JPS62121461A - 電子写真感光体 - Google Patents
電子写真感光体Info
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- JPS62121461A JPS62121461A JP26171985A JP26171985A JPS62121461A JP S62121461 A JPS62121461 A JP S62121461A JP 26171985 A JP26171985 A JP 26171985A JP 26171985 A JP26171985 A JP 26171985A JP S62121461 A JPS62121461 A JP S62121461A
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- photoconductive
- alumite
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- G03G5/00—Recording members for original recording by exposure, e.g. to light, to heat, to electrons; Manufacture thereof; Selection of materials therefor
- G03G5/02—Charge-receiving layers
- G03G5/04—Photoconductive layers; Charge-generation layers or charge-transporting layers; Additives therefor; Binders therefor
- G03G5/08—Photoconductive layers; Charge-generation layers or charge-transporting layers; Additives therefor; Binders therefor characterised by the photoconductive material being inorganic
- G03G5/082—Photoconductive layers; Charge-generation layers or charge-transporting layers; Additives therefor; Binders therefor characterised by the photoconductive material being inorganic and not being incorporated in a bonding material, e.g. vacuum deposited
- G03G5/08214—Silicon-based
- G03G5/08221—Silicon-based comprising one or two silicon based layers
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- G03G5/043—Photoconductive layers characterised by having two or more layers or characterised by their composite structure
- G03G5/0433—Photoconductive layers characterised by having two or more layers or characterised by their composite structure all layers being inorganic
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- G03G5/14—Inert intermediate or cover layers for charge-receiving layers
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- G03G5/14704—Cover layers comprising inorganic material
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- Photoreceptors In Electrophotography (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野)
本発明は、電子写真感光体に係り、特に、電子写真感光
体等の感光体ドラムに使用される電子写真感光体の@迄
に関する。
