JPH04312882A - 押印装置 - Google Patents

押印装置

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JPH04312882A
JPH04312882A JP10679191A JP10679191A JPH04312882A JP H04312882 A JPH04312882 A JP H04312882A JP 10679191 A JP10679191 A JP 10679191A JP 10679191 A JP10679191 A JP 10679191A JP H04312882 A JPH04312882 A JP H04312882A
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JP
Japan
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sheet
stamping
drum
recording
conveyance
Prior art date
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JP10679191A
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English (en)
Inventor
Kazuhide Sugiyama
一英 杉山
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Canon Inc
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、搬送手段で搬送される
シートに押印部材を動作させて押印を行なう押印装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、手形・小切手等の被記録シート
の画像情報をマイクロフィルム・光ディスク・磁気ディ
スク等の記録媒体に記録処理する記録装置(或いは画像
形成装置)には、装置に導入され記録部を通過した記録
済みの被記録シートに対して記録済みであることを印す
押印装置を具備させ、記録済み被記録シートに記録済み
印を付して排出させるようにしたものがある。図7にそ
のような記録装置の一例の概略構成を示した。
【0003】1は手形・小切手等の被記録シートPの積
載トレイ、2・3は該トレイ1上に積載した被記録シー
トPを装置内へ1枚ずつ分離給送する、引き込みローラ
と分離ローラとからなる1枚分離給送ローラ対、4は1
枚分離給送された被記録シートPを記録部6へ搬送する
手段としての搬送ベルトである。
【0004】記録部6は、マイクロフィルムに対する縮
小投影光学系や光電変換読取り系等であり、該記録部6
へ搬送された被記録シートPの画像情報をマイクロフィ
ルム・光ディスク・磁気ディスク等に記録処理する。
【0005】記録部6を通った記録処理済みの被記録シ
ートPは押印装置70を通って記録済み印の押印処理を
受けて排出ローラ対8から排紙トレイ9ヘ排出される。
【0006】5はシート1枚分離給送ローラ対2・3と
記録部6との間に配設したシートセンサであり、このセ
ンサによる搬送シート先端検出信号が不図示の制御回路
へ入力し該入力信号にもとずいて、記録部6の記録開始
タイミングや押印装置70の押印動作開始タイミング等
が制御される。
【0007】押印装置70において、71は押印部材と
しての押印ドラム、72は押印ドラム71に押圧を与え
る対向部材としての押圧ローラである。押印ドラム71
は図8のようにシート搬送路を横断する方向(シート搬
送方向Aに直交する方向)に軸受支持させて配設した横
断面D型の回転軸73に外嵌支持させてあり、該回転軸
73が不図示の1回転間欠駆動機構により所定のタイミ
ング時点で反時計方向Bに1回転間欠駆動されることで
、該回転軸73と一体に押印ドラム71がシートPの搬
送速度と同じ周速度で同方向に1回転間欠駆動される。 また押印ドラム71は回転軸73の長手に沿って左右方
向Cにスライド移動操作自由であり、そのスライド移動
