JPS62124745A - 無軌道式搬送車を特殊な床面で搬送する方式 - Google Patents

無軌道式搬送車を特殊な床面で搬送する方式

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JPS62124745A
JPS62124745A JP26388085A JP26388085A JPS62124745A JP S62124745 A JPS62124745 A JP S62124745A JP 26388085 A JP26388085 A JP 26388085A JP 26388085 A JP26388085 A JP 26388085A JP S62124745 A JPS62124745 A JP S62124745A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
floor
trackless
trolley type
trackless trolley
semiconductor
Prior art date
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Pending
Application number
JP26388085A
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English (en)
Inventor
Kazuo Kachi
加地 一夫
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP26388085A priority Critical patent/JPS62124745A/ja
Publication of JPS62124745A publication Critical patent/JPS62124745A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 本発明は半導体製品の搬送を自動化するのに適用するも
のである。
〔発明の技術的背景〕
最近は半導体製品の生産規模増大に伴い、生産性の高い
製造ラインをどのように構築するかが課題とされており
、その−環として半導体ウェーハサイズは大口径化の方
向に進み、すでに120mmのものが実用化され、かつ
半導体単結晶の引上げは200m まで可能になってい
る。
このように半導体フエーハの大口径化に伴って人手によ
るハンドリングは困難となり、その搬送ならびに製造装
置へのセツティング等は必然的に自動化が要求されてい
る。
超LSIに代表されるように最近の半導体デバイスは高
集積、化や高性能化が著しく進み、それに伴って製造プ
ロセスも複雑多岐にわたっており、このため製造ライン
の清浄度が歩留りに与える影響が益々おおきくなる傾向
にある。
このため、じんあいの発生源である人体を遠ざける意味
からも自動化の要求が高まり、その波が押寄せているの
が現状である。
ところで、樹脂封止型半導体装置の組立は。
(イ)個々に分割した半導体チップをリードフレームに
ダイボンディングする工程、(ロ)この半導体チップに
造り込まれた素子や回路の電極とリードフレーム間を導
電的に接続するワイヤボンディング工程、(ハ)樹脂モ
ールドする工程、(ニ)この樹脂のキュア工程、(ホ)
このモールド工程によって発生するパリ取り工程、(へ
)樹脂封止した半導体素子や回路毎にリードフレームを
切断する工程、(チ)テスタによる検査工程、(す)封
止樹脂層に発生する巣、欠は等やリード端子的り、長さ
等の外観検査工程、(ヌ)マーキング工程が必要であり
、それらに合致した製造装置を第4図に示すように工程
順に配置して製造ラインとしている。
この製造ラインでは各工程における単位時間当りの処理
数に相違を生じないように各製造装置の設置数を調節し
ている。
すなわち、第3図に示すようにダイボンダ20に比べて
ワイヤボンダ21の処理時間が大きいために4台のダイ
ボンダ20に対して10台のワイヤボンダ21を設ける
が、樹脂モールド装置30ならびにこの樹脂をキュアす
るオーブン22の処理能力もダイボンダ20のそれとほ
ぼ同じであるためそれぞれ4台設け、更に、処理能力に
応じてパリ除去装置23切断加工装置24、浸漬半田付
装置25を各1台、テスタ26を4台外観検査装@27
、マーキング装置28を1台ずつ配置する。これらの各
