JPS62125733A - ポ−リング制御装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、複数のうちの特定のデータ伝送装置を指定し
て、そのデータ伝送装置に送信を開始するように制御す
るデータ伝送制御装置に関し、とくにループ状に接続さ
れた複数のデータ伝送装置間で、親局が１に対して子局
がＮであるデータ伝送システムにおいて、データ送受信
を制御するポーリング制御装置に関する。

〔従来の技術〕

従来、ループ状に接続された複数のデータ伝送装置間で
、１：Ｎ形のデータ送受信を行うポーリングシステムは
、第５図に示すように、接続された複数のデータ伝送装
置ｆＭ＋　、Ｓ、〜ＳＮから構成され、第６図に示すよ
うなデータフォーマットの１固別ポーリングフレームを
使用している。

なお、第５図のＭ、は親局のデータ伝送装置でありＳ、
は１番目の子局のデータ伝送装置であり、さらにＳＫは
に番目の子局のデータ伝送装置であり、ＳＮはＮ番目の
子局のデータ伝送装置であって、これらデータ伝送装置
Ｍ、　、　Ｓ、〜ＳＮはループ状に接続されている。

また第６図に示される従来の個別ポーリング７レームｐ
ｆは、順に個別ボール信号Ｃ１，アドレス部Ａ、情報部
工、ならびにチェックシーケンス部Ｃ８１から構成され
ている。

従来のポーリング制御システムでは、たとえば、Ｋ番目
の子局のデータ伝送装置ＳＫを受信局とし、その局アド
レスをＫとしたとぎ、親局のデータ伝送装置Ｍ、は、ア
ドレス部Ａの内容をＫとした個別ポーリングフレームｐ
ｆを送信し、この個別ポーリングフレームｐｆの信号を
、Ｋ番目の子局のデータ伝送装［ＳＫが受信すると、こ
のデータ伝送装置ＳＫが個別ポーリングフレームｐｆの
情報部Ｉにその子局の情報を送信するようになっていた
。

〔発明が解決しようとする問題点〕

上述した従来のポーリング方式は、親局のデータ伝送装
置Ｍ１が、核数の子局のデータ伝送装置Ｓ。

〜ＳＮごとに、言い換えると子局の１局ごとに、個別ポ
ーリングフレームｐｆを送出するようになっているため
、子局に情報送信要求が発生してから、親局にその情報
が伝えられるまでの応答時間が長いという欠点がある。

Ｃ問題点を解決するための手段〕 本発明によるポーリング装置は、複数のデータ伝送装置
がループ状に接続され、１つの親局用データ伝送装置に
対し他の複数Ｎのデータ伝送装置が子局用であって、１
対Ｎのデータ送受信を行なうデータ伝送システムにおい
て、前記親局用データ伝送装置が、前記複数Ｎの子局用
データ伝送装置の個々に対応する個別ポーリング７レー
ムノ間に、該子局用データ伝送装置の数に対応する複数
Ｎの情報部をもつ一斉ポーリングフレームを％入してな
るポーリングフレーム列を生成し送信する手段と、該一
斉ポーリングフレームを受信して、前記情報部に前記子
局用データ伝送装置の送信要求情報を検出したときく、
白線子局用データ伝送装置に対応する前記個別ボーりン
グフレームを他の前記個別ポーリングフレームに優先し
て送信する手段と、をそれぞれ備え前記子局用データ伝
送装置が、前記一斉ポーリングフレームを受信したとき
に、該一斉ポーリングフレームの自局のアドレスに対応
する前記情報部に、自局の送信要求情報を送信する手段
と、自局の前記個別ポーリングフレームを受信したとき
に、該個別ポーリングフレームの情報部に、自局の情報
を送信する手段と、をそれぞれ備えていることを特徴と
するため、子局に情報の送信要求が発生してから、親局
にその要求情報が云えられるまでの応答時間を短かくす
ることができる。

〔実　施　例〕

以下に本発明を、その実施例について図面を参照して説
明する。

第１図は、本発明による親局のデータ伝送装置の一実施
例を示すブロック図であり、第２図は、本発明による子
局のデータ伝送装置の一実施例を示すブロック図で、た
とえばに番目の子局のデータ伝送装置ＳＫを示す。なお
、ここではこの子局の局アドレスなＫとする。

