JPS62124364A - 軸封装置 - Google Patents

軸封装置

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Publication number
JPS62124364A
JPS62124364A JP26230385A JP26230385A JPS62124364A JP S62124364 A JPS62124364 A JP S62124364A JP 26230385 A JP26230385 A JP 26230385A JP 26230385 A JP26230385 A JP 26230385A JP S62124364 A JPS62124364 A JP S62124364A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
seal
seal ring
movable
ring
gas
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP26230385A
Other languages
English (en)
Inventor
Mikio Yamashita
幹夫 山下
Nobuo Yasui
安井 信雄
Kazutoshi Kajiki
梶木 一俊
Noriyuki Nakai
伯享 仲井
Yoshio Aoki
青木 義夫
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kobe Steel Ltd
Original Assignee
Kobe Steel Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kobe Steel Ltd filed Critical Kobe Steel Ltd
Priority to JP26230385A priority Critical patent/JPS62124364A/ja
Publication of JPS62124364A publication Critical patent/JPS62124364A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Sealing Using Fluids, Sealing Without Contact, And Removal Of Oil (AREA)
  • Structures Of Non-Positive Displacement Pumps (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、ラビリンスシールを備えた軸封装置に関し、
特に機体内側が大気より高圧であるとともに機体内のガ
スが外部に漏洩するのを防止する必要があるような圧縮
機や送風機などに適用される軸封装置に関するものであ
る。
〔従来技術〕
従来から、圧縮機や送風機の軸封装置として、比較的漏
れ量は多いが機械的に安定しかつ機構が簡単なラビリン
スシールを備えたものが一般に使用されている。このよ
うなラビリンスシールを備えた軸封装置は、通常、機体
内のガスが大気側へ漏洩しても支障のない場合に使用さ
れているが、一部ではシールガスを抽気、又は抽気する
ことにより機体内のガスが外部に漏洩しないようにした
ものが用いられている。
例えば、第2図に示すように、回転軸31に外嵌し固定
したシャフトスリーブ32に、固定側のシールリング3
4内因に向かって突出するラビリンスシール33を装着
し、かつ前記シールリング34の両側部にシールガスの
供給空間35を設けるどともにそ、?1.らの中間に排
出空間36を設けて、運転中、シールガスを供給空間3
5に供給するとともに排出空間36から排出することに
より、機体内37のガスがラビリンスシール33を通っ
て大気38側に漏洩しないようにしたものがある。又、
第3図に示すように、固定側のシールリング34にラビ
リンスシール33を装着したものにおいても同様に、シ
ールガスの供給空間35と排出空間36を形成して機体
内37のガスが大気側38に漏洩しないようにしたもの
がある。
ところが、このような構造では、運転停止時においても
シールガスを供給し続けない限り機体内のガスが大気側
に漏洩してしまい、またシールガスの供給が低下又は停
止してしまうと、機体内のガスが大気に漏洩してしまう
という問題がある。
そのため、従来は加燃性ガスや毒性のあるガスのように
大気中に漏洩してはならないガスを扱う場合は、油膜シ
ールやメカニカルシールなどの高価な軸封装置を用いて
いたのである。この場合、さらにシール液体が機体内3
7側に漏れ込む危険性も含んでいた。
〔発明の目的〕
本発明は、上記従来の問題点を解決するためになされた
ものであって、ラビリンスシールを備えた安価な軸封装
置において、シールガスの供給を停止した場合に機体内
と大気側とが遮断されて機体内のガスが人気側に漏洩す
ることがないようにした軸封装置の提供を目的とするも
のである。
〔発明の構成〕
本発明に係る軸封装置は、回転軸外周に密封嵌合したシ