操作により、押印ドラム71を図8の2点鎖線示のよう
にシート搬送路上の横断方向の任意の位置に位置変更で
きる。
【0008】押印ドラム71は常時は図9の(a)のよ
うに欠円面71bが下向きで押圧ローラ72とは非接触
に対向して該押圧ローラ72との間にシートPが通過で
きる隙間αが存在した状態の角度姿勢で回転停止状態に
保たれている。押印ドラム71は円弧周面を印判部71
aとしてあり、また内部にインクが補充される。
【0009】押印装置70は搬送シートPとの関係にお
いて次のように駆動制御される。
【0010】(1)シート給送スタート信号にもとずい
て被記録シートPがトレイ1から1枚分離給送ローラ対
2・3で装置内へ1枚分離給送される。
【0011】(2)その給送シートが搬送ベルト4によ
り記録部6へ搬送されていく途中でシートセンサ5で先
端検出されると、その検出信号が制御回路へ入力する。 その時点から制御回路の遅延回路(タイマ回路)が起動
されて所定のタイマ時間Tがスタートする。上記のタイ
マ時間Tは、少なくとも、搬送シートの先端検出がシー
トセンサ5でなされた後もシートの搬送が引き続きなさ
れてシートが記録部6を通りその先端が図9の(a)の
ように押印ドラム71と押圧ローラ72との間の隙間通
路αの入口部に到達するまでに要する時間に設定してあ
る。
【0012】(3)タイマ時間Tが切れた時点で、回転
軸73が不図示の駆動機構により1回転間欠駆動される
ことで該回転軸73と一体に押印ドラム71がシートP
の搬送速度と同じ周速度で反時計方向に1回転間欠駆動
Bされ、その回転押印ドラム71の印判部である円弧面
部71aと押圧ローラ72との間に図9の(b)のよう
にシートPが押圧挾持されて搬送されることで記録処理
済みの搬送シート面に押印処理D1(図8)がなされる
【0013】(4)押印ドラム71は1回転で駆動が停
止されて欠円面71bが再び下向きとなって押圧ローラ
72とは非接触に対向して該押圧ローラとの間に隙間α
が存在した最初の回転角度姿勢状態(図9の(a))に
戻って待機する。押印処理されたシートは排紙ローラ対
8で搬送が続行されて排紙トレイ9ヘ排出される。
【0014】以上のような制御で、記録装置内へ順次に
供給されて記録部6を通った非記録シートに対して順次
に押印処理が実行される。
【0015】遅延回路の前記タイマ時間Tを適当に長く
設定することで記録済みの被記録シートPの面に対する
、シート搬送方向Aにおける押印位置D1をシートの先
端辺側から後端辺側までの間の所望の位置に設定するこ
とができる。
【0016】また押印ドラム71を回転軸73に沿って
スライド移動操作してシート搬送路上の搬送路横断方向
の位置を変更することで、シートの幅方向における押印
位置を図8の2点鎖線示D1・D2・D3等のようにシ
ート左右辺間の所望の位置に設定することができる。
【0017】
【発明が解決しようとする課題】押印部材としての押印
ドラム71は、搬送されるシートのサイズの大小(シー
ト搬送方向Aと直交方向のシート幅寸法の大小)やシー
トの搬送路上における幅方向位置との関係において、そ
の搬送シートの搬送路上に対応位置していてかつシート
面内の幅方向の所望の位置に対して押印がなされるよう
にシート搬送路を横断する方向における位置を予め所望
に変更調整操作すべきところ、その調整や再調整を忘れ
てしまうことがある。
【0018】その場合に、搬送シートが図8の2点鎖線
示P(2)のように、小サイズのものであったり、該シ
ートの搬送路上における幅方向位置との関係において該
シートの搬送路上に押印ドラム71が対応位置していな
い状態にあったときは、つまり押印ドラム71が搬送シ
ートP(2)の搬送路から外れている非対応の位置に存
在している状態の場合には、記録部6を通った記録済み
の搬送シートP(2)に対する押印処理がなされず装置
の信頼性が低下する上、押印ドラム71と対向部材であ
る押圧ローラ72とが直接に接触してしまうので該押圧
ローラ72にインクが付着して該ローラが汚れ、更には
そのインク汚れの押圧ローラで搬送シートの裏面が汚さ
れる結果となる。また一旦インク汚れした押圧ローラの
