JPS62128492A - 高圧放電灯点灯装置 - Google Patents

高圧放電灯点灯装置

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JPS62128492A
JPS62128492A JP26833385A JP26833385A JPS62128492A JP S62128492 A JPS62128492 A JP S62128492A JP 26833385 A JP26833385 A JP 26833385A JP 26833385 A JP26833385 A JP 26833385A JP S62128492 A JPS62128492 A JP S62128492A
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discharge lamp
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heater
heating
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木村 光俊
峰岸 聖
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は高圧放電灯に加熱用のヒータを添設して始動
時の光束の立上がりを改善した高圧放電灯点灯装置に関
する。
[従来の技術〕 高圧放電灯は例えば始動用希ガス、水銀及び金属ハロゲ
ン化物を封入した発光管を備えているが、このような放
電灯は例えば低温状態にあるときには高圧パルスを印加
して始動点灯を行なっても発光管に封入されている水銀
や金属ハロゲン化物はほとんど蒸発されていないため光
束の立上がりが悪く、光束が安定状態に達するまでには
かなりの時間を要するという問題がある。このため発光
管にヒータを添設して発光管を加熱することにより封入
されている水銀や金属ハロゲン化物の蒸発を促進させ、
始動時の光束の立上がりを改善することが考えられる。
「発明が解決しようとする問題点] しかしこのように高圧放電灯をヒータで加熱する方式を
採用すると、ヒータによる電力消費量が大きいため高圧
放電灯をバッテリーを使用して駆動させる場合には問題
がある。このため例えば、加熱用ヒータによって高圧放
電灯を加熱するが高圧放電灯が点灯動作を開始するとそ
れから一定時間後にヒータへの通電を停止させてヒータ
による電力消費口を極力少なくすることが考えられる。
しかしながらこのように高圧放電灯の点灯後におけるヒ
ータへの通電時間を一定にした場合には以下の問題があ
る。
(a)高圧放電灯の点灯後におけるヒータへの通電時間
を点灯開始前の充分な予熱を見越して短く設定すると、
例えばヒータへの通電開始後短時間のうちに高圧放電灯
を点灯させる場合には予熱が不充分となり、このため高
圧放電灯の光束が充分に立上がらない内にヒータへの通
電が停止されてしまい光束の立上がりに長い時間がかか
つてしまう問題がある。
(b)逆に、高圧放電灯の点灯後におけるヒータへの通
電時間を点灯開始前の予熱が充分でないことを見越して
長く設定すると、例えばヒータへの通電開始後しばらく
してから高圧放電灯を点灯させる場合には予熱が充分過
ぎるくらいになる。すなわち高圧放電灯の光束が充分に
立上がった以降もヒータによって加熱されることになり
光束がオーバシュートして放電灯の寿命低下を招く問題
がある。
この発明はこのような問題を解決するために為されたも
ので、点灯開始前における加熱用ヒータによる高圧放電
灯の加熱状態に応じて点灯後におけるヒータへの供給電
力量を制御し、それによって常に良好な光束の立上がり
が得られ、しかも光束がオーバシュートする虞れもない
高圧放電灯点灯装置を提供することを目的とする。
[問題点を解決するための手段] この発明は、m源に接続され、高圧放電灯を始動、点灯
制御する点灯制御回躍と、高圧放電灯に添設された加熱
用ヒータとを具備する高圧放電灯点灯装置において、加
熱用ヒータによる高圧放電灯の加熱を制御する制御回路
を設け、制御回路は高圧放電灯の点灯開始前において加