ャフトスリーブと、固定側の回転軸貫通孔の内周に密封
嵌合したシールリングとの間にラビリンスシールを介装
し、前記シールリングの機体内側端部内周に、前記シャ
フトスリーブの機体内側端縁に形成したシール突部に対
して当接離間しうるように軸方向に移動可能な可動シー
ルリングを嵌合するとともにこの可動シールリングを前
記シール突部に向かつて付勢するばねを設け、前記シー
ルリングと可動シールリングの機体内側端面同士をダイ
ヤフラムで密封接続し、可動シールリング内周と回転軸
外周との間にラビリンスシールを介装するとともに前記
可動シールリングの機体内側とは反対側の側面をシール
リングに形成したシールガス供給空間に臨ませている。
これにより、シールガスの供給中はそのガス圧でばねの
付勢力と内外圧力差に抗して可動シールリングをソヤフ
トスリーブに対して非接触状態としてシールガスを用い
た通常のラビリンスシールによる軸封機(iヒを発揮さ
せ、シールガスの供給が停止した場合には、ばねの付勢
力と内外圧力差によって可動シールリングをシャフトス
リーブのシール突部に当)きさせて機体内と大気側を遮
断し、機体内のガスが大気側に漏洩しないよ・)にした
ことを特徴とするものである。
〔実施例〕
以下、本発明の一実施例を第1図に基づいて説明する。
機体1に形成された貫通孔2の軸心位置を回転軸3が貫
通している。前記貫通孔2の機体内入側端部は段付き小
径孔4に形成され、大気B側端部には環状/#6が形成
されており、それらの間にシールリング5が嵌合配置さ
れている。このシールリング5は前記環状溝6に装着さ
れた係止輪7にて貫通孔2に固定されている。前記回転
軸3の外周にはシャフトスリーブ8が嵌合され、回転軸
3に螺合した止輸9にて固定されている。このシャフト
スリーブ8は前記シールリング5の機体内A側端部を除
く領域に対向する長さを有している。前記シールリング
5の機体内A側端部内周には可動シールリング10が軸
方向に所定距離だけ移動可能に嵌合配置されている。こ
れらシールリング5と可動シールリング10の機体内A
側の端面同士を密封接続するダイヤフラム11が設けら
れ、その外周部は固定リング12にてシールリング5の
端面に固定され、内周部は固定リング13にて可動シー
ルリング10の端面に固定されている。また、前記固定
リング12の内周部には前記固定リング13に係合して
前記可動シールリング10の機体内A側の移動端を規制
する突部12aが形成され、シールリング5と固定リン
グI2との当接面の内周部には断面三角形状の空間14
が形成され、これによって可動シールリングlOの移動
範囲が規制されている。シールリング5と可動シールリ
ング10との間には、可動シールリング10を前記シャ
フトスリーブ8に向かつて付勢するばね15が介装され
ている。シャフトスリーブ8の可動シールリング10例
の端面外周部にはシール突部16が突出して形成され、
可動シールリング10のこのシール突部16に対向する
部分にはシール材17が嵌着されている。このシール材
17は、例えば炭素を15%程度含有する四フッ化エチ
レン樹脂等の材料で構成されている。
前記シールリング5の内周には、シャフトスリーブ8と
可動シールリング10間に対向する位置と大気B側端部
近傍の位置とにシールガスの供給空間18・19が形成
され、それらの中間位置にシールガスの排出空間20が
形成されている。前記可動シールリング10は供給空間
18に臨んでいる。前記供給空間18・19はシールリ
ング5及び機体1内に形成された通路21を経て図示し
ない窒素ガスボンへ等のシールガス源に連通され、排出
空間は同様に通路22を経て回収されるように構成され
ている。前記シャフトスリーブ8の外周には前記供給空
間19と排出空間20に対向する部分を除いてシールリ
ング5内因に向かうラビリンスシール23が装着され、
回転軸3外周の可動シールリング10に対向する部分に
もラビリンスシール24が装着されている。さらに、前
記小径孔4の内周に補助シールリング25が嵌着され、
これに対向する回転軸3の外周にもラビリンスシール2
6が装着されている。前記シールリング5外周と貫通孔
2との間には密封用のOリング27が適宜介装され、回
転軸3の外周とシャフトスリーブ8との間にも密封用の
0リング28が介装されている。
上記の構成において、運転中はシールガス源からシール
ガスが供給空間18・19に供給され、可動シールリン
グ10は供給空間18内のガス圧によってばね15の付
勢力及び機体内Aと大気Bとの差圧による付勢力に抗し
て機体内A側に移動し、可動シールリング10はシール
突部16に接触せず、ラビリンスシール23・24・2
6による軸t・1機能が発揮され、またシールガスによ
り機体内A側のガスの大気B側への流出が防止されてい
る。運転を停止してシールガスの供給を停止した場合、
及び運転中においてもなんらかの理由でソールガスの供
給が低下した場合には、供給空間18の圧力が低下する
ため、ばね15の付勢力及び機体内A側と大気B側の圧
力差によって可動シールリング10がシャフトスリーブ
8側に移動し、シール突部16に可動シールリングlo