体等の感光体ドラムに使用される電子写真感光体の@迄
に関する。
近年、セレン系感光体に代わるものとして、耐熱性、耐
摩耗性、無公害性、光感度特性に優れていることから、
アモルファスシリコン層あるいは、水素等をドーピング
したアモルファスシリコン層を光導電層に使用したアモ
ルファスシリコン系の電子写真感光体が注目されてきて
いる。
摩耗性、無公害性、光感度特性に優れていることから、
アモルファスシリコン層あるいは、水素等をドーピング
したアモルファスシリコン層を光導電層に使用したアモ
ルファスシリコン系の電子写真感光体が注目されてきて
いる。
従来、アモルファスシリコン系の電子写真感光体として
は、支持体として、アルミニウムを使用し、この表面に
光導電層としてアモルファスシリコン層を形成したもの
が広く用いられている。このときアモルファスシリコン
はアルミニウムに対する付着力が充分でないことから、
通常、アルミニウムの表面に予め、アルマイト処理(1
S!化処理)と、該アルマイト処理によって形成される
アルマイト層表面の微孔を高圧水蒸気等にさらすことに
よって封孔する封孔処理ど、を施すことにより、安定で
アモルファスシリコンとの付着性の良好な表面状態をつ
くり出すようにしている。
は、支持体として、アルミニウムを使用し、この表面に
光導電層としてアモルファスシリコン層を形成したもの
が広く用いられている。このときアモルファスシリコン
はアルミニウムに対する付着力が充分でないことから、
通常、アルミニウムの表面に予め、アルマイト処理(1
S!化処理)と、該アルマイト処理によって形成される
アルマイト層表面の微孔を高圧水蒸気等にさらすことに
よって封孔する封孔処理ど、を施すことにより、安定で
アモルファスシリコンとの付着性の良好な表面状態をつ
くり出すようにしている。
ところで前記アルマイト処理は、アルミニウムの支持体
を′PjJ穫とし、電解液として硫酸あるいはシュウ酸
を用いた陽極酸化処理によって実施され、生成される陽
極酸化被膜は通常電解液による溶解作用を受は無定形の
酸化アルミニウムとなった多孔質部分(多孔層)と溶解
されずに残り結晶性の酸化アルミニウムとなった緻密な
部分(バリア層)との二重@造を有するアルマイト層と
なる。そして更に、後処理として封孔処理を施すことに
より、このアルマイト層のうち特に多孔質層は、結晶水
の加水された(ずなわち化学構造的に水を含む)ものと
なり全体的に体積膨張すると共に微細孔の封孔された安
定な表面となっている。
を′PjJ穫とし、電解液として硫酸あるいはシュウ酸
を用いた陽極酸化処理によって実施され、生成される陽
極酸化被膜は通常電解液による溶解作用を受は無定形の
酸化アルミニウムとなった多孔質部分(多孔層)と溶解
されずに残り結晶性の酸化アルミニウムとなった緻密な
部分(バリア層)との二重@造を有するアルマイト層と
なる。そして更に、後処理として封孔処理を施すことに
より、このアルマイト層のうち特に多孔質層は、結晶水
の加水された(ずなわち化学構造的に水を含む)ものと
なり全体的に体積膨張すると共に微細孔の封孔された安
定な表面となっている。
しかしながらこのようにして形成されたアルマイト層の
表面にアモルファスシリコン層からなる光導電層を堆積
した場合、このアモルファスシリコン層のアルミニウム
支持体に対する付着力も充分ではなく、電子写真感光体
としての光電特性はこれによって劣化する傾向にある。
表面にアモルファスシリコン層からなる光導電層を堆積
した場合、このアモルファスシリコン層のアルミニウム
支持体に対する付着力も充分ではなく、電子写真感光体
としての光電特性はこれによって劣化する傾向にある。
更に、このようにして形成された支持体の表面に、光4
電層が形成されるわけであるが、帯電特性の向上のため
に通常、支持体と光導電層との間に電荷注入阻止層(あ
るいはw5壁層)を介在させる必要があるとされている
。そこで通常、例えば水素化アモルファスシリコン層(
a−8i:11)にホウ素(B)をドープすることによ
って形成される水素化アモルファスシリコ21層(特公
昭60−35059号公報参照)、あるいは、金属酸化
物(特開昭57−67936号公報参照、特開昭57−
104938号公報参照)等が介在せしめられている。
電層が形成されるわけであるが、帯電特性の向上のため
に通常、支持体と光導電層との間に電荷注入阻止層(あ
るいはw5壁層)を介在させる必要があるとされている
。そこで通常、例えば水素化アモルファスシリコン層(
a−8i:11)にホウ素(B)をドープすることによ
って形成される水素化アモルファスシリコ21層(特公
昭60−35059号公報参照)、あるいは、金属酸化
物(特開昭57−67936号公報参照、特開昭57−
104938号公報参照)等が介在せしめられている。
また、光4電層としては、水素含有量が10〜40原子
