JPS62125665A - 半導体記憶装置 - Google Patents
半導体記憶装置Info
- Publication number
- JPS62125665A JPS62125665A JP60267646A JP26764685A JPS62125665A JP S62125665 A JPS62125665 A JP S62125665A JP 60267646 A JP60267646 A JP 60267646A JP 26764685 A JP26764685 A JP 26764685A JP S62125665 A JPS62125665 A JP S62125665A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- type
- substrate
- memory cell
- buried layer
- collector
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H10—SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H10B—ELECTRONIC MEMORY DEVICES
- H10B10/00—Static random access memory [SRAM] devices
- H10B10/10—SRAM devices comprising bipolar components
Landscapes
- Semiconductor Memories (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は半導体記憶装置に関し、特にバイポーラトラン
ジスタを用いたランダムアクセスメモリに関するもので
ある。
ジスタを用いたランダムアクセスメモリに関するもので
ある。
従来技術によるバイポーラトランジスタのメモリセルの
構造断面図を第2図に示す。第3図はその等価回路図で
ある。第2図において、P−型基板1−ヒにN゛型の埋
込層2が形成されており、N゛型埋込層2の上にN−型
エピタキシャル層3が形成されており、N−型土ピタキ
シャル層3の上にP゛型ベース拡散領域4が形成されて
おり、l)+型ベース拡散領域4の中にN゛型エミッタ
領域5a。
構造断面図を第2図に示す。第3図はその等価回路図で
ある。第2図において、P−型基板1−ヒにN゛型の埋
込層2が形成されており、N゛型埋込層2の上にN−型
エピタキシャル層3が形成されており、N−型土ピタキ
シャル層3の上にP゛型ベース拡散領域4が形成されて
おり、l)+型ベース拡散領域4の中にN゛型エミッタ
領域5a。
5bが形成されている。また7、8は酸化膜で、素子間
は酸化膜8で分離されている。また6a〜6eはAIl
配線で、6aはコレクタと、6b、6dはエミッタと、
6cばベースと、6eは正側ワード線と接続されている
。9はショトキ−バリアダイオード、10は抵抗である
。
は酸化膜8で分離されている。また6a〜6eはAIl
配線で、6aはコレクタと、6b、6dはエミッタと、
6cばベースと、6eは正側ワード線と接続されている
。9はショトキ−バリアダイオード、10は抵抗である
。
第3図はダイオードクランプ型のメモリセルで、記憶情
報読出し・書込み用のマルチエミッタトランジスタll
a、llbのそれぞれのコレクタに負荷抵抗10a、1
0bとショトキ−バリアダイオード9a、9bが並列に
接続され、フリップフロップを構成している。6は正側
ワード線、12は負側ワード線で、これらは記憶保持の
ため図には示していない定電流源に接続され、各メモリ
セルから一定電流を引き抜く。また13a、13bはビ
ット線で、マルチエミッタトランジスタ11a、llb
のエミッタの一方と接続されている。
報読出し・書込み用のマルチエミッタトランジスタll
a、llbのそれぞれのコレクタに負荷抵抗10a、1
0bとショトキ−バリアダイオード9a、9bが並列に
接続され、フリップフロップを構成している。6は正側
ワード線、12は負側ワード線で、これらは記憶保持の
ため図には示していない定電流源に接続され、各メモリ
セルから一定電流を引き抜く。また13a、13bはビ
ット線で、マルチエミッタトランジスタ11a、llb
のエミッタの一方と接続されている。
また14a、14bはショ1−キーバリアダイオード9
の接合容量C5RII、I 5 a、 I 5 bは
マルチエミッタトランジスタIla、llbのヘースコ
レクタ間接合容M CT C1I(ia、16bはマル
チエミッタ1−ランジスタlla、llbのヘースエミ
ソタ間接合容ff1ctい17a、17bはマルチエミ
ッタトランジスタ118.11bのコレクタと基板1と
の間の接合容量(以下「コレクタ基板間接合容量」とい
う)CTSを表わす。
の接合容量C5RII、I 5 a、 I 5 bは
マルチエミッタトランジスタIla、llbのヘースコ
レクタ間接合容M CT C1I(ia、16bはマル
チエミッタ1−ランジスタlla、llbのヘースエミ
ソタ間接合容ff1ctい17a、17bはマルチエミ
ッタトランジスタ118.11bのコレクタと基板1と
の間の接合容量(以下「コレクタ基板間接合容量」とい
う)CTSを表わす。
第3図において、マルチエミッタトランジスタ11aが
オフ、llbがオンであるとする。すなわち、マルチエ
ミッタトランジスタllaのコレクタノードNば「I]
」の状態であるとする。第3図においては、ノードNに
