JPS62122606A - 電動歯ブラシ - Google Patents

電動歯ブラシ

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Publication number
JPS62122606A
JPS62122606A JP26342085A JP26342085A JPS62122606A JP S62122606 A JPS62122606 A JP S62122606A JP 26342085 A JP26342085 A JP 26342085A JP 26342085 A JP26342085 A JP 26342085A JP S62122606 A JPS62122606 A JP S62122606A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
driver
toothbrush
rolling bearing
drive element
casing
Prior art date
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Pending
Application number
JP26342085A
Other languages
English (en)
Inventor
今井 隆宏
洋司 川本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Works Ltd filed Critical Matsushita Electric Works Ltd
Priority to JP26342085A priority Critical patent/JPS62122606A/ja
Publication of JPS62122606A publication Critical patent/JPS62122606A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔技術分野〕 本発明は電動歯ブラシ、特にモータの回転運動を往復運
動に変換する駆動子を介して歯ブラシをその長さ方向に
往復駆動する電動歯ブラシに関するものである。
〔背景技術〕
従来、モータの回転運動を往復運動に変換する駆動子を
介して歯ブラシをその長さ方向に往復駆動する電動歯ブ
ラシが種々提供されており、これらは駆動子をケーシン
グに摺動自在に支持する軸受部を有しており、例えば駆
動子を滑り軸受で支持したものがある。ところで、歯ブ
ラシを往復駆動する電動歯ブラシにあっては、歯階き中
に歯ブラシにかかる刷掃荷重によって駆動子に歯ブラシ
の植毛方向に負荷がかかる。このため、前述の滑り軸受
にて駆動子を支持するものにあっては、駆動子と滑り軸
受との間の摺動抵抗が大きく、機械的なロスが非常に大
きくなるという問題があった。
そこで、駆動子を転がり軸受にて支持したものが提供さ
れており、例えば特公昭52−43981号公報にて知
られている。この場合、歯ブラシを駆動する駆e子の全
外周をボールベアリングからなる転がり軸受にて摺動自
在に支持しているが、駆動子には歯ブラシの植毛方向に
のみ歯磨きによる刷掃荷重がかかるのであり、歯磨き中
は軸受の全てに荷重がかかるものではない。而して、歯
磨き中は軸受に歯ブラシの植毛方向にのみ刷掃荷重がか
かるため、この刷掃荷重がかからない部分において駆動
子と軸受との間にわずかな隙間が生じ、軸受を構成する
ボールベアリングのポールががたついて騒音を発生する
という問題があった。そこで、刷掃荷重がかかった状態
でこの駆動子と軸受部との隙間を詰めるように駆動子と
軸受との位置を設定した場合には、歯ブラシの駆動初期
において、駆動子と軸受との間の摺動抵抗が大きくなっ
て機械的なロスが大きくなるという問題がある。更に、
駆動子の全外周を転がり軸受にて支持した場合には、組
立性が悪く、コストが高くつくといった問題もある。
〔発明の目的〕
本発明は上記の点に鑑みて成したものであって、その目
的とするところは、歯ブラシの往復運動を円滑に行なわ
せるとともに刷掃荷重が駆動子にかかった時に軸受部で
騒音が発生するということがなく、更に組立性やコスト
の面でも向上する電動歯ブラシを提供することにある。
〔発明の開示〕
以下、第1図乃至第6図に基づいて本発明の詳細な説明
する。まず第1図および第2図は電動歯ブラシの全体構
造を示しており、略円筒状のケーシング1の上端部から
突出した駆動軸2に歯ブラシ3を装着し、この歯ブラシ
3を軸方向に往復動させて歯磨きを行うものである。前
記ケーシング1の内部には正逆転可能なモータ4および
蓄電池5が収納されている。モータ4の出力軸4aには
ビニオン6が噛合され、このビニオン6には、第3図に
示すように中心に軸孔7が穿設されていると共に、この
