JPS6212375A - スイツチング電源 - Google Patents

スイツチング電源

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JPS6212375A
JPS6212375A JP13984285A JP13984285A JPS6212375A JP S6212375 A JPS6212375 A JP S6212375A JP 13984285 A JP13984285 A JP 13984285A JP 13984285 A JP13984285 A JP 13984285A JP S6212375 A JPS6212375 A JP S6212375A
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transformer
power supply
winding
switching
voltage
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Yoshifumi Ishizaki
石崎 芳文
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、−石フォワード式スイッチングMlxAに関
する。更に詳しくは、フライバックエンネルシー放出用
リセット回路に係るものであって、スイッチング素子を
接続した第1の巻線の端子間に三端子制御素子を接続す
ると共に、この三端子制御素子の制御電極側に基準電圧
源を接続し、リセット動作時にスイッチング素子に加わ
る電圧を、電源電圧の変動に拘わらず、前記基準電圧源
による一定の値に抑えることにより、スイッチング素子
の耐圧及び耐圧と周期とで与えられるET精許容値を有
効に利用できるようにしたものである。
従来の技術 一石フォワード式スイッチング電源の基本的な構成は、
第6図に示すように、電力変換用変圧器1と、この変圧
器lの第1の巻線1(11を通して与えられる直流入力
Winをオン、オフするスイッチング素子2と、変圧器
lの第2の巻線102に取出されたスイッチング出力を
整流平滑する出力回路3とを備えた構成となっている。
スイッチング素子2は、バイポーラ、トランジスタまた
は電界効果トランジスタでなる。4は負荷、5はパルス
幅変調回路等を含む制御回路、6は商用交流電源を整流
平滑する等によって得られた直流電源である。
出力回路3は、フォワード方向の整流ダイオード31と
、フライホイール方向の転流ダイオード32とを備え、
整流出力をチョークコイル33及びコンデンサ34とよ
りなるチョーク、インプット型平滑回路によって平滑化
して、負荷4に直流出力vOを供給するようになってい
る。
7はリセット回路である。このリセット回路7は変圧器
1の第1の巻線101の一端側にリセット巻線103を
接続すると共に、このリセット巻線103の一端とグラ
ンドとの間にダイオード71を接続した構成となってい
て、変圧器lに生じたフライバックエネルギーをダイオ
ード71を通して放出することにより、変圧器lをリセ
ットして磁気飽和を防止するようになっている。
スイッチング出力2がオフとなった場合、第1の巻線1
01には、電源電圧Vinと、第1の巻線101に対す
るリセット巻線103の巻数比とによって定まるフライ
バック電圧Vfが発生する0例えば、第1の巻線101
とリセット巻線103との巻数比を1=1とした場合、
フライバック電圧Vfは電源電圧Winと略等しくなる
。この場合、スイッチング素子2のアノード側(イ)の
電圧は、グランドを基準にした場合、電源電圧Winと
フライバック電圧Vfとの和となるから、スイッチング
素子2としては、電源電圧Vinとフライバック電圧V
fとの和より大きい耐圧が必要である。そこで従来は、
予想される電源電圧Vinの最大値と、フライバック電
圧Vfとの和が、スイッチング素子2の耐圧を越えない
ように、リセット巻線103と第1の巻線101との巻
数比を設定してあった。
発明が解決しようとする問題点 ところが、この種のスイッチング電源においては、周知
のように、スイッチング素子2のオン時に蓄積されたエ
ネルギーを、次のオフ期間にフライバックエネルギーと
してほぼ完全に放出するように動作する。つまり、トラ
ンス巻線のオン時の電圧時間積(以下ET[と称する)
と、オフ時のET積が等しくなるように動作する。この
ため、第6図に示すリセット回路では、電源電圧Win
が高くなりオン時間T onlが狭くなると、第7図に
示すように、フライバックエネルギー放出時間Tflも
短くなる。
反対に、電源電圧Vinが低くなりオン時間Ton2が
長くなると、第8図に示すようにフライバックエネルギ
ー放出時間Tfzが長くなりる。
このため、スイッチング素子2の耐圧と周期Tとで与え
られるET積許容値の利用効率が低くなり、無駄が多く
なるという問題点があった0例えば電源電圧Vinが最
大の時に第7図に示すように耐圧一杯で動作させた場合
は、周期Tの約半分(T/2)が休止期間となり、また
