JPS62123576A - 円描画方法 - Google Patents

円描画方法

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JPS62123576A
JPS62123576A JP61163276A JP16327686A JPS62123576A JP S62123576 A JPS62123576 A JP S62123576A JP 61163276 A JP61163276 A JP 61163276A JP 16327686 A JP16327686 A JP 16327686A JP S62123576 A JPS62123576 A JP S62123576A
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circle
degrees
data
coordinates
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JP61163276A
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Tetsuji Oguchi
小口 哲司
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NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はCRT(カソード・レイ・チューブ)、プリン
ター等の表示装置へ画像データを表示する方法に関し、
特に円図形もしくは円図形の一部(i)tP描画する方
法lこ関する。
従来の円面像描画方法は、後述するように乗算や関数演
算等複雑でかつ長時間の演算を要していた。以下に、従
来の円面像データの描画方法を説明しその欠点をのべる
第1は、円の方程式7+!=r!を基にしてX座標、又
はY座標を1座標単位(1ドツト単位)で変更しながら
描画すべき円上の点に表示装置のドツト位置として算出
していく方式である。より具体的な説明を加えると以下
の如くとなる。
中心座標(h、k)、半径rの円をa(h+r 。
k)より描画を開始し、X座標方向−こ1座標単位で座
標を変更しなからY座標を算出し、円描画を行なう場合
X座標(xn)は xn=h+r 、 (h+r )−1、(h+r )−
2、−=。
h 、−h −(r−1) 、 h−r    −−−
0)のように(h+r)から(h−r)の座標まで時1
1ずつ減算され、その都度X座標が。
yn=±%/  −x−h 2+k     −・・−
■の式から算出される。
この第1の円描画方式では、■式から明らかなように表
示座標1ドツトの算出毎に2回の整数乗算、1回の実数
平方根演算、3回の整数加減算を必要とする。その為1
乗算回路、平方根演算回路。
加減算回路を用いた長時間の演算を必要とし描画が遅れ
るという欠点がある。史にX座標もしくはX座標いづれ
かを基準として1座標単位で変更しながら、その時のX
座標(X座標)を求めている為、第1図に示すように0
度から45度、135度から225度、315度から3
60度(0度)閑の円周上に描画されるドツトの間隔が
拡がり、描[11ii梢度及び品質が劣る等の欠点もあ
る。
第2の従来より実施されている円描画方式は、円周上の
点を三角関数を含む数式によって表現し、1単位角度毎
に描画すべきドツトのX座標、X座標を算出、変更する
方式であり、より具体的な説明を加えると以下の如くと
なる。
中心座標(h、k)、半径rの円において1円周上の点
(x n ? y n )は、X n ” r” co
sθn + h          =−■’I n 
” r @sinθn + k          −
■の式によって表現される。ここで、θnを例えば1度
毎lcO度から360度まで360回変更し、角度変更
毎に上式からX、X座標全算出する。
この描画方法では1ドツトの描画毎に、2回の実数三角
関数演算、2回の実数乗算、2回の整数加算を必要とす
る為、これも描面時間が長くなるという欠点を除去する
ことはできない。一方描画時間短縮を目的として、あら
かじめ三角関数テーブルをメモリlこ用意しておき、そ
のテーブルを参照する事によって、上記した2回の実数
三角関数演算を省略することも考えられるが、関数テー
ブルとして大容量メモリ全必要とし、−膜性、拡張性に
乏しくなるという欠点が生じてくる。しかも。
いずれにせよ少なくとも2回の実数乗算が実行されなけ
ればならないので演算時間は長く、かつそのための乗算
