JPS62123003A - オゾン発生装置 - Google Patents
オゾン発生装置Info
- Publication number
- JPS62123003A JPS62123003A JP26347685A JP26347685A JPS62123003A JP S62123003 A JPS62123003 A JP S62123003A JP 26347685 A JP26347685 A JP 26347685A JP 26347685 A JP26347685 A JP 26347685A JP S62123003 A JPS62123003 A JP S62123003A
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- discharge space
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- Oxygen, Ozone, And Oxides In General (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
［産業上の利用分野］
本発明は、湿式オゾン酸化同時脱硫脱硝プラント、上水
の殺菌、尿尿処理装置における廃水の脱色などに使用さ
れるオゾン発生装置、とくに装置の小形化を図り、且つ
電力効率の良い、安定した１ｊｉｌ電を行い得るオゾン
発生装置に関するものである。
の殺菌、尿尿処理装置における廃水の脱色などに使用さ
れるオゾン発生装置、とくに装置の小形化を図り、且つ
電力効率の良い、安定した１ｊｉｌ電を行い得るオゾン
発生装置に関するものである。
［従来の技術ｊ
従来の、無声放電式と呼ばれるオゾン発生装置は、第４
図に示すように１０数ＫＶの高圧交流電圧を印加した電
極ａ、ｂ間にアーク放電を防止するためがラスなどのご
電体Ｃを配置し、−条な無声放電を発生させるため電極
ａ、ｂ ｌ！ｉｌの間隔ｄを５１１ＩＩ１１以下に制限
していた。なＪ′−３、図中、ｊは交流電源、［は原料
ガス入口、りは（を成オゾン含有ガス出Ｏｅある。
図に示すように１０数ＫＶの高圧交流電圧を印加した電
極ａ、ｂ間にアーク放電を防止するためがラスなどのご
電体Ｃを配置し、−条な無声放電を発生させるため電極
ａ、ｂ ｌ！ｉｌの間隔ｄを５１１ＩＩ１１以下に制限
していた。なＪ′−３、図中、ｊは交流電源、［は原料
ガス入口、りは（を成オゾン含有ガス出Ｏｅある。
［発明が解決しようとする問題点Ｊ
しかし、航述の構造によると放電空間が小さいため原料
空気の部品が制限され、一定さ！１のオゾンを生産する
には電極面積を大きく設定する必要があり、その結果、
装置の外形寸法が人さ・くなる。また、無ｉｒｉ放電に
Ｊ３ける小放電は、オゾン生成に有効であるが放電終期
にオゾン生成にあまり寄与しないアーク放電に変わるた
め、大電流を消費し電力効率が低い（約５％）などの問
題点があった。
空気の部品が制限され、一定さ！１のオゾンを生産する
には電極面積を大きく設定する必要があり、その結果、
装置の外形寸法が人さ・くなる。また、無ｉｒｉ放電に
Ｊ３ける小放電は、オゾン生成に有効であるが放電終期
にオゾン生成にあまり寄与しないアーク放電に変わるた
め、大電流を消費し電力効率が低い（約５％）などの問
題点があった。
［問題点を解決するための手段］
本発明は、前述の問題点を解決するためになしたもので
、その要旨は、相対する電極間に放電空間を形成し、該
放電空間内に供給した酸素を含有する原料ガスまたは空
気から放電作用を利用してオゾンを生成するオゾン発生
装置において、数１０声Ｓ以下のパルス幅を有する高電
圧パルスを発生する電源装置と、該電源装置のプラス側
に接続したプラス電極と、前記電源装置のマイナス側に
接続され前記プラス電極に相対する部分に多数の孔を設
けたマイナス電極と、該マイナス電極の反プラス電ル側
に配置した種電子発生装置とを備えたものである。
、その要旨は、相対する電極間に放電空間を形成し、該
放電空間内に供給した酸素を含有する原料ガスまたは空
気から放電作用を利用してオゾンを生成するオゾン発生
装置において、数１０声Ｓ以下のパルス幅を有する高電
圧パルスを発生する電源装置と、該電源装置のプラス側
に接続したプラス電極と、前記電源装置のマイナス側に
接続され前記プラス電極に相対する部分に多数の孔を設
けたマイナス電極と、該マイナス電極の反プラス電ル側
に配置した種電子発生装置とを備えたものである。
［作 用］
種電子発生装置によって発生した種電子が、放電空間内
