JPS62122973A - 防錆袋 - Google Patents

防錆袋

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JPS62122973A
JPS62122973A JP25976985A JP25976985A JPS62122973A JP S62122973 A JPS62122973 A JP S62122973A JP 25976985 A JP25976985 A JP 25976985A JP 25976985 A JP25976985 A JP 25976985A JP S62122973 A JPS62122973 A JP S62122973A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
rust
bag
coating layer
proof
bag body
Prior art date
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Pending
Application number
JP25976985A
Other languages
English (en)
Inventor
煕 岩川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
CHUETSU PORIKOOTO KK
Original Assignee
CHUETSU PORIKOOTO KK
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Filing date
Publication date
Application filed by CHUETSU PORIKOOTO KK filed Critical CHUETSU PORIKOOTO KK
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Publication of JPS62122973A publication Critical patent/JPS62122973A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 この発明は、防錆袋、特に湿分を嫌う品物や酸化して発
錆する品物を収納して輸送、保管する場合に好適な防錆
袋に関する。
〈従来の技術〉 従来の防錆袋は、通常、含浸させた気化性の防錆液を片
側の全面より揮発せしめる防錆紙袋とビニール袋とから
構成されるもので、先ずこの防錆紙で湿分や酸化による
発錆を嫌う小物やボルト、鉄板等の品物を包み、更にこ
の包まれた状態の防錆紙全体をビニール袋に収納してビ
ニール袋の開口部をヒートシールその他で密封するよう
にしている。
〈発明が解決しようとする問題点〉 しかしながら、従来の防錆袋にあっては、防錆紙袋とビ
ニール袋とを使用し防錆紙袋で防錆機能をそしてビニー
ル袋で密封機能を行わしめいわば2重包装にしており、
このため品物を一度防錆紙袋で包み、更にその後でビニ
ール袋内に収納するという手間をかけているので、その
分品物の梱包作業に時間を要していた。しかも防錆紙袋
は防錆液を全面より11発せしめるものなので、使用前
にあって防錆液が大気中に揮発して劣化し易く、その公
使用前に防錆機能がいくらかでも劣化するおそれがある
ものであり、このため長時間防錆機能を維持しにくいも
のであった。
〈問題点を解決するための手段〉 前記問題点を解決するための手段を、実施例に対応する
第1図〜第4図A−Hを用いて以下に説明する。
この発明は、防錆袋1として、袋本体2は、防錆液4を
含浸させた「ベース層」としての防錆紙5の内外両側6
.7に、各々合成樹脂製でヒートシール時融着自在な内
側コーティングN8と、ヒートシール時非融着の外側コ
ーティング層9とを備えている。そして、袋本体2の内
部に品物Xを収納し開口部3をヒートシールするように
している。
く作    用〉 次に作用を説明する。
防錆袋1は、防錆液4を含浸させた「ベース層」として
の防錆紙5の内外両側6.7に、各々合成樹脂製でヒー
トシール時融着自在な内側コーティング層8と、ヒート
シール時非融着の外側コーティング層9とを備えた袋本
体2を有し、更に少なくとも内側コーティングN8には
袋本体2内部に防錆液4を揮発せしめる小孔10が複数
開孔されているので、袋本体2に、湿分や酸化による発
錆を嫌う小物やボルト、鉄板等の品物Xを収納して開口
部3をヒートシールすれば、品物Xを密封包装できるこ
とになる。このため、品’6xを防錆紙袋に包み更にビ
ニール袋で包装するという2重の包装工程を通さずに品
物Xの包装ができ、このためビニール袋を不要にでき、
しかも品物Xの梱包作業に時間を浪費せずに済むことに
なる。更に防錆袋1は使用前にあって、防錆液4を含浸
させた防錆紙5の内外両側6.7が全面露出しておらず
、内側6のみ内側コーティング層8に形成した複数の小
孔10から防錆液4が揮発せしめられるようにしである
ので、その公使用前に防錆機能が劣化することを防止で
き、その骨品物Xを長時間防錆できることになる。
〈実施例〉 以下、この発明の一実施例を第1図〜第4図A〜Hを参
照して説明する。
1は防錆袋で、袋本体2の内部に湿分や酸化による発錆
を嫌う小物やボルト、鉄板等の品物Xを収納し、開口部
3をヒートシールするようにしたものである。
袋本体2は、防錆液4を含浸させた「ベース層」として
の防錆紙5の内外両側6.7に、各々合成樹脂製でヒー
トシール時融着自在な内側コーティング層8と、ヒート
シール時非融着の外側コーティング層9とを備えている
内側コーティング層8は、ヒートシー、ル時融着自在な
例えば180℃近辺で融解するポリエチレン樹脂その他
が採用できるものであり、この内側コーティング層8の