パーセント(at%)のアモルファスシリコン層が暗抵
抗あるいは光感度の而で良好であるとされている。(特
公昭6O−35059f3公報) しかしながら、このようなアモルファスシリコン系の感
光体は、いずれも帯電電位、暗減衰特性。
パーセント(at%)のアモルファスシリコン層が暗抵
抗あるいは光感度の而で良好であるとされている。(特
公昭6O−35059f3公報) しかしながら、このようなアモルファスシリコン系の感
光体は、いずれも帯電電位、暗減衰特性。
光感度の貞で十分とはいえず、また、環境変化に対する
画像特性の安定性も十分でないという不都合があった。
画像特性の安定性も十分でないという不都合があった。
本発明は前記実情に鑑みてなされたもので、光電特性お
よび耐久性に優れた電子写真感光体を提供することを目
的とする。
よび耐久性に優れた電子写真感光体を提供することを目
的とする。
(問題点を解決するための手段)
そこで、本発明では、光導電層として、アモルファスシ
リコンを使用した電子写真用感光体の支持体として、化
学構造的に結晶水を含まない無水の酸化アルミニウム層
(AΩ203)からなるいわゆる多孔質層を有するアル
マイト層を形成してなる純アルミニウムを使用するよう
にしている。
リコンを使用した電子写真用感光体の支持体として、化
学構造的に結晶水を含まない無水の酸化アルミニウム層
(AΩ203)からなるいわゆる多孔質層を有するアル
マイト層を形成してなる純アルミニウムを使用するよう
にしている。
更に、本発明では、電子写真用の感光体において、種々
の実験の結果、光導電層としての水素化アモルファスシ
リコン層の水素含有量が従来は10〜4Qat%の範囲
が最適とされていたのに対し、20at%以下、特に望
ましくは5〜13%としたとき帯電特性が大幅に向上す
ることを〉で見し、光4電層の水素含有量を上記範囲に
とるようにしている。
の実験の結果、光導電層としての水素化アモルファスシ
リコン層の水素含有量が従来は10〜4Qat%の範囲
が最適とされていたのに対し、20at%以下、特に望
ましくは5〜13%としたとき帯電特性が大幅に向上す
ることを〉で見し、光4電層の水素含有量を上記範囲に
とるようにしている。
また、該水素化アモルファスシリコン層の上層には表面
層としてアモルファスポロンナイトライド層を形成する
のが望ましい。
層としてアモルファスポロンナイトライド層を形成する
のが望ましい。
〔作用]
上述の如く、支持体表面を、無水の酸化アルミニウム層
からなるいわゆる多孔質層とすることにより、光電特性
を低下させることなく光導電体層としての水素化アモル
ファスシリコン層との密着性を高めることができる。
からなるいわゆる多孔質層とすることにより、光電特性
を低下させることなく光導電体層としての水素化アモル
ファスシリコン層との密着性を高めることができる。
また、水素含有ff120at%以下の水素化アモルフ
ァスシリコンを光導電層として使用することにより帯電
特性が大幅に向上する。
ァスシリコンを光導電層として使用することにより帯電
特性が大幅に向上する。
更に、表面層としてのアモルファスボロンナイトライド
層は、電荷注入阻止1表面保護1反射防止の3つの機能
を発揮する。
層は、電荷注入阻止1表面保護1反射防止の3つの機能
を発揮する。
以下、本光明の実施例について図面を参照しつつ詳細に
説明する。
説明する。
この電子写真感光体は第1図に断面図を示す如く、支持
体として円筒状の適宜な形状に加工され、表面に結晶水
を含まないアルマイト図2の形成された純度99.5%
以上のアルミニウム1を用い、該アルマイト層の表面に
光導電層として水素含有率9.3atm%の水素化アモ
ルファスシリコン層3 (a−8i :H)、表面層と
して水素を含むアモルファスボロンナイトライド4 (
a−BN)を順次積IPiせしめてなるものである。
体として円筒状の適宜な形状に加工され、表面に結晶水
を含まないアルマイト図2の形成された純度99.5%
以上のアルミニウム1を用い、該アルマイト層の表面に
光導電層として水素含有率9.3atm%の水素化アモ
ルファスシリコン層3 (a−8i :H)、表面層と
して水素を含むアモルファスボロンナイトライド4 (
a−BN)を順次積IPiせしめてなるものである。
なお、(+js記アシアルマイ+−r4は膜厚100A
のバリア層と膜厚1μmの多孔質層の二車構造となって
いる。
のバリア層と膜厚1μmの多孔質層の二車構造となって
いる。
次に、この電子写真感光体の製造方法について説明する
。
。
まず、支持体として円筒状等の適宜の形状に加工された
純アルミニウムを陽極とし、硫酸あるいはシュウ酸を電
解液として用いた電解処理を行なうことにより、第2図
(a)に示す如く、膜厚100Aのバリア層2aと膜厚
1μmの多孔質層2bとからなるアルマイト層2を形成
する。このときの電解電圧は10〜20V、電解時間は
