JPS62121900A - セラミツクタ−ボホイ−ルの製造方法 - Google Patents

セラミツクタ−ボホイ−ルの製造方法

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JPS62121900A
JPS62121900A JP26078785A JP26078785A JPS62121900A JP S62121900 A JPS62121900 A JP S62121900A JP 26078785 A JP26078785 A JP 26078785A JP 26078785 A JP26078785 A JP 26078785A JP S62121900 A JPS62121900 A JP S62121900A
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JP
Japan
Prior art keywords
ceramic
molded body
wheel
manufacturing
rotary shaft
Prior art date
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Pending
Application number
JP26078785A
Other languages
English (en)
Inventor
Sumio Kamiya
純生 神谷
Yukio Shimokawa
下川 行夫
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyota Motor Corp
Original Assignee
Toyota Motor Corp
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Filing date
Publication date
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Publication of JPS62121900A publication Critical patent/JPS62121900A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Structures Of Non-Positive Displacement Pumps (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、セラミックターボホイールの製造方法の改良
に関する。
[従来の技術] 従来のセラミックターボホイールの’A 5’M方法の
1つとして、射出成形法が採用されている。この場合翼
車のハブ部と羽根部は一体物として成形するため金型の
羽根部を形成するスライドコアの構造が複雑であり、金
型製作に多くのコストと時間を要する。又形状や肉厚差
によって脱脂時に内部亀裂や表面亀裂が発生するといっ
た問題がある。
又従来の他のセラミックターボホイールの製造方法とし
ては、第5図に示すように、円筒状のセンタ穴11を有
し円錐台状のハブ部12と該ハブ部12の回りに設けら
れた複数の羽根13とを持つ翼車成形体10と、棒状の
回転軸成形体14と、をそれぞれ別にセラミック焼結体
により形成した後、該センタ穴11に該回転軸成形体1
4を嵌挿し両者を接合することを特徴とする方法が知ら
れている(特開昭58−93993号公報)。この場合
においても射出成形等により成形された各成形体は比較
的肉厚のため脱脂に多くの時間を要したり、脱脂時に内
部亀裂や表面破裂が発生するという問題は依然として残
る。
なおディーゼルエンジンの燃焼副室部材の製造方法とし
て、セラミックス原料粉末、焼結助剤等を混練してシー
トを形成し、発熱電線を介在させて複数のシートを積層
し、形状修正の工程を経て焼成結合して成る方法が知ら
れている(特開昭59−10729)。しかしこの方法
は、ディーゼルエンジンの燃焼副室部材の製造方法であ
り、セラミックターボホイールの製造方法でないし、ま
た該燃焼副室部材は発熱i!線を有するが該セラミック
ターボホイールは該発熱電線を有しないので、その製造
工程が相違しかつ該セラミックで製造される物の構成も
全く異なる。従ってこの両製造方法は木質的に異質のも
のである。
[発明が解決しようとする問題点1 本発明は、上記欠点を克服するものであり、亀裂の発生
が抑制され、かつ長時間の脱脂を必要としないセラミッ
クターボホイールの製造方法を提供することを目的とす
る。
[問題点を解決するための手段] 本発明のセラミックターボホイールの製造方法の第1工
程は、セラミックシート成形体および回転軸成形体を別
々に形成する工程である。
該セラミックシート成形体および該回転軸成形該脱脂体
又は該仮焼体等を焼成させた焼成体である。この場合の
脱脂、仮焼又は焼成の各条件は、通常用いられる公知の
条件を用いることができる、。
上記セラミックシート成形体は、セラミック粉末と有機
バインダからなる混線物をシート状にし、打ち抜きによ
って所定形状とし、次いで所定条件で加熱して製作する
ことができる。又この場合このセラミックシート成形体
は位置決め穴である、断面が非真円形のセンタ穴を有す
る。該セラミックシート成形体の厚さは、羽根およびハ
ブ部の形状によづて必ずしも一定である必要はないが、
該jγさが大きいと該シート間の段差により寸法精度は
維持されないので、0.1〜2ml1l程度が望ましい
上記回転軸成形体は、まず射出成形法、スリップキャス
ティング法、ラバープレス法等によって成形し、次いで
バインダー等を削除すること等のために所定条件下で加
熱して作製するものであり、上記セラミックシート成形
体をWJ層できる位置決め形状を有するものである。
上記セラミック材料としては、窒化珪素(Si3N4)
、炭化珪素(S i C) 、サイアロン(SIALO
N)、ジルコニア(ZrO2)、アルミナ(△120:
+)、ムライト等の高温構造用材料が好ましい。
上記第3工程の焼成時の一体化は通常行なわれる公知の
焼成条件により行なうことができ、又母材と同素材のセ
ラミック粉末や接着剤を介して行なうこともできる。
[発明の効果] 本発明のセラミックターボホイールの製造方法は、所定
形状の翼車を、このセンタ穴を横切る方向に輪切りにし
た形状をもつ多数のセラミックシート成形体を得る工程
を有し、かつ該セラミックシート成形体および回転軸成
