JPS6212590A - 昇降用エスカレ−タ - Google Patents
昇降用エスカレ−タInfo
- Publication number
- JPS6212590A JPS6212590A JP15101885A JP15101885A JPS6212590A JP S6212590 A JPS6212590 A JP S6212590A JP 15101885 A JP15101885 A JP 15101885A JP 15101885 A JP15101885 A JP 15101885A JP S6212590 A JPS6212590 A JP S6212590A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- switch
- wheelchair
- escalator
- safety
- switch circuit
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
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Landscapes
- Escalators And Moving Walkways (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の技術分野〕
本発明は、車椅子利用が可能なように改造された昇降用
エスカレータに係わり、特に安全スイッチ回路の改良を
計った昇降用エスカレータに関する。
エスカレータに係わり、特に安全スイッチ回路の改良を
計った昇降用エスカレータに関する。
(発明の技術的背景とその問題点)
近年、交通機関の発達に伴って、鉄道駅舎のホーム等が
地上より高い所、或いは低い所に設置されるようになっ
ており、これに伴い乗客の便を計るため昇降用エスカレ
ータを設置する駅が増えてきている。しかし、車椅子利
用者がエスカレータを利用することは極めて困難であり
、また車椅子兼用エレベータは駅舎等の構造上設置不可
能な場合が多い。このため、現在設置されているエスカ
レータを改造して、車椅子利用者も利用できるようにし
たエスカレータが増えてきている。
地上より高い所、或いは低い所に設置されるようになっ
ており、これに伴い乗客の便を計るため昇降用エスカレ
ータを設置する駅が増えてきている。しかし、車椅子利
用者がエスカレータを利用することは極めて困難であり
、また車椅子兼用エレベータは駅舎等の構造上設置不可
能な場合が多い。このため、現在設置されているエスカ
レータを改造して、車椅子利用者も利用できるようにし
たエスカレータが増えてきている。
しかしながら、この種のエスカレータにあっては次のよ
うな問題があった。即ち1、エスカレータ本体の駆動を
停止するための安全Vt″aは従来のままであり、この
安全装置の中には第3者(一般の人)が容易に押すこと
のできるスイッチがある。
うな問題があった。即ち1、エスカレータ本体の駆動を
停止するための安全Vt″aは従来のままであり、この
安全装置の中には第3者(一般の人)が容易に押すこと
のできるスイッチがある。
このため、エスカレータが車椅子運転時、外部要因(第
3者の悪戯等)により上記安全スイッチが作動した場合
、車椅子利用者及びその付添い人がエスカレータの階段
上で転倒する危険性がある。
3者の悪戯等)により上記安全スイッチが作動した場合
、車椅子利用者及びその付添い人がエスカレータの階段
上で転倒する危険性がある。
本発明の目的は、車椅子運転時に外部要因により作動す
る安全スイッチが第3者の悪戯等により押されてもエス
カレータを停止させることなく、車椅子利用者及びその
付添い人の安全性向上を計り得る昇降用エスカレータを
提供することにある。
る安全スイッチが第3者の悪戯等により押されてもエス
カレータを停止させることなく、車椅子利用者及びその
付添い人の安全性向上を計り得る昇降用エスカレータを
提供することにある。
本発明の骨子は、第3者の悪戯等の外部要因により作動
し得る安全スイッチを、エスカレータの車椅子運転時に
作動させないようにすることにある。
し得る安全スイッチを、エスカレータの車椅子運転時に
作動させないようにすることにある。
即ち本発明は、平常運転時と車椅子運転時とを切換える
切換えスイッチを備え、車椅子利用を可能とした昇降用
エスカレータにおいて、エスカレータ本体の駆動を停止
する各種の安全スイッチ回路から外部要因により作動す
る安全スイッチ回路の少なくとも一部を切離し、前記切
換えスイッチが車椅子運転側にあるとき上記切離した安
全スイッチ回路を作動させないようにし、車椅子運転時
に第3者の悪戯等の外部要因により作動するスイッチが
押されてもエスカレータが停止するのを防止するように
したものである。
切換えスイッチを備え、車椅子利用を可能とした昇降用
エスカレータにおいて、エスカレータ本体の駆動を停止
する各種の安全スイッチ回路から外部要因により作動す
る安全スイッチ回路の少なくとも一部を切離し、前記切
換えスイッチが車椅子運転側にあるとき上記切離した安
全スイッチ回路を作動させないようにし、車椅子運転時
に第3者の悪戯等の外部要因により作動するスイッチが
押されてもエスカレータが停止するのを防止するように
したものである。
本発明によれば、車椅子運転時に第3者の悪戯等の外部
要因により特定の安全スイッチ(第3者が容易に押すこ
とのできる安全スイッチ)が押されてもエスカレータ本
体が停止するのを未然に防止することができる。このた
め、第3者の悪戯等に起因して車椅子利用者及びその付
添い人が転倒する等の危険をなくし、安全性の向上を計
り得る。
要因により特定の安全スイッチ(第3者が容易に押すこ
とのできる安全スイッチ)が押されてもエスカレータ本
体が停止するのを未然に防止することができる。このた
め、第3者の悪戯等に起因して車椅子利用者及びその付
添い人が転倒する等の危険をなくし、安全性の向上を計
り得る。
図は本発明の一実施例に係わる昇降用エスカレータのス
イッチ部構成を示すブロック図である。
イッチ部構成を示すブロック図である。
制御用′RvAが接続された電源母線(RC−8C)間
には、第1のスイッチ回路1.第2のスイッチ回路2.