清掃には手間が掛かるといった問題があった。
【0019】本発明は上記のような問題を解決すること
を目的とする。
【0020】
【課題を解決するための手段】本発明は、下記の構成を
特徴とする押印装置である。
【0021】供給されたシートに押印を行なう押印装置
において、供給されたシートの搬送手段と、シート搬送
路を横断する方向に移動可能な押印部材と、制御手段で
制御されて、押印部材を押印動作させる駆動手段と、押
印動作された該押印部材との間にシートを挟む対向部材
と、前記搬送手段で搬送されるシートの搬送路上に前記
押印部材が位置しているか否かを識別する手段とを有し
、位置していないと識別されたときは当該搬送シートに
対する前記駆動手段による押印部材の押印動作を行なわ
せない、ことを特徴とする押印装置。
【0022】
【作用】上記の構成により、押印部材の予めの位置調整
や位置再調整を失念してしまい押印部材が搬送シートの
搬送路上に対応位置していない状態にあるときは、つま
り押印部材が搬送シートの搬送路の外側となっている非
対応の位置に存在している状態のときは、その搬送シー
トに対する押印動作は実行されず、従ってそのような状
態であるにも拘らずに押印動作が実行されてしまうこと
に起因する、押印部材と対向部材との直接接触による対
向部材のインク汚れ、その対向部材のインク汚れによる
搬送シートの裏汚れの発生等が防止される。またインク
汚れした対向部材の清掃手間もなくなる。
【0023】また押印部材を具備させた本体装置が前述
例のような記録装置であれば搬送シートが記録部に到達
する前にシートの搬送を停止させ記録・押印の動作も禁
止させて押印部材の位置調整を促し、その後にシートの
搬送・記録・押印の動作を再開始させるように制御すれ
ば、記録済みシートは必ず押印処理されて排出されるか
らに装置の信頼性が向上する。
【0024】
【実施例】
<実施例1>(図1〜図3)図1は本発明に従う一実施
例押印装置の要部の斜視図、図2は制御系のブロック図
、図3は押印装置を含む画像記録装置の動作のフローチ
ャートである。図1において前述図7〜図9の装置と共
通する構成部材部分には同一の符号を付して再度の説明
を省略する。
【0025】本実施例の押印装置70は押圧部材である
押印ドラム71をステッピングモータ74の出力軸75
に取付け支持させて該モータにより直接的に回転駆動C
する構成としてある。
【0026】76はシート搬送路を横断する方向に配設
したガイド棒、77はこのガイト棒に沿ってスライド移
動操作自由なモータ台(キャリッジ)である。前記の押
印ドラム71を取付けたステッピングモータ74はこの
モータ台77上に取付け支持させてある。78は該モー
タ台77の底面に形成した透孔であり、押印ドラム71
はこの透孔78から押圧ローラ72に対向している。
【0027】モータ台77をカイド棒76に沿ってスラ
イド移動操作Bすることで押印ドラム71をシート搬送
路を横断する方向の所望の位置に位置変更できる。
【0028】5A〜5Cはシートセンサ(光学式反射型
センサ)であり、シート1枚分離給送ローラ対2・3と
記録部6との間に、シート搬送方向Aと直行する方向に
間隔をおいて複数個(本実施例は3所)配設してある。 このシートセンサにより、シート1枚分離給送ローラ対
2・3側から該センサの位置にきた搬送シートの先端到
達が検出されると共に、シート搬送方向Aと直行する方
向に間隔をおいて配設した複数個のシートセンサ5A〜
5Cが搬送されたシートの幅の大小(シートサイズの大
小)や搬送路上における幅方向位置に応じてその全部或
いは1つ或いはいくつかがONされることで、搬送され
たシートの幅の大小や搬送路上における幅方向位置が検
出される。
【0029】79A〜79Cはガイド棒76に沿って間
隔をおいて複数個(本実施例は3個)配設したモータ台
検出用のセンサ(光学式反射型センサ)であり、各セン
サ79A〜79Cは夫々前記の各シートセンサ5A〜5
Cに対応する位置におかれている。モータ台77をスラ
イド移動Bするとモータ台77側の反射面突片77aが
モータ台移動位置に対応するモータ台検出用センサ79
A〜79Cの位置に対応して押印ドラム71の、シート