電源電圧Winが最小となった場合には、第8図に示す
ように、耐圧の半分しか利用していないことになるので
ある。
一方、スイッチング素子2として、電界効果トランジス
タを使用した場合には、オン抵抗損失を少なくするため
にデユーティをあげる必要がある0次にこの点について
述べる。
変圧器1の第1の巻線101及び電界効果トランジスタ
でなるスイッチング素子2を流れる電流の平均値を、第
9図に示すように、Iaマとすると。
ピーク電流Ip=Iaマ/a 実効値電流Ir=Iaマ/「1− ただし、aはデユーティ となる、従って、電界効果トランジスタのオン抵抗Ra
nによる損失は、 Ran(Iav/r了) =Ron、 Iav/aつま
り、オン抵抗損失はデユーティaに反比例するのである
。第6図に示した従来例の場合。
第7図及び第8図に示す波形図から明らかなように、デ
ユーティをあげることができない、しかもスイッチング
素子2には電源電圧の約2倍の耐圧を必要とする。
このため、第6図に示した従来のスイッチング電源にお
いては、スイッチング素子2の発熱が大きくなると共に
、高耐圧のスイッチング素子2を必要とし、コスト高と
なってしまうという問題点があった。更に、変圧器1に
専用のリセット巻線103を必要とし、変圧l!1の大
型化、コストアップを招くという問題点もあった。
上述の問題点を解決する手段として、第10図に示すよ
うに、スイッチング素子2と並列的にツェナーダイオー
ドvZを接続したリセット回路が提案されている。この
従来例によれば、電源電圧Vinの変動に拘わらず、ス
イッチング素子2に加わる電圧をツェナー電圧Vzに抑
え、電源電圧Winが高くなった場合には、フライバッ
クエネルギー放出時間を伸ばして、また、電源電圧wi
nが低くなった場合には、フライバックエネルギー放出
時間を短縮することにより、耐圧及び周期を有効利用で
きる。
しかし、この従来例においては、変圧器1の励磁電流を
、ツェナーダイオードVzを通してグランドレベルまで
流すため、熱損失が非常に大きくなるという問題点があ
る。
問題点を解決するための手段 上述する従来の問題点を解決するため、本発明は、変圧
器と、この変圧器の第1の巻線を通して与えられる直流
入力をオン、オフするスイッチング素子と、前記変圧器
の第2の巻線に取出されたスイッチング出力を整流平滑
する出力回路と、前記変圧器に生じるフライバックエネ
ルギーを放出するリセット回路とを備えるスイッチング
電源において、前記リセット回路は、前記第1の巻線の
端子間に主電極を接続した三端子制御素子と、該三端子
制御素子の制御電極側に接続された基準電圧源とを備え
てなることを特徴とする。
作用 上記構成のリセット回路は、スイッチング素子に加わる
電圧が、基準電圧源に対しである一定のレベルになった
ときに、三端子制御素子が導通し、スイッチング素子に
加わる電圧が前記一定のレベルに抑えられる。このため
、電源電圧が高くなった場合には、フライバックエネル
ギー放出時間が長くなるように動作し1反対に、電源電
圧が低下した場合にはフライバックエネルギー放出時間
が短くなるように動作するようになる。この結果、スイ
ッチング素子の耐圧及び周期が有効に利用できるように
なり、ET積許容値の利用効率が上がり、無駄がなくな
る。
また、三端子制御素子の導通により励磁電流が電源側に
戻されるので、ツェナーダイオードを利用した場合に比
べて、熱損失が少なくなり、効率が向上する。
更に、デユーティを伸ばすことができるので、電界効果
トランジスタを使用した場合のオン抵抗損失を低下させ
、 IjI率を上げることができる。
実施例 第1図は本発明に係るスイッチング電源の電気回路図で
ある0図において、第6図と同一の参照符号は同一性あ
る構成部分を示している。8はリセット回路である。こ
の実施例では、スイッチング素子2を電界効果トランジ
スタ(以下FETと称する)で構成し、そのドレインD
側に接続した第1の巻線101の端子間に、三端子制御
素子としてのトランジスタ81のコレクタC及びエミッ
タEを接続すると共に、このトランジスタ81のベース
Bとグランドとの間に、抵抗82及び基準電圧源として
のツェナーダイオード83の直列回路を接続した回路構
成となっている。
84はトランジスタ81の逆電圧を防止するダイオード
である。
上記構成のリセット回路において、第1の巻線101に
生じるフライバック電圧Vfにより、 FET2のアノ
ードDとグランド(ソースS)との間の電圧が、トラン
ジスタ81のベースB側に接続されたツェナーダイオー
ド83を導通させるレベルに達すると、ツェナーダイオ
ード83が導通する。ツェナーダイオード83が導通す
ると、トランジスタ81のベースBに電流が流れて導通
し。
FET 2のドレインD側の電圧が、ツェナーダイオー
ド83のツェナー電圧VzI に略等しい値に保たれ、
それ以上に高くなれない。
このため、例えば電源電圧Vinが高くなり、従来であ
れば、それに対応して高い値になっていたフライバック
電圧Vfが、第2図に示すように抑えられる。そして、
フライバックエネルギー放出時(7)ET積BI2がオ