機構などを用意しなければならないのでハードウェア機
構が複雑化してしまう。
一方、第2の描画方法では角度をドツト描画位置変更の
単位としているので1円周上に描画されるドツトの間隔
は、その半径が一定であれば等間隔となる。従って第1
の従来方法と比較して描画品質は向上する。しかしなが
ら、半径の値lこ従がって角度変更の単位を最適に変更
する手段を用意しないと、半径の値がどのような円であ
ろうと。
例えば半径が1であろうと1000であろうと同数の描
画ドツト数となり、半径が小さい場合には同一座標への
無駄なドツト多重描画、又は半径が大きくなるにつね、
て傾面ドツト間隔が拡がりすぎるという不都合が生じる
。第2図は、この欠点を説明するための描画像図である
。この図の例では角度変更の単位を15変としたもので
あって、半径が1の小円であっても、半径が8の大円で
あっても、総描画ドツト数はいづれも360/15=2
4点を必要とする。従って、半径が1の小Hでは同一座
標に多数回のドツト描画が実行され、又半径が8の円で
は、描画ドツトの間隔が拡がり表示品質が劣化してしま
う。
尚、特に図示していないが、これら2f+1の従来方式
では表示画面への表示位置(ドツト位置)を算出するの
に1乗算演算回路や平方根演算回路等複雑なハードウェ
ア機構を必要とする、従って、処理装置(例えばマイク
ロコンピュータ等)が大型化すると共−ご加減算に比べ
て数十倍以上もの演算処理時間を費さねばならないとい
うことが、特に大きな欠点であった。
本発明の目的は、極めて簡単な演算処理だけを用いて短
時間で円もしくは円弧を描画する方法を提供することで
ある。
本発明によれば、座標(X 、 Y VFr:中心とし
て半径Rの円もしくはその円の一部(円弧)を表示面上
に描画すべき表示位酋制御データ(画像データ)を作成
する場合、X@を始線として反時計回りにO@〜45″
の第1の範囲、45’〜135°の第2の範囲、135
°〜225 の第3の範囲、225’〜315°(D第
4 +7)範囲、315°〜360’(7)F5(7)
範囲に分割し、m記円を第1及び第5の範囲に描く時は
描画データ作成開始点(X+R,Y)を第1の記憶部か
ら読み出し、そのX座標を所定の値づつ変化せしめ、そ
の時のX座標を第1の演算部で求め、前記円を第2の範
囲に描く時は描画データ作成開始点(X 、 Y+R)
データを第1の記憶部から読み出して、そのX座標を所
定の値づつ変化せしめその時のX座標を第2の演算部で
求め、前記円を第3の範囲に描く時は描画データ作成開
始点(X−R,Y)のデータを第1の記憶部から読み出
し、そのX座標を所定の値づつ変化せしめその時のX座
標を第1の演算部で求め、前記円を第4の範囲に描く時
は描画データ作成開始点(X。
Y−R)のデータを第1の記憶部から読み出し。
そのX座標を所定の値づつ変化せしめてその時のX座標
を第2の演算部で求め、夫々の演算結果を画像データと
して第2の記憶部に設定するように制御される。前記X
(又はY)座標を所定の値づつ変化せしめた時の9σ記
Y(又はX)座標は、円の方程式X” +Y” = R
”から得られる前記Y(又はX)座標の値のうち小数部
を四拾五入して得られる整数値データに規格化されるこ
とを特徴とする。
ここで、座標とは]−Y直交座標系を章味し、その座標
データ(X、Y)は表示面上で、n番目の主走査線がX
、m@目の副走食線がYに対応するものと考えてもよい
。更に、第2の記憶部に設定された円あるいは円弧を示
す画像データで指示された表示面上の対応する位置(画
素)にドツトパターンが描画されて所望の円もしくは円
弧が表示される。
本発明によれば、第1.第3.第5の範囲に描画される
円に対してはX座標を基準としてX座標を求め、第2及
び第4の範囲に描画される円に対してはX座標を基準と
してX座標を求めるように設定しているので、従来の第
1図に示すようなドツト表示間隔にムラを出すような1
lIj像データを作成したシ、あるいは第2図に示すよ
うに半径の違いに応じてドツト表示間隔が拡がりすぎた
り又は同一座標(同一ドツト)への多重表示を行なった
シするような画像データを作成したりするようなことは
無く1等間隔で無駄のない円もしくは円弧の表示位置デ
ータを得ることができる。又、小数演算部を四拾五入し
て演算データ金作成しているため乗算や平方根演算の複
雑な演算回路は一切不要である。従って演算回路の簡略
化ができ高速でかつ表示品質のよい画像データを作成す
ることができる。
以下に、図面を参照して本発明の一実施例を詳細に説明