に入り、電極に印加されるパルス幅数１０７Ｓ以下の高
電圧パルスの放電により電子ナダレ現象を起す時の種電
子として均一で且つ安定した放電を生成することができ
、アーク放電が抑制される。また、電極にパルス電圧を
印加するので、高電圧を印加できる。従って電力消費を
節減すると共に電極間隔を増大することが可能となり、
装置の小形化を図り得る。
に入り、電極に印加されるパルス幅数１０７Ｓ以下の高
電圧パルスの放電により電子ナダレ現象を起す時の種電
子として均一で且つ安定した放電を生成することができ
、アーク放電が抑制される。また、電極にパルス電圧を
印加するので、高電圧を印加できる。従って電力消費を
節減すると共に電極間隔を増大することが可能となり、
装置の小形化を図り得る。
［実 施 例］
以下、本発明の実施例を図面を参照して説明する。第１
図および第２図は本発明の第１の実施例を示すもので、
図中、１は円筒状に形成したプラス電極、２はプラス電
極１内に同心に配置され、プラス電極１と相対する部分
に多数の孔３を穿った円筒状のマイナス電極、４は絶縁
碍子、５は酸素含有原料ガスまたは空気の取入口、６は
生成オゾン含有ガス取出口、１は放電空間、８はパルス
幅が数１０μｓ以下の高圧パルス電源装置、９はマイナ
ス電極２の中心部の真空中に配置した線状のフィラメン
ト１０およびマイナス電極２の内側に設けた筒状の種電
子通過窓（アルミ箔またはチタン箔製）などからなる種
電子発生装置であり、各電極１，２およびフィラメント
１０はその極性に従って図示のごとく電源装置８に接続
されている。
図および第２図は本発明の第１の実施例を示すもので、
図中、１は円筒状に形成したプラス電極、２はプラス電
極１内に同心に配置され、プラス電極１と相対する部分
に多数の孔３を穿った円筒状のマイナス電極、４は絶縁
碍子、５は酸素含有原料ガスまたは空気の取入口、６は
生成オゾン含有ガス取出口、１は放電空間、８はパルス
幅が数１０μｓ以下の高圧パルス電源装置、９はマイナ
ス電極２の中心部の真空中に配置した線状のフィラメン
ト１０およびマイナス電極２の内側に設けた筒状の種電
子通過窓（アルミ箔またはチタン箔製）などからなる種
電子発生装置であり、各電極１，２およびフィラメント
１０はその極性に従って図示のごとく電源装置８に接続
されている。
次に、本装置の作動について説明する。各電極１．２お
よびフィラメン１〜１０に高圧パルス電圧を印加すると
、昇温したフィラメント１０から熱雷子１２（以下、種
電子と呼ぶ）が放出され、この種電子１２は種電子通過
窓１１を貫通し、孔３を通って放電空間７内に放出され
（矢印ｈ）、ここで原料ガス（酸素、また空気）と接触
して次式に述べる゛電子ブーダレ″現象を引き起こし、
種電子の故が連鎖反応的に急激に増大する（第２図参照
）。
よびフィラメン１〜１０に高圧パルス電圧を印加すると
、昇温したフィラメント１０から熱雷子１２（以下、種
電子と呼ぶ）が放出され、この種電子１２は種電子通過
窓１１を貫通し、孔３を通って放電空間７内に放出され
（矢印ｈ）、ここで原料ガス（酸素、また空気）と接触
して次式に述べる゛電子ブーダレ″現象を引き起こし、
種電子の故が連鎖反応的に急激に増大する（第２図参照
）。
（１） 原料ガスが酸素ガスの場合
ｅ十０２→ｅ十〇＋０２ 式（１）（２） 原料
ガスが空気の場合は式（１）の他にｅ＋Ｎ２−＋ｅ＋ｅ
＋４Ｊ２ 式（クイして、この飛躍的に増大した多
小の種電子１２は放電空間７内に供給した酸素ガス０２
に衝突して励起電層しラジカルを生成して、次式に従っ
てオゾンｏ３を生成する。
ガスが空気の場合は式（１）の他にｅ＋Ｎ２−＋ｅ＋ｅ
＋４Ｊ２ 式（クイして、この飛躍的に増大した多
小の種電子１２は放電空間７内に供給した酸素ガス０２
に衝突して励起電層しラジカルを生成して、次式に従っ
てオゾンｏ３を生成する。
０２ ＋ｅ−＋Ｑ＋Ｑ＋ｃ 式（３）０ ＋ ０
２ →０３ 式（４）本発明の第２の実
施例を第３図に承り。この例ｔま、電４ｉ１ａ、２ａを
板状に形成して相互に平行に配置し、種電子発生装置９
ａをマイナス電極２ａの上面に配置し、フィラメント１
０ａを板状に（又は複数本）に形成したもので、その他
は第１の実施例と変わるところはない。
２ →０３ 式（４）本発明の第２の実
施例を第３図に承り。この例ｔま、電４ｉ１ａ、２ａを
板状に形成して相互に平行に配置し、種電子発生装置９
ａをマイナス電極２ａの上面に配置し、フィラメント１
０ａを板状に（又は複数本）に形成したもので、その他
は第１の実施例と変わるところはない。