ン時のET9B1.と等しくなるように、フライバック
エネルギー放出時間Tbf+が延びる。また、電源電圧
Vinが低下した場合には、第3図及び第4図に示すよ
うに、フライバックエネルギー放出時間TM2 、 T
bF3が短くなるように動作する。
その結果、第2図、第3図及び第4図に示すように、第
7図及び第8図の従来の波形に比べて、デユーティが大
きく、電源電圧Vinの範囲も広くすることができる。
第5図は本発明に係るスイッチング電源の別の実施例を
示す、この実施例は、FET 2のソースを変圧器1の
第1の巻線101に接続した場合の実施例である。
発明の効果 以上述べたように、本発明によれば、スイッチング素子
の耐圧及び周期を有効に利用でき、ET積許容値の利用
効率が高くて無駄がなく、しかも熱損失が少なく高効率
であり、スイッチング素子として電界効果トランジスタ
を使用した場合は、オン抵抗損失を低下させて、効率を
上げることができ、電力変換用変圧器の小型化及びコス
トダウンを図るのに好適なリセット回路を有するスイッ
チング電源を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係るスイッチング電源の電気回路図、
第2図〜第4図は同じく電源電圧が変化した場合のスイ
ッチング素子に加わる電圧波形図、第5図は本発明に係
るスイッチング電源の別の実施例における電気回路図、
第6図は従来のスイッチング電源の電気回路図、第7図
及び第8図は同じく電源電圧が変化した場合のスイッチ
ング素子に加わる電圧の波形図、第9図はスイッチング
素子のオン抵抗損失を説明するための電流波形図、第1
θ図はスイッチング電源の別の従来例の電気回路図であ
る。 l・・・変圧器    101 ・・・第1の巻線10
2・・・第2の巻線 2・・・スイッチング素子としてのFET3Φ・・出力
回路   8・・・リセット回路81・・・三端子制御
素子としてのトランジスタ83・・・基準電圧源として
のツェナーダイオード 第2図 VIN MIN 手続補正書 昭和61年8月7日 l、事件の表示 昭和60年特許願第139842号 2、発明の名称 スイッチング電源 3、補正をする者 句猪大歳寛 5、補正命令の日付      目臂南[iE6、補正
により坤功Ofる発明の数      07.1証の対
象     明細書の発明の詳細な説明の欄8、補正の
内容 (1)明細書第2頁第4行から同頁第5行に「フライバ
ックエネルギー放出用リセット回路」とあるのを、 「
フライバックエネルギー放出用リセット回路」と補正す
る。 (2)明細書第6頁第18行に rRan (Iav/v1)=Ran、Iav/a 」
とあるのを、rRon (Iav/J’Tつ=Ron、
Iavシ’a J と補正する。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)変圧器と、この変圧器の第1の巻線を通して与え
    られる直流入力をオン、オフするスイッチング素子と、
    前記変圧器の第2の巻線に取出されたスイッチング出力
    を整流平滑する出力回路と、前記変圧器に生じるフライ
    バックエネルギーを放出するリセット回路とを備えるス
    イッチング電源において、前記リセット回路は、前記第
    1の巻線の端子間に主電極を接続した三端子制御素子と
    、該三端子制御素子の制御電極側に接続された基準電圧
    源とを備えてなることを特徴とするスイッチング電源。
  2. (2)前記スイッチング素子は、電界効果トランジスタ
    でなることを特徴とする特許請求の範囲第1項に記載の
    スイッチング電源。
JP60139842A 1985-06-26 1985-06-26 スイツチング電源 Expired - Lifetime JPH0797901B2 (ja)

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JP60139842A JPH0797901B2 (ja) 1985-06-26 1985-06-26 スイツチング電源

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JPS6212375A true JPS6212375A (ja) 1987-01-21
JPH0797901B2 JPH0797901B2 (ja) 1995-10-18

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5825581U (ja) * 1981-08-07 1983-02-18 サンケン電気株式会社 トランスのリセツト回路

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5825581U (ja) * 1981-08-07 1983-02-18 サンケン電気株式会社 トランスのリセツト回路

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