する。まず第3図に本発明で作成した画像データに基づ
いて表示面上に円を描画した様子を示す。これは中心座
標(h、k)、半径8の円を描画したときの一実施例を
示す描画図である。
このとき全円は、45度毎に8個の1/8円弧に分割さ
れ、その1/8円弧を8画描画開始点及び描画方向を変
更する事によって全円周の描画位置データが作成され、
このデータが表示部に送られて全円周が描画される。3
15度から45度(第1及び第5の範囲)、135度か
ら225度(第3の範囲)の1/8円弧描画に関しては
、描画データ作成開始点を中心から方向0度及び180
度の円周上の点に選択し、Y座標全1座標単位で移動さ
せたときのX座標値を算出して描lI!i+を行t【い
45度から135闇(第2の範囲)、225度から31
5度(第4の範囲)の1/8円弧描画に関しては描画デ
ータ作成開始点を中心から方向90度及び270度の円
周上の点に選択し、 Xff1櫓を1座標単位で移動さ
せたときのX座標値を算出して描画を行なう、 以下1本Q5明の一実施例1cおける円描画位に1デー
タのX、X座標算出の為のアルゴリズムについて詳細に
説明する。
0度から45度に芋る1/8円弧tA’j画を例にあげ
ると1円の方程式は x’ + y” =2              ・
(′5)この1/8円弧描画の場合は前述したきうり、
X座標の1座標変更毎lこ円周上の画像データをsr、
:男するので0式を変形して X=±−Jn−・・・・■ ここで座標は全て“正の整数“で定義さ種なければ1表
示面上にドツトパターンを表示することができないので
0式で定まるXの値に対してその複部を1工“、小数部
を”Flで表現すると。
x=J rま−)/”=I−F        ・・・
・・■ここで■式をそのままの形で演算し、X座標を直
接算出すると2回の整数乗算、1回の整数減算。
1回の実数平方根演算を必要とすることが容易に理解で
きる。しかしながら実数平方根や乗算演算は長時間の演
算時間を必要とするので描画速度が遅くなり好ましくな
い。従って1本実施例では■式の小数部分Fにのみ注目
し、これによって描画ドツト位置のXあるいはY方向の
変位分を検出して描画すべきドツト位置の座標を決定す
るように工夫している。この方式によれば後述するよう
に、わずかな整数加減算のみで描画ドツト座標位IIを
指示する画像データ金求めることができ、極めて高速度
で描画データの作成を行なうことができZ。
座標は一般に“正の整数”で定義されるので、得られる
小数部分Fl四拾五入する事によって直線的に変化する
円の軌跡を座愕上の゛ドツトとして近似することができ
る。このため■式において。
Fが1/2未満の場合は、整数部−IIには変更がなく
、Fが1/2以上の場合は、整数部1工1は1だけ減算
された値となるように設定する。又、次回演算の為の準
備としての小斂部@F釦は1だけ減算される。即ち、F
が1/2以上となった場合には、描画ドツトデータのX
座標を−1だけ移動させて各範囲での円の座標データを
規格化する。
従って■式に四拾五入の条件を加味すると、F = I
 −,11「=?≧1/2      ・・・・■とな
り、これを変形して (r” −1” ) −(I” −I+1/4)≦o 
   ・−■とすることができる。この範囲(0″〜4
5°)では描画開始点が中心から0度の円周上の点(h
+r。
k)に定められるのでs )’ =0 * I ”” 
rを代入すると0式は r −1/ 4≦0             ・・・
・0となる。整数演算を行なう為1/4の値′5r:1
に切上げてもrが整数値であるので支障は無い。従って
、描画開始点では0式は r−1≦0             ・・・・・・■
となり、これは描画開始点における小数部演算の中間結
果となる。この式の正負を判断する事により、■式にお
ける四拾五入の判断をする事かり能となることは容易に
理解できる。今r=8であるので0式は満足されず、小
数部FはOとなる。一方、0式が満足されるときは、四
拾五入の条件が満足されるので、その時のX座標の整数
部Iklだけ減算してX座標を−1だけ移動すれはよい
さらに、小数部演算についても0式を直接演算実行した
のでは、多数回の実数乗除算を必要とし演算時間が長く
なる。従って、0式が0以上のとき、小数部演算の変位
は、X座標に変化が無く、Yu標のみが1だけ加算され
ればよいので次のように定義できる。
(r” −(¥+1 )” −((I−N)” −(I
−N)+1/4))−(r’ −y” −((I−N)
” −(I−N)+1/4 ) )=−(2y+1) 
