JPS62121517A - プログラマブルコントロ−ラの出力ユニツト - Google Patents

プログラマブルコントロ−ラの出力ユニツト

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JPS62121517A
JPS62121517A JP26310385A JP26310385A JPS62121517A JP S62121517 A JPS62121517 A JP S62121517A JP 26310385 A JP26310385 A JP 26310385A JP 26310385 A JP26310385 A JP 26310385A JP S62121517 A JPS62121517 A JP S62121517A
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JP26310385A
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Inventor
Kazuo Mushishika
虫鹿 和夫
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Omron Corp
Original Assignee
Omron Tateisi Electronics Co
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (発明の分野) 本発明は、プログラマブルコントローラの出力ユニット
に係り、特に音声信号が直接得られるプログラマブルコ
ントローラの出力ユニットに関する。
(発明の概要) 本発明に係る出力ユニットでは、予め用意されたメツセ
ージ群から一連のメツセージがユーザプログラムによる
音声出力指令に従い選択され、それらメツセージが音声
信号へ逐次変換されている。
そしてそのメツセージ群には各種の有音メツセージとと
もに所定長の無音メツセージが含まれており、音声信号
へ変換される一連のメツセージは有音メツセージ間に任
意数の無音メツセージが挿入されて形成されている。
(従来技術とその問題点) プログラマブルコントローラを用いて各種産業機械の制
御が行なわれる際には、機械側からプログラマブルコン
トローラ利用者に対して必要な情報を音声で与えること
が多くの場合において好ましい。
従来ではそのような場合において、音声合成しSIなど
を用いて構成された音声信号発生装置、エンドレステー
プ装置などが用意され、プログラマブルコントローラの
出力ユニットからその種の装置へ2値信号が与えられる
ことにより機械側の情報が音声でプログラマブルコント
ローラ利用者に与えられていた。
しかしながら従来においては、音声信号の得られる装置
がプログラマブルコントローラの出力ユニットとは別に
用意されるので、システムが複雑かつ高価となる問題が
生じていた。
(発明の目的) 本発明は上記従来の課題に鑑みて為されたものであり、
その目的は、他の装置を用意することなく音声信号が直
接得られるプログラマブルコントローラの出力ユニット
を提供することにある。
(発明の構成と効果) 上記目的を達成するために本発明は、 所定長の無音メツセージを各種の有音メツセージととも
に記憶するメツセージ記憶手段と、ユーザプログラムに
より得られた音声出力指令をプログラマブルコントロー
ラのシステムバス上から取込む指令取込み手段と、 音声出力指令に従い、有音メツセージ間へ任意数の無音
メツセージが挿入された一連のメツセージをメツセージ
記憶手段から読出すメツセージ読出し手段と、 各メツセージを音声信号に逐次変換する音声信号発生手
段と、 を含む、ことを特徴とする。
このように本発明によれば、他の装置を別に用意するこ
となく出力ユニットで音声信号が直接得られるので、プ
ログラマブルコントローラの構成を簡略かつ安価なもの
とすることが可能となる。
そして本発明によれば、有音メツセージ間に任意数の無
音メツセージが挿入されるので、メツセージ間に自由長
の無音部を容易に形成することが可能となる。
また無音部を形成する無音メツセージのデータが他の有
音メツセージのデータと同様な命令形態をユーザプログ
ラム上でとれるので、その確認をモニタされたユーザプ
ログラムから直ちに行なうことが可能となる。
