JPS62127174A - Ｔｉｇ溶接方法 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ［産業上の利用分野１ 本発明は、ＴＩＧ溶接方法特にＩ型間光でのノーフィラ
一方式でのＴＩＧ溶接方法に関するものである。

［従来の技術］ 従来のＩ形間先でのノーフィラＴＩＧ溶接は第３図（イ
）に示す如く、溶接材１，２の端面を直角に切落し、両
者を突合せて溶着金属を供給することなくＴＩＧ溶接を
行っている。

［発明が解決しようとする問題点］ 然し、上記した従来のＴＩＧ溶接方法を肉厚５〜６ｍｍ
の溶接材１，２に実施した場合第３図（ロ）に示す様に
、表ご−ド３、尖波ビード４共に凸形の形状とすること
は穫めて困難である。特に、下向き姿勢では裏波ビード
４は凸形を形成するが、表ビードは凹になり易（、継手
の品質に悪影響を与えているという問題がある。

本発明では上゛記実情に鑑み、ｌ形間先でのノーフィラ
ＴＩＧ溶接に於いて表ビード、裏波ビードと共に凸形の
形状としようとするものである。

［問題点を解決するための手段］ 本発明は、１形突合せ溶接線の表面側に疑似インサート
を設けてノーフィラ一方式ることを特徴とするものであ
る。

［作　　　用］ 溶接時に擬似インサートが溶融し、フィラーワイヤと同
様の機能を秦して表面、裏面とも良好なビードが形成さ
れる。

［実　施　例］ 以下図面に塁づぎ本発明の詳細な説明覆る。

一方の溶接材１の上端縁に、他方の溶接材２の上端縁に
市合う擬似インサート５を形成する。

両溶接材１，２を突合せると、前記擬似インサート５が
案内どなり、両溶接材１．２は容易に位置決めされる。

第１図（イ）の如き突合せ状態でＴＩＧ溶接を行うと、
擬似インサート５が溶融しフィラーワイヤの役υｊをし
、溶接後のビードは第１図（ｎ）の如き表ビード３、裏
波ビード４共凸形状の良好なビード形状が得られる。

尚、第２図の如く擬似インサート５′を別体とし両溶融
材１．２の両端縁に溝６，１を刻設し、擬似インサート
５′を両溝６．７に掛渡して嵌合させる様にしてもよい
。

［発明の効果］ 以上述べた如く本発明によれば、■型間先ＴＩＧノーフ
ィラ溶接に於いて表ビード、裏波ビードを共に良好な凸
形状にすることかできる。

【図面の簡単な説明】 第１図（イ）は本発明を実施する為の溶接材突合せ部の
形状を示す説明図、第１図（ロ）は本発明を実施して１
９られたビード形状の説明図、第２図は本発明を実施づ
る為の溶接材突合せ部の池の形状を示す説明図、第３図
（イ）は従来例の溶接材突合せ形状を示す説明図、第３
図（［３）は従来例のビード形状を示す説明図である。 １．２は溶接材、３は表ビード、４は裏波ビード、５，
５′は擬似インサート、６．１は溝を示す。 特　　許　　出　　願　　人 石川島播磨重工業株式会社

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. １）Ｉ形突合せ溶接線の表面側に疑似インサートを設け
   てノーフィラ溶接することを特徴とするＴＩＧ溶接方法
   。