            ・・・・・・■一方、■式が
0未膚のときは、X座標を1だけ減算すると共に、X座
標を1だけ加算すればよいので次のようになる。
(r” −(y+x )” −((l−N−1)”べl
−N−1)+1/4 ))−(r” −Y” −((I
−N)” −(X−N)+1/4 ) )= 2 (I
−N )−(2y+1 )−2・・・・・0C1C式に
おいて、NはX座標の変化の回数を示している。
ここで、第4図に本発明で使用する画像制御装置の概略
を示すブロック図を提示する。第4図において、メモリ
100は複数のレジスタ等で構成されたもので、CPU
あるいは外部メモリから送られるX、X座標と円との交
点、即ち画像データ作成開始点が設定される。このメモ
リ100からのデータはX座標全所定数づつ変化させた
時のX座標を前述の方式に基いて算出する第1の演獅:
部101と、X座標を所定数づつ変化させた時のX座標
を算出する第2の演算部102とに送られ。
夫々の演算結果が画像データ格納メモリ103に出力さ
れる。尚、演算途中結果はメモIJ100Iこ一時格納
するものとする。メモリ103から茂示部104へ画像
データが表示信号に変換されで転送されることによりI
9T望の円あるいは円弧の表示を可能ならしめる。10
5は各部のタイミングを制御する信号を出力する制御部
である。
ここで、メモリ100に格納されるデータについてより
詳しく説明する。分銅さね、た角度(第1〜第5の範囲
)のうち例えば第1の範囲に表示すべき画像データを作
成する場合、初期値X、初期値Yとして描画開始点の座
標X=h+8 、Y=kが設定さね1.小数部演算の中
間結果りとして描画開始時においては、0式で与えられ
た値r−1=7が設定される。更に小数部演算の変位D
1として描画開始時においては0式において、YがOで
あるから−1が設定される。さらlこ、小数部演算の結
果が0未満となったときに追加実行される値へとして0
式で示される小数部演算変位式の一部である2(I−N
)−2の計算結果が格納される。
描画開始時においてN=O,I=−rであるので、八に
ろ2(r−1)が設定される。X座標の方向変化が生ず
るたびに、前記2(I−N)−2のNの筺が1だけ増加
されるので、その結果り、は2だけ減算される。
第5図は描画演算実行回路のブロック図でありCPUか
ら送出される命令又はパラメータがデータ及び制御バス
10を経由してレジスタD 、DI 。
D2.X、Y、DCに設定され、さらに描画開始命令が
与えられたとき描画指示信号発生回路(フリップフロッ
プ)42を起動する為の信号線11が7リツプ70ツブ
420セツト端子に接続される。20&から20pは各
々切換ゲート群であり。
G入力が11“となったと青、入力(i号が出力に接続
され、G入力がO1のときは、出力には信号が出力され
ず開放状態となる。35,36.37は3バス形式を待
った演算器のデータバスであり。
被演算数が35へ、演算数36へ=ALU50の出力で
ある演算結果が37へそれぞれ接続される。
ALU50は演′)E器であって、オア・ゲート45g
よりA/Sに供給される信号線が111のとき加XをI
QWのとき減算を実行し、被演て9数がバス35から、
演算数がバス36からそれぞれ入力され、演算結果がバ
ス37へ出力される。42は描画指示信号発生回路であ
り、CPUから描画開始命令が与えられたとき信号線1
1に発生する信号DRAW  5TARTによって出力
が能動状態となり、ANDゲート41から供給されるリ
セット信号が1111となったとき非能動状態となる。
42の出力は描画タイミング発生回路44に供給され。
第6図に示されるタイミング信号E1〜E7が順次発生
される。40は零検出回路でありレジスタDCの内容が
全ビットlOIとなったとき出力は111となり、アン
ドゲート41にその出力は接続される。アンドゲート4
1の一方の入力には描画タイミング信号E7が接続され
ており、入力が共に1111′となったときアンドゲー
ト41の出力であるDRAW  END信号(第6図参
照)が111となり描画指示回路42を非能動とする。
7リツプ70ツブ43は描画タイミングE2のときのレ
ジスタDのデータ正負を記憶する。43の出力は45 
c * d e e Jこ供給され、第5図に示す演算
処理制御を可能とする。30及び31はデータ発生回路
であり、各々データ1111′及びデータ12ゝを発生
する。60は映像制御回路であり本描画演算実行回路に
て演算生成された描画位置座標X、Yが供給され実際に
描画を実行する。
以下、第5図の回路動作について説明する。CPUより
