JPS62126330A - 液体の混合比検出装置 - Google Patents

液体の混合比検出装置

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JPS62126330A
JPS62126330A JP26624685A JP26624685A JPS62126330A JP S62126330 A JPS62126330 A JP S62126330A JP 26624685 A JP26624685 A JP 26624685A JP 26624685 A JP26624685 A JP 26624685A JP S62126330 A JPS62126330 A JP S62126330A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
liquid
optical fiber
light
light source
detection
Prior art date
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Pending
Application number
JP26624685A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroo Matsuda
松田 裕男
Masaharu Mogi
昌春 茂木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sumitomo Electric Industries Ltd
Original Assignee
Sumitomo Electric Industries Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Sumitomo Electric Industries Ltd filed Critical Sumitomo Electric Industries Ltd
Priority to JP26624685A priority Critical patent/JPS62126330A/ja
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  • Investigating Or Analysing Materials By Optical Means (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業」二の利用分野〉 この発明は、液体の混合比検出装置に関し、更に詳しく
は光ファイバを用い検出液体を通過した光が光ファイバ
に入射するときの最大入射角変化を利用して検出液体の
IJa合比を検出できるようにした液体の混合比検出装
置に関する。
〈発明の技術的背景〉 液体の1尼合比を検出する方法として、従来から指示薬
を用いて化学的に¥量分析したり、あるいは液体の比重
や屈折率を測定し、計算式にもとづいて換算する定量分
析する方法が知られている。
これらの方法は目的とする検出液体中からサンプリング
 (sampling) l、、+17川の測定器で測
定するのが一般的であった。
しかし、近年になり、稼動中のラインにおいてリアルタ
イム (real time)中の情報を抽出する必安
性か多くなってきた。このような要望に対して、温度、
圧力、流)4等の情報については1種々の検出装置が開
発されているが、液体(透明液体)の混合比を検出する
装置についてオンライン(orl 1ine)で検出で
きる装置がなかった。
〈発明か解決しようとする問題点〉 この発明は現在の液体の混合比検出装置の以ヒの・1を
情に鑑み、液体の種類によって屈折率が相異することを
利用し、液体の混合比を屈折率の変化から検出できる装
置を提供しようとするものである。
また、この発明はオンラインでも液体の混合比上I!I
X統的に検出できる装置を提供しようとするものである
く問題点を解決するための手段〉 前述の目的を達成するため、木発明者は種々研究を重ね
る過程において、液体と接触する光ファイバの入射端に
液体から入射できる光の最大入射角0IIla8は、第
1図に示すように光ファイバl(コア部1a、クラッド
部1b)の開口11NAと、液体の屈折率neによって
決り、 で表わされる。
したがって、液体2の屈折率neが異なる毎に最大入射
角θl1axも違ってくる。
たとえば、  N、A、=0.35の光ファイバを、そ
れぞれグリセリン(屈折率n e g =1−473 
)およびエタ/−ル(屈折率n ee” 1.370)
の液中に浸したときに、これらのグリセリン、エタノー
ルから光ファイバに入射する光の最大入射角0□、8お
よび01Ila8eはそれぞれ、 Ol1la、g= 5in−’(0,35/1.473
) = 13.7゜Off1616= s+n−’(0
,:35/1.370) = 14.8’であり、1.
1→者間に約1°の差がある。
そして、 /+&大人射角によって光ファイバから見込
む光源の大きさも火なり (したがって入射する九lこ
強度も異なる。)その面積πr2も:fS2因に示すよ
うに、液体2の屈折率の相異に応じた太ささとなる。す
なわち、光源の半径rとすると、r = Ro(、、e
+ fL  tano、、、、となる、ただし、父は光
源と光フアイバ間距離。
Rcareは光ファイバのコア部1aの半径である。
そして、光源面の面積をAとすると、 A = π r2 =π(Rcore+i ”” saw)2となる。
したかって、光源の大きさを充分大きくとり、光源面の
輝度を−・定と仮定すると、液体の屈折率に応じた強度
の光が光ファイバに入射するので、光ファイバの出射光
を光電変換すれば液体の屈折率の相対値を検出できる。
上述した、グリセリンとエタノールの場合の光源面の面
積はAg、Aeはそれぞれ、 Ag= 25.4 d Ae= 29.1 mG ただし、光ファイバの長さ見およびコア陛RCoreは
、それぞれJ1=IOm+s、Rcore=  0.4
+sm。
したがって、ヒ記グリセリン、エタノールの液体から光
ファイバに入った光出射光を光電変換した信号強度の比
はAg:Aeとなり、混合物の場合は、混合比により、
その比率にしたがって出力レベルも変化する。
光源としては、できるだけ広い面積にわたって、輝度が
均一なものが望ましく、電球や発光ダイオードからの光
をそのままあるいはレンズを仙して散乱板に導き、散乱
板で拡散された光を利用した方が優れていることを知見
し、この発明を完成することができた。
すなわち、この発明は光源と、光源の放射光路中に配置
した光ファイバと、光ファイバの光出射側に設けた光検
出器とから成り、光源および光ファイバ光入射口間に入
れた検出液体を通して光ファイバに入射した前記光源の