軸孔7からの距離が始点と終点とで異なる円弧状のカム
溝8が形成されたフェースギヤ9が噛合されている。
前記フェースギヤ9に近接して配設される偏心カム10
は第3図に示す如く略円柱状に形成され、その−側面に
は偏心したボス11が突設されていると共に、半径方向
に沿った長孔12が形成されている。ここで、ボス11
はフェースギヤ9のカム溝8に摺動自在に係合されるも
ので、偏心カム10とフェースギヤ9とは軸孔7に圧入
される支持軸13(第2図参照)を長孔12に貫通ずる
ことによって一体化され、支持軸13の両端はシャーシ
14およびシャーシ15の内面に軸支されいてる。なお
、シャーシ14およびシャーシ15はアンダーカット等
の方法によって連結固定される。また、第1図に示すよ
うに、偏心カム10はケーシング1の内部に収納された
駆動子16の真円状の軸受部17に回転自在に嵌合され
、この駆動子16と、前述の偏心カム10、フェースギ
ヤ9およびビニオン6等によって駆動機構部1日が構成
されている。
ここで、駆動子16の構造を第4図および第5図を参照
しつつ説明する。この駆動子16は、フレーム19と、
その内部空間に配設されて偏心カム10に従動する軸受
部17と、フレーム19の内面上部から片持ち状に延設
された一対の弾性片20と、これらの弾性片20の相互
間に配設されて軸受部17からフレーム19の内面方向
に延びるストッパー21と、弾性片20の基端部と軸受
部17との間に形成されて歯ブラシの植毛方向に変形自
在な薄肉部の(びれにて構成された荷重吸収部22と、
フレーム19の上端部に連設されて駆動軸2を保持する
保持部23とを備えており、前記弾性片20は駆動子1
6の往復運動方向に対して直交する方向で、かつ歯ブラ
シ3の植毛方向と直交する方向に撓み自在である。
前記保持部23の一面にはボール受部24が凹設されて
いると共に、フレーム19の下端部における前記ボール
受部24と反対側の面にもポール受部25が凹設されて
いる。更に、第2図に示されるように、シャーシ15お
よびシャーシ14の内面には前記ボール受部24.25
にそれぞれ対応する位置にボール受部26.21が形成
され、前記ボール受部24.26とボール28とで第1
の転がり軸受部29が、前記ボール軸受は部25.27
とポール28とによって第2の転がり軸受は部30が構
成される。ここで、駆動子16はその厚み方向を歯ブラ
シ3の植毛方向に一致させた状態でケーシング1内に収
納されているため、前記各転がり軸受部29.30は歯
ブラシ3の植毛方向に配設され、第1の転がり軸受部2
9は駆動子16の上部を支持し、第2の転がり軸受部3
0は前記第1の転がり軸受部29に対し駆動子16を挟
んで反対側に位置して駆動子16の下部を支持している
。更に、前記第1及び第2の転がり軸受部29.30と
夫々駆動子16を挟んで相対向する位置に、シャーシ1
4、15に一体に形成された弾性片からなる弾性部材1
4a 、15aが配設されており、前記弾性部材14a
15bは夫々駆動子16を第1及び第2の転がり軸受部
29.30に弾圧している。
再び第1図および第2図において、ケーシング1の上端
部にはゴム等からなるほぼ円錐状の防水キャップ31が
被着され、その中央部には駆動軸2が水密状に貫通され
ている。この防水キャンプ31は、ケーシング1内に水
が侵入しないように機能するものである。また、防水キ
ャップ31から突出した駆動軸2の先端部には歯ブラシ
3が連結されている。この歯ブラシ3は、プラスチック
等の合成樹脂材にて形成された長尺の柄部32の先端に
ナイロン等からなるブラシ33を多数本植毛して形成し
たもので、柄部32の下端部が駆動軸2の先端部に着脱
自在に嵌合されるものである。更に、歯ブラシ3を取り
付けた状態において、ブラシ33の植毛方向は荷重吸収
部22の肉厚方向に一致している。
なお、第2図において34はスイッチを示している。
一方、本発明にかかる電動歯ブラシは、第1図、第2図
に示ず如くケーシング1の底部が装着される充電器35
によって蓄電池5の充電を行なうように構成されている
。この充電器35は電動歯ブラシのケーシング1の底部
に設けられた充電端子39.40に接続される充電端子
41.42を有している。
次゛いでこの動作を説明すると、モータ4の回転はピニ
オン6を介してフェースギヤ9に伝達された後、偏心カ
ム10が偏心回転し、この偏心カム10に従動する軸受
部17および弾性片20を介して駆動子16全体が直線
状に往復運動し、これによって駆動軸2ひいては歯ブラ
シ3が往復動する。前記偏心カム10から駆動子16の
軸受部17に伝達される水平方向の動きは弾性片20か
らフレーム19に伝わるが、フレーム19は各転がり軸
受部29.30によって水平方向の変位が抑えられてい
るため、弾性片20のみが弾性変形することになる。
また、駆動軸2が往復運動する際には第6図に示すよう