なお、本発明は前述の実施例にのみ限定されるものでは
なく、例えば種電子発生装置にはアイソトープ、電子ビ
ーム発生装置霞などを適用してもよくまた紫外線あるい
はＸ線などによる光電離種電子発生装置を使用してもよ
いことなど、その他本発明の要旨を逸脱しない範囲にお
いて種々の変更を加え得ることは勿論である。
なく、例えば種電子発生装置にはアイソトープ、電子ビ
ーム発生装置霞などを適用してもよくまた紫外線あるい
はＸ線などによる光電離種電子発生装置を使用してもよ
いことなど、その他本発明の要旨を逸脱しない範囲にお
いて種々の変更を加え得ることは勿論である。
［発明の効果］
以上に述べたごとく本発明は次の優れた効果を発揮する
。
。
（１） 種電子発生装置を用いて放電空間内で電子ナ
ダレ現象を発生させるので、安定で均一な放電を形成で
きる。
ダレ現象を発生させるので、安定で均一な放電を形成で
きる。
（ｎ） 第（１）項の結果、アーク放電が抑制され電
力効率の向上（従来の約５％を約１０〜１５％まで向上
）を図ることができる。
力効率の向上（従来の約５％を約１０〜１５％まで向上
）を図ることができる。
０ 放電電極にパルス電圧を断続的に繰り返えし印加す
るので高電圧印加が可能になり、極間間隔を拡大（従来
の５ｍｍ以下を５０〜１００ｍｍまで拡大）でき、装置
の小形化を図り得る。
るので高電圧印加が可能になり、極間間隔を拡大（従来
の５ｍｍ以下を５０〜１００ｍｍまで拡大）でき、装置
の小形化を図り得る。
第１図および第２図は本発明の第１の実施例を示し、第
１図は切断側面図、第２図は電子ナダレ現象の説明図、
第３図は本発明の第２の実施例を示す切断側面図、第４
図は従来の装置の説明図である。 図中、１，１ａはプラス電極、２，２ａはマイナス電極
、３は孔、５は原料ガス入口、６は生成オゾン含有ガス
出口、７は放゛市空間、８は電源Ｑ置、９．９ａｆ、を
種子発生装置、１０．１０ａはフィラメン１〜．１２は
種電子を示す。 第１ 因 第２図 １つ
１図は切断側面図、第２図は電子ナダレ現象の説明図、
第３図は本発明の第２の実施例を示す切断側面図、第４
図は従来の装置の説明図である。 図中、１，１ａはプラス電極、２，２ａはマイナス電極
、３は孔、５は原料ガス入口、６は生成オゾン含有ガス
出口、７は放゛市空間、８は電源Ｑ置、９．９ａｆ、を
種子発生装置、１０．１０ａはフィラメン１〜．１２は
種電子を示す。 第１ 因 第２図 １つ
Claims (1)
- １）相対する電極間に放電空間を形成し、該放電空間内
に供給した酸素を含有する原料ガスまたは空気から放電
作用を利用してオゾンを生成するオゾン発生装置におい
て、パルス幅数１０μｓ以下の高電圧パルスを発生する
電源装置と、該電源装置のプラス側に接続したプラス電
極と、前記電源装置のマイナス側に接続され前記プラス
電極に相対する部分に多数の孔を設けたマイナス電極と
、該マイナス電極の反プラス電極側に配置した種電子発
生装置とを備えたことを特徴とするオゾン発生装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP26347685A JPS62123003A (ja) | 1985-11-22 | 1985-11-22 | オゾン発生装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP26347685A JPS62123003A (ja) | 1985-11-22 | 1985-11-22 | オゾン発生装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62123003A true JPS62123003A (ja) | 1987-06-04 |
Family
ID=17390037
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP26347685A Pending JPS62123003A (ja) | 1985-11-22 | 1985-11-22 | オゾン発生装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS62123003A (ja) |
-
1985
- 1985-11-22 JP JP26347685A patent/JPS62123003A/ja active Pending
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