これに対してタイマを用いて上記無音部が形成される場
合には先に音声出力されるメツセージの長さが計算また
は実測され、これによりタイマ時間が予め設定されたタ
イマが音声出力終了後にタイムアツプしたときに1麦の
メツセージが音声出力されるが、先に音声出力されるメ
ツセージの変更が行なわれる毎にそのメッセージ長を求
める必要が生じ、またユーザプログラム作成時にそのタ
イマ時間を意識することが必要となり、ざらにメツセー
ジ発声のために用いられる命令と形態の異なる無音部形
成用タイマ命令をモニタされたユーザプログラム上から
直感的に確認できないなどの不都合が生ずる。
このように本発明によればタイマを用いて無音部がメツ
セージ間に形成される場合に比して、ユーザプログラム
の作成、確認、変更などを容易に行なうことが可能とな
り、特にメツセージ間隔を容易かつ自由に設定すること
が可能となる。
(実施例の説明) 以下図面に基づいて本発明に係る装置の好適な実施例を
説明する。
第1図に外観が示されたプログラマブルコントローラ1
00は電源ユニット102、CPUユニット104、複
数のI10ユニット106、そして音声用カニニット1
08により構成されている。
そして各ユニット102.104.106.108はブ
ックケース形とされており、それらの背面に設けられた
プラグがラック110側のソケットに差込まれることに
より相互に接続されている。
また音声用カニニット108で得られた音声信号はアン
プ112に供給されており、そのアンプ112によりス
ピーカ114が駆動されている。
第2図には音声用カニニット108の外観が、第3図に
はその回路構成が示されている。
第2図においてハウジング116の前面パネルには32
個のLED表示器118、音声信号が取り出されるジャ
ック12018ビツトのDIRスイッチ122、前面M
124が設けられており、ジャック120には第1図に
おけるアンプ112のプラグ126が差込まれる。
ここで、音声出力ユニット108にはM124が取外さ
れて音声メモリカード128が差込まれており、その音
声メモリカード128には各種有音メツセージとともに
所定長の無音メツセージを含む32種類のメツセージデ
ータが書込まれた第3図のROM130が内蔵されてい
る。
このROM130は1ワード8ビツトのものとされてお
り、そのROM130内には第4図に示されるようにメ
ツセージNo、別にスタートアドレス、ストップアドレ
スがそれぞれ記憶されたアドレス記憶エリア130a、
メツセージデータ別にメツセージデータが記憶された音
声データ記憶エリア130bが設けられている。
ただし、NO,3メツセージデータは0.2秒の無音メ
ツセージに対応しており、他のメツセージデータは有音
のメツセージデータに対応している。
またこのROM130には第3図におけるジャンパ線1
32の切離により状態設定が可能な識別ビットが設けら
れており、音声出力ユニット108に与えられる音声出
力指令が第5図に示されたコード形式のものであるか、
あるいは第6図に示されたビット形式であるかがその識
別ビットの内容により音声出力ユニット108で識別さ
れている。
それら音声出力指令のうち第5図に示されたコード形式
のものは32ビツト長とされており、MOv命令が使用
されたユーザプログラムの実行により得られている。
そしてOビット〜7ビツト、24ビツト〜31ビツト、
16ビツト〜23ビツトの1バイト部分には最初に発声
されるメツセージ、次に発声されるメツセージ、最後に
発声されるメツセージに相当するデータがBCDコード
で各々挿入されており、その第14ビツト目(メツセー
ジ認識ビット)がOから1へ状態変化することにより音
声出力の開始が指令されている。
なお15ビツト目(優先機能選択ビット)が1となるこ
とによりこれら一連のメツセージの他に対する優先的な
発声が指令されており、第12ビツト及び13ビツトと
第8ビツト〜第11ビツトのデータとによりメツセージ
数と繰り返し回数とが各々指示されている。
他方第6図に示されたビット形式の音声出力指令も32
ビツト長とされているが、この指令はOUT命令が使用
されたユーザプログラムの実行により得られている。
そしてそれら32ビツトはROM130に書込まれた3
2種類のメツセージに各々対応しており、何れかのビッ