のシール材17が当接して機体内A側と人気B側は完全
に遮断され、機体内A側のガスが大気13側に漏洩する
ことばないのである。
〔発明の効果〕
本発明の軸封装置によれば、以」−のように通常運転時
はラビリンスノール機能どシールガスの作用によって機
体内のガスの漏洩は完全に防止され、さらに運転停止時
にシールガスの供給を停止しても、また運転中にシール
ガスの供給が低下した場合でも、自動的に外部からの操
作なしに可動シールリングがシャフトスリーブのシール
突部に当接して機体内側と大気側が遮断されるため、機
体内のガスが大気中に漏洩する虞れはなくなる。従って
、構造が簡単で安価なラビリンスシール機構を用いなが
ら、シールガスの停止時にも機体内のガスが大気中に漏
洩する虞れのない軸封装置が得られ、大気中に漏洩して
はならないガスを扱う装置の軸封装置のコストダウンに
大きな効果を発揮する。また、運転停止中はシールガス
の供給を停止できるので、経費を節約することができる
。さらに、油膜シールやメカニカルシールのようにシー
ル用の液体が機体内に漏れ込む虞れもない等の効果を奏
する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す半断面の可断面図、第
2図及び第3図Sよ従来例の要部縦断面図である。 1は機体、2は貫通孔、3は回転軸、5はシールリング
、8はンヤフトスリーブ、10は可動シールリング、1
1はダイヤフラム、15はばね、16はシール突部、1
7はシール材、18・19は供給空間、2oは排出空間
、23・24はラビリンスシール、27・28は0リン
グ、Aは機体内、Bは大気である。 特許出願人  株式会社 神戸製鋼所 嘉1図 第2図 第3図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、回転軸外周に密封嵌合したシャフトスリーブと、固
    定側の回転軸貫通孔の内周に密封嵌合したシールリング
    との間にラビリンスシールを介装し、前記シールリング
    の機体内側端部内周に、前記シャフトスリーブの機体内
    側端縁に形成したシール突部に対して当接離間しうるよ
    うに軸方向に移動可能な可動シールリングを嵌合すると
    ともにこの可動シールリングを前記シール突部に向かっ
    て付勢するばねを設け、前記シールリングと可動シール
    リングの機体内側端面同士をダイヤフラムで密封接続し
    、可動シールリング内周と回転軸外周との間にラビリン
    スシールを介装するとともに前記可動シールリングの機
    体内側とは反対側の側面を、シールリングに形成したシ
    ールガス供給空間に臨ませたことを特徴とする軸封装置
JP26230385A 1985-11-20 1985-11-20 軸封装置 Pending JPS62124364A (ja)

Priority Applications (1)

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JP26230385A JPS62124364A (ja) 1985-11-20 1985-11-20 軸封装置

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JP26230385A JPS62124364A (ja) 1985-11-20 1985-11-20 軸封装置

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Publication Number Publication Date
JPS62124364A true JPS62124364A (ja) 1987-06-05

Family

ID=17373910

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP26230385A Pending JPS62124364A (ja) 1985-11-20 1985-11-20 軸封装置

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JP (1) JPS62124364A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007064482A (ja) * 2005-08-29 2007-03-15 Man Turbo Ag 伝動装置エキスパンダまたは伝動装置コンプレッサのための軸密封構造、および軸密封構造を有する伝動装置エキスパンダまたは伝動装置コンプレッサ

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007064482A (ja) * 2005-08-29 2007-03-15 Man Turbo Ag 伝動装置エキスパンダまたは伝動装置コンプレッサのための軸密封構造、および軸密封構造を有する伝動装置エキスパンダまたは伝動装置コンプレッサ

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