製造装置への材料配分、供給、前の工程からの半製品の
配分、供給、運搬、取出し等は人手に頼っている。更に
又、半製品へのロット番号記入やそのロットを処理する
製造装置指定等も人手により実施されているのが現状で
ある。
一方、製造ラインの効率向上を背景として数台の製造装
置を作業者1人が受持つシステムが開発導入されている
が、この装置のトラブル処理に忙しくて材料ならびに製
品の供給が遅れ稼動効率が下がることに問題がある。半
導体製品の生産量が増大するにつれて、製造装置に供給
する材料や半製品の量が増え、しかもその重量も大きく
なり作業者にとってかなりの負担となってきた。
〔発明の目的〕
本発明は上記難点を除去した新規な半導体組立装置にお
ける無軌道式搬送車の振動を最小限に抑制するものであ
る。
〔発明の概要〕
本発明では効率的に稼動する製造ラインを一定面積内に
設置するために、半導体の製造に必要な工程を要求され
る清浄度がほぼ揃った工程毎に区分けし、この工程を受
持つ製造装置をこの区分けに応じて配置して複数の段を
形成する8しかもこの製造装置の処理能力を勘案して供
給量等を調整するバッファ機能を各段に設置する。本発
明では半製品を含めて製品と記述する。
各製造装置への材料供給及び製品搬送に当っては無軌道
式搬送車を適用して清浄度の維持を図り、しかもこの製
造ラインを設置する床面は着脱可能な一定寸法のパネル
複数枚で構成して所要の配管及び配線を床下に収めて無
軌道式搬送車の走行によるじんあい発生を防いだ。しか
も、m送本の車輪のわだちは2枚のパネルを跨いで走行
するように配慮して振動を防止する方式を採用した6〔
発明の実施例〕 第1図乃至第3図により本発明を詳述する。
樹脂封止型半導体装置に必要な工程としてダイボンダ■
、ワイヤボンダ■、樹脂モールド装置■及びそのキュア
を行うオーブンに)ならびにバッファ機構0■とで段−
1を、パリ除去装置(12)−切断加工装置(13)、
半田デイツプ装置(14)で段−2を、外観検査装置(
20)、テスタ(21)及びマーキング装置(22)で
段−3を構成する。
段−1は半導体チップを取扱うためにクラス1000程
度の清浄度が要求され、製品検査としてテスタならびに
外観検査装置を配置する段−3はコンピュータ稼動に適
応して段−1より低い清浄度雰囲気に維持し、半田付は
等の工程が行われる段−2はこの製造工程では最も悪い
清浄度で充分である。
段−1にはダイボンダ1、ワイヤボンダ2、樹脂封止用
モールド装@3.樹脂キュアオーブン4の4ラインで構
成し、1ラインには1台のダイヤボンダ1,3台のワイ
ヤボンダ2・・・、1台のモールド装置3及び1台のオ
ーブン4が配置され、ダイボンダ1とワイヤボンダ2及
びモールド装置3の間には夫々バッファ機構5,6を設
けて各工程が連続的に処理できるように配慮する。内股
−1へ供給する材料を格納するためストッカ7を備え、
更に段−1で得られる製品を格納するストッカ8を設置
する。ストッカ7からダイボンダ1への材料供給には無
軌道式ロボット搬送車9が、オーブン4で得られた製品
をストッカ8に搬送するのに無軌道式搬送車を、このス
トッカ8から段−2への製品搬送には無軌道式搬送車1
1を利用する。
段−2はパリ除去装置12、切断加工装置13、浸漬半
田装置14で構成し、パリ除去装置12では樹脂モール
ドされた樹脂封止型半導体装置のパリを液体ホーニング
法によって除去する。切断加工装置13はいわゆるCu
t ’b Bend と言われる工程を行う装置であり
、成形された外部リードに半田層を被覆するのが浸漬半
田付装置14であり、この各装置間にもバッファ機構1
5.16を設けて、各工程の連続処理を可能とする。
この各装置は段−1の装置より処理能力が高いので1ラ
インとするが、半田による汚染ならびに切断に伴う切り
屑等が飛散するため、これらを排除する措置を行い、段
−1及び段−3に要求される清浄度を維持する。ストッ
カ17を付設してここへの又はこのストッカからの搬送
を無軌道式搬送車18.19により行う。
段−3には外観検査装置20、テスタ21.マーキング
装置22を配置するが、テスタの処理能力が劣るので4
ライン構成とする。このマーキング工程が終了した樹脂
封止型半導体装置は無軌道式搬送車23によって収納装
置24に運び収納用スティックに収めて組立が完了する
ストッカ7.8.17及び搬送車9,10,11,18
,19.23を集中管理するために管理ステーション2
