JPS62127634A - 液面測定方法および装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 Ｌ１上夏■皿１１ 本発明は例えばガラスびん等の透光性の容器内の酒類、
飲料、調味料等の液面を測定する方法および装置の改良
に関するものである。

４に反生点皿皿直 一般に、酒類、飲料、調味料等を所定のガラスびんに充
填する際充填料が基準の幅の中にあることが要求され、
これは通常液面の高さで管理される。このため、酒等が
少くとも基準面進達しているか否かを各びんに充填する
際に測定しなりればならない。

従来、かかる測定方法の一例として容器の一方側で液面
に対し水平方向に光線が発するように光源を配置し、容
器の他方側で液面に水平に受光カメラを配置し、光源か
らの光を容器および液体を透過させ、液体のある部分の
透過光と液体のない部分の透過光とを受光カメラで受け
、この受光カメラに接続された光電変換器でそれらの光
を例えば電圧に変換して液面位置を測定するようにして
いた。しかしながら、かかる従来の測定方法では光源が
液面位置に水平に配置されているため、液体のある部分
と液体のｔｉい部分どの透過光の境界が明瞭にあられれ
ず、このため液面位置が確認しにくいという欠点があっ
た。

脛■亘至邂淋するためΔ手並 本発明の目的は上述の如き従来技術の欠点を解潤した液
面測定方法および装置を提供することにある。

かかる目的を達成するために本発明は光線を容器の一方
側で液面の下方位置から容器の他側に配回させた受光カ
メラ側の液面に向って照射し、該液面と表面張力による
液面の１７胃部分（けり」二つ部分）との２ケ所で屈折
した光を受光カメラで受けるようにしたのである。

支−蓋一北 以下、本発明を図示の実施例に基いて訂細に説明する。

第１図において符号１０は容器を示覆−０この容器は透
光性を有し、図示の実施例ではガラスびんから成ってい
る。この容器内には任意の液体１１、例えば、酒等が充
填される。

この液体の充填量ＩＩＪち、液面位置を測定するために
容器の一側には光源アセンブリ１２が配置され、容器の
他側には受光カメラ１３が配置されている。

この光源アセンブリ１２は図示の実施例では光源１４と
この光源から発する光を拡散する拡散板１５とから成っ
ている。光源は高出力のハロゲンランプ、白熱灯、高周
波蛍光灯、レーザー光等から成っている。この光源アセ
ンブリは、これから発する光線１６が容器内の液面より
も下方位置から液面の受光カメラ側の液面１７に照射す
るように設定されている。

尚、光線を液面の下方から液面１７に照射できれば上記
の光源アセンブリの構成に限定されることはない。例え
ば光源１４を液面よりも上方に位置さゼ、反射ミラー（
図示せず）で液面１７に光線を照射することもできる。

この液面部分１７に照射された光は、第２図に示すよう
に、液面１７ａで屈折され、この屈折光は甘り上り部分
１７ｂでさらに屈折され、容器１０の壁を透過して受光
カメラ１３で受は取られる。

同時に、けり上り部分の円弧部で反射され、容器の壁を
透過して受光カメラにとらえられる光線もある。

この受光カメラには光電変換器１８が接続され、この光
電変換器は図示の実施例では受光カメラに一体に組込ま
れた形態を有している（第１図参照）。この光電変換器
は受光カメラで受は取られた光を例えば電圧に変換する
ようになっている。

この測定法では上記の屈折光を、光電変換器の電圧の立
上り部分を検出することで利用している。

液面部分１７で屈折された光が光電変換器で電圧に変換
され、この変換された電圧を映像器等の任意のディスプ
レ一手段で表示すると、第２図に示すように液面の位置
を示す明るい帯状部分１９が得られる。従って、この帯
状部分を見て液面即ち充ＩｉＸ量を知ることができ、こ
の充填量が基準の中にあるか否かを判別することができ
る。

Ｒ囲ｙと１里 本発明によれば、表面張力による上昇部分即ちせり上り
部分及びその近傍の液面部分に液面より下方位置から光
線を照射しその液面部分及びせり上り部分での２回の光
の屈折を利用するようにしたので、液面位置が明瞭に表
示することができ、従って液体の充填量が簡単且つ明瞭
に判別することができるという実益がある。

【図面の簡単な説明】

第１図は、本発明の方法を実施する装置の概略図、第２
図は測定方法を示す説明図である。 １０・・・容　器　　　　　　１１・・・液　体１２・
・・光源アセンブリ　　１３・・・受光カメラ１６・・
・光　線 １７・・・液面上昇部分とその近傍 １８・・・光電変換器 （外５名）

Claims (2)

【特許請求の範囲】
1. （１）透光性の容器の一方側で容器内の液体の液面より
   下方位置から該容器の一方側と対向する容器の他方側の
   液面部分に光線を照射し、前記容器の他方側における液
   面部分と液面のせり上り部分とで屈折された光を受光す
   ることを特徴とする液面測定方法。
2. （２）透光性の容器の一方側で容器内の液体の液面より
   下方位置から液面に向って光線を発するように配置され
   た光源アセンブリと、容器の他方側に配置された受光カ
   メラと、該受光カメラに接続された光電変換器とを備え
   て成り、前記光源アセンブリからの光線は受光カメラ側
   の液面の部分に照射され、該液面部分と液面のせり上り
   部分とで屈折した光が受光カメラで受けられ、前記光電
   変換器で測定されるように配置されたことを特徴とする
   液面測定装置。