JP3475581B2 - 電動歯ブラシ - Google Patents

電動歯ブラシ

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【発明の詳細な説明】 【0001】 【産業上の利用分野】本発明は、ブラシを回動させて歯
磨きを行う電動歯ブラシに関するものである。 【0002】 【従来の技術】従来、この種の電動歯ブラシとしては特
開昭6−245820号公報、特開昭6−121710
号公報等に開示されるものがある。これはブラシを先端
部に回転自在に取着したブラシホルダーをアタッチメン
トとして電動歯ブラシ本体に装着し、電動歯ブラシ本体
の駆動軸とブラシホルダー内の連動軸とを連結してあ
る。ブラシはブラシの中心をブラシホルダーに回転自在
に取着してあり、駆動軸を軸方向に回転駆動することに
より、連動軸を軸方向に往復駆動し、連動軸の往復運動
をラック・ピニオンにより回転運動に変えてブラシを回
動駆動するようになっていた。 【0003】 【発明が解決しようとする課題】ところが、上記従来例
の場合、円形のブラシがブラシの中心を回動中心として
単に回動するだけのために円形のブラシが単純な円運動
をするだけであると共に運動量も限られ、歯磨き効果が
低くて歯磨きに時間がかかるという問題があった。 【0004】本発明は上記問題点に鑑みてなされたもの
であって、本発明の目的とするところは長円状のブラシ
が偏心した軸を中心に円運動すると共に運動量も多くな
り、歯磨き効果を高めることができる電動歯ブラシを提
供するにある。 【0005】 【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
本発明電動歯ブラシは、ブラシ1を先端部に回転自在に
取着したブラシホルダー2を電動歯ブラシ本体3の先端
部に装着し、電動歯ブラシ本体3から突設した駆動軸4
とブラシホルダー2内の連動軸5とを連結し、駆動軸4
で軸方向に往復駆動される連動軸5の往復運動をブラシ
1の回転運動に変換して上記ブラシ1を回動させるもの
において、上記ブラシ1を長円形状にし、長円形状のブ
ラシ1の中心に対して偏心した位置に偏心軸22を配置
すると共にこの偏心軸22にてブラシ1をブラシホルダ
ー2に回転自在に取着し、ブラシ1側に長円形の長孔6
を設けると共に連動軸5の先端に設けたピン7を長孔6
に遊嵌したことを特徴とする。 【0006】 【0007】 【作用】上記構成によれば、駆動軸4で連動軸5を軸方
向に往復駆動すると、連動軸5の先端に設けたピン7を
ブラシ1側の長孔6に遊嵌したことにより、ピン7に対
して長孔6がスライドして連動軸5の往復運動をブラシ
1の回動運動に円滑に変換でき、このとき長円状のブラ
シ1は長円形状のブラシ1の中心に対して偏心した位置
に配置された偏心軸22を中心に回動することになり、
ブラシ1の動きが複雑になると共にブラシ1の運動量が
増えて歯磨き効果を向上できる。 【0008】 【0009】 【実施例】電動歯ブラシ本体3は内部にモータや電池を
内蔵しており、モータを駆動することにより電動歯ブラ
シ本体3の先端部の駆動軸4を駆動できるようになって
いる。この駆動軸4は駆動軸4の軸方向に往復駆動した
り、駆動軸4の周方向に揺動駆動したりされるようにな
っている。電動歯ブラシ本体3の先端には種々の歯ブラ
シアタッチメントを着脱自在に連結できるようになって
いるが、本発明の場合、図3に示すように回転歯ブラシ
のアタッチメントを着脱自在に連結している。この回転
歯ブラシのアタッチメントは図1や図2に示すようにブ
ラシホルダー2の先端にブラシ1を回転自在に装着して
形成されている。 【0010】ブラシホルダー2は筒状の先端側ハウジン
グ10と筒状の基部側ハウジング11とで構成されてお
り、基部側ハウジング11の先端部の接続筒12内に先
端側ハウジング10の基部の被接続筒13を挿入し、基
部側ハウジング11に対して先端側ハウジング10が周