第３図は、本発明による一斉ポーリング７レームの一実
施例を示すデータフォーマットで、一斉ポーリングフレ
ームｐｆｎは、順に一介ポール信号Ｃ１，１番目の情報
部１１，２番目の情報部■７．・・・。

Ｋ番目の情報部工に＋・・・、Ｎ番目の情報部”Ｎ＋な
らびにチェックシーケンス部Ｃ８，かう構成されている
。

第４図は、親局のデータ伝送装置Ｍ、が送信するポーリ
ング７レーム列ｐｆｔの一例である。第４図は、個別ポ
ーリングフレームｐｆと一斉ポーリングフレームｐｆｎ
とが交互に送信され、一斉ポーリングフレームｐｆルで
送信要求のあった局アドレスにの子局データ伝送装ｆｓ
Ｋに対する個別ポーリングフレームｐｆｋが他の子局に
優先して送信されていることを示す。

親局のデータ伝送装置Ｍ、を構成するポーリングフレー
ムの送信制御回路７は、第４図に示されるようなポーリ
ングフレーム列ｐｆｔを生成して、送受信のインタフェ
ース回路声に送出する。通常のポーリングフレーム列ｐ
ｆｔは、第４図の如く、局アドレス１〜ｎ　（＝　Ａ　
）の順に並べられた個別ポーリングフレームｐｆの間に
、一斉ポーリングフレームｐｆｚを置いたものである。

送受信のインタフェース回路１ｍは、ポーリングフレー
ム列ｐｆｔなどのデータを子局のデータ伝送装＃、Ｓ１
に送信すると共に、子局のデータ伝送装置ＳＮからポー
リングフレーム列ｐｆｔなどのデータを受信し、受信し
たポーリングフレーム列ｐｆｔを個別ポーリング７レー
ムの受信処理回路５、ならびに一斉ポーリングフレーム
の受信処理回路６にそれぞれ送出する。

一斉ポーリングフレーム受信処理回路６は、各子局デー
タ伝送装（ｉｉｉ１８．〜ＳＮの送信要求情報をチェッ
クして、送信要求のある子局のアドレス、たとえば局ア
ドレスＫをポーリングフレーム送信制御回路７に通知す
る。

ポーリングフレーム送信制御回路７は、この通知を受け
て、第４図の如く、当該局アドレスにの子局に対する個
別ポーリングフレームｐｆｋを、通常のポーリングフレ
ーム列ｐｆｔの中で優先して送信する。

子局のデータ伝送装置ＳＫを構成する送受信のインタフ
ェース回路１は、親局のデータ伝送装置にからのポーリ
ングフレーム列ｐｆｔなどのデータを受信すると共に、
核子局の情報をもつ込んだ一斎ポーリングフレーム列ｐ
ｆｔなどのデータを送信する。送受信のインタフェース
回路１で受信された一斉ポーリングフレーム列ｐｆｔは
、一斉ボール信号検出回路３ならびに個別ボール信号検
出回路２にそれぞれ送出される。

一斉ボール信号検出回路３は、−Ｍポーリングフレーム
ｐｆｒＬの一斉ボール信号Ｃ８を検出識別し、情報送信
制御回路４に通知する。

情報送信制御回路４は、この通知を受けて、チェックシ
ーケンス部Ｃ８，により受信の一斉ポーリングフレーム
ｐｆｎが正しい事を確認した後に、当該−臂ポーリング
フレームｐｆｎの自局のアドレスＫに対応するに番目の
情報部ＩＫに、当該子局データ伝送装置ＳＫの送信要求
情報を送信し、さらにチェックシーケンス部Ｃ８ｔを付
は直し、送受信インタフェース回路１を介在して、親局
側に送信する。

個別ボール信号検出回路２は、自局のアドレスをＫとし
た場合、第４図のよう釦、当該受信の個別ポーリングフ
レームｐｆｋのアドレス部Ａ　カにである個別ボール信
号Ｃ１を検出識別し、情報送信制御回路４に通知する。

情報送信制御回路４は、この通知を受けて、チェックシ
ーケンス部Ｃ８１により受信の個別ポーリングフレーム
ｐｆｋが正しい事を確認した後に、当該子局データ伝送
装置ＳＫの情報を情報部１拠送信し、さらにチェックシ
ーケンス部Ｃ８，を付は直して、送受信インタフェース
回路１を経由して親局側へ送信する。

