JPS62121164A - 画像形成装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （イ）産業上の利用分野 本発明はファクシミリ装置、複写装置、レーザビームプ
リンタ等の画像形成装置に係り、詳しくは画像形成装置
の記録部やプリンタに記録紙等のロール状ウェブ材をセ
ットする画像形成装置に関する。

（ロ）従来の技術 一般に、ファクシミリ装置等の画像形成装置（以下、フ
ァクシミリ装置という）ば、装置本体に記録装置が内蔵
されており、該記録装置にはロール状記録紙がセットさ
れるようになっている。

そして、従来、ロール状記録紙が記録装置にセットする
際には、操作者に対して記録紙のセット位置が示される
ように構成されている。

＆→　発明が解決しようとする問題点 このため、該記録紙を横幅方向で誤った位置にセットす
ると、操作者に知らされることなく誤った位置のままで
搬送されてしまい、正しい位置に印字されなかった９、
ジャムを生じたりした。更に、操作者が記録紙を正しい
位置にセットしても、その後に印字が記録紙の横幅方向
で著しく帰った場合や操作者の記録紙のセットの仕方な
どにより、記録紙が斜行して正しい位置に印字されな、
かったり、ジャムを生じたりした。そして、複数の異な
るサイズの記録紙がセットされ得るファクシミリ装置で
は、記録紙のセット及び斜行等の搬送状態を記録紙のサ
イズに応じて検出するには多数のセンサを必要とし、コ
スト高の原因となっていた。

（ト）問題を解決するための手段 本発明は、上述問題点を解消することを目的とするもの
であって、異なるサイズのウェブ材を支持する際の可動
ホルダの移動位置それぞれに対応して、可動ホルダの移
動位置を検知する可動ホルダセンサを設けると共に、各
サイズのウェブ材の側端にそれぞれ対応して、該側端を
検知する複数のウェブ材側端センサを配設して、ウェブ
材の搬送状態を検知するようにしたことを特徴とするも
のである。

（ホ）　作用 上述構成に基づき、所定のサイズのロール状ウェブ材は
、端面を可動ホルダで支持され、該ウェブ材の自由端が
画像形成装置を構成する画像形成部材とプラテンの間に
通されてウェブ材がセットされる。そして、該ウェブ材
が所定のピッチで搬送されると、各センサの検知によっ
て、該ウェブ材の搬送の状態が検出される。即ち、セッ
トシ得る最小サイズのウェブ材の両側端に対応するウェ
ブ材側端センサがいずれもウェブ材を検知しないとウェ
ブ材無しが検出される。そして、各サイズのウェブ材に
応じて、当該可動ホルダセンサが可動ホルダを検出し、
かつ当該ウェブ材側端センサが両方ともウェブ材を検知
すると当該サイズのウェブ材の適正なセット・搬送が検
出され、また当該ウェブ材側端センサのいずれか一方が
ウェブ材を検知しないと当該ウェブ材が斜行しているこ
とを検出する。なお、最小サイズのウェブ材がセットさ
れる際にはいずれの可動ホルダセンサも可動ホルダを検
知することなく最小サイズのウェブ材の状態が検出され
る。