切換えスイッチ(HNDS)3、及び平常運転操作回路
4.車椅子運転操作回路5.車椅子運転指令リレー6が
直列的に接続されている。
には、第1のスイッチ回路1.第2のスイッチ回路2.
切換えスイッチ(HNDS)3、及び平常運転操作回路
4.車椅子運転操作回路5.車椅子運転指令リレー6が
直列的に接続されている。
即ち、母1!RCと切換えスイッチ3との間には、第1
及び第2のスイッチ回路1,2が直列接続され、切換え
スイッチ3の接点Sl (平常運転側)と母線SCとの
間には平常運転操作回路4が接続され、切換えスイッチ
3の接点S2 (車椅子運転側)と母線SCとの間に
は車椅子運転操作回路5及び車椅子運転指令リレー(H
ND)6が並列接続されている。
及び第2のスイッチ回路1,2が直列接続され、切換え
スイッチ3の接点Sl (平常運転側)と母線SCとの
間には平常運転操作回路4が接続され、切換えスイッチ
3の接点S2 (車椅子運転側)と母線SCとの間に
は車椅子運転操作回路5及び車椅子運転指令リレー(H
ND)6が並列接続されている。
ここで、第1のスイッチ回路1はエスカレータに通常設
けられている安全スイッチの中で第3者が容易に押すこ
とのできるスイッチ類、例えばインレットスイッチ、ス
カートガードスイッチ、非常停止スイッチ等からなるも
のであり、このスイッチ回路1には前記車椅子運転指令
リレー6の接点(HDS)7が並列接続されている。第
2のスイッチ回路2は安全スイッチの全てから上記第1
のスイッチ回路1に含まれるものを除いた安全スイッチ
からなるものである。また、切換えスイッチ3は外部操
作板に設けられており、平常時は接点Sl側にセットさ
れている。そして、リレー6の接点7は平常時、つまり
切換えスイッチ3が接点Sl側にありリレー6が励磁さ
れない時には開成されるものとなっている。
けられている安全スイッチの中で第3者が容易に押すこ
とのできるスイッチ類、例えばインレットスイッチ、ス
カートガードスイッチ、非常停止スイッチ等からなるも
のであり、このスイッチ回路1には前記車椅子運転指令
リレー6の接点(HDS)7が並列接続されている。第
2のスイッチ回路2は安全スイッチの全てから上記第1
のスイッチ回路1に含まれるものを除いた安全スイッチ
からなるものである。また、切換えスイッチ3は外部操
作板に設けられており、平常時は接点Sl側にセットさ
れている。そして、リレー6の接点7は平常時、つまり
切換えスイッチ3が接点Sl側にありリレー6が励磁さ
れない時には開成されるものとなっている。
このような構成であれば、平常運転時には従来と同様に
安全スイッチの全てが作動可能な状態となるが、車椅子
運転時には第1のスイッチ回路1が作動しなくなる。即
ち、車椅子運転時には切換えスイッチ3を接点S2側に
切換えるが、このときリレー6が励磁されてその接点7
が開成され、これにより第1のスイッチ回路1がジレン
パされる。この状態では、第3者の悪戯等の外部要因に
よりインレットスイッチ、スカートガードスイッチ或い
は非常停止スイッチ等の第1のスイツヂ回路1に含まれ
るスイッチ類が押されてもエスカレータ本体は停止しな
い。このため、車椅子運転時に第3者の悪暉等によりエ
スカレータが停止することがなく、車椅子利用者やその
付添い人等が階段上で転倒するのを未然に防止すること
ができ、安全性の向上を計り得る。また、従来の安全装
置を大幅に変更することなく、外部要因により作動する
スイッチの一部を他のスイッチから分離することにより
容易に実現できる等の利点もある。
安全スイッチの全てが作動可能な状態となるが、車椅子
運転時には第1のスイッチ回路1が作動しなくなる。即
ち、車椅子運転時には切換えスイッチ3を接点S2側に
切換えるが、このときリレー6が励磁されてその接点7
が開成され、これにより第1のスイッチ回路1がジレン
パされる。この状態では、第3者の悪戯等の外部要因に
よりインレットスイッチ、スカートガードスイッチ或い
は非常停止スイッチ等の第1のスイツヂ回路1に含まれ
るスイッチ類が押されてもエスカレータ本体は停止しな
い。このため、車椅子運転時に第3者の悪暉等によりエ
スカレータが停止することがなく、車椅子利用者やその
付添い人等が階段上で転倒するのを未然に防止すること
ができ、安全性の向上を計り得る。また、従来の安全装
置を大幅に変更することなく、外部要因により作動する
スイッチの一部を他のスイッチから分離することにより
容易に実現できる等の利点もある。
なお、本発明は上述した実施例に限定されるものではな
い。例えば、前記第1のスイッチ回路に含ませるスイッ
チはインレットスイッチ、スカートガードスイッチ或い
は非常停止スイッチに同等限定されるものではなく、第
3者が容易に押すことのできるスイッチで車椅子運転時