2分〜30分、電解液の温度は10〜25℃、濃度は1
0〜20%、電流密度は1〜2 A / d mとした
。
純アルミニウムを陽極とし、硫酸あるいはシュウ酸を電
解液として用いた電解処理を行なうことにより、第2図
(a)に示す如く、膜厚100Aのバリア層2aと膜厚
1μmの多孔質層2bとからなるアルマイト層2を形成
する。このときの電解電圧は10〜20V、電解時間は
2分〜30分、電解液の温度は10〜25℃、濃度は1
0〜20%、電流密度は1〜2 A / d mとした
。
続いて、第2図(b)に示で如くこのアルマイト層2に
何ら封孔処理を施すことなくそのまま、上記多孔質層2
bの表面に光導電層としてプラズマCVD法により、映
厚2oμm、水木含有吊9.3atm%のボロンドープ
の水素化アモルファスシリコン層3を着膜する。このと
きの着膜条件は、基板(支持体)温度:250〜450
℃。
何ら封孔処理を施すことなくそのまま、上記多孔質層2
bの表面に光導電層としてプラズマCVD法により、映
厚2oμm、水木含有吊9.3atm%のボロンドープ
の水素化アモルファスシリコン層3を着膜する。このと
きの着膜条件は、基板(支持体)温度:250〜450
℃。
反応ガス:シラン(S+H4)とジボラン(B21」6
)の混合ガス、ガス圧:0.1〜2torr。
)の混合ガス、ガス圧:0.1〜2torr。
ガス流ffi: 10〜500sccm、高周波周波枚
:13.56MHz、高周波電力=10〜1000Wと
する。
:13.56MHz、高周波電力=10〜1000Wと
する。
更に、この上層に、表面層として、プラズマCVD法に
より、アモルファスボロンナイトライド(a−BN)層
を形成する(第1図)。このときの着膜条件は、反応ガ
スどしてアンモニア(NH3)とジボラン(B21」6
)の混合ガスを用いる他は、上記光4電層の着膜条件と
同様にする。
より、アモルファスボロンナイトライド(a−BN)層
を形成する(第1図)。このときの着膜条件は、反応ガ
スどしてアンモニア(NH3)とジボラン(B21」6
)の混合ガスを用いる他は、上記光4電層の着膜条件と
同様にする。
このようにして形成された感光体は、光導電層3と支持
体1(厳密には多孔f1.層2b)との付着強度も十分
でありかつ、光電特性も極めて良好であった。
体1(厳密には多孔f1.層2b)との付着強度も十分
でありかつ、光電特性も極めて良好であった。
ここで、比較のために支持体(正確には支持体の表面の
層)のみを変化させた場合の光導電層との密着性につい
て表1に示“リ−0ここで″イヒ学@造的な水を含むア
ルマイト”とは、“″封孔処理″後の状態とする。この
表1からも明らかなように、純アルミニウム、ステンレ
ス、封孔処1!J’ (?のアルマイト層よりも、木光
明の“′化学@造的な水を含まないアルマイトx”tな
わち、1・1孔処理を行なわないで形成したアルマイト
層が密着性が良好であった。
′表 I 表中、rOJは「優れている」ことを示し、「×」は「
劣っている」ことを示し、「Δ」は「優れてはいないが
実用上は特に支障を来たさない」ことを示すものとする
。
層)のみを変化させた場合の光導電層との密着性につい
て表1に示“リ−0ここで″イヒ学@造的な水を含むア
ルマイト”とは、“″封孔処理″後の状態とする。この
表1からも明らかなように、純アルミニウム、ステンレ
ス、封孔処1!J’ (?のアルマイト層よりも、木光
明の“′化学@造的な水を含まないアルマイトx”tな
わち、1・1孔処理を行なわないで形成したアルマイト
層が密着性が良好であった。
′表 I 表中、rOJは「優れている」ことを示し、「×」は「
劣っている」ことを示し、「Δ」は「優れてはいないが
実用上は特に支障を来たさない」ことを示すものとする
。
/″
/−′
、−
7−′
また、陽極酸化によるアルマイト層の形成条件を変化さ
U、バリア層2aのvi!厚αと、多孔質層2bの膜厚
βとイ・1着力a3よび光電特性の関係を測定したもの
を表■に示す。表■にJ3いて、rOJは「V!Iれて
いる」ことを示し、rXJは「劣っている」ことを示し
、「Δ」は「侵れてはいないが実用上は特に支障を来た
さない」ことを示すものとする。
U、バリア層2aのvi!厚αと、多孔質層2bの膜厚
βとイ・1着力a3よび光電特性の関係を測定したもの
を表■に示す。表■にJ3いて、rOJは「V!Iれて
いる」ことを示し、rXJは「劣っている」ことを示し
、「Δ」は「侵れてはいないが実用上は特に支障を来た
さない」ことを示すものとする。
表 ■
この表■から、多孔質や1は厚い方が付着力の面からは
有効であるが、光電特性をも考慮すると、せい「い5μ
m程度までにおさえるのが好ましいことがわかる。また
バリア層は薄いほど良いが、10A〜500Aの範囲で
あれば光雷特性的に支障はない。
有効であるが、光電特性をも考慮すると、せい「い5μ