方向に回動自在に接続してある。接続筒12と被接続筒
13との間にはOリングのようなシールリング14を介
装してある。また接続筒12の内面に規制突起9を突設
してあり、この規制突起9にて先端側ハウジング10が
基部側ハウジング11に対して周方向に揺動する角度を
規制している。 【0011】ブラシホルダー2内には先端側ハウジング
10から基部側ハウジング11に亙るように連動軸5を
挿通してあり、連動軸5と先端側ハウジング10との間
にOリングのようなシールリング24を介装してある。
この連動軸5は連動軸5の長手方向にスライド自在且つ
連動軸5の周方向に回動自在に挿通してある。連動軸5
の基端側には駆動子15を一体に装着してあり、ブラシ
ホルダー2を電動歯ブラシ本体3に装着したとき駆動子
15が駆動軸4に連結されるようになっている。これに
より駆動軸4と一緒に連動軸5が連動軸5の軸方向に往
復動したり、周方向に揺動したりする。被接続筒13の
内面に連動軸5の軸方向に一対の凹溝16を設けてあ
り、連動軸5から突設したピン17を凹溝16にスライ
ド自在に挿入してある。これにより、連動軸5が周方向
に揺動したとき、連動軸5と一緒に先端側ハウジング1
0が揺動するようになっている。 【0012】ブラシ1は長円形であり、長円形のブラシ
基台1aに毛1bを植毛して形成されている。ブラシホ
ルダー2の先端部の側面のブラシ装着面には開口18を
設けてあり、この開口18の部分にレバー19を介して
上記ブラシ1を装着してある。ブラシ1のブラシ基台1
aの中心には嵌着孔20を設けてあり、レバー19に設
けた嵌着部21を嵌着孔20に嵌着することでブラシ1
をレバー19に着脱自在に装着してある。これにより図
4(a)のようにブラシ1を取り付けたり、図4(b)
に示すようにブラシ1を外したりできる。上記レバー1
9は長円形のブラシ1の中心に対して偏心した位置を中
心に回転自在になるように取り付けてある。つまり、ブ
ラシ1の中心に対して偏心した位置に配置した偏心軸2
2にてレバー19をブラシホルダー2に回転自在に装着
してある。ブラシ1の中心に対応する位置では連動軸5
の長手方向と直交する方向に長い長孔6を穿孔してあ
り、連動軸5の先端から突設したピン7を長孔6に遊嵌
してある。 【0013】しかして、駆動軸4を軸方向に往復駆動し
て連動軸5を往復駆動すると、レバー19が偏心軸22
を中心にして回動し、レバー19と一緒にブラシ1が回
動する。つまり、図5(a)や図6(a)や図7(a)
に示すようにレバー19やブラシ1が回動する。図5
(a)は駆動軸4が最上段のときで、図6(a)は駆動
軸4が中間のときで、図7(a)は駆動軸4が最下段の
ときである。このように長円状のブラシ1が偏心軸22
を中心に回動することにより、ブラシ1の動きが複雑に
なると共にブラシ1の運動量が増えて歯磨き効果を向上
できる。このとき長孔6にピン7を遊嵌していることに
より、連動軸5の軸方向の往復運動がレバー19の回動
運動に円滑に変換される。また駆動軸4を周方向に揺動
駆動すると、連動軸5と一緒にブラシホルダー2の先端
側ハウジング10が周方向に揺動し、ブラシ1が図5
(b)や図6(b)や図7(b)に示すように揺動す
る。歯磨きするとき、駆動軸4を軸方向に往復駆動して
ブラシ1を回動させるだけで行っても、駆動軸4を軸方
向に往復駆動すると共に周方向に揺動駆動してブラシ1
を回動させる共に揺動させて行ってもよい。なお、図9
は図5乃至図7のブラシ1を動きをまとめて表したもの
である。 【0014】また本発明の場合、連動軸5には図10、
図11に示すようにピン7とピン17を一体に設けてあ
り、ピン7にてブラシ1を回動駆動するようにしてある
と共にピン17にて連動軸5と先端側ハウジング10と
が一緒に回動するようにしてある。このようにしてある
ことで、図9のような動作を実現するために要する部品
点数を削減できる。従来の技術では図9のような動作を
実現するためには図12に示すように連動軸5に別体の