搬送路の横断方向における位置が検出される。
【0030】図2において、100は画像記録装置の制
御手段(CPU)であり、前述の各シートセンサ5A〜
5C及び各モータ台検出用センサ79A〜79Cからの
信号がこの制御手段100へ入力する。またこの制御手
段で、押印ドラム71の回転駆動手段であるステッピン
グモータ74、警告手段101、記録手段102等が制
御される。
【0031】図3の動作フローを説明する。
【0032】(1)シート給送スタート信号にもとずい
て被記録シートPがトレイ1から1枚分離給送ローラ対
2・3で装置内へ1枚分離給送される(ステップS1・
S2)。
【0033】(2)シートセンサ5A〜5Cと制御手段
100によってその搬送シートの先端検知、搬送シート
の幅の大小、搬送路上における幅方向位置が検出される
(ステップS3)。
【0034】例えば図1において搬送シートが通紙可能
最大サイズのものP(1)であったときはシートセンサ
5A〜5Cが全てONとなり、大サイズシートが搬送さ
れたことが検出される。また搬送シートが小サイズのも
のP(2)であり、かつ搬送路の幅方向中央部を通って
搬送されていたとすればシートセンサ5BだけがONと
なり、小サイズシートでしかも搬送路の幅方向中央部を
通って搬送されていることが検出される。
【0035】(3)またモータ台検出用センサ79A〜
79Cにより、モータ台77即ち押印ドラム71のシー
ト搬送路の横方向における現在位置が検知されて、制御
手段100により前記のシートセンサ5A〜5Cによる
シート検出情報と該モータ台検出用センサ79A〜79
Cによる押印ドラム位置検出情報とが照合されて、搬送
シートの搬送路上に押印ドラム71が位置しているか否
かの判別がなされる(ステップS4)。
【0036】例えば図1において大サイズの搬送シート
P(1)の場合はシートセンサ5A〜5Cが全てON信
号であり、そのシートセンサ5A〜5Cに対応するモー
タ台検出用センサ79A〜79Cのうちのセンサ79A
がONであることにより、該搬送シートP(1)の搬送
路上に押印ドラム71が位置していると判別される。ま
た小サイズの搬送シートP(2)の場合はシートセンサ
5BのみのON信号に対してそれに対応するモータ台検
出用センサ79BがONとならないので、該搬送シート
P(2)の搬送路上には押印ドラム71は位置していな
いと判別される。
【0037】(4)上記のステップS4において、搬送
シートの搬送路上に押印ドラム71が位置していると判
別された場合には、制御手段100により記録手段6が
所定のタイミング時点で作動制御されて搬送シートの画
像情報の記録処理がなされ、また押印装置70のステッ
ピングモータ74が所定のタイミング時点でに駆動制御
されて記録部6を通過した搬送シートに対する押印処理
がなされて排出される。これがシートがなくなるまで続
けられる(ステップS5〜S7)。
【0038】押印装置70の動作は次のようになされる
。シートセンサ5A〜5Cの少なくとも1つで搬送シー
トの先端検出がなされると、その検出信号で制御回路1
00の遅延回路が起動されて前述した所定のタイマ時間
Tがスタートする。所定のタイマ時間Tが切れた時点で
ステッピングモータ74の回転駆動が開始される。この
回転開始時点においては搬送シートの先端が記録部6を
通過して前述の図9の(a)のように押印ドラム71と
押圧ローラ72との間の隔間通路αの入口部に少なくと
も到達している。そして該モータ74の駆動により押印
ドラム71が搬送シートPの搬送速度と同じ周速度で反
時計方向に回転して回転押印ドラムの印判部である円弧
面部71aと押圧ローラ72との間に図9の(b)のよ
うにシートPが押圧挟持されて搬送されることで、記録
済みの搬送シート面に押印処理がなされて排出されてい
く。押印ドラム71は1回転終了時点でモータ74への
通電が遮断制御されることで、欠円面71bが再び下向
きとなって押圧ローラ72と非接触に対向して該押圧ロ
ーラとの間に隔間αが存在した最初の回転角姿勢に戻っ
て待機する。
【0039】(5)一方、ステップS4において、搬送
シートの搬送路上に押印ドラム71が位置していないと
