JPS62124038A - なだらかな肩部を有する缶詰用缶の製法 - Google Patents

なだらかな肩部を有する缶詰用缶の製法

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JPS62124038A
JPS62124038A JP26398785A JP26398785A JPS62124038A JP S62124038 A JPS62124038 A JP S62124038A JP 26398785 A JP26398785 A JP 26398785A JP 26398785 A JP26398785 A JP 26398785A JP S62124038 A JPS62124038 A JP S62124038A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
shoulder
product
neck
flange
gentle
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP26398785A
Other languages
English (en)
Inventor
Tetsuo Yabe
矢部 哲夫
Toshio Matsuo
利雄 松尾
Takayuki Kai
甲斐 孝行
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Daiwa Can Co Ltd
Original Assignee
Daiwa Can Co Ltd
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Publication date
Application filed by Daiwa Can Co Ltd filed Critical Daiwa Can Co Ltd
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Publication of JPS62124038A publication Critical patent/JPS62124038A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明はアルミニウム等の金属で製造し、飲料等を収容
する缶詰用缶に関する。
(従来の技術) 円筒形金属缶体に於て、前記缶体の開口端部を階段状に
肩部を成形し1首部の内径を胴部内径から製品の首部内
径まで縮径し、首部内径を其儘保持してフランジ加工を
行って製品を得る方法は知られでいるが、需要者によっ
て階段状の肩部を好む場合となだらかな肩部を好む場合
とがある。
なだらかな肩部を製造する公矧例としてはW表昭57−
601768号公報がある。同号はダイス加工で階段状
に肩部を成形し、首部内径を胴部内径から製品首部内径
よりは大きい内径まで縮径し、次にロール加工により階
段状肩部をなだらがな肩部に成形すると共に首部内径を
製品内径まで縮径すると同時にフランジ加工を行う方法
である。この方法では階段状の肩部を有する製品は製造
できないのでそれを好む需要者に製品を供給することは
出来ない。
(発明が解決しようとする問題点) 本発明は階段状の肩部を好む需要者にもなだらかな肩部
を好む需要者にも同−製造設備の最終工程でなだらかな
肩部にするか否かでそれぞれの製品を製造し供給できる
方法を提供せんとするものである。
(問題点を解決するための手段) 本発明は円筒形金属缶体に於て、前記缶体の開口端部を
階段状に肩部を成形し、首部の内径を胴部内径から製品
の首部内径まで縮径し1首部内径を其儘保持してフラン
ジ加工を行って得た裂品釦対し、階段状の肩部のみをな
だ、らかな肩部に成形することを特徴とするなだらかな
肩部を有する缶詰用缶の製造方法である。
(作 用) 本発明は上記の通り構成されておシ、先づ階段状の肩部
を有する製品を製造し、必要のある場合に限り1階段状
の肩部のみをなだらがな肩部に成形するのであるから、
要望に応じ階段状の肩部を有する製品もなだらかな肩部
を有する製品も随意に供給できる作用がある。
(実施例) 第1〜5図は本発明実施の1例を図示したものであって
、第1図は缶詰用DI缶にダイス加工で肩部を階段状に
成形し1次にフランジを成形する工程図であって、イは
所定の缶高にトリミングされた缶、口)は1段ネックイ
ン加工された缶、ハは2段ネックイン加工された缶、二
は3段ネックイン加工された缶であり、階段は2段のも
のと3段のものとがあり、ダイス加工或いはダイスとロ
ールの併用加工により製品首部内径である首部Cを成形
し、ロール加工或いはダイス加工によりフランジdを成
形して製品となり、それぞれ所望の需要者に供給される
第2図は肩部すのみ2段または3段の階段状をなだらか
な肩部に成形する工程図であって、この場合巻締める缶
蓋の方は階段状の肩部を有する缶もなだらかな肩部を有
する缶も通常共通の寸法であるので、首部C0フランジ
dはその饅に保持され、成形はされない。
第3〜5図は、第2図の方法を行う一例を図示したもの
で、第3図はなだらかな肩部に成形する直前の缶及びロ
ールの状態を示す縦断面図、第4図はなだらかな肩部に
成形する装置の缶軸を通る縦断面図、第5図は缶とロー
ルの位置関係を示す平面図である。
図に於て、 1は缶底を支える回転するディスク、2は首部最小径部
に入る中子を有するチャックで、フランジ部の受けで1
の缶底を支えるディスクと同調して回転する。3.4は
ディスク1とチャック2とで保持され回転する缶体の肩