トがOから1に変化することによりこれに対応するメツ
セージの音声出力が指令されている。
したがって、一連のメツセージが音声出力される場合に
は、複数のビット形式音声出力指令が音声出力ユニット
108に順次与えられる。
以上の音声出力指令は第3図において示されたシステム
バスSB(第1図のラック110に設けられている)か
らそのソケット134へ差込まれたプラグ136を介し
て音声出力ユニット108内に取込まれており、第7図
に示されたCPUユニット104でユーザプログラムが
実行されることにより得られている。
第7図においてラック110のシステムバスSBに設け
られたソケット138ヘプラグ140が差込まれること
によりシステムバスSBにCPUユニット104が接続
されており、このCPUユニット104に設けられたソ
ケット142には図示されていないプログラミングツー
ルが接続される。
そのプログラミングツール側で作成されたユーザプログ
ラムは1ワード8ビツトのPROM144に書込まれて
おり、そのユーザプログラムは高級言語のプログラマブ
ルコントローラ言語とされている。なお本実施例ではそ
のプログラムはラダー図入力用のフォーマットとされて
いる。
このユーザプログラムは1ワード8ビツトのROM14
6に書込まれたシステムプログラム(本実施例ではEN
Dリフレッシュ方式)に従い8ビツト構成のMPU14
8で実行されており、その実行の際においては1ワード
8ビツトのRAM150が演算値一時記憶のために利用
されている。
またRAM152には1ワード8ビツトのものが使用さ
れており、そのアドレス空間は8ビット単位で入出力の
割当てが可能な入出カニリアのほかに、補助リレーエリ
ア、カウンタ素子のカウント情報エリア、キープリレー
エリア、タイマ素子のタイム情報エリアに割当てられて
いる。
第8図にはROM146に書込まれたシステムプログラ
ムが示されており、電源投入によりシステムプログラム
が起動されると、RAM150゜152などに対する初
期設定が行なわれる(ステップ200>。
次いで各種のシステムサービス処理が行なわれ(ステッ
プ202>、そのサービス処理ではモニタ、故障診断な
どのサービス処理のほか、プログラミングツールが接続
されている場合にはPROM144に対するプログラム
書込み処理などが行なわれる。
次いで入力更新処理が行なわれ(ステップ204)、こ
の入力更新処理ではI10ユニット4の中で入力に割当
てられた端子の状態が8ビット単位で順次取込まれ、こ
れがRAM152内の該当アドレスに転送される処理が
行なわれる。
さらにプログラマブルコントローラ100の運転モード
がRUN (運転)モードであるか否かが判定され(ス
テップ206> 、RUNモードが選択されていないと
きには以上の動作が繰り返し行なわれる。
その後サービス処理(ステップ202)でRUNモード
を選択するキー操作が行なわれてその選択が確認される
とくステップ206で肯定的な判定)、プログラムカウ
ンタの内容に従ってPROM144からユーザ命令が読
込まれ、ラダー図上の接点接続関係に応じた回路演算な
どが行なわれ、その波線結果に応じRAM152の該当
する出カニリアが書替えられる(ステップ208)。
なお本実施例ではROM146に予め用意されたインタ
プリタプログラムを介してプログラマブルコントローラ
言語のユーザプログラムが間接的に実行されている。
そして命令実行が繰り返されてEND命令が読み出され
ると、その命令実行処理が終了され、出力更frffi
理が行なわれる(ステップ210)。
この出力更新処理ではI10ユニット4の出力として割
当てられた8個の端子へ命令実行の結果で書替えられた
RAIVL152の出カニリア内容が転送されており、
その後RUNモードが継続して選択されることを条件と
してシステムサービス処理(ステップ202) 、入力
更新処理(ステップ204>、命令実行処理(ステップ
208> 、出力更新処理(ステップ210)が繰り返
して行なわれる。
ここで本実施例では、第9図(A)のラダー図で示され
たMOV命令によるユーザプログラムがPROM144
に書込まれており、命令読込み俄に0P−1−ドがMO
V命令によるものであることが確認される。
そして入力1000.1001.1002が第9図(B
)に示されるように順次ONされると、接点3200.