ピン7′やピン17′を装着し、ピン7′とブラシ1と
を連動させたり、ピン17′にて連動軸5と先端側ハウ
ジング10とが一体揺動するようにしたりしており、部
品点数が多く必要であったが、本発明の場合部品点数を
削減できる。 【0015】また図12に示す構造のものの場合、ピン
17′が開口23から露出していることにより、開口2
3から歯磨き剤などが浸入し、プラスチック成形品の部
品の往復動や揺動する部分で摩耗を生じて寿命が短くな
るおそれがある。しかし、本発明のものでは図10に示
すように被接続筒13の内側でピン17と凹溝16とを
スライド自在に嵌合してあり、しかも接続筒12と被接
続筒13との間にシールリング14を介装してあり、歯
磨き剤が内部に浸入するのを確実に防止して部品の摩耗
をなくして寿命を向上できる。 【0016】 【発明の効果】本発明は叙述のようにブラシを長円形状
し、長円形状のブラシの中心に対して偏心した位置
偏心軸を配置すると共にこの偏心軸にてブラシをブラシ
ホルダーに回転自在に取着し、ブラシ側に長円形の長孔
を設けると共に連動軸の先端に設けたピンを長孔に遊嵌
したので、駆動軸で連動軸を軸方向に往復駆動すると、
ピンに対して長孔がスライドして連動軸の往復運動をブ
ラシの回動運動に円滑に変換でき、このとき長円状のブ
ラシブラシの中心に対して偏心した位置に配置された
偏心軸を中心に回動するのであり、ブラシの動きが複雑
になると共にブラシの運動量が増えて歯磨き効果を向上
でき、歯磨き時間を短縮できるものである。 【0017】
【図面の簡単な説明】 【図1】本発明電動歯ブラシのアタッチメントを示し、
(a)は平面断面図、(b)は一部切欠正面図である。 【図2】(a)は図1の側面断面図、(b)は(a)の
X−X線断面図である。 【図3】同上の電動歯ブラシの全体を示す斜視図であ
る。 【図4】(a)(b)は同上のアタッチメントのブラシ
の着脱を説明する斜視図である。 【図5】同上の動作を説明するもので、(a)はブラシ
の回動を説明する一部切欠正面図、(b)はブラシの揺
動を説明する断面図である。 【図6】同上の動作を説明するもので、(a)はブラシ
の回動を説明する一部切欠正面図、(b)はブラシの揺
動を説明する断面図である。 【図7】同上の動作を説明するもので、(a)はブラシ
の回動を説明する一部切欠正面図、(b)はブラシの揺
動を説明する断面図である。 【図8】図6(b)の側面断面図である。 【図9】(a)は同上のブラシの回動を説明する説明
図、(b)は同上のブラシの揺動を説明する説明図であ
る。 【図10】同上のアタッチメントの側面断面図である。 【図11】同上の連動軸を示す正面図である。 【図12】アタッチメントの従来技術を説明する側面断
面図である。 【符号の説明】 1 ブラシ 2 ブラシホルダー 3 電動歯ブラシ本体 4 駆動軸 5 連動軸 6 長孔 7 ピン
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) A46B 13/02

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 【請求項1】 ブラシを先端部に回転自在に取着したブ
    ラシホルダーを電動歯ブラシ本体の先端部に装着し、電
    動歯ブラシ本体から突設した駆動軸とブラシホルダー内
    の連動軸とを連結し、駆動軸で軸方向に往復駆動される
    連動軸の往復運動をブラシの回転運動に変換して上記ブ
    ラシを回動させる電動歯ブラシにおいて、上記ブラシを
    長円形状にし、長円形状のブラシの中心に対して偏心し
    た位置に偏心軸を配置すると共にこの偏心軸にてブラシ
    をブラシホルダーに回転自在に取着し、ブラシ側に長円
    形の長孔を設けると共に連動軸の先端に設けたピンを長
    孔に遊嵌したことを特徴とする電動歯ブラシ。
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