JPS62125048A - ジェットル−ムにおける流体の噴射タイミング設定方法 - Google Patents

ジェットル−ムにおける流体の噴射タイミング設定方法

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JPS62125048A
JPS62125048A JP26308985A JP26308985A JPS62125048A JP S62125048 A JPS62125048 A JP S62125048A JP 26308985 A JP26308985 A JP 26308985A JP 26308985 A JP26308985 A JP 26308985A JP S62125048 A JPS62125048 A JP S62125048A
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fluid
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JP26308985A
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三矢 金平
古田 広通
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Toyota Industries Corp
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Toyoda Automatic Loom Works Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 発明の目的 (産業上の利用分野) 本発明はジェットルームの噴射ノズルにおける流体噴射
のタイミングを適正に設定するための方法に関するもの
である。
(従来の技術) 高速織機であるジェットルームにおいては、経糸開口内
へ緯糸を射出する緯入れ用メインノズルあるいは経糸開
口内へ射出された緯糸の飛走を助勢する複数の補助ノズ
ルにおける流体噴射の適正な制御が重要である。この制
御は流体供給限から前記各ノズルに至る流体通路を開閉
するバルブの開閉タイミングを調整することにより行わ
れ、同開閉タイミング調整は噴射ノズルにおける噴射圧
を確認しながら行われている。例えば、実開昭55−8
7372号公報に開示されるように、圧力計に接続され
たチューブを補助ノズルの噴射口に密閉接合し、予め設
定された機台回転角度において前記圧力計に指示される
圧力値が立ち上がり状態からピークとなるようにバルブ
の開放タイミング調整が行われる。しかしながら、圧力
計に接続されたチューブが噴射口を密閉してしまうこと
から、バルブの開放量の如何に関わらず補助ノズル内の
流体圧が短時間で最大となってしまい、圧力計のピーク
指示値に基づ(バルブの開放タイミング調整は極めて難
しい。
前記開閉タイミング設定方法に代わり、オシロスコープ
上に取り出した補助ノズルにおける噴射圧曲線と、スト
ロボスコープにより検出した所定位置における飛走緯糸
の先端の到達時期とによりバルブの開閉タイミングを設
定する方法がある。
すなわち、まずバルブの開閉時期を適宜設定し、この設
定のもとにオシロスコープ上に噴射圧曲線を取り出す。
続いてストロボスコープにより所定位置における飛走緯
糸の先端の到達時期を計り、同到達時期と本来の到達時
期との差に基づいてオシロスコープで確認しつつバルブ
の開閉時期を調整する。そして、実際の到達時期と本来
の到達時期とが一致するまでこの調整作業を行う。
(発明が解決しようとする問題点) ところが、この開閉タイミング設定方法ではオシロスコ
ープ上に噴射圧曲線が表示されるとはいえ、噴射圧の立
ち上がり及び立ち下がり特性の緯糸に対するY′gが不
明であるため、結果的には噴射開始時期及び噴射停止時
期をオシロスコープにて確認しつつバルブの開閉タイミ
ングを調整する程度に止まらざるを14ない。すなわち
、噴射圧の立ち上がり及び立ち下がり特性は管路の長さ
、1つのバルブにより複数単位で噴射を制御される補助
ノズルの本数の相違あるいは流体圧変更に左右されるも
のであり、それ故に緯糸の飛走を助勢する上で適正な開
閉タイミング設定を行うことが困難である。
発明の構成 (問題点を解決するための手段) そこで本発明では緯糸の飛走を助勢する上で実際に有効
な噴射圧に着目し、噴射ノズルにおける流体噴射圧の最
大値を検出し、前述した実際に有効な噴射圧を考慮して
設定された1未満の正値を前記最大値に掛けた積値を算
出し、前記流体噴射圧の曲線上の前記積値の位置が予め
設定された機台回転角度位置となるようにバルブを制御
するようにした。
(作用) すなわち、実験結果に基づく実際に有効な噴射圧と前記
噴射圧の最大値との関係から予め設定されている1未満
の正値を前記最大値に掛けて積値を算出し、噴射圧曲線
上の前記積値の位置を予め設定された機台回転角度位置
に決めることにより、噴射ノズルにおける最も適した噴
射タイミングが得られる。しかも、バルブ機構として電
磁バルブ機構が採用されている場合には、実際の噴射タ
イミング設定を織機の通常運転中に行うことができ、メ
カ°ニカルな人ルブ機構が採用されている場合にも緯糸
に対する作用結果がすでに把握されている実際に有効な
噴射圧と直接的に関係する前記積値に基づいて容易に最
適の噴射タイミングを設定することができる。
(実施例) 以下、本発明を具体化した一実施例を図面に基づいて説
明する。
第1図に示すように、本実施例では変形筬1を使用した
ジェットルームを対象としており、変形筬Iを立設支持
するスレイ2の前面には複数の補助ノズル3,4が装着
されている。スレイ2の下方にはエアタンク5が配設さ
れており、複数本(図示の場合には3本)の補助ノズル
を1群とする各ノズル群3A、4Aとエアタンク5との
間には電磁バルブ機構6,7が介在されている。電磁バ
ルブ機構6,7の出力ポートには分配管6a、7aが取
り付けられており、補助ノズル3,4がノズル群3A、
4A単位で各分配管6a・ 7a4こ接続されている。
各分配管6a、7aには例えば半導体圧力センサあるい
は歪計を用いた圧力センサを嵌入した圧力検出ポート8
が設けられており、同ポート8にケーブルを接続するこ
とにより補助ノズル3,4における噴射圧を電気的信号
値として取り出すことができるようになっている。
エアタンク5の側方には別のエアタンク9が配設されて
おり、同りンク9内の圧縮流体が電磁バルブ機構10を
介してスレイ2と同期して揺動される緯入れ用メインノ
ズル11へ供給される。緯入れ用メインノズル11にお