このようにして、一斉ポーリングフレームｐｆ＋ｃの複
数の情報部１１〜エルに、複数の子局が自局の送信要求
情報を各データ伝送装置Ｓ、〜ＳｒＬを介在して、送信
することができるため、親局への情報伝達時間を短くす
ることができる。

〔発明の効果〕

以上説明したように本発明は、ループ状に接続されたデ
ータ伝送装置間でにＮ形のデータ送受信を行うデータ伝
送システムにおいて、前記データ伝送装置の５ち子局と
なるデータ伝送装置の局アドレスをＫとした時に、当該
データ伝送装置は、アドレス部をＫとした個別ボール信
号Ｃ１を識別して当該個別ポーリングフレームを受信し
た時に当該データ伝送装置の情報を送信し、また、一斉
ボール信号Ｃ１を識別して、当該一斉ポーリングフレー
ムを受信した時に、Ｋ番目の情報部に当該データ伝送装
置の送信要求′清洗を送信するようにし、前記データ伝
送装置の親局は、当該送信要求情報をチェックして、送
信要求のある子局の個別ポーリングフレームを優先し又
送信するように構成することにより、子局の情報送信要
求が発生してから、親局にその情報が伝えられるまで応
答時間を短くすることができる効果がある。

【図面の簡単な説明】

第１図ならびに第２図は、それぞれ本発明による一実施
例の要部を概略的に示すブロック図、第３図ならびに第
４図は、同上の実施例に使用される一斉ポーリングフレ
ームならびにポーリングフレーム列をそれぞれ示すデー
タフォーマット、第５図は本発明を説明するためのブロ
ック図、第６図は従来例のポーリングフレームを示すデ
ータフォーマットである。 Ｍｌ・・・・・・・・・・・・・・・親局データ伝送装
置Ｓ、〜ＳＨ・・・・・・子局データ伝送装置Ｃ１・・
・・−・・・・・・・・・・個別ポール信号Ａ・・・・
・・・・・・・・・・・ア　　ド　　し　　ス　　部■
・・・・・・・・・・・・・・・情　　　報　　　部Ｃ
Ｓ、　、　ＣＳ、・・・・・チェックシーケンス　部Ｃ
２・・・・・・・・・・・・・・・一斉ボール信号■、
〜エル・・・・・・・・・情　　　報　　　部１ｍ、１
　・・・・・・送受信インタフェース回路２・・・・・
・・・・・・・・・・個別ボール信号検出回路３・・・
・・・・・・・・・・・・一斉ボール侶号検出回路４・
・・・・・・・・・・・・・・情報送信制御回路５・・
・・・・・・・・・・・・・個別ポーリングフレーム受
信処理回路６・・・・・・・・・・・・・・・一斉ボー
リングフレーム受信処理回路７・・・・・・・・・・・
・・・・ポーリングフレーム送信制御回路。 特許出願人　　日本電気株式会社 第１図 第２図 第３図 第４図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 複数のデータ伝送装置がループ状に接続され、１つの親
   局用データ伝送装置に対し他の複数Ｎのデータ伝送装置
   が子局用であって、１対Ｎのデータ送受信を行なうデー
   タ伝送システムにおいて、前記親局用データ伝送装置が
   、前記複数Ｎの子局用データ伝送装置の個々に対応する
   個別ポーリングフレームの間に、該子局用データ伝送装
   置の数に対応する複数Ｎの情報部をもつ一斉ポーリング
   フレームを挿入してなるポーリングフレーム列を生成し
   送信する手段と、該一斉ポーリングフレームを受信して
   、前記情報部に前記子局用データ伝送装置の送信要求情
   報を検出したときに、当該子局用データ伝送装置に対応
   する前記個別ポーリングフレームを他の前記個別ポーリ
   ングフレームに優先して送信する手段と、をそれぞれ備
   え、前記子局用データ伝送装置が、前記一斉ポーリング
   フレームを受信したときに、該一斉ポーリングフレーム
   の自局のアドレスに対応する前記情報部に、自局の送信
   要求情報を送信する手段と、自局の前記個別ポーリング
   フレームを受信したときに、該個別ポーリングフレーム
   の情報部に、自局の情報を送信する手段と、をそれぞれ
   備えていることを特徴とするポーリング制御装置。