JPS62130702A - 圧延方法及びその装置 - Google Patents
圧延方法及びその装置Info
- Publication number
- JPS62130702A JPS62130702A JP27192885A JP27192885A JPS62130702A JP S62130702 A JPS62130702 A JP S62130702A JP 27192885 A JP27192885 A JP 27192885A JP 27192885 A JP27192885 A JP 27192885A JP S62130702 A JPS62130702 A JP S62130702A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rolled
- rolling
- rolls
- edge
- rolling rolls
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は、被圧延材の形状制御をし得る圧延方法及びそ
の装置に関するものである。
の装置に関するものである。
「従来の技術」
近年は製品品質の向上、歩留り向上の為被圧延材の仕上
り形状に対する厳しい要求がある。
り形状に対する厳しい要求がある。
被圧延材の仕上り形状の要因としてエツジドロップ、板
平坦度、板クラウン等があり、いずれも製品品質に大き
な影響を及ぼすものでおる。
平坦度、板クラウン等があり、いずれも製品品質に大き
な影響を及ぼすものでおる。
従来これら板形状の制御を行い得る圧延機として中間ロ
ールを圧下ラインよりオフセットし、この中間ロールに
′水平方向のペンディング力を作用させ、作業ロールの
ベンディングカーブを制御するもの、上下の作業ロール
を軸心方向相反する方向にシフトさせるもの、或は上下
の作業ロールの軸心を交叉させて圧延を行うもの等種々
発案されているが、これらはいずれも圧延材より広幅の
作業ロールによる圧延で、形状制御は主にこの上下2本
の作業日−ル間の間隙を部分的に変更しようとするもの
である。
ールを圧下ラインよりオフセットし、この中間ロールに
′水平方向のペンディング力を作用させ、作業ロールの
ベンディングカーブを制御するもの、上下の作業ロール
を軸心方向相反する方向にシフトさせるもの、或は上下
の作業ロールの軸心を交叉させて圧延を行うもの等種々
発案されているが、これらはいずれも圧延材より広幅の
作業ロールによる圧延で、形状制御は主にこの上下2本
の作業日−ル間の間隙を部分的に変更しようとするもの
である。
[発明が解決しようとする問題点]
然し、上記従来の圧延の方法では板幅方向に連続した1
本の作業ロールで形状制御を行っている為、作業ロール
の弾性変形で起きるエツジドロップ等の局部的な形状不
良に対しては充分な効果が得られなかった。
本の作業ロールで形状制御を行っている為、作業ロール
の弾性変形で起きるエツジドロップ等の局部的な形状不
良に対しては充分な効果が得られなかった。
本発明は斯かる実情を鑑み、局部的な形状制御から全体
的な形状制御迄あらゆる形状制御を可能にしようとする
ものである。
的な形状制御迄あらゆる形状制御を可能にしようとする
ものである。
[問題点を解決するための手段]
本発明は、被圧延材を板幅方向に複数部分に分割して圧
延することを特徴とする圧延方法及び軸心方向にシフト
可能な左右1組のエツジ圧延ロールと、両エツジ圧延ロ
ール間隔以上の長さを有するセンタ圧延ロールとを備え
たことを特徴とする圧延装置に係るものである。
延することを特徴とする圧延方法及び軸心方向にシフト
可能な左右1組のエツジ圧延ロールと、両エツジ圧延ロ
ール間隔以上の長さを有するセンタ圧延ロールとを備え
たことを特徴とする圧延装置に係るものである。
[作 用]
本発明の圧延方法及びその装置では、被圧延材を板幅方
向に複数部分に分割して圧延する。
向に複数部分に分割して圧延する。
従って、圧延時の形状制御は分割された各部分毎に行わ
れ、きめ細い制御が可能となりエツジドロップ制御、ク
ラウン制御、平坦度制御等局部的制御から全体制御迄あ
らゆる被圧延材の形状制御が可能となる。
れ、きめ細い制御が可能となりエツジドロップ制御、ク
ラウン制御、平坦度制御等局部的制御から全体制御迄あ
らゆる被圧延材の形状制御が可能となる。
[実 施 例]
以下図面を参照しつつ本発明の詳細な説明する。
先ず第1図、第2図に於いて本発明の詳細な説明すると
、本発明では板幅よりその軸心方向の長さが短い2種類
の作業ロール、即ち左右1組、上下2組のエツジ圧延ロ
ール1,2、中央上下1組のセンタ圧延ロール3,4に
よって圧延を行う。又、エツジ圧延ロール1.2はその
軸心方向にシフト可能であり、圧延時には被圧延材の板