付く全容量Cは、C= CT!l+C38D +2 C
TC+2 CTFとなる。α線によりメモリセル内のコ
レクタ基板接合近傍に誘起される電子正孔対電荷をΔQ
とすると、オフ側l・ランジスタ11,3のコレクタ電
位の変化はΔQ/Cとなる。メモリセルのホールド電圧
Vllは0.3V程度であるので、この電位変化Δ■を
0.1V以下位に押さえないとメモリセルの情報反転が
起こってしまう。この電位変化ΔVを小さくするために
は、容i1′Cを大きくすればよい。
オフ、llbがオンであるとする。すなわち、マルチエ
ミッタトランジスタllaのコレクタノードNば「I]
」の状態であるとする。第3図においては、ノードNに
付く全容量Cは、C= CT!l+C38D +2 C
TC+2 CTFとなる。α線によりメモリセル内のコ
レクタ基板接合近傍に誘起される電子正孔対電荷をΔQ
とすると、オフ側l・ランジスタ11,3のコレクタ電
位の変化はΔQ/Cとなる。メモリセルのホールド電圧
Vllは0.3V程度であるので、この電位変化Δ■を
0.1V以下位に押さえないとメモリセルの情報反転が
起こってしまう。この電位変化ΔVを小さくするために
は、容i1′Cを大きくすればよい。
第2図において、コレクタ基板間接合容量C73となる
ところは、N1型埋込層2と基板1のPN接合容量であ
り、従って基板1の不純物濃度によってコレクタ基板間
接合容量CT、の値が変わる。
ところは、N1型埋込層2と基板1のPN接合容量であ
り、従って基板1の不純物濃度によってコレクタ基板間
接合容量CT、の値が変わる。
従来技術においては、メモリセル部と周辺回路部とは同
時に形成され、周辺回路部もメモリセル部もコレクタ基
板間接合容量01.を構成する単位面積当たりの容量は
同一であった。
時に形成され、周辺回路部もメモリセル部もコレクタ基
板間接合容量01.を構成する単位面積当たりの容量は
同一であった。
従来技術の半導体記憶装置は以上のように構成されてい
たので、たとえばI)基板1の不純物濃度を低くすると
、メモリセル部および周辺回路部のトランジスタのコレ
クタ基板間接合容量Cア、が小さくなり、従って高速動
作は可能になるが、反面、容量が小さい分α線等による
メモリセルの情報反転が起こりやすくなる。一方P基板
1の不純物濃度を高くすると、コレクタ基板間接合容量
CT3は大きくなり、メモリセルの情報反転は起こりに
くくなるが、反面、高速動作が期待できないという欠点
があった。
たので、たとえばI)基板1の不純物濃度を低くすると
、メモリセル部および周辺回路部のトランジスタのコレ
クタ基板間接合容量Cア、が小さくなり、従って高速動
作は可能になるが、反面、容量が小さい分α線等による
メモリセルの情報反転が起こりやすくなる。一方P基板
1の不純物濃度を高くすると、コレクタ基板間接合容量
CT3は大きくなり、メモリセルの情報反転は起こりに
くくなるが、反面、高速動作が期待できないという欠点
があった。
本発明はこのような点に鑑みてなされたものであり、そ
の目的とするところは、高速動作を可能とし、かつ、信
頼性の高い半導体記憶装置を得ることにある。
の目的とするところは、高速動作を可能とし、かつ、信
頼性の高い半導体記憶装置を得ることにある。
このような目的を達成するために本発明は、メモリセル
部において、N゛埋込層の下に基板よりも高濃度のP型
不純物領域をN゛押込層に接して形成したものである。
部において、N゛埋込層の下に基板よりも高濃度のP型
不純物領域をN゛押込層に接して形成したものである。
本発明においては、半導体記憶装置は高速動作が可能で
、かつ、α線等による情報反転に対しても強くなる。
、かつ、α線等による情報反転に対しても強くなる。
本発明に係わる半導体記憶装置の一実施例を第1図に示
す。第1図において、点線で示したSは周辺回路部、M
はメモリセル部を示し、これらは同一基板上に形成され
る。メモリセル部Mの等価回路は、従来同様、第3図に
示す通りである。第1図において、P−型基板1中にP
゛型拡散領域18が形成されており、その」二にN1型
の埋込層2が形成されており、N−型エピタキシャル層
3の上にP+型ヘース拡散領域4が形成されており、P
1型ベース拡散領域4の中にN°型エミッタ領域5a、
5b、5cが形成されている。6a〜6hはA7!配線
で、6a、6fはコレクタと、6c。
す。第1図において、点線で示したSは周辺回路部、M
はメモリセル部を示し、これらは同一基板上に形成され
る。メモリセル部Mの等価回路は、従来同様、第3図に
示す通りである。第1図において、P−型基板1中にP
゛型拡散領域18が形成されており、その」二にN1型
の埋込層2が形成されており、N−型エピタキシャル層
3の上にP+型ヘース拡散領域4が形成されており、P
1型ベース拡散領域4の中にN°型エミッタ領域5a、
5b、5cが形成されている。6a〜6hはA7!配線
で、6a、6fはコレクタと、6c。
6gはヘースと、6b、6d、6hはエミッタと、6e
は正側ワード線と接続されている。7.8は酸化膜で、
周辺回路部Sとメモリセル部Mとは酸化膜8によって分
離されている。また9はショトキ−バリアダイオード、
10はメモリセルの負荷となる抵抗である。
は正側ワード線と接続されている。7.8は酸化膜で、
周辺回路部Sとメモリセル部Mとは酸化膜8によって分
離されている。また9はショトキ−バリアダイオード、
10はメモリセルの負荷となる抵抗である。
第1図に示すように、メモリセル部MのN”型埋込層2
とP+型拡散領域18によるPN接合容量をN+型埋込
層2とP−型基板1のPN接合容量より大きくすること