放射光を光ファイバの光出射口側光検出器で検出し、前
記検出液体挿入により光ファイバに入射する放射光の最
大入射角変化に伴なう光フアイバ通過光を検知し、検出
液体のJjd合比を検出するようにしたことを4¥徴と
するものである。
〈実施例〉 つぎに、代表的な実施例を挙げて、この発明の内容をよ
り具体的に説明する。
実施例1 第3図は、この発明の一実施例の液体混合比検出装置l
Oの概略構成を示す。
この液体混合比検出装置10は、検出液体槽5の一方の
側に散乱板6を介して発光ダイオード3を配置し、検出
液体槽5の他方の側には1人「i側先端を槽5内に挿入
し出口側先端に光検出器(光電変換器)4を設けたもの
であって、検出液体槽5の上部および下部に、それぞれ
液体排出口5bおよび受入口5aを設け、検出液体2を
充填できる構造になっている。
また、散乱板6として、たとえばすり硝子板が使用され
、発光タイオー13から放射された光を受け、光フアイ
バl側に拡散光として種々の角度で故乱し、光ファイバ
に最大入射角で光入射させる構造になっている。もちろ
ん、散乱板6を使用せずに、発光ダイオード3の代りに
発光面の広い拡散光源を使用してもよい。
実施例2 実施例1に示す構造の液体混合比検出装置10は測定の
精度を一ヒげようとすると、外乱光や光源の変動の影響
を避けることが困難である。そこで、同一の光源の放射
光路中に検出信号測定部と、参照信号発生部とを設ける
ことにより、これら検出信号測定部で得られる信号と、
参照信号発生部で得られる信号の差分をとることによっ
てこの問題を除?ようにしたものが第4図に示す構造の
液体混合比検出装置11である。
第4図に示す液体混合比検出装置11は、液体槽5を、
検出液体室5−1と、参照液体室5−2で構成すると共
に、検出液体室5−1の上部には液体受入1」5aおよ
び排出口5bを設け、検出液体2を充填・tJl出自在
にできるように構成されており、参照液体室5−2にも
L記回様の液体受入、排出口が設けられている。
そして、液体槽5の一方の側に発光ダイオード3および
散乱板6が設けられ、他力の側には人口側先端をそれぞ
れ検出液体室5−1および参照液体室5−2に挿入した
光ファイ/<1.1が配力され、光ファイバI、 lの
光出射側にそれぞれ光電検出器4.4が設けられている
参照液体室5−2に入れる液体2Sは特に限定されない
光ファイバ l、 lはコア110.8mmのものを用
い、光検出器4.4までの長さは1mである。
光検出器4はフォトダイオードを用い、出力信号 (検
出液体側、参照液体側とも)は増It] nを通して差
分を取り出した。
また、散乱板にはスリ硝子板を用いた。実施例では参照
液体には水を用い、検出液体には水とエタノールの混合
液体を用いたところ、出力信号は混合比と比例関係を示
し、かつ再現性にもすぐれていることが判った。
〈発明の効果〉 以−ヒの説明から明らかなように、この発明の液体混合
比検出装置によれば、二種の液体の71a合比を連続し
て、リアルタイムで検知することができるから、オフラ
イン、オフラインを問わず用いることができる。
さらに、装置全体の大きさも小型化できるから、たとえ
ば、自動車や航空機、船といった動くものには装着して
使用することもできる。
さらには、流れている液体の混合比を検出することも可
能である。
また、光ファイバのコア径は上述したように0.8i程
度であるから、8iめで少■の液体の混合比をも検出す
ることがOr能である。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の検出原理を示す説明図、第2図は光
ファイバに入射する光源の放射源の大きざを示す原理説
明図、第3図はこの発明の一実施例の液体混合比検出装
置の概略構成図、第4図は他の実施例の液体混合比検出
装置の概略構成図である。 IA画面中  ■ ・・・光ファイバ、1a  ・・・
コア部、 2 ・・・液体(検出)、 2s  ・・・参照液体、 3 ・・・発光ダイオード、 4 ・・・光検出器。 5 ・・・液体槽、 6 ・・・散乱板、 to、 11  ・・・液体84合比検出装置。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)光源と、光源の放射光路中に配置した光ファイバ
    と、光ファイバの光出射口側に設けた光検出器とから成
    り、光源および光ファイバ光入射口側間に入れた検出液
    体を通して光ファイバに入射した放射光を光ファイバの
    光出射口側光検出器で検出し、前記検出液体挿入により
    光ファイバに入射する放射光の最大入射角変化に伴なう
    光ファイバ通過光の強度を検出し、検出液体の混合比を
    検出することを特徴とする液体の混合比検出装置。
  2. (2)前記検出液体を通過した放射光を光ファイバを通
    して検知した光出力を光電変換した出力を検出信号とす
    ると共に、光源の放射光を光ファイバを通して得られた
    光出力を光電変換して得られた出力を参照信号とし、こ
    れら参照信号と検出信号の差分を利用して検出液体の混
    合比を検出することを特徴とする特許請求の範囲第(1
    )項記載の液体の混合比検出装置。
  3. (3)前記光源の放射光路中に配置する光ファイバを2
    本、それぞれ光源に対し等価位置に配置すると共に、2
    本の光ファイバのうち1本は参照液体を通過する放射光
    を入射されるように配置し、他方の光ファイバは検出液
    体を通過する放射光を入射するように配置したことを特
    徴とする特許請求の範囲第(2)項記載の液体の混合比
    検出装置。
  4. (4)光源を点光源にすると共に、前記各光ファイバと
    点光源間に光散乱板を配置したことを特徴とする特許請
    求の範囲第(3)項記載の液体の混合比検出装置。
JP26624685A 1985-11-28 1985-11-28 液体の混合比検出装置 Pending JPS62126330A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH025055U (ja) * 1988-06-21 1990-01-12

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5751920A (en) * 1980-07-15 1982-03-27 Tno Fuel feeding system of combustion engine
JPS60577B2 (ja) * 1978-04-26 1985-01-09 株式会社日立製作所 ブレーキ装置

Patent Citations (2)

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