幅に合せて移動させ被圧延材5の幅端とエツジ圧延ロー
ル1,2のロール端とを合致させる。
、本発明では板幅よりその軸心方向の長さが短い2種類
の作業ロール、即ち左右1組、上下2組のエツジ圧延ロ
ール1,2、中央上下1組のセンタ圧延ロール3,4に
よって圧延を行う。又、エツジ圧延ロール1.2はその
軸心方向にシフト可能であり、圧延時には被圧延材の板
幅に合せて移動させ被圧延材5の幅端とエツジ圧延ロー
ル1,2のロール端とを合致させる。
上記方法で圧延を行った場合の圧延状態を第3図くイ)
<OX八)で示す。
<OX八)で示す。
第3図(イ)は圧延前の状態の板形状を示すもので、板
形状が凸クラウンであった場合を示す。
形状が凸クラウンであった場合を示す。
先ずエツジ圧延ロール1,2によって被圧延材5の両端
部を圧延する。この時の被圧延材5の形状は第3図(0
)で示され、前記した様にエツジ圧延ロール1,2のロ
ール端と被圧延材5の板端とが合致しているので圧延ロ
ール1,2の板端に於ける弾性変形は起らずエツジドロ
ップは生じない。
部を圧延する。この時の被圧延材5の形状は第3図(0
)で示され、前記した様にエツジ圧延ロール1,2のロ
ール端と被圧延材5の板端とが合致しているので圧延ロ
ール1,2の板端に於ける弾性変形は起らずエツジドロ
ップは生じない。
エツジ圧延ロール1,2での両端部での圧延後センタ圧
延ロール3,4によって中央部の圧延を行う。エツジ圧
延ロール1,2とセンタ圧延ロール3,4との組み合せ
圧延によって第3図(zQの如く圧延することができる
。
延ロール3,4によって中央部の圧延を行う。エツジ圧
延ロール1,2とセンタ圧延ロール3,4との組み合せ
圧延によって第3図(zQの如く圧延することができる
。
而して、本発明では板幅方向に分割した圧延ロールそれ
ぞれによって形状制御を行いつつ圧延を行うので全体的
な形状制御に加え局部的な形状制御が可能となる。
ぞれによって形状制御を行いつつ圧延を行うので全体的
な形状制御に加え局部的な形状制御が可能となる。
尚、圧延ロールの配置はセンタ圧延ロールが上流側でエ
ツジ圧延ロールが下流側であってもよい。
ツジ圧延ロールが下流側であってもよい。
第4図は本発明を実施する為の圧延装置を示すもので、
エツジ圧延ロール1.2とセンタ圧延ロール3,4とを
1の圧延機に組込んだもので、バックアップロール6を
エツジ圧延ロール1とセンタ圧延ロール3とに同時に当
接ぜしめ、両日−ル1,3に1のバックアップロール6
を芥して圧延力を伝達しようとするものである。
エツジ圧延ロール1.2とセンタ圧延ロール3,4とを
1の圧延機に組込んだもので、バックアップロール6を
エツジ圧延ロール1とセンタ圧延ロール3とに同時に当
接ぜしめ、両日−ル1,3に1のバックアップロール6
を芥して圧延力を伝達しようとするものである。
この場合、上下エツジ圧延ロール1.2間の間隙、上下
センタ圧延ロール3,4間の間隙の制御は種々考えられ
るが、各ロール1,2,3.4に水平方向の力を作用さ
せバックアップロール6と各ロール1,2,3.4間と
の模作用を利用して間隙調整をすることも考えられる。
センタ圧延ロール3,4間の間隙の制御は種々考えられ
るが、各ロール1,2,3.4に水平方向の力を作用さ
せバックアップロール6と各ロール1,2,3.4間と
の模作用を利用して間隙調整をすることも考えられる。
第5図は本発明に係る圧延装置の他の例を示すもので、
エツジ圧延ロール1.2及びセンタ圧延ロール3.4を
それぞれ1の圧延1i7,8に組込んだもので必り、こ
の2の圧延機7,8によって本発、明を実施するもので
ある。
エツジ圧延ロール1.2及びセンタ圧延ロール3.4を
それぞれ1の圧延1i7,8に組込んだもので必り、こ
の2の圧延機7,8によって本発、明を実施するもので
ある。
尚、第4図、第5図に於いても上流側、下流側のいずれ
にエツジ圧延ロール、センタ圧延ロールを配置してもよ
い。
にエツジ圧延ロール、センタ圧延ロールを配置してもよ
い。
又、上記実施例では2種の短作業ロールを用いたが、3
種、4種の作業ロールによって圧延してもよい。
− 更に又、短作業ロールは上下いずれか1万にし他方は軸
心方向に連続した1本の作業ロールであってもよい。
種、4種の作業ロールによって圧延してもよい。
− 更に又、短作業ロールは上下いずれか1万にし他方は軸
心方向に連続した1本の作業ロールであってもよい。
[発明の効果]
以上述べた如く本発明によれば、被圧延材幅方向に数分
割して圧延する様にしたので局部的な形状制御から全体
的な形状制御迄効果的な形状制御が可能となる。
割して圧延する様にしたので局部的な形状制御から全体
的な形状制御迄効果的な形状制御が可能となる。
第1図は本発明を実施した場合の圧延状態を示す平面図
、第2図は同前側面図、第3図(イ)は第1図のA−A
