13,13を介在させて一定の間隔で
張り合わせ、これらのガラス板12,12および
スペーサ13,13で囲まれる空間に上記液晶1
4を密封したものである。透明電極11,11は
ベタ電極であつて、これらの電極11,11は互
いに電源スイツチ15を介して電源16に接続さ
れる。参照符号17,18,19は偏光板であつ
て、偏光板17と18は液晶セル1同じ偏光特性
を有しており、かつ異なる種類のパターンの形状
に形成されているものとする。説明の都合上、偏
光板17,18によつて偏光される光の偏光方向
をX方向と仮定する。
最後方の偏光板19は、他の偏光板17,18
の偏光特性とは異なつており、説明の都合上、こ
の偏光板によつて偏光される光の偏光方向をY方
向と仮定する。このX方向とY方向は必ずしも直
交する方向でなくてもよいが、上記液晶セル1を
通過する光が当該セル1内の液晶14によつて90
度の偏光軸回転を受けるように透明電極11,1
1の相互間隔と、液晶のツイストのピツチとが対
応するように液晶セル1が設計されているものと
する。液晶セル1の後方に重なるように(ただ
し、18と19間には隙間があつてもよい)配置
された偏光板18,19のそれぞれは第2図1,
2の正面図に示されるように、例えばアルフアベ
ツト〓A〓,〓B〓の形状を有するものとする。参
照符号2,3はそれぞれ光源、観察者を示す。
の偏光特性とは異なつており、説明の都合上、こ
の偏光板によつて偏光される光の偏光方向をY方
向と仮定する。このX方向とY方向は必ずしも直
交する方向でなくてもよいが、上記液晶セル1を
通過する光が当該セル1内の液晶14によつて90
度の偏光軸回転を受けるように透明電極11,1
1の相互間隔と、液晶のツイストのピツチとが対
応するように液晶セル1が設計されているものと
する。液晶セル1の後方に重なるように(ただ
し、18と19間には隙間があつてもよい)配置
された偏光板18,19のそれぞれは第2図1,
2の正面図に示されるように、例えばアルフアベ
ツト〓A〓,〓B〓の形状を有するものとする。参
照符号2,3はそれぞれ光源、観察者を示す。
上述の構成において、電源スイツチ15をオン
して透明電極11,11に閾値以上の電圧を印加
すると、液晶14の電界が生じ、液晶の分子軸が
電界方向に沿うようになり、その結果、光源2の
光が偏光板17を通過してX方向に偏光を受けた
状態のまままず偏光板18に到達する。この偏光
板18は、偏光板17と同じ偏光特性を有してい
るために、光は変化を受けることなく、偏光板1
8を通過し、観察者3はアルフアベツト〓A〓を
認識しない。しかるに、偏光板19の偏光特性に
より、この偏光板19を通過することができず、
観察者3にとつては偏光板19は暗く見えること
となり、その結果、偏光板19の〓B〓の形状が
黒色に表示される。
して透明電極11,11に閾値以上の電圧を印加
すると、液晶14の電界が生じ、液晶の分子軸が
電界方向に沿うようになり、その結果、光源2の
光が偏光板17を通過してX方向に偏光を受けた
状態のまままず偏光板18に到達する。この偏光
板18は、偏光板17と同じ偏光特性を有してい
るために、光は変化を受けることなく、偏光板1
8を通過し、観察者3はアルフアベツト〓A〓を
認識しない。しかるに、偏光板19の偏光特性に
より、この偏光板19を通過することができず、
観察者3にとつては偏光板19は暗く見えること
となり、その結果、偏光板19の〓B〓の形状が
黒色に表示される。
つぎに、電源スイツチ15をオフすると、透明
電極11,11には電圧が印加されず、液晶14
はツイストされたままである。したがつて、光源
2の光は偏光板17によつてX方向に偏光された
あと、液晶セル1に入射すると、90度の偏光軸回
転を受け、結果的には、Y方向に偏光されたのと
同じ状態になる。このため、液晶セル1を通過し
た直後の光は、偏光板18がX方向の偏光特性を
有しているために、偏光板18を通過することが
できず、観察者3にとつては、偏光板18のアル
フアベツト〓A〓の形状が黒色のようにコントラ
スト表示される。
電極11,11には電圧が印加されず、液晶14
はツイストされたままである。したがつて、光源
2の光は偏光板17によつてX方向に偏光された
あと、液晶セル1に入射すると、90度の偏光軸回
転を受け、結果的には、Y方向に偏光されたのと
同じ状態になる。このため、液晶セル1を通過し
た直後の光は、偏光板18がX方向の偏光特性を
有しているために、偏光板18を通過することが
できず、観察者3にとつては、偏光板18のアル
フアベツト〓A〓の形状が黒色のようにコントラ
スト表示される。
以上のように、本考案によれば、特定パターン
の表示形状の変更は、偏光板を適宜切り抜くこと
により容易になし得、液晶セルは同一の構造のも
ので構わないことから、装置全体としてコストダ
ウンを図ることが可能であり、表示面積の有効活
用を図ることができる。
の表示形状の変更は、偏光板を適宜切り抜くこと
により容易になし得、液晶セルは同一の構造のも
ので構わないことから、装置全体としてコストダ
ウンを図ることが可能であり、表示面積の有効活
用を図ることができる。
第1図は本考案の実施例の概略断面図、第2図
1,2はそれぞれ偏光板18,19の正面図であ
る。 1……液晶セル、2……光源、3……観察者、
17,18,19……偏光板。
1,2はそれぞれ偏光板18,19の正面図であ
る。 1……液晶セル、2……光源、3……観察者、
17,18,19……偏光板。
Claims (1)
- ツイスト型ネマチツクモードの液晶を密封した
液晶セルと、前記液晶セルの一方側に重ね合わせ
て配置した偏光特性およびパターン形状の相異な
る2枚の偏光板と、他方側に配置した前記偏光板
のうちのいずれかと同じ偏光特性を有する偏光板
とを具備したことを特徴とする液晶表示装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1980139252U JPS6213094Y2 (ja) | 1980-09-30 | 1980-09-30 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1980139252U JPS6213094Y2 (ja) | 1980-09-30 | 1980-09-30 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5763381U JPS5763381U (ja) | 1982-04-15 |
JPS6213094Y2 true JPS6213094Y2 (ja) | 1987-04-04 |
Family
ID=29499234
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1980139252U Expired JPS6213094Y2 (ja) | 1980-09-30 | 1980-09-30 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6213094Y2 (ja) |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5068567A (ja) * | 1973-10-23 | 1975-06-07 | ||
JPS5518237B2 (ja) * | 1975-11-14 | 1980-05-17 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5518237U (ja) * | 1978-07-20 | 1980-02-05 |
-
1980
- 1980-09-30 JP JP1980139252U patent/JPS6213094Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5068567A (ja) * | 1973-10-23 | 1975-06-07 | ||
JPS5518237B2 (ja) * | 1975-11-14 | 1980-05-17 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5763381U (ja) | 1982-04-15 |
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