JPS621289Y2 - - Google Patents

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Publication number
JPS621289Y2
JPS621289Y2 JP8375183U JP8375183U JPS621289Y2 JP S621289 Y2 JPS621289 Y2 JP S621289Y2 JP 8375183 U JP8375183 U JP 8375183U JP 8375183 U JP8375183 U JP 8375183U JP S621289 Y2 JPS621289 Y2 JP S621289Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
fence
latch
base body
opening
storage box
Prior art date
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Expired
Application number
JP8375183U
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English (en)
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JPS6022516U (ja
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Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP8375183U priority Critical patent/JPS6022516U/ja
Publication of JPS6022516U publication Critical patent/JPS6022516U/ja
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Publication of JPS621289Y2 publication Critical patent/JPS621289Y2/ja
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Landscapes

  • Refuge Islands, Traffic Blockers, Or Guard Fence (AREA)
  • Fencing (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は地上へ回転出現する回転柵に関するも
のである。
一般に、不使用時には地中に没入され、必要に
応じて地上へ突出させる垂直方式の柵柱は多用さ
れているが、その施工に当つては地中深くまで埋
設する手数を要し、地中に障害物が存在する場合
には設置が不可能であり、また柵柱を地上へ立設
するに当つても柵柱係止に手数を要するものであ
つた。
斯る垂直方式に対し、地中に埋設された枠体も
しくは箱体に柵柱の下部を回転自在に軸着した起
伏方式の柵柱が見受けられたが、地中への埋設が
浅く施工作業が容易である利点はあるものの、柵
柱の起伏には枠体もしくは箱体の開口部を閉塞す
る蓋体の開閉操作を必要とし、且つ柵柱は枠体も
しくは箱体の一端部に立設されるという特異な外
観を呈し、見栄えが悪く、また垂直方式と同様に
一本の柵柱が部分的に立設されるにすぎず、所要
個所に多数本の立設を要し、更には鎖などを架け
渡すことさえ必要であつた。
本考案は斯る点に鑑み、垂直方式に比して地中
への埋設が浅く且つ地表に現われるほぼ全域を有
効に利用し、垂直方式、起伏方式に比して広範囲
の制限を鎖などを用いることなく行え、しかも柵
体の出没操作も極めて容易な回転式柵を提供しよ
うとするもので、以下図面について本考案の一実
施例を説明すると、1は横巾を高さの2倍程度と
した縦巾の狭い収納箱で、上面を開口2とし、上
端外方にフランジ3を張出形成すると共に、下方
隅角を弧状としている。4は開口部2の横巾方向
中央部に対向して設けた軸受、5は開口部2に嵌
め入れられ軸6によつて360度の回転自在に軸着
される基体で、その上面または下面には基体5の
回転に伴つて地上へ出現し或いは収納箱1に収納
される適宜形状の柵体7を設けている。8,8′
は軸6をはさんだ両側位置における基体5の下部
を支持し、基体5の水平状態を維持する進退自在
のラツチで、スプリング9により常時収納箱1の
内部へ押し出されており、その一方のラツチ8は
フランジ3に設けた操作部10の操作によりスプ
リング9に抗して退行するよう形成され、他方の
ラツチ8′は先端下方を傾斜面11とし、基体5
が下方から衝突することによつてスプリング9に
抗して退行するように形成されている。12は表
示板などの延長部材で、柵体7に起伏自在に取り
付けられており、必要に応じて柵体7の上方に突
出させ、また柵体7が回転収納される場合には支
障なきよう柵体7の下方に収容されるよう形成さ
れている。
而して、収納箱1はその上面を地表面と一致す
るようにして地中に埋設し、柵体7を収納箱1に
収納した状態では基体5により開口部2は閉塞さ
れ、また基体5を180度回転させれば柵体7が地
上に出現するのであつて、いずれの状態において
も基体5はラツチ8,8′により支持され水平状
態を維持すると共に、基体5の不測の回転を防止
するのである。基体5を回転させるに当つては、
フランジ3に設けた操作部10を操作し、一方の
ラツチ8を退行せしめることによつてラツチ8に
支持されていた基体5が下方に回転されることと
なり、基体5の回転は一方向で足りる。
図面の実施例では柵体7を半円形状としたもの
を示しているが、軸6によつて360度回転し、収
納箱1への収納、地上への出現に支障なきもので
あれば形状等は問わない。
叙上のように、本考案の回転柵は垂直方式のも
のに比して地中への埋設が浅くてすみ、施工作業
が容易であり、柵体7の出没に当つては基体5を
支持する一方のラツチ8を退行せしめることでそ
の他の格別の操作を必要とせず、基体5の180度
の回転によつて容易に行え、地上に出現した柵体
7は適当な横巾を占め、垂直方式、起伏方式の柵
柱に比して著しく広範囲に亘る制限ができ、所要
個所における設置個数の減少化や鎖などを架け渡
す必要をなくし、しかも柵体7を収納した際には
開口部2は基体5によつて閉塞され格別の操作を
必要とせず、地表に現われるフランジ3ないしは
基体5は駐車場等における区劃線などとして代用
できる。更に、基体5はその下部をラツチ8,
8′によつて支持されることから、ラツチ8を退
行操作しない限り不測に回転を起すおそれはなく
確実に水平状態を維持し、安全性のたかい製品が
得られる。
また、柵体7に表示板等の延長部材12を起伏
自在に設けることによつて、地上に現われた柵体
7の上方に延長部材12を突設して高くすること
ができ、通行人等に対して注意を促し得るもの
で、単なる柵体7としての利用範囲を越えた広範
囲の利用が可能となるものである。
上記のように、本考案は不使用時には地中に収
納され、必要に応じて地上に現出する回転柵とし
て実用上極めて有益である。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の一実施例を示し、第1図は柵体
現出状態の正面図、第2図は同じく側面図、第3
図は同じく平面図、第4図はA−A線断面図、第
5図はB−B線断面図、第6図は柵体収納状態の
要部の拡大した断面図、第7図は同じく側面図、
第8図は同じく平面図である。 1は収納箱、2は開口部、3はフランジ、5は
基体、6は軸、7は柵体、8,8′はラツチ、9
はスプリング、10は操作部、11は傾斜面、1
2は延長部材である。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 1 上面の開口部2の外方にフランジ3を形成し
    た横長の収納箱1と、上面または下面に適宜形
    状の柵体7を設け、中央部の軸6によつて開口
    部2に360度の回転自在に嵌め入れられる基体
    5と、スプリング9により常時収納箱1の内部
    へ押し出され、基体5の下部を支持して水平状
    態を維持させる進退自在のラツチ8,8′とを
    有し、一方のラツチ8を退行操作する操作部1
    0をフランジ3に設け、他方のラツチ8′は先
    端下方を傾斜面11とした回転柵。 2 柵体7に表示板等の延長部材12を起伏自在
    に取り付けた実用新案登録請求の範囲第1項記
    載の回転柵。
JP8375183U 1983-05-31 1983-05-31 回転柵 Granted JPS6022516U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8375183U JPS6022516U (ja) 1983-05-31 1983-05-31 回転柵

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8375183U JPS6022516U (ja) 1983-05-31 1983-05-31 回転柵

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6022516U JPS6022516U (ja) 1985-02-16
JPS621289Y2 true JPS621289Y2 (ja) 1987-01-13

Family

ID=30213710

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8375183U Granted JPS6022516U (ja) 1983-05-31 1983-05-31 回転柵

Country Status (1)

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JP (1) JPS6022516U (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPS6022516U (ja) 1985-02-16

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