矢視図、同図−)は第1図のB−B矢視図、同図(ハ)
は第1図のC−C矢視図、第4図は本発明に係る装置の
一例を示す説明図、第5図は同前他の例の説明図である
。 °1,2はエツジ圧延ロール、3,4はセンタ圧延ロー
ル、5は被圧延材、6はバックアップロール、7.8は
圧延機を示す。
、第2図は同前側面図、第3図(イ)は第1図のA−A
矢視図、同図−)は第1図のB−B矢視図、同図(ハ)
は第1図のC−C矢視図、第4図は本発明に係る装置の
一例を示す説明図、第5図は同前他の例の説明図である
。 °1,2はエツジ圧延ロール、3,4はセンタ圧延ロー
ル、5は被圧延材、6はバックアップロール、7.8は
圧延機を示す。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1)被圧延材を板幅方向に複数部分に分割して圧延する
ことを特徴とする圧延方法。 2)軸心方向にシフト可能な左右1組のエッジ圧延ロー
ルと、両エッジ圧延ロール間隔以上の長さを有するセン
タ圧延ロールとを備えたことを特徴とする圧延装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP27192885A JPS62130702A (ja) | 1985-12-03 | 1985-12-03 | 圧延方法及びその装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP27192885A JPS62130702A (ja) | 1985-12-03 | 1985-12-03 | 圧延方法及びその装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62130702A true JPS62130702A (ja) | 1987-06-13 |
Family
ID=17506809
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP27192885A Pending JPS62130702A (ja) | 1985-12-03 | 1985-12-03 | 圧延方法及びその装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62130702A (ja) |
-
1985
- 1985-12-03 JP JP27192885A patent/JPS62130702A/ja active Pending
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US4730475A (en) | Rolling mill method | |
GB2079205A (en) | Tandem rolling mill train for metal plate and sheet | |
JPS62130702A (ja) | 圧延方法及びその装置 | |
JPS60196206A (ja) | 圧延機 | |
JPS58209402A (ja) | エツジドロツプ軽減ストリツプ圧延方法 | |
JPS6021108A (ja) | 差厚プレ−トの製造方法 | |
JP3801350B2 (ja) | 圧延設備 | |
JPS62161410A (ja) | 圧延機 | |
JP2999098B2 (ja) | 圧延方法 | |
JPH0327681Y2 (ja) | ||
JP2689612B2 (ja) | 仕上スタンド間エッジャーによるストリップの幅圧下方法 | |
JPS5940522B2 (ja) | 厚板圧延装置 | |
JPH02112801A (ja) | フランジ付き形鋼のユニバーサル圧延方法と圧延機 | |
JPS6211921B2 (ja) | ||
JPS60227905A (ja) | 圧延用テ−パクラウンロ−ル | |
JP2004105988A (ja) | 圧延機、及び、圧延機の配列 | |
JPS58184006A (ja) | 鋼帯の幅および厚み制御方法および装置 | |
SU1360830A1 (ru) | Способ прокатки металлических плит | |
JPS6268215A (ja) | 厚板の板端加工設備 | |
JPS62142007A (ja) | 板幅制御圧延装置 | |
JPS5728602A (en) | Continuous rolling mill | |
JPS61259805A (ja) | クラツド板の圧延装置 | |
JPS59133904A (ja) | 並列圧延方法 | |
JPS5964104A (ja) | 熱間幅出し圧延方法および圧延機 | |
JPS62224406A (ja) | 端部品質の優れた鋼板の製造方法 |