m程度までにおさえるのが好ましいことがわかる。また
バリア層は薄いほど良いが、10A〜500Aの範囲で
あれば光雷特性的に支障はない。
更にまた、支持体と光′fI雷層との間に介在せしめら
れる電荷注入N1止層の有無による表面電位の変化と、
光導電層の膜厚との関係を測定した結果を第3図に示す
。ここで実線aは電狗注入■止I台として水素化アモル
ファスシリコンP層を介在せしめた場合の光導電層と表
面電位との関係曲線、点Fllbはアルマイト層2の上
に直接光導電層を形成した場合の関係曲線であり、この
図から、電荷注入阻止層の有無によってはと/υど表面
電位の変化はないことがわかった。
れる電荷注入N1止層の有無による表面電位の変化と、
光導電層の膜厚との関係を測定した結果を第3図に示す
。ここで実線aは電狗注入■止I台として水素化アモル
ファスシリコンP層を介在せしめた場合の光導電層と表
面電位との関係曲線、点Fllbはアルマイト層2の上
に直接光導電層を形成した場合の関係曲線であり、この
図から、電荷注入阻止層の有無によってはと/υど表面
電位の変化はないことがわかった。
また、光導電層の形成に際して、反応ガスの組成を変化
させていくことにより、水素化アモルファスシリコン層
中の水素fn(at%)を変化させて感光体を形成し、
これらについて水素量と帯電能<V/μ)との関係を測
定した。この結果を第4図に示す。縦軸は帯電能、横軸
は水素aとした。この図からも明らかなように、水素含
有aは20a t%以下、更に望ましくは5〜13aし
%、特に望ましくは7〜1Qat%の範囲にあるとき、
特に良好な結果を呈するということがわかる。
させていくことにより、水素化アモルファスシリコン層
中の水素fn(at%)を変化させて感光体を形成し、
これらについて水素量と帯電能<V/μ)との関係を測
定した。この結果を第4図に示す。縦軸は帯電能、横軸
は水素aとした。この図からも明らかなように、水素含
有aは20a t%以下、更に望ましくは5〜13aし
%、特に望ましくは7〜1Qat%の範囲にあるとき、
特に良好な結果を呈するということがわかる。
加えて、表面層に夫々、アモルファスボロンナイトライ
ド、アモルファスシリコンカーバイト(a−3iC>、
水素化アモルフ1スシリコン(a−8i:I」)を用い
±6.5KVのコロナ電圧を印加した場合の表面電位は
表■に示す如く、夫々700V、500V、300Vと
なッテおり、アモルファスボロンナイトライドを用いた
場合が極めて良好であることがわかる。
ド、アモルファスシリコンカーバイト(a−3iC>、
水素化アモルフ1スシリコン(a−8i:I」)を用い
±6.5KVのコロナ電圧を印加した場合の表面電位は
表■に示す如く、夫々700V、500V、300Vと
なッテおり、アモルファスボロンナイトライドを用いた
場合が極めて良好であることがわかる。
表 ■ ゛
このように、支持体として、表面に結晶水を含まないア
ルマイト層を形成せしめた純アルミニウム製の円筒を使
用し、これに光導電層としての水素含有率1〜20at
%の水素化アモルファスシリコン層、および表面層とし
てのアモルファスボロンナイトライド層を順次積層せし
めた感光体が付着力すなわち機械的強度、光電特性バに
極めて優れている。
ルマイト層を形成せしめた純アルミニウム製の円筒を使
用し、これに光導電層としての水素含有率1〜20at
%の水素化アモルファスシリコン層、および表面層とし
てのアモルファスボロンナイトライド層を順次積層せし
めた感光体が付着力すなわち機械的強度、光電特性バに
極めて優れている。
なお、実施例では、支持体表面のアルマイト層におGプ
るバリア層の厚さαを100A、多孔質層の厚さβを1
μmとしたが、バリア層はなくてもよく、又できるだ【
プ薄い方が光電特性が改善されるが、アルマイト処理に
おいて必ず形成されてしまうものであるため10A≦α
≦500A。
るバリア層の厚さαを100A、多孔質層の厚さβを1
μmとしたが、バリア層はなくてもよく、又できるだ【
プ薄い方が光電特性が改善されるが、アルマイト処理に
おいて必ず形成されてしまうものであるため10A≦α
≦500A。
0く055μmの範囲内となるように処理条件を選択す
れば良い。
れば良い。
また、光導電層の水素含有量CIIはC11≦20at
%、望ましくは5at%≦CI+≦13at%、特に望
ましくは7at%≦C(1≦10at%の範囲で適宜選
択すればよい。
%、望ましくは5at%≦CI+≦13at%、特に望
ましくは7at%≦C(1≦10at%の範囲で適宜選
択すればよい。
更に、光4電層の膜厚しについても、5μm≦t≦80
μmの範囲内で適宜選択すればよい。
μmの範囲内で適宜選択すればよい。
更にまた、光導電層中のボロンのドーピング昂について
も、10 at%〜lQ’at%の範囲内で適宜選択
