JPS62126268A - 電磁式燃料噴射弁 - Google Patents

電磁式燃料噴射弁

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JPS62126268A
JPS62126268A JP26698585A JP26698585A JPS62126268A JP S62126268 A JPS62126268 A JP S62126268A JP 26698585 A JP26698585 A JP 26698585A JP 26698585 A JP26698585 A JP 26698585A JP S62126268 A JPS62126268 A JP S62126268A
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JP
Japan
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iron core
valve
core
valve body
movable iron
Prior art date
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Pending
Application number
JP26698585A
Other languages
English (en)
Inventor
Hideto Takeda
英人 武田
Hitoshi Tasaka
田坂 仁志
Naotaka Shirabe
調 尚孝
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Denso Corp
Original Assignee
NipponDenso Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、電磁式燃料噴射弁に関し、この燃料噴射弁は
内燃機関への燃料供給装置として用いられる。
〔従来の技術〕
従来のボール弁式の電磁式燃料噴射弁としては特開昭5
9−7769号に示されるようなものがあり、公知のボ
ール弁式の電磁式燃料噴射弁の構成は、第2図にその要
部縦断面図を示す通りで、円形平板状の可動鉄心15と
一体的に結合されたボール弁体16がハウジング1内部
に設けられた電磁コイル5に励磁電流が供給されて固定
鉄心4が磁化されることにより、可動鉄心15がスプリ
ング17の押圧力に抗して固定鉄心4側に吸引され、ボ
ール弁体16がリフトする。そしてそれまでボール弁体
16により閉じられていたボディ2の噴孔23が開き、
燃料が開いた噴孔23より噴射される。その後、励磁電
流の供給が終了すると、固定鉄心4と可動鉄心15との
間の吸引力は消滅し、スプリング17の押圧力を可動鉄
心15が受けてボール弁体16はボディ2の噴孔23を
閉して燃料の噴射を遮断する。
〔発明が解決しようとする問題点〕
上記に示される従来の電磁式燃料噴射弁には、可動鉄心
15に一体に結合されガイド部材7がボール弁体16を
案内しているが、このガイド部材7のガイド部分はボー
ル弁体16の球状面と接触して案内しているために、ガ
イド部分にてボール弁体が回転変動し、特に第3図に要
部模式図を示すようにボール弁体の回転方向の規制は全
くなく、可動鉄心15がボール弁体を中心に傾斜し、弁
作動終了後に可動鉄心の最終静止位置が可動鉄心の作動
のたびに変化し、毎回の作動行程が安定しない状態で動
作が繰り返された。このために安定した噴射量計量精度
が得られないとか、噴霧の毎回安定性がt員なねれると
いう問題点があった。
〔問題点を解決するための手段〕
上記問題点を解決するために、本発明においては、 弁体と可動鉄心との接触面が球面と円錐面で構成され、
弁体に連結され、可動鉄心を貫通するステーに沿って配
設されたスプリングにより弁体と可動鉄心が押し付けら
れ、固定鉄心の周面に沿って摺動可能な状態でガイド部
材をステーに設けた。
〔作 用〕 弁体に連結されたステーに設けられたガイド部材が固定
鉄心周面に沿って摺動可能であり、可動鉄心は固定鉄心
に対して常に平行となり、可動鉄心の傾きが防止でき、
噴霧の毎回の安定性が得られる。
(実施例〕 以下、本発明を図に示す実施例について説明する。
第1図は、本発明になる電磁式燃料噴射弁の一実施例の
全体構成を示す縦断面図で、図において1はハウジング
であり、このハウジング1の一端開口部にはボディ2お
よびスリーブ3が取り付けられている。ハウジング1内
にはその内部が中心軸に沿って空洞の固定鉄心4および
電磁コイル5が設けられており、電磁コイル5の下方、
ハウジング1の内周面に形成された段部10の下側には
、固定鉄心4の外周と隙間を介して円環状のスペーサ9