判別されたときは、制御手段100により警告手段10
1が作動されてその旨の警告がオペレータに与えられる
と共に、シートの搬送停止(搬送ベルト4の停止)、記
録手段6と押印装置70の作動が禁止状態に保たれる(
ステップS8)。
【0040】そこでオペレータはモータ台77をスライ
ド移動操作して搬送シートの搬送路上に押印ドラム71
が位置するように調整してから制御回路をリセット操作
する。これにより搬送ベルト4の駆動が再開されてシー
ト再給送がなされる(ステップS9)。以後はステップ
S4〜S7の正規の記録・押印の動作フローが実行され
る。
【0041】かくして、搬送シートの搬送路上に押印ド
ラム71が位置していない場合には記録・押印の動作は
行なわれないから押印処理されていない記録済みのシー
トが排出されるようなことがなく、シート再給送で記録
・押印がなされて排出されるから装置の信頼性が向上し
、また押圧ローラ72が押印ドラム71と直接接触する
事態を発生せず、従って押圧ローラ72がインク汚れす
ること、該押圧ローラ72のインク汚れで被記録シート
が裏汚れすることが防止され、またインク汚れした押圧
ローラ72の清掃手間もなくなる。
【0042】シートセンサ5A〜5C、及びそれに対応
するモータ台検出用センサ79A〜79Cは本実施例で
は3個ずつとしたが、それ等のセンサは何個用いてもよ
く、個数を多くすることにより、またラインセンサ等を
用いることで、より精度のよい検出や制御が可能となる
。またセンサは反射型に限られるものではないことは勿
論である。
【0043】 <実施例2>(図4)本実施例は前述実施例1の装置の
変形例である。モータ台77をシートセンサ5A〜5C
まで延長して反射防止材を塗布した反射防止板部分77
bとシート検出用孔77cを設けてある。このシート検
出用孔77cは押印ドラム71の位置に対応している。
【0044】モータ台77が移動されている位置との関
係において、シートセンサ5A〜5Cのうち押印ドラム
71の位置に対応する1つのセンサのみ(図4ではセン
サ5A)が搬送シートPの先端を検出可能となり、シー
トの給送開始から所定時間内にシート先端がこの孔位置
を通ることで先端検知されない限り、記録動作も押印動
作も行なわれない。これにより実施例1と同等の効果が
得られる。
【0045】 <実施例3>(図5)本実施例はシートセンサ5をレー
ル80に沿ってシート搬送路を横断する方向に移動可能
なセンサ台81に固定支持させ、モータ台77と連結部
82a・82bで連結させてある。モータ台77の移動
操作Cに連動してセンサ台81も一緒に同方向  移動
して押印ドラム71とシートセンサ5との位置対応が常
に保たれる。搬送シートPの給送開始から所定時間内に
シートセンサ5でシート先端検出がなされない限り、記
録動作も押印動作も行なわれない。これにより実施例1
と同等の効果が得られる。
【0046】モータ台77とセンサ台81の連結方法は
台77に一体の突片82aと、その突片の先端を嵌係合
させた台81側の凹溝部材82bに限られたものではな
く、ベルト、歯車等を介して行なってもよい。
【0047】 <実施例4>(図6)本実施例は押印ドラム71の1回
転駆動をステッピングモータではなくバネクラッチ機構
で行なうようにした例である。
【0048】押印部材としての押印ドラム71は前述図
8と同様に横断面D型の回転軸73に外嵌支持され、該
軸73に沿ってスライド移動C自由である。バネクラッ
チ機構は該軸73の一端側に配設してある。
【0049】83は駆動軸であり、不図示の駆動モータ
の駆動力がベルト84を介して伝達されて反時計方向に
常転している。
【0050】ソレノイド85への通電−OFFのときは
クラッチアーム86が引っ張りバネ87によりピン軸8
8を中心にストッパピン89に受け止められるまで時計
方向に回動されていて、そのクラッチアーム86の先端
部86aでクラッチバネ(巻締めバネ)90の自由端突
出部90aが受け止められて係止されている。そのため
クラッチバネ90が駆動軸83側と回転軸73側のバネ
巻き胴に対してゆるみ状態に保持され、駆動軸83が空
転のクラッチ−OFFの状態に保たれる。
