JPS6212316A - 電力ケ−ブルの管路布設方法 - Google Patents

電力ケ−ブルの管路布設方法

Info

Publication number
JPS6212316A
JPS6212316A JP60149683A JP14968385A JPS6212316A JP S6212316 A JPS6212316 A JP S6212316A JP 60149683 A JP60149683 A JP 60149683A JP 14968385 A JP14968385 A JP 14968385A JP S6212316 A JPS6212316 A JP S6212316A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cable
cables
conduit
power cable
installation
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP60149683A
Other languages
English (en)
Inventor
阪根 龍一
河野辺 正男
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Plant Technologies Ltd
Original Assignee
Hitachi Plant Technologies Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Plant Technologies Ltd filed Critical Hitachi Plant Technologies Ltd
Priority to JP60149683A priority Critical patent/JPS6212316A/ja
Publication of JPS6212316A publication Critical patent/JPS6212316A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Electric Cable Installation (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は電力ケーブル(以下、単にケーブルという場
合もある。)の管路布設方法に係り、特に管路1孔に対
して多条のケーブルを布設する方法に関する。
〔従来の技術〕
従来の技術を第5図ないし第7図に基づいて説明する。
第5図は前記布設方法の最も単純な場合を示したもので
あって、地中IOにはマンホール12.14間に管路1
6が埋設されている。この管路16内に1心のケーブル
を3条布設する場合には、マンホール12側の地上にケ
ーブル用ドラム18A、18B、18Cを配置し、マン
ホール14側の地上にウィンチ20を配置する。ウィン
チ20のワイヤ22の終端と、3条のケーブル24の始
端とを接続具26によって接続する。布設径路の適所に
はガイドローラ28.30なトを設け、ワイヤ22また
はケーブル24の方向転換ケーブルを管路内に布設する
場合の代表例を示す。
同図(イ)は1本の管路16内に1条のケーブル32を
布設するもので通常、1孔1条布設方式と称し。
3心のケーブルを布設する場合に多用される。同図(ロ
)は1本の管路16内に3条のケーブル34を布設する
もので9通常l孔3条布設方式と称し。
1心のケーブル3条を同時に布設して9合計3心とする
場合に多用される。
ところで、実際のケーブル布設においては第5図に示し
た単純な直進径路のものは稀であって。
布設の総距離が長くなるとともに、屈曲部が多くなる。
第7図はその一例を示したもので9図中の太線は布設さ
れるケーブル38の径路を示し、2点鎖線はマンホール
を示す。各マンホールを結ぶ2本の細線は管路を示す。
すなわち、起点となるマンホール36から引き入れたケ
ーブル38を管路40に挿通し、中、継マンホール42
で寸法Hをさせ、終点となるマンホール52にまでケー
ブル38を引き入れる。上記例の場合、屈曲部が6箇所
となり、ケーブルの布設総距離も相当長(なる。
このため、ケーブルを引き入れるための引入れ張力がマ
ンホール52に近づくにつれて著しく増大する。この張
力はケーブルの自重に各径路の形状に応じた摩擦係数を
乗じた値を累算することによって求めることができ、径
路の中間に屈曲部があると張力が増大する傾向にある。
このため、長く屈曲部が多いケーブルの布設においては
、しばしばケーブルの許容張力を越える張力が作用し、
布設が不可能となるケースが生じていた。また、屈曲部
にはケーブルに対して側圧が作用する。側圧はケーブル
に作用する張力に比例し、屈曲部の曲率半径に反比例す
る。このため、屈曲部の曲率半径を十分に確保できない
場合には、張力が許容値以内であっても、側圧が許容値
を越えることによって、布設が不可能となるケースも生
じていた。
が通常であり、ケーブルの管路布設をより一層困難なも
のにしていた。
以上のように、ケーブルの先端をウィンチの牽引力によ
って引き入れる方法には自ら限界があるため、中継マン
ホールの位置にケーブル延線機を配置し、布設されるケ
ーブルの中間に押出し力を付与する方法が採用されてい
る。この方法はケーブル延線機の押出し力が、その前方
のケーブルの部分に対して張力を減する力として作用す
る。したがって、このケーブル延線機を適当な位置に複
数台配置することによって、ケーブルに作用する張力お
よび側圧を許容値以内に抑えることが可能となる。しか
しながら、このようなケーブル延線機を配置することは
作業に手間を要する。また。
1条のケーブルを押出す場合には有効であるが。
多条1例えば3条のケーブルを同時に、かつ各ケーブル
に対して均等な押出し力を付与させることが難しく、そ
の適用に限界があった。
A)発明力解決しようとする問題点〕 この発明は、前記従来の技術の問題点を改善し。
管路1孔に対して、多条のケーブルを布設するにあたっ
て、布設距離が長(、屈曲部が多い場合でも、ケーブル
に過大な張力や側圧を与えることなく、容易にケーブル
を布設することができる方法を提供することを目的とす
る。
〔問題点を解決するための手段〕
この発明は管路内に布設すべきケーブルの条数と同本数
の波付管を配設し、この波付管内にケーブルを1条ずつ
引き入れることを特徴とする。
〔作 用〕
多条のケーブルは1条づつ波付管によって分離されるの
で、1孔1条布設方式と同様の方法でケーブルを布設で
きる。波付管は平滑な内面を備えた管路に比べて、その
摩擦抵抗が小さいので、ケーブルに作用する張力、側圧
が小さくて済む。このため、屈曲部が多い長距離のケー
ブル布設に適している。
れ1例えば起点、中継または終点となるマンホールに開
口する。管路60内には管路60よりも十分に小径で、
かつ、布設すべきケーブルよりも大径の波付管62を3
本配設する。この波付管62は合成樹脂製のものが好ま
しく用いられるが、金属製の薄板をスパイラル状に巻い
て成型したものでもよい。波付管は、また、その内面が
その長手方向に凹凸を備えた波付形状であればよく、外
面は特に限定されない。波付管62は例えば第2図に示
すように、管路60の開口端に取付けたプラケット68
に吊り部材70を介在させて固定する。
以上のように、前準備したのち、波付管62内にケーブ
ル64を1条ずつ挿入し、1条ごとに従来の技術と同様
な方法でウィンチなどを用いることにより、ケーブル6
4を必要な経路に沿って布設する。この実施例によれば
、第3図に示すようにケーブル64の外面と、波付管6
2の内面とは一プル64を布設するために必要な張力お
よびケーブルの屈曲部に生じる側圧を著しく低減できる
布設径路が長(、屈曲部が多いときは従来の方法と同様
に、中継マンホールなどの位置にケーブル延線機を配置
し、ケーブルに押出し力を付与するようにしてもよい。
この場合、配置するケーブル延線機の数または容量を低
減できる。また9本実施例によれば、ケーブル64と波
付管62との間に作用する摩擦抵抗が小さいので、ウィ
ンチを用いずに適所に配置したケーブル延線機の押出し
力のみによってケーブル64を布設することも可能とな
る。
第4図はこの発明の他の実施例を示す図である。
3本の波付管62を紐72で結束して俵積し、この俵積
した3本1組の波付管を、管路60内に複数組配設する
。この3本1組の波付管1本ごとに1条のケーブルを前
記と同様に布設する。この実施例によれば1心3条のケ
ーブルが規則正しく位布設方法となる。
〔発明の効果〕
以上、述べたように、この発明に係る方法は。
1孔の管路内に電力ケーブルの条数と同本数の波付管を
配設し、この波付管内に電力ケーブルを1条ずつ引き入
れるので、1孔長条方式のケーブル布設を、1孔1条方
式と同様の方法で布設できる。
特に、ケーブルに作用する張力、側圧が小さいので屈曲
部が多(、長距離の1孔長条方式のケーブル布設に適し
ている。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の実施例の要部を示す一部切欠斜視図
、第2図は同じくその側断面図、第3図は波付管とケー
ブルの接触状態を示す側断面図。 第4図はこの発明の他の実施例を示す正断面図。 第5図は従来の布設方法を略示する側断面図、第布設方
式を示す図、第7図はケーブルの布設径路をモデル化し
て示す斜視図である。 60・・・管 路     62・・・波付管64・・
・ケーブル。 第1図 第2図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 電力ケーブルを地中に埋設した管路1孔に対して、多条
    布設する方法において、前記管路内に電力ケーブルの条
    数と同本数の波付管を配設し、この波付管内に電力ケー
    ブルを1条づつ引き入れることを特徴とする電力ケーブ
    ルの管路布設方法。
JP60149683A 1985-07-08 1985-07-08 電力ケ−ブルの管路布設方法 Pending JPS6212316A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP60149683A JPS6212316A (ja) 1985-07-08 1985-07-08 電力ケ−ブルの管路布設方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP60149683A JPS6212316A (ja) 1985-07-08 1985-07-08 電力ケ−ブルの管路布設方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS6212316A true JPS6212316A (ja) 1987-01-21