（へ）実施例 以下、図面に治って本発明の実施例について説明する。

ファクシミリ装置Ｍは、第２図に示すように、装置本体
１に原稿台２を有すると共に、操作パネル３を備えてい
る。また、装置本体１中央部に設けられた搬送系カバー
５の下方には搬送系及び読取部（図示せず）が内蔵され
ており、更に前記原稿台２と該搬送系カバー５との間に
はスライダ６が配置されている。そして、該搬送系カバ
ー５の下流には排出トレイ７が設けられており、原稿台
２に載置された原稿９は、スライダ６を経て搬送系にて
送られて、該搬送系カバー５の下方を通り読取部で読取
られ、該カバー５の原稿排出口１０から排出トレイ７上
に排出される。また、該原稿排出口１０近傍には記録紙
排出口１）が設けられており、後述する記録装置から排
出される記録紙Ｐが該記録紙排出口１）から排出トレイ
７に排出される。そして、上記記録紙排出口１）下方の
装置本体１には記録装置が内蔵されており、該記録装置
１２には、第３図及び第４図に示すように、ロール状記
録紙Ｐがセットされ得ろようになっており、また該記録
紙Ｐに臨んでプラテン１３が配設されている。また、該
プラテン１３に近接してサーマル記録ヘッド１５が設け
られており、該へラド１５はヘッド支持板１６に固設さ
れていて、上記プラテン１３によって圧着される記録紙
Ｐに印字等の画（象を形成する画像形成部材となってい
る。また、該ヘッド支持板１６は、第４図に示すように
、下端にＬ字状の屈曲部１６ａが形成されており、該屈
曲部１６ａには突片１６ｂが突設されていて、該突片１
６ｂに設けられた長孔１７にピン１９が嵌合して、ヘッ
ド支持板１６が該長孔１７の長手方向に摺動自在に軸支
されている。また更に、第３図に示すように、該ヘッド
支持板１６の長手方向両端は、Ｌ字状に折り曲げられた
折曲部１６ｃが形成されており、該折曲部１６ｃには溝
２０が設けられていて、上記プラテン１３の軸１３ａが
嵌合して、該プラテン１３が溝２０の長手方向に移動自
在に支持されている。また、ヘッド支持板１６の上方に
臨んで、第３図及び第４図に示すように、複数の押圧レ
バー２１・・が設けられており、これら押圧レバー２１
・・は支持軸２２に回動自在に支持されている。そして
、これら押圧レバー２１・・は一端２１ａ・・を前記ヘ
ッド支持板１６の上部１こ当接し、更に他端２１ｂ・・
と装置本体１の固定部に設けられた突片２３・どの間に
引張ばね２５・・−がそれぞれ張架されていて、前記サ
ーマル記録ヘッド１５をプラテンエ３に向けて所定の圧
力で押圧するように付勢している。また、該ヘッド１５
の下部に臨んで押圧解除レバー２６が設けられており、
該レバー２６の一端が軸２７に固着されていて、更に該
軸２７は装置本体１に回動自在に支持されている。そし
て、該軸２７には偏心カム２９が固定されており、該カ
ム２９の外周がサーマル記録ヘッド１５に当接していて
、押圧解除レバー２６が押下されると、該カム２９が該
ヘッド１５を押圧して該ヘッド１５のプラテン１３への
抑圧を解除する。また、プラテン１３の上方にはカット
部３０が設けられており（第４図参照）、該カット部３
０には可動刃３０ａ及び固定刃３０ｂが備えられていて
、記録紙Ｐを両面から挾むように配置されている。そし
て、該カット部３０の上方には排出ローラ対３１が設け
られており、該カット部３０から該排出ローラ対３１に
かけて記録紙ガイド３２が配設されている。

一方、上記ロール状記録紙Ｐを覆うようにして、第４図
に示すように、記録紙トレイ３３が設けられており、該
トレイ３３（よその一端をトレイ支持軸３５に回動自在
に支持されていて、該ｌ・し、イ３３が外方に移動し得
るように構成されている。なお、該ロール状記録紙Ｐの
下方にはプラテン１３に延びるガイド板３６が設けられ
ている。また更に、前記記録紙トレイ３３にはロール状
記録紙Ｐの両端面をそれぞれ支持する１対のホルダ３９
゜４０が配設されてり、これら１対のホルダ３９゜４０
ば、第１図に詳示するように、四−ル状記録紙Ｐの一端
面を支持する固定ホルダ４０とロール状記録紙Ｐのサイ
ズに応じて移動して他端面を支持する可動ホルダ３９か
らなる。そして、該固定ホルダ４０は、上端部が記録紙
トレイ３３に固設されていると共に、後端部がロール状
記録紙Ｐの一端面を支持する。また、該可動ホルダ３９
は、記録紙トレイ３３にロール状記録紙Ｐの軸方向に移
動自在に配設されており、更に該ホルダ３９の上端部に
設けられた突起部３９ａと該トレイ３３との間にはホル
ダばね４１が張架されていて、該可動ホルダ３９を固定
ホルダ４０に向けて付勢する。また、該可動ホルダ３９
の上部側端には突片３９ｂが形成されており、後述する
可動ホルダセンサＳａが該突片３９ｂに当接して、可動
ホルダ３９のロール状記録紙支持位置を検知する。そし
て、本実施例で用いられる記録紙ＰはＡ４サイズ及びＢ
４サイズであり、該Ｂ４サイズのロール状記録紙Ｐを支
持する可動ホルダ３９の支持位置に対応して、前記可動
ホルダセンサＳａが設けられている。また、上記プラテ
ン１３に臨んでセンサ支持板４２が設けられており、該
支持板４２上にはロール状記録紙Ｐの固定ホルダ４０に
て支持される側の側端（以下、記録紙基準側端という）
に対応する位置に、記録紙基準側端センサｓｂが配設さ
れている。そして、該センサ支持板４２上のＡ４サイズ
記録紙Ｐの他側端に対応する位置に第１の記録紙他側端
センサＳｃ、が設けられており、更にＢ４サイズ記録紙
Ｐの他側端に対応する位置に第２の記録紙他側端センサ
ＳＣ２が配設されていて、これらセンサＳａ、Ｓｂ、Ｓ
ｃ、、Ｓｃ２の作動状態の信号が制御部４３に伝達され
、該制御部４３は各センサＳ　ａ　ｐ　Ｓ　ｂ　ｍ　Ｓ
　ｃ　、　ｐ　Ｓ　ｃ　２の作動状態によって、第５図
の表に示すように、記録紙Ｐの搬送状態を上記操作パネ
ル３に表示すると共に、該搬送状態に異状があると警笛
音を発するように構成されている。なお、表中において
、各センサＳａ、Ｓｂ、Ｓｃ、、Ｓｃ２の作動状態はＯ
Ｎ。