熱用ヒータによる高圧放電灯の加熱が充分なときには高
圧放電灯の点灯後における加熱用ヒータへの供給電力量
が少なくなるように制御し、また高圧放電灯の点灯開始
前において加熱用ヒータによる高圧放電灯の加熱が不充
分なときには高圧放電灯の点灯後における加熱用ヒータ
への供給電力量が多くなるように制御するものである。
[作用] このような本発明においては高圧放電灯の点灯開始前に
おける加熱ヒータによる放電灯の加熱が充分なときには
高圧放電灯の点灯後におけるヒータへの供給電力量を少
なく抑えて光束がオーバシュートするのを防止し、また
高圧放電灯の点灯開始前における加熱ヒータによる放電
灯の加熱が不充分なときには高圧放電灯の点灯後におけ
るヒータへの供給電力量を多くして光束の立上がりを良
好にする。
[実施例] 以下、この発明の実施例を図面を参照して説明する。
第1図において、1は電源としてのバッテリーで、この
バッテリー1に点灯スイッチ2を介して点灯制御回躍3
を接続している。前記点灯制御回躍3には高圧放電灯4
が接続されている。前記点灯制御回躍3は高圧放電灯4
を始動させる高圧パルスを発生する始動回路31とその
高圧放電灯4の点灯を維持させる点灯回路32とで構成
されている。
また前記バッテリー1にヒータスイッチ5及びリレー6
の常開接点6mを直列に介して前記高圧放電灯4に添設
された加熱用ヒータ7を接続している。
8は制御回路で、この制御回路8は前記バッテリー1に
点灯スイッチ2を介して抵抗9とコンデンサ10との直
列回路を接続するとともに、ヒータスイッチ5を介して
抵抗11.12の直列回路を接続している。また前記制
御回路8は2人力形の第1のナントゲート13を設け、
その一方の入力端子に前記点灯スイッチ2と抵抗9との
接続点をインバータ14を介して接続し、その他方の入
力端子に前記ヒータスイッチ5と抵抗11との接続点を
直接接続している。また前記制御回路8はコンパレータ
15を設け、その一方の入力端子である非反転入力端子
(+)に前記抵抗9とコンデンサ10との接続点並びに
抵抗11.12の接続点を接続し、またその他方の入力
端子である反転入力端子(−)に基準電圧VREFを発
生する電圧源16を接続している。
ざらに前記制御回路8は2人力形の第2のナントゲート
17及びNPN形のトランジスタ18を設け、その第2
のナントゲート17の各入力端子に前記第1のナントゲ
ート13の出力端子及び前記コンパレータ15の出力端
子をそれぞれ接続し、その第2のナントゲート17の出
力端子を前記トランジスタ18のベースに接続している
。 そして前記バッテリー1に前記ヒータスイッチ5及
びトランジスタ18を直列に介して前記リレー6のコイ
ル6Cを接続し、そのコイル6Cにサージ吸収用ダイオ
ード19を並列に接続している。
次にこのような構成の本実施例の動作について第2図を
参照して説明する。なお、第2図の<A)は点灯開始前
の加熱が充分な場合についての各部の動作タイミングを
示し、また<8)は点灯開始前の加熱が不充分な場合に
ついての各部の動作タイミングを示している。
先ず(A)の場合について)ホへると、第2図の(a)
に示すように点灯スイッチ2がオフしている状態で第2
図の(C)に示すようにヒータスイッチ5をオンすると
、第2図の(b)に示すようにインバータ14の出力が
ハイレベルにあるので第1のナントゲート13のその再
入力がいずれもハイレベルとなりその出力が第2図の(
d)に示すようにローレベルとなる。また抵抗12の両
端間に電圧が発生するのでコンデンサ10は第2図の(
e)に示すように所定の時定数で充電される。
しかしこのコンデンサ10の電圧は基準電圧VREFよ
りも低いのでコンパレータ15の出力は第2図の(f)
に示すようにローレベルとなる。
しかして、第2のナントゲート17への入力はいずれも
ローレベルになるのでその出力は第2図の(0)に示す
ようにハイレベルとなり、これによりトランジスタ18
がオン動作されて第2図の(h)に示すようにリレー6
がオンしその常開接点6mが開成される。こうして加熱
ヒータ7への通電が開始され、高圧放電灯4は事前に加
熱される。すなわち予熱される。
この予熱状態が比較的長い時間継続されてもコンデンサ