Family

ID=15480531

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP60149683A Pending JPS6212316A (ja) 1985-07-08 1985-07-08 電力ケ−ブルの管路布設方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS6212316A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
RU194427U1 (ru) * 2019-05-31 2019-12-11 Публичное акционерное общество «Татнефть» имени В.Д. Шашина Трубное кабелепроводное устройство для скважинного оборудования

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS582094U (ja) * 1981-06-20 1983-01-07 リコーエレメックス株式会社 防災・防犯システムの集中監視装置

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS582094U (ja) * 1981-06-20 1983-01-07 リコーエレメックス株式会社 防災・防犯システムの集中監視装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
RU194427U1 (ru) * 2019-05-31 2019-12-11 Публичное акционерное общество «Татнефть» имени В.Д. Шашина Трубное кабелепроводное устройство для скважинного оборудования

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4411409A (en) Tube pulling and lubricating system
US6259843B1 (en) Optical cable, a method of laying an optical cable, and a data transfer system using the optical cable
US4171123A (en) Conductor pulling device
CH688214A5 (it) Condotto per cavo distaccabile.
JPS6212316A (ja) 電力ケ−ブルの管路布設方法
JPH0618089B2 (ja) ケ−ブル線路
CN85109010A (zh) 安装含有变直径股线缆束的井处理工艺
JP4707002B2 (ja) 電線通線用器具及び電線通線方法
US3098115A (en) Electrical distribution system
JP2947785B1 (ja) 分岐型ケーブル
JPH04325Y2 (ja)
JP2502108B2 (ja) 低圧引込線の形成方法
CN209929932U (zh) 一种电缆埋设用收束装置
JPS6051402A (ja) インタ−ロックがい装ケ−ブルの延線方法
JPS6335454Y2 (ja)
JPS63171105A (ja) 被覆付ケ−ブルの牽引部
JPH0787662B2 (ja) 電線・ケ−ブルのダクト内引込布設方法
JP3725434B2 (ja) 管内敷設用ケーブル
JPS61207115A (ja) 電力ケ−ブルの布設方法
JPS61219903A (ja) 光伝送線布設方法
JPS63181608A (ja) ケ−ブルの布設方法
JPS646486Y2 (ja)
JPS61168813A (ja) Pofケ−ブル
JPH0445392Y2 (ja)
JPS6315806B2 (ja)