ＯＦＦによって表わされており、ＯＮは検知対象を検知
している状態で、ＯＦＦは検知していない状態を示すも
のである。

本実施例のファクシミリ族ｆｉＭは以上のような構成か
らなるので、原稿台２に載置された原稿９は、搬送系カ
バー５下方の読取部でその画像情報が読取られると共に
外部に発信されて、排出１・し、イア上に排出される。

一方、外部から受信された画像情報は、装置本体１に内
蔵された記録装置１２によって記録紙Ｐに記録され、該
画像情報を記録された記録紙が排出トレイ７上に排出さ
れる。

そして、記録装置１２によって画像情報が記録紙Ｐに記
録されるに先だって、該記録紙Ｐが記録装置１２の所定
位置にセットされる。以下、Ｂ４サイズの記録紙につい
て説明する。先づ、第４図に示すように、上記記録装置
１２の記録紙トレイ３３が外方に回動され、上方を開口
する鎖線に示す位置に移動されて、Ｂ４サイズのロール
状記録紙Ｐの一端面が固定ホルダ４０に支持され、更に
他端面が可動ホルダ３９に支持される。ついで、押圧解
除レバー２６が押下されると、サーマル記録ヘッド１５
が移動し、プラテン１３との間の抑圧が解除されて隙間
が生じる。そこで、記録紙Ｐの自由端がプラテン１３と
サーマル記録ヘッドとの間に差し入れられ、上記押圧解
除レバー２６の押下が止められて、該記録紙Ｐはプラテ
ン１３とサーマル記録ヘッド１５に挾持・押圧される。

そして、上記記録紙トレイ３３が実線位置に復帰してプ
ラテン１３がモータ等により回動されると、記録紙Ｐは
、該プラテン１３にてサーマル記録ヘッド１５に所定の
圧力で押圧されながら所定のピッチで搬送され、この際
記録紙Ｐに画像情報が記録される。更に、該記録紙Ｐは
、カッ）一部３０及び記録紙ガイド３２を経て排出ロー
ラ対３１に搬送され、画像情報の記録が終了すると、記
録紙Ｐは所定量搬送されてカット部３０でカットされ、
該カットされた記録紙Ｐが排出ローラ対３１によって挟
持・搬送されて、記録紙トレイ３３、記録紙排出口１）
を経て、排出トレイ７上に排出される。

ところで、Ｂ４サイズのロール状記録紙Ｐがホルダ３９
，４０に支持され、その自由端がプラテン１３及びサー
マル記録ヘッド１５に挾持・押圧されると、可動ホルダ
センサＳａ、記録紙基準側端センサＳｂ、第１及び第２
の記録紙側端センサＳｃ、、Ｓｃ２のそれぞれの作動状
態の信号が制御部４３に伝達される。即ち、可動ホルダ
センサＳａは可動ホルダ３９の存在の有無を検知し、記
録紙基準側端センサｓｂは該記録紙の基準側端の有無を
検知し、更に第２の記録紙側端センサＳ０２は該記録紙
の他側端の有無を検知して、各センサＳａ、Ｓｂ、Ｓｃ
２は検知対重を検知するとオン、検知しないとオフの状
態となる。そして、これらのオン、オフの作動状態の信
号が、第５図の表に示すように、センサ符合Ｓａ、、３
ｂ、Ｓｃ２の順にオン、オフ、オンとなると、制一部４
３は、操作パネル３上にｒＢ４記録紙斜行」の表示をし
、かつ警笛音を発する。以下同様にオン、オン、オフで
はｒＢ４記録紙斜行」が表示され、警笛音が発せられて
記録紙Ｐの斜行が検出され、またオン、オン、オンでは
、ｒＢ４記録紙」の表示がされて、Ｂ４サイズ記録紙Ｐ
の適正なセラ！・・搬送が検出される。なお、Ｂ４サイ
ズの記録紙Ｐのセットの際には第１の記録紙センサＳｃ
、の作動状態は考慮されない。また、Ａ４サイズの記録
紙Ｐが上述Ｂ４サイズ記録紙Ｐと同様にセットされると
、センサ符合Ｓ　ａ　ｐ　Ｓ　ｂ　Ｆ　Ｓ　ｃｍの順に
オフ、オフ、オンとなるｒＡ４記録紙斜行」の表示がな
され、かつ警笛音が発せられ、またオフ、オン、オフも
同様にｒＡ４記録紙斜行」で警笛音が発せられ、そして
オフ、オン、オンで（よ、ｒＡ４記録紙」の表示がされ
て、Ａ４サイズ記録紙Ｐの適正なセラ）・・搬送が検出
される。また、Ａ４サイズの記録紙のセットの場合には
第２の記録紙側端センサＳｃ　　の作動状態は考慮され
ない。更に、Ａ４．Ｂ５のいずれのサイズの記録紙Ｐが
セラ）・された場合でも記録紙基準側端センサｓｂ及び
第１の記録紙側端センサＳｃ、の作動状態がオフ、オフ
となると、「記録紙無し」が表示されて、警笛音が発せ
られろ。