形体は各々脱脂体、仮焼体又は焼結体であることを特徴
としている。
従って本製造方法においては、射出成形により一体物を
作ったり、又は翼車成形体と回転軸成形体を別製品とし
て作製し両者を接合するという製造方法において問題と
なるセラミックターボホイールの亀裂の発生を抑1i1
することができ、かつ長時間の脱脂を必要としない。
本製造方法によれば、断面が非真円形のセンタ穴を有す
るハブ部を持つセラミックシート成形体および該センタ
穴と型対称な断面が非真円形の係合部をもつ回転軸成形
体を用いるので、位回決めが容易となり、そのために位
置精度が向上し高品質なセラミックターボホイールを容
易に製造できる。
本製造方法により製造されるセラミックターボホイール
においては、羽根部のエツジ部が段差となっているため
、空力特性を悪化させることなく、耐チッピング性(異
物の耐衝突性)が向上する。
更に本製造方法によれば、耐チッピング性を向上するた
めに、例えば表面コーティング等を施す際上記段差を利
用することにより被覆層との界面強度を向上させること
ができる。
[実施例] 以下、実施例により本発明を説明する。
≠ 窒化珪素と酸化物助剤(スビ與ル)とからなるセラミッ
ク粉末95部に対し、有機バインダ5部を添加し混練す
る。これをロールにて0.21111のシート状に成形
した。次に第3図に示づように断面が非真円形のセンタ
穴1を有し円錐台状のハブ部2と該ハブ部2の回りに設
けられた複数個の羽根3を翼車4を、該センタ穴1を横
切る方向に輪切りにした形状をもつ多数の加熱前セラミ
ックシート成形体を、打ら汰きにより作成した。
−力筒3図に示すように該センタ穴1と型対称な断面が
非真円形の係合部をもつ加熱前回転軸成形体を、ラバー
プレスした丸棒から機械加工によって作成した。
次に該加熱前セラミックシート成形体および該加熱前回
転軸成形体を、400℃で1時間脱脂し、この脱脂後1
200℃で4時間仮焼して、第1図に示すセラミックシ
ート成形体2および第2図に示す回転軸成形体4を作成
した。なお該セラミックシート成形体2の中央には位置
決め用の非真円形の穴1を有する。また該回転軸成形体
4には位置決め用の非真円形の係合部3を、また積層時
の該シート成形体2の落下を防止する等のための長径平
板部5を有する。
これらを第3図に示すように順次8!i層し、その後窒
素雰囲気中1750℃で4時間焼成して一体化して、第
4図に示すようなセラミックターボホイール6を製造し
た。このセラミックターボホイール6は、ハブ部61と
羽根部62と回転軸部63とから成り、該ハブ部61と
該回転軸部63とは一体的に接合されている。
上記焼成体の外周端をダイヤモンド砥石により加工し所
定形状とした後アッシー化した。これを用いて900℃
のホットスピンテストを行なった結果、10本中全r1
80.OOOrDmでも破損しなかった。
【図面の簡単な説明】 第1図は本実施例に用いられるセラミックシート成形体
の平面図である。第2図は本実施例に用いられる回転軸
成形体の斜視図である。第3図は第2図に示す回転軸成
形体の係合部に多数の、第1図に示すセラミツクシー1
〜成形体を翼車形状に嵌挿積層した状態を示す断面図で
ある。 第4図は本実施例により製造されたセラミックターボホ
イールの断面図である。第5図は従来の、翼車成形体の
センタ穴に回転軸成形体を嵌挿せんとする状態を示す断
面図である。 1・・・センタ穴 2・・・セラミックシート成形体 3・・・回転軸成形体の係合部 4・・・回転軸成形体 5・・・回転軸成形体の長径平板部 6・・・セラミックターボホイール 61・・・セラミックターボホイールのハブ部62・・
・セラミックターボホイールの羽根部63・・・セラミ
ックターボホイールの回転軸部10・・・従来の翼車成
形体 11・・・センタ穴 12・・・■車成形体のハブ部 13・・・羽根 14・・・従来の回転軸成形体 特許出願人   トヨタ自動車株式会社代理人    
弁理士 大川 宏 同     弁理士 丸山明夫 手続補正l(方式)       5゜昭和61年8月
lq日 14訂庁長官  宇  賀  道  部  殿1、事件
の表示                6゜昭和60
年特許願第260787号 2、発明の名称 セラミックターボホイールの製造方法   7゜3、補
正をする者 事件との関係  特許出願人 愛知県豊田市トヨタ町1番地 (320)t−ヨタ自動車株式会社 代表者 松 本 清 4、代理人 〒450愛知県名古屋市中村区名駅3 丁目3番の4 児玉ビル(電話<052>583−9720)補正命令
の日付 昭和61年2月5日 (発送日 昭和61年2月25日) 補正の対象 特許請求の範囲の欄 (項目を正確に記載したもの) 補正の内容 明細書の第1頁の第3行目(「セラミックターボホイー
ルの製造方法」)と4行目(「(1)断面が非真円形の
センタ穴を有し円錐台状」)の間に[2、特許請求の範
囲」を1行挿入します。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)断面が非真円形のセンタ穴を有し円錐台状のハブ
    部と該ハブ部の回りに設けられた複数個の羽根とを有す
    る翼車を、該センタ穴を横切る方向に輪切りにした形状
    をもつ多数のセラミックシート加熱成形体、および該セ
    ンタ穴と型対称な断面が非真円形の係合部をもつ回転軸
    加熱成形体を別々に形成し、 該セラミックシート成形体および該回転軸成形体は、各
    々脱脂体、仮焼体又は焼成体である第1工程と、 該回転軸成形体の該係合部に多数の該セラミックシート
    成形体を該翼車形状に嵌挿積層する第2工程と、 嵌挿積層された該セラミックシート成形体と該回転軸成
    形体とを焼成して一体的に接合する第3工程と、からな
    ることを特徴とするセラミックターボホイールの製造方
    法。
  2. (2)セラミックシート成形体は、シート状セラミック
    成形体を所定形状に打抜き、次いで加熱することによっ
    て形成される特許請求の範囲第1項記載のセラミックタ
    ーボホイールの製造方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2007208592A (ja) * 2006-02-01 2007-08-16 Sanyo Electric Co Ltd スピーカユニット
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