2301.3202が各々ONとなってデータ0001
.0902.0003が第10図に示されるRAM15
2のQch(データOOで示される)に順次転送され、
それら転送毎に前記第5図に示されたコード形式音声出
力指令の第14ビツト目に相当するビットが1とされる
またこれらデータ(音声出力指令)0001.0902
.0003の各々において、データ01.02.03は
No、2メツセージデータ、No、3メツセージデータ
、Mo、4メツセージデータに各々対応しており、デー
タ0902のデータ9によりメツセージ繰り返し音声出
力回数10が表わされている。
なおOUT命令が使用されたユーザプログラムの場合に
は、所定の接点がONとなると、例えば第11図に示さ
れるように1ビツト目、2ビツト目、3ビツト目に相当
するRAM152のエリアに1が1回、10回、1回ず
つ順次書込まれる。
但しOPコードのOUT命令が実行されると該当出力の
波線結果に応じた内容へ必ずエリア書替えが行なわれる
が、MOVコードの場合には演算結果がONの場合に限
りチャンネルの内容が書替えられ、OFFの場合にはそ
の書替は行なわれない。
以上のようにして得られた第5図または第6図の音声出
力指令は8ビット単位で4回に分けて時分割的にCPL
Jユニット104からシステムバスSB上に送出され、
第3図に示されるように音声出力ユニット108内に設
けられたラッチ部154により並列32ビツトに変換さ
れる。
そのラッチ部154は8ビツト構成のラッチ回路が4個
並列に接続され、アドレスデコーダを介し各ラッチ回路
にアクセスが択一的に可能とされたもので、これにラッ
チされた並列32ビツトデータ(音声出力指令)はラッ
チ部156により8ビット単位で音声出力ユニット10
8内のデータバスDB上に送出される。
なおこのラッチ部156は8ビツト構成のラッチ回路が
4個並列に設けられて各ゲート出力が8ビット単位で共
通接続されたもので、各ラッチ回路が同時にトリガされ
かつ各ゲートがアドレスデコーダの出力で択一的に動作
されることによりデータバスDB上への8ビット単位の
データ送出が可能とされている。
このようにして音声出力指令が取込まれると、音声出力
ユニット108のMPU15BではROM160に予め
書込まれたシステムプログラムに従いラッチ部156か
らのデータに対する処理が行なわれ、その処理でROM
130から一連のメツセージが読み出され、それらメツ
セージは音声合成部162により音声信号に変換されて
いる。
なお本実施例では音声信号の発生にADPCM方式が採
用されており、音声合成部162で得られた音声信号は
ローパスフィルタ164を介して出カドランス166及
びモニタ用アンプ168に供給され、それらの出力は切
替スイッチ170により切替えられてジャック120か
ら取り出されている。なお第1図に示されるように音声
出力ユニット108にアンプ112が接続されているの
で、その切替スイッチ170は出カドランス166側へ
切替えられている。
またワーキングRAM172には第12図に示されるよ
うに第1、第2のスタックエリアが用意されており、各
LED表示器118はラッチ部174を介してデータバ
スDBに接続されている。
このラッチ部174はラッチ部154と略同−構成とさ
れており、また前記各DIPスイッチ122の出力はゲ
ート部176を介して取込まれている。
以上の音声出力ユニット108に電源が投入されると、
図示されていない一般的なイニシャライズ処理が行なわ
れ、次いでシステムバス3Bから取込まれる音声出力指
令が第5図のコード形式のものかあるいは第6図のビッ
ト形式のものであるかが前記ジャンパ線132で設定さ
れた識別ビットを用いて判定される(第13図 ステッ
プ212)。
その際に音声出力指令が第5図のコード形式であるとの
判定が行なわれたときにはワーキングRAM172の第
1、第2スタツクエリアなどについてのイニシャライズ
処理が行なわれる(ステップ214)。
そして音声出力指令の第14ビツト目がOから1へ変化
したときに割込信号(割込2)がMPU158に与えら
れ、これにより第14図の処理が開始される。
その処理ではまずラッチ部154の音声出力指令がラッ
チ部156へ転送ラッチされ(ステップ216>、次い
でデータバスDBを介してMPU158へ読込まれる(
ステップ218)。