部をなだらかにするためのロールで缶体に接触押しつけ
られることによ!7従動回転する。5.6はこのコール
を保持するレバ a718はレバーとロールで先端が所
定の軌跡上を動く様に作られたカム11.12に漬って
動くカムロールの動きを伝えるリンクレバー。
9.10はカムロール13.14を保持し、力を伝える
レバー。20.21は1.2を上下させるためのカムで
ある。22.23は1.2を回転駆動するためのピニオ
ンギヤである。
最後に水力法により、なだらかな肩部を有する製品と公
知例の方法による製品との特性値の比較を述べると下記
の通りである。
(1)  本発明の缶は缶体にかかる垂直力向の力に対
して強度が大きい。
その理由はダイス加工により所定の最小径まで絞り込む
ことにより、加工硬化度合が公知例の方法の製品より大
きいこと、即ちすでに最小径まで絞り加工しであるため
ロール加工により絞り込みを行なわなくてもすむことに
より軟化を伴なうロールによる押込み加工量が少ないた
めである。
第1表 なだらかな肩部を有する缶体の特性値(2)公
知例の方法でなだらかな肩部を有する缶に加工する場合
、比較的塗料厚みの厚いホワイト塗料の上に印刷し、更
に透明塗料を塗装した缶の場合は%塗料の剥離のため不
可能と云われて来たが1木刀法ではそれが可能になった
。これはロール加工は階段状の肩部をなだらかにするだ
けで公知例の場合よりロール加工の度合が少なく押込み
が少ないことにより塗料面への圧縮加工度が少ないため
塗料の剥離が生じにくい。
第2表  塗膜部剥離比較 (Eり  透fl1部もロール成形によって生じた年輪
状の線に浴って白くすし状にくもる。
(注2)年輪状の線の間隔で剥離する。
(注3)剥離比較テストは空缶を沸水に30分漬けた後
の加工を受けた肩部の外観を目視で比較。
(3)  なだらかな肩部加工を受けた後のフランジd
の巾のバラツキが水力法は少ない。
これは公知例の方法では缶径の縮径の最終段階で成り行
きとしてフランジ部が出来るためであるが、木刀法では
あらかじめ広げ加工によりフランジ部の加工を単独で行
っているためである。
第3表  フランジのノぐラツキ比較 (注)フランジ巾の目標値は業界で一般的な2.251
51の場合である。
(発明の効果) 本発明の方法は需要者の要望に応じ階段状の肩部を有す
る製品もなだらかな肩部を有する製品も随時供給するこ
とができるが、公知例の方法ではなだらかな肩部を有す
る製品しか供給できず階段状の肩部を有する製品は供給
できない。なお、水力法の製品は公知例の製品に較らべ
て第1表に示すように挫屈強度が高く、第2表に示すよ
うに塗膜剥離がなく%第3表に示すように7ランノ巾の
ノ々ラツキが少ない効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は缶詰用DI缶にダイス加工で肩部を階段状に成
形し、次に7う/ジを成形する工程図。 第2圀は肩部のみ階段状をなだらかな肩部に成形する工
程図%第3〜5図は第2図の方法を行う一例を図示した
もので、第3図はなだらかな肩部に成形する直前の缶及
びロールの状態を示す縦断面図、第4図はなだらかな肩
部に成形する装置の缶軸を通る縦断面図、第5図は缶と
ロールの位置関係を示す平面図゛ごある。 1・・・ディスク、2・・・チャック、3.4・・・ロ
ール、5.6・・・レバー、7.8・・・リンクレノ々
−19,10・・・レノ々−,20,21・・・刀ム、
22.23・・・ピニオンギヤ。 代理人 弁j里士  秋 沢 政 光 他2名 矛夕 圓 脅3団 】/11ハ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)円筒形金属缶体に於て、前記缶体の開口端部を階
    段状に肩部を成形し、首部の内径を胴部内径から製品の
    首部内径まで縮径し、首部内径を其儘保持してフランジ
    加工を行つて得た製品に対し、階段状の肩部のみをなだ
    らかな肩部に成形することを特徴とするなだらかな肩部
    を有する缶詰用缶の製法。
JP26398785A 1985-11-22 1985-11-22 なだらかな肩部を有する缶詰用缶の製法 Pending JPS62124038A (ja)

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JP26398785A JPS62124038A (ja) 1985-11-22 1985-11-22 なだらかな肩部を有する缶詰用缶の製法

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JP26398785A JPS62124038A (ja) 1985-11-22 1985-11-22 なだらかな肩部を有する缶詰用缶の製法

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH03110033A (ja) * 1989-09-25 1991-05-10 Yasunaga:Kk 肩部を具えた有底筒体の製法
JPH0610876U (ja) * 1992-07-10 1994-02-10 川西航空機器工業株式会社 簡易積算電力計
JP2016047541A (ja) * 2014-08-27 2016-04-07 ユニバーサル製缶株式会社 缶の製造方法、ボトムリフォーム機構及びこれに用いるトップ支持部材

Cited By (4)

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