なお、本実施例における各センサ（よ、マイクロスイッ
チ、又は反射型センサ、インタラブ）・型センサのいず
れでもよい。

また、本実施例においては、Ａ４サイズ及びＢ４サイズ
の記録紙を用いるように構成したが、これに限らず、各
種のサイズの記録紙を用いるようにしてもよく、この際
、最小サイズ９外のサイズの記録紙を支持する可動ホル
ダの位■に対応して可動ホルダセンサＳａをそれぞれ設
け、かつ各サイズの記録紙の他側端にそれぞれ対応して
記録紙他側端センサＳｃをそれぞれ配設して、所定のす
イズの記録紙をセラｌ−した際に、対応する可動ホルグ
センサＳａと、記録紙基準側端センサｓｂと所定のサイ
ズの記録紙に対応した記録紙他側端センサＳｃの作動状
態によって該記録紙の七ノ）・・搬送状態を検出するよ
うにすればよい。この場合において最小サイズの記録紙
をセットすると、上述Ａ４サイズの記録紙と同様に各可
動ホルグセンサＳａがオフの作動状態となることは勿論
であり更（こ記録紙が無い場合には、上述同様に記録紙
基準側端センサｓｂと最小サイズに対応する記録紙他側
端センサＳｃの作動状態がそれぞれオフ、オフとなる。

なお、本実施例ではロール状記録紙がその一端面を固定
ホルダに支持され、他端面を可動ホルダに支持されるよ
うに構成した片側基準のウェブ材搬送装置について説明
したが、これに限らず、ロール状記録紙の両端面を可動
ホルダで支持して、中央基準のウェブ材搬送装置に適用
してもよいことは勿論である。

（ト）発明の詳細 な説明したように、本発明によると、異なる為　サイズ
のウェブ材を支持する際の可動ホルダの移動位置それぞ
れに対応して、可動ホルダの移動位置を検知する可動ホ
ルダセンサを設けると共に、各サイズのウェブ材の側端
にそれぞれ対応して、該側端を検知する複数のウェブ材
側端センサを配設して、ウェブ材のセット及び斜行の有
無等の搬、　送状前を検出するようにしたので、ウェブ
材が操作者によって誤った位置にセットされたり、或い
は正しい位置にセットされたにも拘わらず後に斜行して
、正しい位置に画像形成されなかったりすることがなく
、更にはウェブ材が斜行のまま搬送されてジャムを生じ
るということのない、信頼性が高く、低コストの画像形
成装置を提供することができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の実施例の各センサの配置を示す斜視図
、第２図は本発明の実施例のファクシミリ装置の全体斜
視図、第３図はそのフアツジＥ　ＩＪ装置に内蔵する記
録ｊｌｌ置の斜視図で、第４図はその側面図、そして第
５図は各センサの作動状態による記録紙搬送状態の検出
を示す表である。 ３９−可動ホルダ　、　Ｍ・・画像形成装置（ファクシ
ミリ装置）　、　Ｐ・・ウェブ材（ロール状記録紙、記
録紙）　　、Ｓａ・・・可動ホルダセンサ　、　Ｓｂ・
・ウェブ材側端センサ（記録紙基準側端センサ）　、　
Ｓｃ・・・ウェブ材側端センサ（記録紙他側端センサ）
　。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. （１）異なるサイズのロール状ウェブ材に応じて移動し
   て該ウェブ材の端面を支持する可動ホルダを備え、ウェ
   ブ材をホルダを基準にして搬送する画像形成装置におい
   て、 異なるサイズのウェブ材を支持する際の上記可動ホルダ
   の移動位置それぞれに対応して可動ホルダの移動位置を
   検知する可動ホルダセンサを設け、各サイズのウェブ材
   の側端にそれぞれ対応して該側端を検知する複数のウェ
   ブ材側端センサを配設して、ウェブ材の搬送状態を検知
   するようにしたことを特徴とする画像形成装置。