ざらに音声出力中でないことが確認されると(ステップ
220で否定的な判定)、音声出力指令はFIFOスタ
ックとして機能する前記第2スタツクエリアに転送され
る(ステップ222)。
他方前記第13図の処理ではイニシャライズ処理(ステ
ップ212)の後に音声出力中でないことが確認され(
ステップ224で否定的な判定)、かつ第14図の処理
で第2スタツクエリアへの音声出力指令の転送が確認さ
れるとくステップ226で否定的な判定、ステップ22
8で肯定的な判定)、第5図における第Oビット目〜7
ビツト目のBCDコードで示され最初に音声出力すべき
メツセージのNo、(第9図のユーザプログラムの場合
にはNo、2メツセージデータ)が読込まれる(ステッ
プ230〉。
さらにそのメツセージNo、に対応するスタート、スト
ップアドレスが読込まれ(ステップ232)、スタート
アドレスに基づいてROM130のアドレス設定が行な
われる(ステップ234)。
そしてそのメツセージNo、に対応するLED表示器1
18が点灯されると(ステップ236)、音声合成部1
62に対しスタート指令が出力されるとともに音声出力
中を示すフラグがセットされる(ステップ238)。
その音声合成部162にはスタートアドレスの設定に応
じ該当アドレスに記憶された1バイト分のデータが音声
データROM130側から読出され、この音声合成部1
62ではスタート指令により音声合成処理が行なわれる
その音声合成処理により当該メツセージNo、に対応す
る音声信号が微小時間分合成され、その合成が終了する
と割込信号(割込1〉がMPU”158に返送される。
その割込信号により第15図の処理が開始され、現在の
設定アドレスがストップアドレスに達したか否かが判定
され(ステップ240で否定的な判定→ステップ242
で音声出力指令がコード形式でおるとの判定→ステップ
244>、その際にはストップアドレスに達していない
との判定が行なわれる。
これにより現在の設定アドレスがインクリメントされ(
ステップ246> 、その新アドレスでROM130の
アドレス設定が行なわれる(ステップ248)。
そのアドレス設定により当該メツセージNo、に対応す
る微小時間分の音声信号が合成されるとともに割込信号
(割込1)がMPU158に返送され、これにより以上
の動作が繰り返される。
その後現在の設定アドレスがストップアドレスに達する
と(ステップ244で肯定的な判定)、音声合成部16
2に対してストップ指令が送出され(ステップ250>
 、それまで点灯されていた発音メツセージNo、に対
応するLED表示器118が消灯される(ステップ25
2〉。
次いで音声出力されたメツセージが第1メツセージであ
ることが確認されかつメツセージ連結が1でないことが
確認されると(ステップ254で肯定的な判定、ステッ
プ256で否定的な判定)、第2メツセージ(第5図参
照)のスタートアドレス、ストップアドレスが読込まれ
る(ステップ258)。
さらに第2メツセージのスタートアドレスがセラ1〜さ
れると(ステップ260> 、そのメツセージNo、に
対応するLED表示器118が点灯された後(ステップ
262> 、音声出力部162にスタート指令が送出さ
れる(ステップ264)。
これにより第2メツセージの音声出力が第1メツセージ
のときと同様にして行なわれ、その音声出力の終了が確
認されるとくステップ244で肯定的な判定)、最後に
第3メツセージも同様にして音声出力される(ステップ
254で否定的な判定、ステップ266で肯定的な判定
、ステップ268で否定的な判定、ステップ270、ス
テップ272、ステップ262、ステップ264)。
またメツセージ連結数が1または2であるときにはく第
15図 ステップ256及びステップ268で肯定的な
判定)、第5図の第8ビツト〜第11ビツトで示された
回数だけ繰り返してそれらが音声出力されたか否かが判
定され(ステップ274)、その繰り返し数だけそれら
メツセージが繰り返して音声出力される(ステップ27
5)。
さらに音声出力中(第14図 ステップ220で肯定的
な判定、スタート指令が送出された後ストップ指令が送
出されるまでの間)に1または2以上の新たな音声出力
指令が取込まれた場合には第2スタツクエリアに音声出
力指令がブツシュされ(ステップ276>、音声出力指