10への充電は抵抗11のみを介して行われるのでその
充電速度は遅く、従ってその充電電圧は急速に高くなる
ことはない。その後しばらくしてから第2図の(a)に
示すように点灯スイッチ2をオンすると、点灯制御回躍
3が動作して高圧放電灯4が点灯開始される。このとき
高圧放電灯4はヒータ7によって比較的長い時間加熱さ
れていたのでその温度は高くなっており、良好な光束の
立上がり特性で始動点灯するようになる。
また、点灯スイッチ2がオンすると第2図の(t))に
示すようにインバータ14の出力がローレベルとなり、
第1のナントゲート13の出力が第2図の(d)に示す
ようにハイレベルとなる。
このとき第2のナントゲート17へのコンパレータ15
からの入力はローレベルを維持しているのでその第2の
ナントゲート17の出力はハイレベル状態を維持する。
また点灯スイッチ2がオンするとコンデンサ9は抵抗9
を介しても充電されるようになるので、その充電速度は
第2図の(e)に示すように早くなる。このコンデンサ
10はすでに予熱期間においである程度の高さまで充電
されているので点灯スイッチ2がオンされるとその後比
較的短い時間でその充電電圧が基!1!電圧VREFに
達するようになる。充電電圧が基準電圧VREFに達す
るとコンパレータ15の出力が第2図の(f)に示すよ
うに反転してハイレベルとなる。しかして第2のナント
ゲート17への入力はいずれもハイレベルとなるためそ
の出力がローレベルとなり、トランジスタ18かオフさ
れて第2図の(h)に示すようにリレー6がオフされヒ
ータ7への通電が停止される。そしてこの状態は点灯ス
イッチ2がオンしている限り継続される。
このように高圧放電灯4が点灯開始前にヒータ7によっ
て充分に加熱されている場合には高圧放電灯4が点灯動
作を開始するとその後短時間のうちにヒータ7への通電
が停止され光束がオーバシュートするのを防止している
その後点灯スイッチ2をオフすることがあると第1のナ
ントゲート13の出力がローレベルとなるのでコンパレ
ータ15の出力がハイレベルを維持していても第2のナ
ントゲート17の出力はハイレベルとなりヒータ7への
通電が再開されるようになる。そしてこの後のヒータ7
への通電の停止はヒータスイッチ5をオフすることによ
って行われる。
また、(B)の場合について述べると、この場合も第2
図の(a)に示すように点灯スイッチ2がオフしている
状態で第2図の(C)に示すようにヒータスイッチ5を
オンすると、第2図の(b)に示すようにインバータ1
4の出力がハイレベルにあるので第1のナントゲート1
3のその肉入力がいずれもハイレベルとなりその出力が
第2図の(d)に示すようにローレベルとなる。また抵
抗12の両端間に電圧が発生するのでコンデンサ10は
第2図の(e)に示すように所定の時定数で充電される
。しかしこのコンデンサ10の電圧は基準電圧VREF
よりも低いのでコンパレータ15の出力は第2図の(f
)に示すようにローレベルとなる。しかして、第2のナ
ントゲート17への入力はいずれもローレベルになるの
でその出力は第2図の(Q)に示すようにハイレベルと
なり、これによりトランジスタ18がオン動作されて第
2図の(h)に示すようにリレー6がオンしその常開接
点6mが開成される。こうして加熱ヒータ7への通電が
開始され、高圧放電灯4は事前に加熱さ′れる。すなわ
ち予熱される。
この予熱状態が充分継続されない内に第2図の(a)に
示すように点灯スイッチ2をオンすると、点灯制御回躍
3が動作して高圧放電灯4が点灯開始される。
また、点灯スイッチ2がオンするとコンデンサ9は抵抗
9を介しても充電されるようになるので、その充電速度
は第2図の(e)に示すように早くなる。このコンデン
サ10は予熱期間においてそれ程充電されていないので
その充電レベルは低くなっている。しかして点灯スイッ
チ2がオンされコンデンサ10への充電速度が早くなっ
てもその充電電圧が基準電圧VRE pに達するまでに
はしばらくの時間がかかる。しかして高圧放電灯4が点
灯を開始されてもヒータ7に対する通電はしばらくの間
継続される。従って点灯動作の開始時高圧放電灯4の温