5を設け、ここに電気的に接続した無線ステーション2
5,26゜27.28,29及び30からの電波によっ
て各搬送車は指示を受ける。ところで、製品を授受する
ハンドロボットを備えているのは9,10.11であり
、18,19゜23には製品を受は渡すローラを保有し
ておりそれらの動力源としては充電式バッテリに頼って
いる。
第3図によりストッカ7.、!1.17を説明する。こ
れらのストッカは製品や材料の搬入ならびに格納の外に
、どのラインに如何なる材料や製品を搬出するかまでを
管理する。このために、ストッカ収納部37はマトリッ
クス状に配置され、出入ステーション38とリーダ39
を設け、出入する製品や材料を収容したトレイ33に付
したバーコードをリーダ39によって読み取り、出入ス
テーションでその判別を行い搬出入にはハンド33を利
用する。管理ステーション40に電気的に接続したコン
トローラ41はリーダ39の結果によりハンド42を制
御する。
さて、第2図(a)(b)によりこれら各製造装置をセ
ットする床゛43の構造を説明する。この床は30ci
45cdならびに60cdのうちの1種の通常フリアク
セスと称するパネル44を使用し、かつ、その取りはず
しかできるので、この床の下に必要な配線と配管を収納
して、無軌道式搬送車の走行には好都合となる外、製造
ラインをコンパクトに完成することが可能となる利点が
ある。
この床の組立てに当っては第2図(b)に示すように支
持面に支柱45をパネル寸法に合わせて設け、この支柱
間にパネル44を固定し支持面との間の空間に必要な配
線ならびに配管(図示しない)を設置する。このパネル
のたわみ量は500kgの荷重1.5m以下と規定され
ており、ここを無軌道式搬送車が走行すると、このたわ
みは常に動荷重となるためたわみ量の変化はそのまま振
動発生につながる。
このため本発明では無軌道式搬送車46の車lll!4
7を2枚のパネルに乗せて自重を分散させる。第2図(
b)は床構造を示す断面図、第2図(a)はその上面図
である。尚この床構造は各段を含めた所要面積内に形成
する例を示したが、必要に応じて部分的に形成しても差
支えない。
〔発明の効果〕
コンクリート製床等の固定設備ではたわみが発生しても
その値は一定と想定されるので補正も可能となるが、前
述のようにパネルを使用した床を無軌道式搬送車が走行
すると、常に動荷重となるためにたわみ量の変化がその
まま振動発生につながる。
もし、パネル寸法以内に無軌道式搬送車の車輪幅が納ま
る場合にはその全荷重が一時的に変る可脂性があるが、
車輪を2枚のパネルに跨って配置して走行させるとダイ
ナミックな振動を軽減する効果を発揮する。
しかし、パネル寸法よりこの車輪間距離が小さい場合に
は極めて有効であり、等しい時にはそれ程の効果はみら
れない。このダイナミックな振動を防止すると搭載され
た半導体製品の損傷を防ぎ、又無用な応力付加を軽減し
て長期間にわたってその特性を有効に発揮させることも
期待できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明を適用する製造ラインの平面図、第2図
(b)はその床構造を示す断面図、第2図(a)は前回
の平面図、第3図は製造ラインの一部を示す断面図であ
る。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 着脱可能な複数個の一定寸法パネルで構成した床面下に
    必要な配管配線を施しこの床面の所定面積内に必要とす
    る清浄度がほぼ揃った製造装置を区分けして配置して段
    を設け、この製造装置から得られる製品を収納するバッ
    ファ機構を各段に備え、この製品を搬送する無軌道式搬
    送車をこの面積内に配置し、この無軌道式搬送車の車輪
    が2枚のパネルを跨いで走行することを特徴とする無軌
    道式搬送車を特殊な床面で搬送する方式。
JP26388085A 1985-11-26 1985-11-26 無軌道式搬送車を特殊な床面で搬送する方式 Pending JPS62124745A (ja)

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JPS62124745A true JPS62124745A (ja) 1987-06-06

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