が設けられ、このスペーサ9とボディ2との間にはガイ
ド部材7が設けられ、このガイド部材7はボディ2と溶
接等により一体的に結合している。従って、スペーサ9
、ガイド部材7、ボディ2、およびスリーブ3は軸方向
に沿ってこの順に配置され、ハウジングlの開口縁部1
aを絞めることにより、ハウジング1の開口縁部1aと
段部10との間に挟持されている。なおボディ2の外周
とハウジング1の内周との間にはこの間の液密を保持す
るための0リング6が設けられている。
電磁コイル5は樹脂製の枠体5aに銅等の金属線を巻い
たものであって、ハウジング1の内部空間の固定鉄心4
の外周部分に設けられており、コネクタ8を介して図示
しない制御装置から励磁電流の供給を受ける。
固定鉄心には、複数の孔からなる燃料流通用の通路48
が形成されており、またこの固定鉄心4の他端には燃料
の導入口11が開口されており、この導入口11はスト
レーナ12を備えている。
固定鉄心4の中心軸空洞部分には、パイプ13が設けら
れており、固定鉄心4に対して位置調整後絞め係合され
ている。すなわち固定鉄心4およびスペーサ9とガイド
部材7との間には上記弁室14が形成されており、この
弁室14内には、磁気特性の良好なパーマロイ等からな
る円板状の可動鉄心15とこの可動鉄心15のテーパを
持った孔15aに当接する弁体16が収容されており、
この弁体16には可動鉄心15の孔15aを貫通して突
出するステー16Cが連結固定されている。
前記固定鉄心4の前記バイブ13の下部の中心軸空洞部
分には、ステー16cに沿って設定され可動鉄心15を
弁体16に押し付けるスプリング40、ステー16cに
設けられスプリング40の一端が当接すると共に固定鉄
心4の空洞部分内径とほぼ同等の外径寸法を有するガイ
ド部材41、ステー16Cに固定されガイド部材41と
当接する馬蹄形状のストッパ42が収容されている。可
動鉄心15は固定鉄心4の先端面に接触自在に対向され
ており、前記パイプ13とストッパ42との間に架は渡
したスプリング17によって常に固定鉄心から離れる方
向、つまりボディ2側に向って付勢されている。なお、
スプリング17の押圧力はパイプ13の取着位置を変更
することにより調整される。また、前記弁体16のボデ
ィ2の弁座22との着座部分は、球状面16bを形成し
ている。また、前記弁体16のステー16Cに取付けた
ガイド部材41は固定鉄心4の中心軸空洞部分の内周面
を摺動するようになっている。
ガイド部材7には上記弁体16が挿脱され、弁体16の
動きを軸方向に案内する挿通孔20が形成されていると
ともに、弁室14内の燃料を導く導通孔21が形成され
ている。そしてボディ2には上記弁体16が接離される
円錐状の弁座22が形成されているとともに、この弁座
22の中央部には噴孔23が開設されている。噴孔23
はスリ。
−ブ3の通孔24に連なり、この通孔24は噴孔23の
開口径よりも大きい開口径をなしている。
可動鉄心15の周端部には複数の孔からなる燃料の通路
19が設けられ、この通路19は可動鉄心15が弁室1
4内で円滑に動き得るように燃料逃がしの機能も備えて
いる。
そして、上記電磁コイル5に励磁電流が供給されると電
磁吸引力によって可動鉄心15がスプリング17に抗し
て固定鉄心4に吸引され、一体に設けられた弁体16の
球状面16bが弁座22から離れて噴孔23を開くよう
になっており、また励磁電流の供給がない場合にはスプ
リング17の押圧力により可動鉄心I5がボディ2側に
押圧され、弁体16の球状面16bが弁座22に着座し
て噴孔23を閉じるようになっている。
上記燃料噴射弁は、電磁式燃料噴射弁のスリーブ3を図
示しないゴムブツシュを介して図示しない吸気管に取り
付けられている。
このように構成された燃料噴射弁の作動について説明す
れば、図示しない燃料ポンプによって送られてくる燃料
は、予め図示しない圧力調整弁により所定の燃料圧力に
調圧されて導入口11に導かれる。導入口11に供給さ
れた燃料は、ストレーナ12、パイプ13、固定鉄心4
の通路48、固定鉄心4とスペーサ9との間の隙間、可
動鉄心15の通路19等を介して弁室14へ導かれる。
すなわち弁室14には常に燃料が充満されている。
電磁コイル5が励磁されて可動鉄心15の固定鉄心4に
吸引されてリフトされると弁体16の球状面16bが弁
座22から離れるので、弁室14内の燃料は挿通孔20
、導通孔21を通じて噴孔23から図示しないエンジン
へ噴射される。従って、電磁コイル5へ通電する時間を
エンジンの運転状況に応じて制御すれば、燃料の噴射量
をエンジンの運転条件に対応する量に調整することがで
きる。
さらに、弁体16と可動鉄心15とを押し付けるスプリ
ング40のセット荷重をFsp、可動鉄rC,−15の
テーパの角度θ及び弁体16のボール径dllから決ま
