JPS62129080A

JPS62129080A - 合体走行玩具

Info

Publication number: JPS62129080A
Application number: JP26893085A
Authority: JP
Inventors: 竹明前田
Original assignee: Takara Co Ltd
Current assignee: Takara Co Ltd
Priority date: 1985-11-29
Filing date: 1985-11-29
Publication date: 1987-06-11
Also published as: JPH0434434B2

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】（産業上の利用分野）本発明は合体玩具、詳しくはそれぞれが単独で走行機能
を有するとともに、両者を組合せ合体させても一体の走
行玩具として遊ぶことができる合体走行玩具に関する。

（従来技術）一般に走行玩具には独自の走行機能を有するほか、他の
玩具と合体して遊ぶものも提案されているが、従来のも
のは通常の場合、合体によってロボットその他の走行玩
具は全く形態の異なる物体の一部を構成するように構成
され、この場合、合体時には各走行玩具の走行機能は必
要とされなかった。

（発明の目的）本発明は上記事情に鑑みて成立したものであって、走行
玩具が有する本来の走行機能を十分に生かした合体走行
玩具を提供することをその目的とする。

（目的を達成するための技術的手段）上記目的を達成するための技術的手段として、本発明に
係る合体走行玩具は、走行車輪を備えた転がし玩具とゼ
ンマイ等の動力を備えた走行玩具とから以下のように構
成される。

（イ）転がし玩具のボディ底面に凹部又は凸部を設けた
こと。

（ロ）ゼンマイ等の動力を備えた走行玩具のボディ上面
には上記転がし玩具の四部又は凸部に対応して凸部又は
四部が形成されていること。

（発明の作用、効果）上記構成のように、本発明に係る合体走行玩具によれば
、転がし玩具と走行玩具がそれぞれ単独の走行機能を有
しているので、別個に独立した走行遊びを楽しむことが
できる。また、上記転がし玩具と走行玩具は合体させて
一体の走行玩具として走行させることもできるので、こ
れによって、遊びに奇抜で意外性が期待できる。

（実施例）以下、図面によって本発明の実施態様の一例について説
明する。

図において、符号Ａは本発明に係る合体走行玩具を示す
。この合体走行玩具Ａは転がし玩具１と走行玩具１０と
によって構成されている。

転がし玩具ｌは乗用車の外観形状を模して形成されると
ともに、後部には怪獣の尻尾を模した尾部材２が取着さ
れている。また、この転がし玩工１：１には走行重輪を
構成する前車輪３．３と後車輪４．４が設けられている
。この前車輪３．３は転がし玩具１の下部に支軸３ａを
介して取着されるとともに、後車輪４．４は怪獣の手を
模した支持部材５．５に取着されている。

そして、この支持部材５．５は第２図（Ｃ）に示すよう
に支持杆６．６を介して上記転がし玩具１の両側に折畳
み、展開可能に形成されている。この支持杆６．６はそ
の一端が転がし玩具１の底面に軸７．７を介して軸支さ
れ、他端は上記支持部材５．５に軸８．８を介して軸止
されている。９は転がし玩具１の下面後部寄りに形成さ
れた凹部を示し、この四部９は後述する走行玩具１０の
凸部と対応している。

一方、走行玩具１０は砲台を模して形成されるとともに
、その上面接部寄りに凸部１０ａが、内部にはゼンマイ
ユニットａが取着されている。このゼンマイユニットａ
はゼンマイの駆動力を複数の歯車を介して駆動車輪１１
．１１の車軸１２に伝達させるゼンマイ駆動機構を備え
、この駆動車輪１１．１１によって上記ゼンマイを巻き
上げるように形成されている。１３．１３は上記駆動車
輪１１．１１の前部に位置されるとともに、上記走行玩
具１０の下面に設けられた補助車輪を示す。

１４．１４は上記駆動車輪ｌｌ、１１の外側面近傍に配
された可動部材を示し、この可動部材１４．１４はその
内側面の中央下部に設けられた嵌合孔１５．１５に上記
駆動車輪１１．１１の外側面の相反する上下部に突設さ
れた支軸１１ａ、ｌｌａが嵌合されるとともに、Ｌ部に
設けられたＬ字状を有する支持片１７．１７は走行玩具
１０の側面上部に設けた案内孔１８ａ、１８ａを有する
支持部１８．１８のこの案内孔１８ａ、１８ａに上下動
可能に挿嵌されている。これによって、駆動車輪ｔｉ、
１１の回転に伴なって上記支軸ＩＬａ、ｌｌａを介して
この可動部材１４．１４が上下動を繰返えす。

合体走行玩１４　Ａは上述のように構成されているので
、その使用にあたっては、まず、この合体走行玩具はそ
れぞれ単独の走行機能を有している。したがって、乗用
車の外観形状を模した転がし玩具１の場合、走行面上に
意いて勢い押し離すことにより、この転がし玩具１を走
行させて遊びを楽しむことができる。次に、砲台を模し
た走行玩具１の場合は、駆動車輪１１．１１を介してゼ
ンマイユニッ）ａのゼンマイを巻き上げたのちこの走行
玩具ｌを走行面上に離せば、ゼンマイの巻戻り力が駆動
機構を介して上記駆動車輪１１．１１に伝達され、これ
によって走行させることができる。さらに第１図（ａ）
　、　（ｂ）に示すように転がし玩具１の下面に設けた
凹部９に走行玩具１０のの上面に設けた凸部１０ａを嵌
合させて両者を合体させて一体の走行玩具として遊ぶこ
ともできる。

上述のように合体走行玩具は転がし玩具ｌと走行玩具１
０とを合体させて一体の走行玩具として遊びを楽しめる
ほか、この転がし玩具１と走行玩具１０はそれぞれ単独
の走行機能を有しているので分割した状態において独立
の走行遊びを楽しむことができるもので、遊びの幅が拡
大される。

なお、上記実施例において、ゼンマイユニットａは走行
玩具１０に設けられているが、これに限定されず、例え
ば転がし玩具ｌに設けることも可能である。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明に係る合体走行玩具の実施態様の一例を
示すもので、同図（ａ）はその分割した状態の斜視図、
同図（ｂ）は同図（ａ）の合体した状態の斜視図、第２
図（ａ）（ｂ）は１゛転がし玩具に於ける後車輪の折畳
み、展開状態を示す斜視図、同図（ｃ）はその底面図、
第３図（ａ）　（ｂ）は走行玩具の斜視図及び正面図で
ある。符号Ａ・・・合体走行玩具、１・・・転がし玩具、３・
・・前車輪、４・・・後車輪、５・・・支持部材、６・
・・支持杆、ｌＯ・・・走行玩具、１１・・・駆動車輪
特　　許　　出　　願　　人　　株式会社　　タ　　カ
　　ラ代　　　　　理　　　　　人　　弁理士　　瀬　
　川　　幹　　失策１図Ａ　　＜ａ）３’　　ｌ　　１１４第２図（ａ）第３図（ａ）１７１、

Claims

【特許請求の範囲】走行車輪を備えた転がし玩具とゼンマイ等の動力を備え
た走行玩具とから以下のように構成される合体走行玩具
。（イ）転がし玩具のボディ底面に凹部又は凸部を設けた
こと。（ロ）ゼンマイ等の動力を備えた走行玩具のボディ上面
には上記転がし玩具の凹部又は凸部に対応して凸部又は
凹部が形成されていること。