施された袋本体2の内部には防錆液4を揮発せしめる小
孔lOが複数開孔してあり、防錆紙5の防錆液4が袋本
体2の内部にかぎって徐々に揮発できるようにしである
。この小孔lOは図示の例では内側コーティング層8と
防錆紙5を一緒に貫通して非常に多数形成されているが
、内側コーティング層8だけに形成してもよいことは勿
論である。そして小孔10の孔径、孔の間隔、数等は品
物、保管期間その他を考慮して適宜選定されるものであ
る。
外側コーティング層9は、ヒートシール時非融着の例え
ば300℃近辺で融解するポリプロピレン樹脂その他が
採用されるものであり、図示の例では外側7を全面コー
ティングしている。
次に防錆袋1の作成の仕方を、第4図A−Hを参照して
説明する。
先ず防錆液4を含浸させた防錆紙5の内側6に内側コー
ティング層8を被覆しく第4図A1、・Bl>、ついで
内側コーティング層8及び防錆紙5に袋本体2内部に相
当する側のみ、即ち内側6のみに、小孔10を所望間隔
で複数開孔する(第4図C)。
更に防錆紙5の外側7に外側コーティング層9を被覆し
、小孔10の防錆紙5の外側7を封止する(第4図D)
。そしてこれを二つ折りし開口部3を残して縦、横の周
縁部11.12をヒートシールその他で密着せしめて袋
本体2を作成する(第4図E−G)。
そして袋本体2に、湿分や酸化による発錆を嫌う小物や
ボルト、鉄板等の品物Xを収納して開口部3のシール部
位13をヒートシールして包装を完了する(第4図H)
。この開口部3のヒートシールの際は、使用するヒータ
の温度で外側コーティング層9は融着せず、内側コーテ
ィング層8のみ融着するので外側コーティングN9の開
口部3近辺の見栄えを悪くせずしかも袋本体2の外側を
開口部3の近辺ごと当初のごと(保護できることになる
従って、従来の如く品物Xを防錆紙袋に包み更にビニー
ル袋で包装するという2重の包装工程を通さずに品物X
の包装ができ、このためビニール袋を不要にでき、しか
も品物Xの梱包作業に時間を浪費せずに済むことになる
更に防錆袋1は使用前にあって、防錆液4を含浸させた
防錆紙5の内外両側6.7が全面露出しておらず、内側
コーティング層8に被覆された内側6のみが複数の小孔
10でいわば露出され、これらの小孔10より防錆液4
が徐々に揮発せしめられるようにしであるので、その公
使用前に防錆機能が劣化することを防止でき、そして、
袋本体2内に品物Xを収納して密封状態とした使用中は
、内側コーティング層8の小孔IOのみから防錆液4を
徐々に揮発せしめるようにしているので、その骨品物X
を長時間防錆できることになる。
尚、以上の説明において、ベース層として防錆紙5を例
に説明してきたが、シート状で防錆液を含浸できるもの
であれば不織布、布その他のものがベース層として採用
できるものである。
〈効 果〉 この発明に係る防錆袋は以上説明してきた如き内容のも
のなので、防錆の必要な品物の包装に際し、従来のごと
く品物を防錆紙袋に包み更にビニール袋で包装するとい
う2重の包装工程を通さずに品物の包装ができ、このた
めビニール袋を不要にできてしかも品物の梱包作業に時
間を浪費せずに済むという効果が得られる。更に防錆袋
は使用前にあって、防錆液を含浸させたベース層の内外
両側が全面露出しておらず、内側のみが内側コーティン
グ層に設けた複数の小孔を介し防錆液を徐々に揮発せし
めるようにしであるので、その公使用前に防錆機能が劣
化することを防止でき、そして、使用中は品物を長時間
防錆できるという効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、この発明の一実施例を示す防錆袋の全体概略
斜視図、 第2図は、第1図中矢示n−n線に沿う拡大概略断面図
、 第3図は、第2図中の矢示■部の拡大断面図、そして、 第4図(A)〜(H)は、各々防錆袋の作成手順を示す
説明図である。 1・−防錆袋 2−袋本体 3−開口部 4−・−防錆液 5・・・防錆紙(ベース層) 6−内側 7−外側 8・・・内側コーティング層 9・−・外側コーティング層 IO・・−小孔 X・・−品物 (A) (C)           8円イ則コーティ〉クメ
ジ(H)

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 袋本体の内部に品物を収納し開口部をヒートシールする
    ようにしたものであって、 上記袋本体は、防錆液を含浸させたベース層の内外両側
    に、各々合成樹脂製でヒートシール時融着自在な内側コ
    ーティング層と、ヒートシール時非融着の外側コーティ
    ング層とを備え、少なくとも内側コーティング層には袋
    本体の内部に防錆液を揮発せしめる小孔が複数開孔して
    あることを特徴とする防錆袋。
JP25976985A 1985-11-21 1985-11-21 防錆袋 Pending JPS62122973A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007044882A (ja) * 2005-08-05 2007-02-22 Keiwa Inc 防錆シート

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS557486U (ja) * 1978-06-29 1980-01-18
JPS5936585A (ja) * 1982-08-21 1984-02-28 Kazue Suzuki 沈澱池等におけるスカム処理装置用ノズル(7)

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JP4686296B2 (ja) * 2005-08-05 2011-05-25 恵和株式会社 防錆シート

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