パラメータ設定及び描画開始命令が与えられると信号線
11にDRAW  5TART信号が発生し描画指示信
号発生器42の出力DRAW−INGが@11となり描
画タイミング信号発生器44から描画タイミング信号が
E1〜E7の順に発生し、タイミングE7においてDC
の値が全てlI Q 11でなければ、アンドゲート4
1の出力信号であるDRAW ENDはIPのままであ
り、引き続きElからElの描画タイミング信号が発生
し、描画が続行される。、々イミングE7においてDC
の値が全てIQIであれば上記DRAW ENDは11
諾となり、描画指示信号発生器42をリセットし、描画
を終了する。
次に、描画タイミングE、において実行されるID+D
1−→DIの演″Jlt実行を例に取って回路動作を説
明する。描画タイミング信号E1が出力されるとオアゲ
ート45a及び45gの出力が共に111となり、切換
ゲート群20a、20b、20dが活性化され、バス3
5にはレジス々Dの内容バス36にはレジス々D1の内
容が出力され、各々ALU50に入力される。ALU5
0の出力、即ち演算結果” D+D 、“はバス37.
及び切換ゲート20bを経由してレジス々Dに読み込ま
れl D+D I−)D Iの演豫が実行される。描画
実行タイミングE2以降の演算に関しては、上記81時
の説明と類似しているので省略する。
この様な回路動作の下で実行される円図形の画像データ
作成過程を第7図及び第8図の手順図を参照して以下に
説明する。
第7図に示すように画像デー々作成開始時に。
メモリ100内のレジス々X、Y、DC,D、D、、D
2に夫々前述したデー々を設定する。この後、描画開始
命令の入力により第8図に示す流れ図に沿って、タイミ
ング制御の下で画像デー々作成処理を実行していく。
第8図の流わ図に沿って0°〜45°の範囲に描画され
る円図形の画像デー々を求める。
まず、レジスタYに設定されている開始点データ、この
場合にはX=h+8.Y=kが、第3図での点aQを示
す画像データ乏して画像制御回路6゜に転送される。こ
の時、タイミングE、でレジスタDとDlとの内容がA
LU50 で加算される。
即ちD=r−1=7. D1=−(2Y+1)=−D’
−0Y=0)だからD+Dl = 7−1 = 6とな
シ、データ6がレジスタDに設定される。更に、タイミ
ングE2でレジスタD、の内容が(−2)加算され、−
3がレジスタD1に設定される。この時D=6>0だか
らタイミングE6での処理にジャンプする。
この期間はYの内容を+1変化させる処理を実行する期
間で、Y=1がレジスタYに設定され1次の画像データ
作成の準備をする。一方レジスタDCには0@〜456
の範囲に描画すべきドツト数7が設定されており、1ド
ツト作成する毎に1づつ減算される、例えばリングカウ
ンタによりその値が6に設定される(タイミングE7)
次に再びタイミングE、に戻シ、Y座標が+1されたに
+1でのX座標の算出が開始される。手順は前述した過
程を繰り返して実行すればよい。
即ち、多タイミングE、−E7で第8図に示す加算を実
行し、その演算結果特にレジスタDとDCとの内容t 
Sべて、次に実行すべき処理を決定する。
この処理は第8図に示す単純な加減算処理でよい。
かかる処理を遂次実行することによシ、第3図に示す点
aO””−’a6の各座標位置を示す画像データが作成
され1画像制御回路60に順次格納される。
一方、45’〜135”、225@〜315”の範囲で
は。
第8図でタイミングE4及びE6 の処理が夫々Y−1
→Y、X+1→Xに変更されるだけで他は同様の処理で
よい。この様にして全円を示す画像データが全て画像制
御回路60に格納され、表示タイミングに同期して表示
部へ送られる。
本実施例は円全4分割して45″〜135@、135゜
〜225°、225″′〜315’ 、315°〜45
°の各範囲で初期値金YあるいはX座標上に選定して、
XあるいはYの座標を所定の+i (実施例ではl)づ
つ変化させて、その時のYあるいはXの座標を第4図の
小数部聞易演算方式を用いて算出するもので、描画すべ
き円又は円弧の半径が異なっても。
一定の間隔で円周上のドツトパターンを近似することが
でき、半径の小さい円での同一ドツトの多重化及び半径
の大きい円でのドツト間の拡がりをなくした品質の良い
円描画を実行することができる。又、第8図より明らか
なように円のドツト位置を作成する演算方式は独得の小
数部簡易演算法を採用しているので、平行種演算や乗算
演算等。
長時間を要する演算を使うことなく単純な加減算だけで
