JPS6212767B2 - - Google Patents

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Publication number
JPS6212767B2
JPS6212767B2 JP54105439A JP10543979A JPS6212767B2 JP S6212767 B2 JPS6212767 B2 JP S6212767B2 JP 54105439 A JP54105439 A JP 54105439A JP 10543979 A JP10543979 A JP 10543979A JP S6212767 B2 JPS6212767 B2 JP S6212767B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
stevia extract
flower
tea
kobai
weight
Prior art date
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Expired
Application number
JP54105439A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5629522A (en
Inventor
Mutsuo Sato
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
HONAN SHOKUHIN KOGYO KK
Original Assignee
HONAN SHOKUHIN KOGYO KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by HONAN SHOKUHIN KOGYO KK filed Critical HONAN SHOKUHIN KOGYO KK
Priority to JP10543979A priority Critical patent/JPS5629522A/ja
Publication of JPS5629522A publication Critical patent/JPS5629522A/ja
Publication of JPS6212767B2 publication Critical patent/JPS6212767B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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  • Medicines Containing Plant Substances (AREA)
  • Non-Alcoholic Beverages (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、漢方医薬的効果があり、かつ、そ
の浸漬液は、鮮やかなルビー色で適度な酸味を有
する紅梅花に、砂糖の甘味の約100倍の甘味を有
するステビアエキス末を強固に添着してなる紅梅
花テーを、テーバツクで包装した飲用紅梅花テー
バツク及びこれが製造法に関するものである。
最近、従来の飲食物及び合成医薬が、ややもす
ると、われわれの健康を害していたことに気付
き、健康食品及び漢方医薬ブームを起こしている
が、特に嗜好食品で、かつ、飲む回数の多いコー
ヒー、紅茶等による砂糖の摂取過多は糖尿病、む
し歯等の病気になるばかりでなく、これが摂取に
よる肥満は、心臓病等各種の成人病を惹起する原
因になるとされ、糖分を控え目にしたコーヒー、
紅茶が飲用されるとか、又は砂糖分に代わつてサ
ツカリン等人工甘味料が使用されて来たが、最近
において、サツカリンには発がん性があることが
判明するに及び、パラガイ原産のアマハステビア
(stevia rebaudiana Bertoni)の葉や茎に含まれ
る二種類の配糖体で実用甘味倍率がそれぞれ砂糖
の150倍と200倍であるステビオサイド
(stevioside)とレバウデイオサイド−A
(rebaudioside−A)が、俄に脚光を浴びてきて
いる。これらの甘味成分は各種の方法で抽出・精
製され、多くの場合、約60%の総ステビア甘味成
分を含有する精製エキス末(以後「ステビアエキ
ス末」という。)として利用される。このステビ
アエキス末は甘草のグリチルリチンや甘茶のフイ
ロズルチン等の天然甘味料に比較し、最も砂糖の
甘味に近い味質を有し、かつ、砂糖の実用甘味濃
度(砂糖の5%水溶液)との比較ではその約100
倍の甘味を有する。
又、コーヒー、紅茶の普及率は目ざましいもの
であるが、これらに含まれているアルカロイドの
カフエインには、興奮、利尿、強心等の漢方医薬
的効果があるにしても、これを飲みすぎると興奮
してねむれない等の弊害も生ずる。
そこで、この発明者は、コーヒー、紅茶より漢
方医薬的効果があり、飲みすぎても弊害がなく、
かつ、コーヒーや紅茶と違つた風味とムードのあ
る全く新しいタイプの植物性嗜好飲料を探し求め
たところ、アフリカ原産で、現在泰国の特産にな
つている紅梅花(カチヤツプ)を見付け出したの
である。紅梅花(学名Hibiscus Sabdariffa L.)
は、日本では殆んど知られていないが、中国で
は、古くから知られ、カフエインを含有しない
上、糖尿病、高血圧、心臓病、腎臓病、呼吸器病
等に、効果がある外、利尿、血液中のコレステロ
ール減少に役立つ漢方医薬として使用されている