すればよい。
も、10 at%〜lQ’at%の範囲内で適宜選択
すればよい。
加えて、表面層のアモルファスボロンナイトライドのボ
ロンと窒素との組成比はほぼ1対1となるようにするの
が望ましく、BN としたと 1−x き0.2≦X≦0.8の範囲にとるようにする。
ロンと窒素との組成比はほぼ1対1となるようにするの
が望ましく、BN としたと 1−x き0.2≦X≦0.8の範囲にとるようにする。
そして膜厚dについてし0.01μm≦d≦10μm、
望ましくは0.05μm≦d≦5μ仇とするとよい。
望ましくは0.05μm≦d≦5μ仇とするとよい。
〔発明の効果]
以上説明してきたように、本発明によれば、支持体とし
て、表面に結晶水を含まないアル−マイト層を形成せし
めた純アルミニウムを使用し、これに光導電層としての
水素化アモルファスシリコン層を形成することによって
感光体を構成しているため、支持体と光導電層の密着性
が極めて良好である上、優れた光電特性をjnることが
可能である。
て、表面に結晶水を含まないアル−マイト層を形成せし
めた純アルミニウムを使用し、これに光導電層としての
水素化アモルファスシリコン層を形成することによって
感光体を構成しているため、支持体と光導電層の密着性
が極めて良好である上、優れた光電特性をjnることが
可能である。
第1図は、本発明実施例の感光体の断面@造を示す説明
図、第2図(a ) Jjよび(b)は、同感光体の製
造工程図、第3図は、光導電層の膜厚と表面電位との関
係を示す図、第4図は、光導電層中の水素量と帯電能と
の画先を示す図である。 1・・・純アルミニウム、2a・・・バリア層、2b・
・・多孔質層、2・・・アルマイト層、3・・・水素化
アモルファスシリコン層、4・・・アモルファスボロン
ナイトライド層。 第1図 第2図(Q) 第2図(b) 第3図
図、第2図(a ) Jjよび(b)は、同感光体の製
造工程図、第3図は、光導電層の膜厚と表面電位との関
係を示す図、第4図は、光導電層中の水素量と帯電能と
の画先を示す図である。 1・・・純アルミニウム、2a・・・バリア層、2b・
・・多孔質層、2・・・アルマイト層、3・・・水素化
アモルファスシリコン層、4・・・アモルファスボロン
ナイトライド層。 第1図 第2図(Q) 第2図(b) 第3図
Claims (3)
- (1)表面に無定形の無水酸化アルミニウムからなる多
孔質層を形成してなる純アルミニウムから構成された支
持体と、 該支持体表面に積層せしめられた光導電層とを具えたこ
とを特徴とする電子写真感光体。 - (2)前記光導電層は、水素含有量20原子パーセント
(at%)以下の水素化アモルファスシリコン層から構
成されていることを特徴とする特許請求の範囲第(1)
項記載の電子写真感光体。 - (3)前記光導電層は、水素含有量5〜13原子パーセ
ント(at%)の水素化アモルファスシリコン層から構
成されていることを特徴とする特許(4)表面に無定形
の無水酸化アルミニウムからなる多孔質層を形成してな
る純アルミニウムから構成された支持体と、 該支持体表面に積層せしめられた水素化アモルファスシ
リコン層からなる光導電層と、 該光導電層上に積層せしめられた水素含有アモルファス
ボロンナイトライド層からなる表面層とを具えたことを
特徴とする電子写真感光体。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP26171985A JPS62121461A (ja) | 1985-11-21 | 1985-11-21 | 電子写真感光体 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP26171985A JPS62121461A (ja) | 1985-11-21 | 1985-11-21 | 電子写真感光体 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62121461A true JPS62121461A (ja) | 1987-06-02 |
Family
ID=17365755
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP26171985A Pending JPS62121461A (ja) | 1985-11-21 | 1985-11-21 | 電子写真感光体 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62121461A (ja) |
-
1985
- 1985-11-21 JP JP26171985A patent/JPS62121461A/ja active Pending
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