よいので、描画速度は従来に比して約100〜1000
種根高速化できる。
尚1本実施例では円の全周及びその任意の一部の円弧の
いづれでも描画可能であるが、描画すべき円あるいは円
弧がどの範囲に相当するものであるかを予め規定してお
く必要がある。しかしながら、この規定は極めて簡単で
、例えば各範囲に表示されるべきドツト数を規定してお
き、第8図でドツトデータを作成する度にその数1倉検
出して所定の値になった時、演算を中止したνめるいは
範囲の設定を変更したりすればよい。又、マスクレジス
タを付加して目的とするデータだけを画像制御回路60
に出力するようにしてもよい。
以上、0度から45度に至る1/8円弧描画の場@−ヲ
例に取って説明したが、他の角度領域における円弧につ
いても、第4図におけるX、Yの演算位置の交換、又は
XY加減算の変更、描画開始点の設定変更によって描画
可能である。又、上記例ではX、Y座標値の算出を例1
c取っているが。
画像記憶器のドツト情報格納番地の算出を行なう場合に
置換しても効果は同じである事は言うまでも無い。更に
、基準となるXもしくはY座標の変化分を1ではなく2
もしくは3等他の整数値に変更すれば、円周上で隣り合
うドツトの間隔を任意に変化させることができ楕円表示
等も可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図、第2図は夫々従来の描画方式によって描画され
た円図形図、第3図は本q4の一実施例による描画方法
によって描画された円図形図、第4図は本実施例で使用
する描画制御装置の概略図で、第5図は画像データ作成
回路図、第6図はタイミング信号発生図、第7図、第8
図は夫々動作処理の実行手順を示す流れ図である。 (h、k)・・・・・円の中心座標、 ao−’−11
s・・ 0°〜45″の範囲に表示される半径80円の
ドツト位置。 1・・・・・・レジスタD、2・・・・レジスタD1.
3 ・・・レジスタD2.4 ・・・・レジスタX、5
・・・・・・レジスタY、6・・・・・・レジスタDC
110・・・・・・バス、11・・・・・セット信号、
20・・・・・・ゲート542・・・・フリップ70ツ
ブ、45・・・・・タイミング信号発生回路、 50・
・・ALU、60・・・・画像制御回路、Zoo、10
3  ・・・メモ!J、101,102・・・・・・演
算部、104・・・・・表示部、105・・・・・・タ
イミング制御部。 代理人 弁理士 内 原   晋 第3目 qθ鷹 第 4 目 ′$6 目 ρKAπBVD−−−−−−−−−」1−v−7目  
       第、。 終了

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. X−Y座標系に円を描画する方法において、0〜45度
    、135〜225度および315〜360度の範囲に描
    画される円についてはX軸上の点を開始点とし、45度
    〜135度および225度〜315度の範囲に描画され
    る円についてはY軸上の点を開始点とし、X=√(r^
    2−Y^2)=I−FおよびY=√(r^2−X^2)
    =I−F(rは半径、Iは正整数、Fは小数点)に基い
    て各描画位置を求め、YおよびXを所定数づつ増加もし
    くは減少した時の小数点Fを四拾五入して整数Iを求め
    、これをX軸およびY軸の座標データとすることにより
    、加減算のみで円描画データを得ることを特徴とする円
    描画方法。
JP61163276A 1986-07-11 1986-07-11 円描画方法 Pending JPS62123576A (ja)

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5453833A (en) * 1977-10-07 1979-04-27 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> Arc description method

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5453833A (en) * 1977-10-07 1979-04-27 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> Arc description method

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