ばかりでなく、程長く酸味と鮮やかなルビー色
が、コーヒーや紅茶と違つた風味をもつものであ
る。なお、紅梅花は水に浸る以外のどんな土地に
でも、大した肥料なしに、容易に栽培でき、か
つ、生育期間が、3カ月程度と短いので、泰国に
おいては、雨期末の7、8月頃に植付け10月頃の
花器の成熟をまつて収穫する。そして、鮮花8Kg
から約1Kgの乾燥花が得られる。
この発明は、前述したような作用効果を有する
粉砕紅梅花に、ステビアエキス末を添着したもの
を通常の紙バツクに包装した飲用紅梅花テーバツ
ク及び、これが製法を提供することを目的とす
る。
ついで実施例に基づいて、この発明を説明す
る。
まず、乾燥してある紅梅花を粉砕し、これを容
器に入れる。ついで前記によつて粉砕してなる乾
燥紅梅花の重量に対し、約1〜3%重量のステビ
アエキス末を水又はアルコールに溶解し、これ
を、前記したように容器に入れてある粉砕乾燥紅
梅花に、十分に撹拌混合しながら噴霧し、ステビ
アエキス末を紅梅花に均一、かつ、強固に添着さ
せる。粉砕乾燥紅梅花の重量に対し、約1〜3%
重量のステビアエキスを添着するのは、1%重量
以下の添着では、ステビアの甘味が、紅梅花の酸
味に負けて、すつぱくまずい。又、3%重量以上
の添着では、甘すぎて飲用に不適当であるからで
ある。なお通常は2%重量程度の添着である。つ
いで、前記のように紅梅花にステビアエキス末を
添着した後、乾燥機等で水分又はアルコール分を
蒸発させ、水分を10%程度含有する粉砕紅梅花を
得る。このようにしてステビアエキスが添着され
てなる粉砕紅梅花の適量を、規格のメツシユを有
するフイルターペーパーからなるテーバツクに、
従来の方法で詰めて包装し、紅梅花テーバツクを
構成するが、紅梅花に添着されているステビアエ
キス末の量は1パツク当り約0.02〜0.04gが適当
である。
以上のようにして紅梅花テーバツクを製造する
と、ステビアエキス末の紅梅花に均一、かつ強固
に添着させることができるとともに、粉砕乾燥紅
梅花とステビアエキス末の単なる混合では、規格
メツシユをもつテーバツクから微粒子状のステビ
アエキス末が漏出するが、この方法によると、そ
の漏出を防止できる等の効果がある。
以上のようにして製造してなる紅梅花テーバツ
クを、茶腕等に入れ湯をそそぎ、紅梅花テーとし
て、これを飲用に供するのであるが、この紅梅花
テーには、砂糖摂取過多による身体に対する害が
ないばかりでなく、糖尿病、高血圧、心臓病、腎
臓病、呼収器病等に、漢方医薬的効果があるほか
に、程よく酸味と鮮たかなルビー色をもつた飲料
は、全く新しいタイプのムードをもつので、特に
若い層に好まれている。
以上においては、紅梅花テーバツクについて述
べたが、これが技術的思想は、紅茶テーバツクに
又、バラ、キク、ジヤスミン等のフラワーテー
(花茶)バツクに、或いは、麦茶等のテーバツク
にも、そのまゝ応用できる。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 粉砕乾燥紅梅花の重量に対し、約1〜3%重
    量のステビアエキス末を、紅梅花に均一かつ、強
    固に添着してなる紅梅花テーを、テーバツクで包
    装した紅梅花テーバツク。 2 粉砕乾燥紅梅花を、当該粉砕乾燥紅梅花の重
    量に対し、約1〜3%重量のステビアエキス末を
    溶解してなる水又はアルコール溶液で調味し、撹
    拌混合した後、水分又はアルコール分を蒸発して
    得たステビアエキス添着紅梅花テーを、テーバツ
    クに包装することを特徴とする紅梅花テーバツク
    の製造法。
JP10543979A 1979-08-17 1979-08-17 Tea bag of hibiscus sabdariffa l. and its preparation Granted JPS5629522A (en)

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JP10543979A JPS5629522A (en) 1979-08-17 1979-08-17 Tea bag of hibiscus sabdariffa l. and its preparation

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JP10543979A JPS5629522A (en) 1979-08-17 1979-08-17 Tea bag of hibiscus sabdariffa l. and its preparation

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JPS5629522A JPS5629522A (en) 1981-03-24
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JP10543979A Granted JPS5629522A (en) 1979-08-17 1979-08-17 Tea bag of hibiscus sabdariffa l. and its preparation

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JPS5629522A (en) 1981-03-24

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