に押されると車椅子利用者やその付添い人に危険がある
ものを適宜選択すればよい。また、回路構成は前記した
図に限るものではなく、車椅子運転時に前記第1のスイ
ッチ回路をジャンパできる構成であればよい。その他、
本発明の要旨を逸鋭しない範囲で、種々変形して実施す
ることができる。
い。例えば、前記第1のスイッチ回路に含ませるスイッ
チはインレットスイッチ、スカートガードスイッチ或い
は非常停止スイッチに同等限定されるものではなく、第
3者が容易に押すことのできるスイッチで車椅子運転時
に押されると車椅子利用者やその付添い人に危険がある
ものを適宜選択すればよい。また、回路構成は前記した
図に限るものではなく、車椅子運転時に前記第1のスイ
ッチ回路をジャンパできる構成であればよい。その他、
本発明の要旨を逸鋭しない範囲で、種々変形して実施す
ることができる。
図は本発明の一実施例に係わる昇降用エスカレータのス
イッチ部構成を示すブロック図である。 1・・・第1のスイッチ回路、2・・・第2のスイッチ
回路、3・・・切換えスイッチ(HNDS)、4・・・
平常運転操作回路、5・・・l椅子運転操作回路、6・
・・車椅子運転指令リレー(HND)、7・・・リレー
接点(HDS>。
イッチ部構成を示すブロック図である。 1・・・第1のスイッチ回路、2・・・第2のスイッチ
回路、3・・・切換えスイッチ(HNDS)、4・・・
平常運転操作回路、5・・・l椅子運転操作回路、6・
・・車椅子運転指令リレー(HND)、7・・・リレー
接点(HDS>。
Claims (3)
- (1)平常運転時と車椅子運転時とを切換える切換えス
イッチを備え、車椅子利用を可能とした昇降用エスカレ
ータにおいて、エスカレータ本体の駆動を停止する各種
の安全スイッチ回路から外部要因により作動する安全ス
イッチ回路の少なくとも一部を切離し、前記切換えスイ
ッチが車椅子運転側にあるとき上記切離した安全スイッ
チ回路を作動させないことを特徴とする車椅子昇降用エ
スカレータ。 - (2)前記切離したスイッチ回路は、前記切換えスイッ
チが車椅子運転側にあるとき励磁されるリレーの接点に
よりジャンパされるものであることを特徴とする特許請
求の範囲第1項記載の昇降用エスカレータ。 - (3)前記切離したスイッチ回路は、インレットスイッ
チ、スカートガードスイッチ及び非常停止スイッチから
なるものであることを特徴とする特許請求の範囲第1項
又は第2項記載の昇降用エスカレータ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15101885A JPS6212590A (ja) | 1985-07-09 | 1985-07-09 | 昇降用エスカレ−タ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15101885A JPS6212590A (ja) | 1985-07-09 | 1985-07-09 | 昇降用エスカレ−タ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6212590A true JPS6212590A (ja) | 1987-01-21 |
JPH0258199B2 JPH0258199B2 (ja) | 1990-12-07 |
Family
ID=15509497
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP15101885A Granted JPS6212590A (ja) | 1985-07-09 | 1985-07-09 | 昇降用エスカレ−タ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6212590A (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS59179870U (ja) * | 1983-05-20 | 1984-12-01 | 三菱電機株式会社 | エスカレ−タ装置 |
-
1985
- 1985-07-09 JP JP15101885A patent/JPS6212590A/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS59179870U (ja) * | 1983-05-20 | 1984-12-01 | 三菱電機株式会社 | エスカレ−タ装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0258199B2 (ja) | 1990-12-07 |
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