によって、メモリセル部Mのマルチエミッタトランジス
タのコレクタ基板間接合容量crsが大きくなり、従っ
てα綿等による悄fす反転に外1して強くなり、信頼1
−1の高いものとなる。また基板中に発生した電子正孔
対の電子に対して、l)゛型拡散碩域18ばバリアにt
「るので、メモリセルの電子の収!A両立が小さくなり
、ソフトエラー率が低下する。
とP+型拡散領域18によるPN接合容量をN+型埋込
層2とP−型基板1のPN接合容量より大きくすること
によって、メモリセル部Mのマルチエミッタトランジス
タのコレクタ基板間接合容量crsが大きくなり、従っ
てα綿等による悄fす反転に外1して強くなり、信頼1
−1の高いものとなる。また基板中に発生した電子正孔
対の電子に対して、l)゛型拡散碩域18ばバリアにt
「るので、メモリセルの電子の収!A両立が小さくなり
、ソフトエラー率が低下する。
一方、周辺回路部Sのコレクタ基板間接合容量CtSは
寄生容量としてしか働かないため、できるだけ小さくす
ることが望ましい。本実施例における周辺回路部Sのコ
レクタ基板間接合容量CTSはメモリセル部MのCtS
と比べて小さいので、高速動作が可能である。
寄生容量としてしか働かないため、できるだけ小さくす
ることが望ましい。本実施例における周辺回路部Sのコ
レクタ基板間接合容量CTSはメモリセル部MのCtS
と比べて小さいので、高速動作が可能である。
以−■−説明したように本発明は、メモリセル部のN゛
埋込層の下に基板よりも高温度の1)型不純物領域を前
記N゛押込層に接して形成したことにより、メモリセル
部に形成されるマルチエミッタトランジスタのコレクタ
基板間接合容量を大きくすることができ、高速動作であ
り、かつ、信頼性の高い半導体記4a装置を得ることが
できる効果がある。
埋込層の下に基板よりも高温度の1)型不純物領域を前
記N゛押込層に接して形成したことにより、メモリセル
部に形成されるマルチエミッタトランジスタのコレクタ
基板間接合容量を大きくすることができ、高速動作であ
り、かつ、信頼性の高い半導体記4a装置を得ることが
できる効果がある。
第1図は本発明に係わる半導体記す、a装置の一実施例
を示す断面図、第2図は従来の半導体記憶装置を示す断
面図、第3図はダイオードクランプ型のメモリセルを示
す回路図である。 M・・・・メモリセル部、S・・・・周辺回路部、1・
・・・P型基板、2・・・・N゛型埋込層、3・・・・
N−型エピタキシャル層、4・・・・P゛型ベース拡散
領域、5a〜5C・・・・N“型エミッタ領域、6a〜
6h・・・・Aβ配線、7.8・・・・酸化膜、9・・
・・ショトキ−バリアダイオード、10・・・・抵抗、
18・・・・P゛型拡散領域。
を示す断面図、第2図は従来の半導体記憶装置を示す断
面図、第3図はダイオードクランプ型のメモリセルを示
す回路図である。 M・・・・メモリセル部、S・・・・周辺回路部、1・
・・・P型基板、2・・・・N゛型埋込層、3・・・・
N−型エピタキシャル層、4・・・・P゛型ベース拡散
領域、5a〜5C・・・・N“型エミッタ領域、6a〜
6h・・・・Aβ配線、7.8・・・・酸化膜、9・・
・・ショトキ−バリアダイオード、10・・・・抵抗、
18・・・・P゛型拡散領域。
Claims (1)
- バイポーラトランジスタによって構成されたフリップフ
ロップ型の半導体記憶装置において、メモリセル部のN
^+埋込み層の下に基板よりも高濃度のP型不純物領域
を前記N^+埋込み層に接して形成したことを特徴とす
る半導体記憶装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60267646A JPS62125665A (ja) | 1985-11-26 | 1985-11-26 | 半導体記憶装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60267646A JPS62125665A (ja) | 1985-11-26 | 1985-11-26 | 半導体記憶装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62125665A true JPS62125665A (ja) | 1987-06-06 |
Family
ID=17447568
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60267646A Pending JPS62125665A (ja) | 1985-11-26 | 1985-11-26 | 半導体記憶装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62125665A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63220566A (ja) * | 1987-03-09 | 1988-09-13 | Sony Corp | メモリ装置 |
-
1985
- 1985-11-26 JP JP60267646A patent/JPS62125665A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63220566A (ja) * | 1987-03-09 | 1988-09-13 | Sony Corp | メモリ装置 |
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