る摩擦力によるモーメントをMf、可動鉄心15とスペ
ーサ9とが衝突するときの衝撃力によるモーメントをM
c、吸引力のアンバランスによるモーメントをMmとす
るとき、次の関係になるように設定する。
Mm<Mr <Mc 但し、Mf=μdll Fsp/ (2s in−θ/
2)。
μ:摩擦係数 組付時、初期において、可動鉄心15とスペーサ9との
平行度が維持されていないが、一度可動鉄心15が固定
鉄心4側に吸引されると、可動鉄心15はスペーサ9に
衝突することにより開弁位置に停止する。この時、衝撃
力によるモーメントMcO方が、摩擦によるモーメント
Mfより大きく設定しであるため、可動鉄心15はスペ
ーサ9と密着(平行)となる。電圧の印加が解かれると
可動鉄心15は開弁位置に戻るが、この時はMf> M
 mのため、平行は維持される。この様にして、可動鉄
心15はスペーサ9 (すなわち固定鉄心)と平行が保
たれ、かつ上下方向の動きは、ガイド部材7及び固定鉄
心4の内周に沿って動くことにより規制されるので毎回
の作動は安定する。従って、従来の噴霧の毎回の安定性
が損なわれるという問題点が解決される。
また、弁体16の上部に取付けたステー16cに設けた
ガイド部材41が固定鉄心4の中心軸空洞部分の内周面
を摺動するようになっており、弁体16は回転変動する
ことなく軸方向に摺動可能で、可動鉄心と弁体との間に
働<HLQ力により平行は維持され、従って可動鉄心1
5は固定鉄心4に対して常に平行となる。
なお、第4図は弁体部の他の実施例の構成を示す要部模
式図で、ガイド部材41を馬蹄形状としストッパ42の
機能を兼ねている。また第5図は弁体部の他の実施例を
示し、スプリング40を仮バネとしている。また、第6
図に示すように、ガイド部材41は三角形断面でも良い
なお、可動鉄心側が球面で、弁体側が円錐面であっても
良い。また、可動鉄心側、弁体側の両方が球面であって
も良い。
〔発明の効果〕
本発明になる電磁式燃料噴射弁においては、弁体に連結
されたステーに設けられたガイド部材を固定鉄心周面に
沿って摺動可能にしであるから可動鉄心は固定鉄心に対
して常に平行となり可動鉄心の傾きが防止でき、噴霧の
毎回の安定性が得られるという効果が大である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明になる電磁式燃料噴射弁の一実施例の構
成を示す縦断面図、第2図は従来のボール弁弐の電磁式
燃料噴射弁の要部縦断面図、第3図は第2図図示の従来
の燃料噴射弁における要部模式図、第4図乃至第6図は
本発明になる電磁式燃料噴射弁における弁体部分の他の
実施例の要部模式図である。 2・・・ボディ、4・・・固定鉄心、5・・・電磁コイ
ル。 7・・・ガイド部材、9・・・スペーサ、13・・・パ
イプ。 14・・・弁室、15・・・可動鉄心、15a・・・テ
ーパを持った孔、16・・・弁体、16b・・・球状面
、16c・・・ステー、17・・・スプリング、19・
・・通路、22・・・弁座、23・・・噴孔、40・・
・スプリング、41・・・ガイド部材、42・・・スト
ッパ。 @1図 @2図 第3図       第。。 第5図      第6図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 弁体(16)と可動鉄心(15)との接触面が球面と円
    錐面(15a)で構成され、弁体(16)に連結され、
    可動鉄心(15)を貫通するステー(16c)に沿って
    配設されたスプリング(40)により弁体(16)と可
    動鉄心(15)が押し付けられ、固定鉄心(4)の周面
    に沿って摺動可能な状態でガイド部材(41)をステー
    (16c)に設けたことを特徴とする電磁式燃料噴射弁
JP26698585A 1985-11-26 1985-11-26 電磁式燃料噴射弁 Pending JPS62126268A (ja)

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Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5870049A (ja) * 1981-10-23 1983-04-26 Nippon Denso Co Ltd 電磁式燃料噴射弁
JPS5943668B2 (ja) * 1981-09-21 1984-10-23 日産自動車株式会社 ロツクアツプ式自動変速機のロツクアツプ制御装置
JPS59203866A (ja) * 1983-05-04 1984-11-19 Nippon Denso Co Ltd 電磁式燃料噴射弁

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