令の到来順に各一連のメツセージが音声出力される。
そして音声出力中に新たに取込まれた音声出力指令が優
先すべきものであることが第5図の15ビット目から確
認されたときには(ステップ278で肯定的な判定)、
音声出力中の音声出力指令も優先すべきものであるか否
かが判定され(ステップ280> 、音声出力中の音声
出力指令が優先すべきものとされていないときにはその
音声出力が中断されるとともに新たな音声出力指令によ
る音声出力が開始されてその音声出力後に中断された元
の音声出力指令による音声出力が再開される(ステップ
277.279.281.282)。
また音声出力中の音声出力指令も優先すべきものである
ときには到来順に音声出力が行なわれる(ステップ28
2)。
ざらに音声出力が行なわれていないときに優先すべき音
声出力指令が取込まれたときには(ステップ283で肯
定的な判定)、優先側の第1スタツクエリアにそめ指令
が格納され(ステップ284)、音声出力される(第1
3図 ステップ285)。
そして音声出力が行なわれていないときにおいて(第1
3図 ステップ224.226.228で否定的な判定
)、DIRスイッチ122の第2ビツトに相当するテス
トスイッチが操作されると(ステップ286で肯定的な
判定)、DIRスイッチ122の3ビツト〜7ビツトの
操作で指定されたメツセージNo、が読込まれ(ステッ
プ287)、そのメツセージが音声出力される。
ここで、本実施例ではユーザプログラムが第9図(A)
に示される内容とされているので、第9図(B)からも
理解されるように、No、2のメツセージが1回、次い
でNo、3のメツセージが10回、最後にNo、4のメ
ツセージが1回音声出力される。
そしてNo、2およびNo、4のメツセージが有音のも
のとされており、NO,3のメツセージが0゜2秒の無
音のものとされているので、No、2のメツセージとN
o、4のメツセージとの間に2秒間の無音部が形成され
る。
なおビット形式の音声出力指令の場合には第13図の処
理においてイニシャライズ処理が予め行なわれる(ステ
ップ288)。
そして第11図、第6図の第1ビツト目が1となるとそ
の音声出力指令のラッチ後にこのビット変化が確認され
、その第1ビツト目に相当するNO12メツセージデー
タがワーキングRAM172の第1スタツクエリアに格
納される(ステップ290.292、および294で否
定的な判定、ステップ296.298で肯定的な判定、
ステップ300)。
そして次周期処理ではそのスタックにメツセージデータ
の格納されていることが確認され(ステップ292で肯
定的な判定)、その音声指令に相当するNo、2のメツ
セージが音声出力される(ステップ302.304.3
06.308、第15図 ステップ310.312.3
14.316.318.320)。
次いで指令の第2ビツト目が10回ONとされ、更に第
3ビツト目が1回ONとされると、No、3メツセージ
データ、NO,=11メツセージデータが第4図の音声
データ記憶エリア130bから逐次読み出され、それら
のメツセージが同様にして順次音声出力される。
ここで前述のようにNO63メツセージデータが無音メ
ツセージのデータとされているので、有音のNo、2メ
ツセージデータとN004メツセージデータとによる両
メツセージ間にN013メツセージデータによる2秒の
無音期間が挿入される。
なおりIRスイッチ122の第3ビツト〜第6ビツトス
イツチが操作されることにより繰り返し回数が指定され
ていた場合には、その回数弁だけ各メツセージが繰り返
して音声出力される(ステップ320で否定的な判定、
ステップ322.324.326)。
また音声出力中に新たな音声出力命令がラッチされ、か
つそれまでと異なるビットに状態変化が認められた場合
であって優先機能選択スイッチ(DIRスイッチ122
の第Oビットに相当)が操作されていないときには(ス
テップ290で肯定的な判定、ステップ328、ステッ
プ330で肯定的な判定、ステップ332で否定的な判
定)、その新たなメツセージNO,のデータがスタック
エリア内に順次ブツシュされ(ステップ334)、それ
らは音声出力指令の到来順に順次音声出力される。
そして前記優先機能選択スイッチが操作されたときには
メツセージNO1の小さいものが優先して音声出力され
る(ステップ336で肯定的な判定、ステップ338.