に駆動子16の弾性片20が駆動子16の往復運動方向
に対して直交する方向に変形するが、第2図に示す如く
ブラシ33の植毛方向に沿って刷掃荷重Fが加わると、
駆動子16のフレーム19にモーメントが加わり、駆動
子16の上部の第1の転がり軸受部29と駆動子16の
下部の第2の転がり軸受部30とに荷重が加わり、上下
方向の摺動抵抗はこれらの転がり軸受部29.30によ
って小さくすることができる。また、第1.第2の転が
り軸受部29゜30と夫々駆動子16を挟んで相対向す
る位置に、駆動子16を各転がり軸受部29.30に弾
圧する弾性部材14a、 15aが配設されているので
、歯ブラシ3を歯に押し付けず駆動子16に荷重がかか
らない時に、駆動子16と各転がり軸受部29.30と
の間に隙間が生じるということがなく、無負荷時に各転
がり軸受部29.30にて騒音が発生ずることを防止し
ている。
〔発明の効果〕
以上の如く、本発明はモータによって回転駆動される偏
心カムと、前記偏心カムの回転運動を往復運動に変換す
る駆動子と、前記モータ及び駆動子を収容するケーシン
グと、前記駆動子に従動して往復運動する歯ブラシとを
備えた電動歯ブラシにおいて、前記駆動子をケーシング
に摺動自在に支持する転がり軸受部を歯ブラシの植毛方
向にのみ設けているので、駆動子に刷掃荷重がかかって
も転がり軸受部によって駆動子の往復運動を円滑に行な
うことができるとともに、刷掃荷重がかからない部分に
おいては駆動子を支持する転がり軸受部がないため、騒
音が発生することがなく、更に転がり軸受部が歯ブラシ
の植毛方向にのみ必要であるため、軸受部の構造が簡単
で、組立性が良く、コストが安くすむという効果を奏す
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例の縦断面図、第2図は第1図の
A−A断面図、第3図は同上の要部の分解斜視図、第4
図は同上の駆動子の正面図、第5図は第4図のB−B断
面図、第6図(イ)〜(ニ)は同上の駆動子の動作説明
図である。 1−・−ケーシング、3−歯ブラシ、4−モータ、1〇
−偏心カム、16−駆動子、29−第1の転がり軸受は
部、3〇−第2の転がり軸受部、14a、 t!ia−
弾性部材。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)モータによって回転駆動される偏心カムと、前記
    偏心カムの回転運動を往復運動に変換する駆動子と、前
    記モータ及び駆動子を収容するケーシングと、前記駆動
    子に従動して往復運動する歯ブラシとを備えた電動歯ブ
    ラシにおいて、前記駆動子をケーシングに摺動自在に支
    持する転がり軸受部を歯ブラシの植毛方向にのみ設けた
    ことを特徴とする電動歯ブラシ。
  2. (2)転がり軸受部を、駆動子の上部を支持する第1の
    転がり軸受部と、前記第1の転がり軸受部に対し駆動子
    を挾んで反対側に位置して駆動子の下部を支持する第2
    の転がり軸受部とで構成したことを特徴とする特許請求
    の範囲第1項記載の電動歯ブラシ。
  3. (3)駆動子を支持する転がり軸受部と駆動子を挾んで
    相対向する位置に、前記駆動子を転がり軸受部に弾圧す
    る弾性部材を設けたことを特徴とする特許請求の範囲第
    1項記載の電動歯ブラシ。
JP26342085A 1985-11-22 1985-11-22 電動歯ブラシ Pending JPS62122606A (ja)

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JP26342085A JPS62122606A (ja) 1985-11-22 1985-11-22 電動歯ブラシ

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JP26342085A JPS62122606A (ja) 1985-11-22 1985-11-22 電動歯ブラシ

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JPS62122606A true JPS62122606A (ja) 1987-06-03

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ID=17389243

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JP26342085A Pending JPS62122606A (ja) 1985-11-22 1985-11-22 電動歯ブラシ

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