ける流体噴射により緯糸Yが変形筬1の前面に形成され
た緯糸案内通路la内へ射出緯入れされ、同案内通路l
a内の緯糸Yの飛走が補助ノズル3.4からの流体噴射
により助勢される。電磁バルブ機構10の出力ポートに
は接続管10aが取り付けられており、同接続管10a
には前記と同様の圧力検出ボート12が設けられている
さて、本実施例における噴射ノズル3.4.11の噴射
タイミングがどのように設定されるかをノズル群3の場
合について以下に述べると、織機の通常運転中において
ノズル群3における噴射圧が圧力検出ボート8から電気
的信号として取り出され、この信号が第1図に示す増幅
器13にて増幅されるとともに、この増幅された信号が
A−D変換器14にてデジタル信号に変換される。同デ
ジタル信号はマイクロコンピュータ15に入力され、記
1.?される。マイクロコンピュータ15は前記デジタ
ル信号から最大圧力値Pを読み取り、予め設定された1
未満の正値αを掛けた積値αPを算出する。なお、最大
圧力値Pは1データあるいは多数データの平均値で求め
ることができる。そして、マイクロコンビエータエ5は
、機台回転角度検出器16から機台1回転毎に入力され
る原点信号Sを基準としてデジタル信号として記憶した
噴射圧曲線C上の値αPの機台回転角度位置を算出する
。すなわち、第2図に示すように、噴射圧油IICと積
値αPを表す直線りとの交差点A、  Bを原点信号S
からの角度距離θ1.θ2として読み取るのである。こ
のようにして算出された機台回転角度位置θ1.θ2は
予め設定された機台回転角度位置Al、A2と比較され
、一致しない場合には電磁バルブ機構6,7.10の開
閉タイミングを制御するバルブコントローラ17にマイ
クロコンピュータ15から補正指令が送られる。なお、
バルブコントローラ17は機台制御部18からの七令に
基づいて電磁バルブ機構6.7.10に開閉指令を送る
ようになっており、機台制御部18は通常運転時にのみ
作動指令を送る。前記補正指令に基づいて電磁バルブ機
構6における開閉時期が修正され、修正後の開閉による
噴射圧曲線がマイクロコンピュータ15に入力される。
マイクロコンピュータ15はこの噴射圧曲線に基づいて
前記と同様の演算及び比較を行い、ノズル群3Aにおけ
る噴射タイミングが制御される。
前記1未満の正値αはバルブ機構の特性、流体圧等によ
り変化するものであって実験に基づいて予め決定され、
飛走緯糸Yに作用する有効な噴射圧と最大噴射圧Pとの
関係から設定される。すなわち、積値αPは飛走緯糸Y
に対する有効な噴射圧の下限付近と対応するものであり
、αば電磁7NJルブ機構における噴射タイミングの有
力な指標となる。従って、αを基礎とする前述した噴射
タイミング設定方法によれば、最大噴射圧Pとの関係の
もとに1未満の正値αを通正に設定することにより飛走
緯糸Yに対する噴射流体の適正な作用が得られ、緯糸Y
の緯入れが良好に行われる。
マイクロコンピュータ15において得られる積値αP、
機台回転角度位置θ1.θ2及び山角度位置の差θ2−
01は第1図に示す表示器19に刻々表示され、ノズル
群3における噴射状況を常時把握することができる。表
示器19はα、機台回転角度位置A1.A2をマイクロ
コンビエータ15へ入力設定する設定器でもある。
本発明はもちろん前記実施例にのみ限定されるものでは
なく、噴射ノズル3,4.11への流体供給をメカニカ
ルなバルブ機構により制御する構成に本発明を適用する
こともできる。この場合の噴射タイミング調整は前記表
示器19により噴射状況を確認しつつ手動で行われるが
、緯糸に対する作用結果がすでに把握されている実際に
有効な噴射圧と直接的に関係する前記積値αPの噴射タ
イミングに基づいて最適の噴射タイミングを容易に設定
することができる。
発明の効果 以上詳述したように、本発明の噴射ノズルにおける噴射
タイミング設定方法によれば噴射ノズルにおける実際に
有効な噴射タイミングを把握することができ、噴射ノズ
ルにおける適正な噴射状態を設定することができるとい
う優れた効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明を具体化した一実施例を示す路体斜視図
、第2図は噴射タイミング設定方法を説明するグラフで
ある。 噴射ノズル3,4,11.電磁バルブ機構6゜7.10
.1未満の正値α、最大噴射圧P、機台回転角度位置A
l、A2゜

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 噴射ノズルにおける流体噴射圧の最大値を検出し、
    予め設定された1未満の正値を前記最大値に掛けた積値
    を算出し、前記流体噴射圧の曲線上の前記積値の位置を
    予め設定された機台回転角度位置に制御するジェットル
    ームにおける流体の噴射タイミング設定方法。
JP26308985A 1985-11-22 1985-11-22 ジェットル−ムにおける流体の噴射タイミング設定方法 Granted JPS62125048A (ja)

Priority Applications (1)

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JP26308985A JPS62125048A (ja) 1985-11-22 1985-11-22 ジェットル−ムにおける流体の噴射タイミング設定方法

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JPS62125048A true JPS62125048A (ja) 1987-06-06
JPH042699B2 JPH042699B2 (ja) 1992-01-20

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN109712531A (zh) * 2019-01-04 2019-05-03 Oppo广东移动通信有限公司 电子设备、角度检测方法及存储介质

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60224837A (ja) * 1984-04-18 1985-11-09 津田駒工業株式会社 電磁バルブの動作異常検出方法

Patent Citations (1)

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JPH042699B2 (ja) 1992-01-20

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