340.342.334)。
さらに音声出力中でなくスタックにメツセージが格納さ
れている場合であって優先機能が選択されているときに
はメツセージNo、の小さいものが優先して出力され、
選択されていないときには到来順に出力される(ステッ
プ344.346.348)。
またDIPスイッチ122の第2ビツトとされたテスト
スイッチの操作が確認されるとくステップ290,29
2で否定的な判定、ステップ294で肯定的な判定)、
DIPスイッチ122の第3ビツト〜第7ビツトの5ビ
ツトバイナリデータにより指定されたメツセージNo、
が読込まれ(ステップ350) 、そのメツセージNo
、のメツセージが音声出力される。
そして音声出力中に前記テストスイッチが操作されると
、第15図の処理でメツセージ中断指令の発生が確認さ
れ(ステップ240で肯定的な判定)、直ちに音声合成
部162に対してストップ指令が発せられるとともに(
ステップ352)、LED消灯が行なわれる(ステップ
354)。
その結果任意の時点でメツセージの音声出力を強制的に
中断することが可能となる。
以上説明したように本実施例によれば、他の装置を別に
用意することなく出力ユニット108で音声信号が直接
得られるので、プログラマブルコントローラ100の構
成を簡略かつ安価なものとすることが可能となる。
また特に本実施例によれば、有音メツセージ間に所定長
の無音メツセージが任意数挿入されるので、メツセージ
間に自由な長さを有する無音部を容易に形成することが
可能となる。
ざらに無音部を形成する無音メツセージのデータが他の
有音メツセージのデータと同様な命令形態をユーザプロ
グラム上でとれるので、その確認をモニタされたユーザ
プログラムから直ちに行なうことが可能となる。
このためユーザプログラムの作成、確認、変更などを容
易に行なうことが可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図はプログラマブルコントローラの外観図、第2図
は音声出力ユニットの外観図、第3図は音声出力ユニッ
トの構成説明図、第4図は音声データROMの記憶内容
説明図、第5図、第6図は音声出力指令のフォーマット
説明図、第7図はCPUユニットの構成説明図、第8図
はCPUユニットのシステムプログラム説明図、第9図
はユーザプログラム説明図、第10図、第11図は入出
力状態RAMのデータ格納内容の説明図、第12図はワ
ーキングRAMのスタックエリア説明図、第13図、第
14図、第15図は音声出力ユニットのシステムプログ
ラムを説明するフローチャートである。 100・・・プログラマブルコントローラ104・・・
CPUユニット 108・・・音声出力ユニット 128・・・音声メモリカード 130・・・音声データROM 132・・・ジャンパ線 158・・・MPtJ 160・・・システムプログラムROM162・・・音
声合成部 172・・・ワーキングRAM 174・・・ラッチ部 SB・・・・・・システムバス 第4図 第5図 第6図 メー/l−ゾNo、0−No、15 メー11:−ゾNo、16−No、31第9図 (A)                  (B)第
10図   第11図 第12図 (7−人ンクRAM)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)所定長の無音メッセージを各種の有音メッセージ
    とともに記憶するメッセージ記憶手段と、ユーザプログ
    ラムにより得られた音声出力指令をプログラマブルコン
    トローラのシステムバス上から取込む指令取込み手段と
    、 音声出力指令に従い、有音メッセージ間へ任意数の無音
    メッセージが挿入された一連のメッセージをメッセージ
    記憶手段から読出すメッセージ読出し手段と、 各メッセージを音声信号に逐次変換する音声信号発生手
    段と、 を含む、ことを特徴とするプログラマブルコントローラ
    の出力ユニット。
JP26310385A 1985-11-22 1985-11-22 プログラマブルコントロ−ラの出力ユニツト Pending JPS62121517A (ja)

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