【0051】所定のタイミング時点でソレノイド85へ
の通電がONされることで、クラッチアーム86が引っ
張りバネ87に抗してピン軸88を中心に反時計方向に
回動されてクラッチアーム86の先端部86aが2点鎖
線示のようにクラッチバネ90の自由端突出部90aか
ら逃げ移動して該突出部90aの係止が解除されること
でクラツチバネ90が駆動軸83側と回転軸73側のバ
ネ巻き胴に対して巻締って両軸83・73が一体化して
クラッチ−ONの状態になる。これにより押印ドラム7
1が搬送シートの搬送速度と同じ周速度で反時計方向に
回転する。
【0052】押印ドラム71が1回転を終了する前にソ
レノイド85への通電がOFFに制御されることでクラ
ッチアーム86の先端部86aが実線示の位置に復帰し
、押印ドラム71が1回転したときクラッチバネ90の
自由端突出部90aが係止されてクラッチ−OFFの状
態になり、押印ドラム71は1回転した時点で回転が停
止される。
【0053】
【発明の効果】上記のように本発明によれば、搬送シー
トのサイズや搬送路上の位置との関係において押印部材
を予め適正に位置調整や位置再調整するのを失念してし
まい、押印部材が搬送シートの搬送路の外側となってい
る非対応の位置に存在している状態のときは、その搬送
シートに対する押印動作は実行されず、従って押印部材
と対向部材との直接接触による対向部材のインク汚れ、
その対向部材のインク汚れによる搬送シートの裏汚れの
発生等が防止される。またインク汚れした対向部材の清
掃手間もなくなる。
【0054】また押印部材を具備させた本体装置が例え
ば記録装置であれば搬送シートが記録部に到達する前に
シートの搬送を停止させ記録・押印の動作も禁止させて
押印部材の位置調整を促し、その後にシートの搬送・記
録・押印の動作を再開始させるように制御すれば、記録
済みシートは必ず押印処理されて排出されるからに装置
の信頼性が向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】  本発明に従う一実施例押印装置の要部の斜
視図
【図2】  制御系のブロック図
【図3】  装置動作のフローチャート
【図4】  他
の実施例装置の要部の斜視図
【図5】  更に他の実施
例装置の要部の斜視図
【図6】  バネクラッチ機構の
斜視図
【図7】  押印装置を有する記録装置の一例の
概略構成図
【図8】  押印ドラム部分の斜視図
【図9】  (a)・(b)は押印ドラムの回転による
押印動作説明図
【符号の説明】
71  押印ドラム 72  押圧ローラ 5A・5B・5C  シートセンサ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】供給されたシートに押印を行なう押印装置
    において、供給されたシートの搬送手段と、シート搬送
    路を横断する方向に移動可能な押印部材と、制御手段で
    制御されて、押印部材を押印動作させる駆動手段と、押
    印動作された該押印部材との間にシートを挟む対向部材
    と、前記搬送手段で搬送されるシートの搬送路上に前記
    押印部材が位置しているか否かを識別する手段とを有し
    、位置していないと識別されたときは当該搬送シートに
    対する前記駆動手段による押印部材の押印動作を行なわ
    せない、ことを特徴とする押印装置。
JP10679191A 1991-04-10 1991-04-10 押印装置 Pending JPH04312882A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003326820A (ja) * 2002-05-14 2003-11-19 Toshiba Corp 紙葉類押印装置

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JP2003326820A (ja) * 2002-05-14 2003-11-19 Toshiba Corp 紙葉類押印装置

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