度がそれ程高くなっていなくても点灯動作の進行ととも
に放電灯4はヒータ7によって加熱されてその温度を高
め、良好な光束の立上がりをもって始動点灯するように
なる。
そしてその後高圧放電灯4が安定点灯に移行する、すな
わち光束が充分に立上がる頃になるとコンデンサ10の
充電電圧が基準電圧VRE Fに達するようになりトラ
ンジスタ18、リレー6がオフされてヒータ7への通電
が停止される。
このように高圧放電灯4が点灯前において加熱ヒータ7
によって充分に加熱されていないときには高圧放電灯4
が始動点灯してもその後比較的長い時間ヒータ7への通
電が維持されるので、高圧放電灯4は始動点灯の進行と
ともに加熱されてその光束の立上がりが良好となりすみ
やかに安定点灯状態に移行するようになる。
なお、前記実施例では予熱の充分時と不充分時とで高圧
放電灯の点灯開始後のヒータへの通電時間を変えて供給
電力量を変えるものについて述べたが必ずしもこれに限
定されるものではなく、例えば時間は同じでも電流や電
圧を変化させて単位時間当りの供給電力を変えることに
よって供給電力量を変えてもよい。
また上記実施例では点灯スイッチ2やヒータスイッチ5
は単独でオン、オフされているがこれらを他のシステム
と連動させて自動的にオン、オフさせてもよく(例えば
第1図に示す本発明の高圧放電灯点灯装置を2組運動さ
せてもよく。)、本発明の高圧放電灯点灯装置の使い方
は種々前えられる。
[発明の効果] 以上詳述したようにこの発明によれば、点灯開始前にお
ける加熱用ヒータによる高圧放電灯の加熱状態に応じて
点灯後におけるヒータへの供給電力量を制御し、それに
よって常に良好な光束の立上がりが得られ、しかも光束
がオーバシュートする虞れもない高圧放電灯点灯装置を
提供できるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の実施例を示す回路図、第2図は同実
施例における各部の動作を示ずタイミング図である。 1・・・バッテリー、3・・・点灯制御回躍、4・・・
高圧放電灯、6・・・リレー、7・・・加熱用ヒータ、
8・・・制御回路。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)電源に接続され、高圧放電灯を始動、点灯制御す
    る点灯制御回躍と、高圧放電灯に添設された加熱用ヒー
    タとを具備する高圧放電灯点灯装置において、前記加熱
    用ヒータによる前記高圧放電灯の加熱を制御する制御回
    路を設け、前記制御回路は前記高圧放電灯の点灯開始前
    において前記加熱用ヒータによる高圧放電灯の加熱が充
    分なときには前記高圧放電灯の点灯後における前記加熱
    用ヒータへの供給電力量が少なくなるように制御し、ま
    た前記高圧放電灯の点灯開始前において前記加熱用ヒー
    タによる高圧放電灯の加熱が不充分なときには前記高圧
    放電灯の点灯後における前記加熱用ヒータへの供給電力
    量が多くなるように制御することを特徴とする高圧放電
    灯点灯装置。
  2. (2)制御回路は、高圧放電灯の点灯後に加熱用ヒータ
    へ供給する電力量の制御を通電時間の制御によって行な
    うことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の高圧放
    電灯点灯装置。
JP26833385A 1985-11-30 1985-11-30 高圧放電灯点灯装置 Granted JPS62128492A (ja)

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60177494U (ja) * 1984-05-02 1985-11-25 株式会社東芝 けい光ランプの加熱装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS60177494U (ja) * 1984-05-02 1985-11-25 株式会社東芝 けい光ランプの加熱装置

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