JPS62120911A - 圧延条材の切断方法 - Google Patents
圧延条材の切断方法Info
- Publication number
- JPS62120911A JPS62120911A JP25910285A JP25910285A JPS62120911A JP S62120911 A JPS62120911 A JP S62120911A JP 25910285 A JP25910285 A JP 25910285A JP 25910285 A JP25910285 A JP 25910285A JP S62120911 A JPS62120911 A JP S62120911A
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- products
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
この発明は歩留りを向上させるようにした圧延条材の切
断方法に関する。
断方法に関する。
(従来の技術)
従来、ビレットの圧延によって圧延機から取り出される
条鋼等の条材を、オーダー寸法等の所望の寸法に切断し
て製品を得ようとする場合、まず、圧延機から取り出さ
れる条材を冷却床の長さに見合った長さで、かつ、製品
寸法の複数倍の寸法を有する中間品に一旦切断し、次に
、この中間品を上記製品寸法に切断する方法が提案され
ている(例えば、特公昭56−20083号公報)。
条鋼等の条材を、オーダー寸法等の所望の寸法に切断し
て製品を得ようとする場合、まず、圧延機から取り出さ
れる条材を冷却床の長さに見合った長さで、かつ、製品
寸法の複数倍の寸法を有する中間品に一旦切断し、次に
、この中間品を上記製品寸法に切断する方法が提案され
ている(例えば、特公昭56−20083号公報)。
(発明が解決しようとする問題点)
ところで、上記のように圧延された条材から中間品を可
能なだけ切断した場合、通常、残材が生じるが、従来、
この残材は全てクロップとして処理されている。しかし
、このように残材についての制御が何らなされないと、
歩留りを低下させるという不都合が生じてくる。
能なだけ切断した場合、通常、残材が生じるが、従来、
この残材は全てクロップとして処理されている。しかし
、このように残材についての制御が何らなされないと、
歩留りを低下させるという不都合が生じてくる。
(発明の目的)
この発明は、上記のような事情に注目してなされたもの
で、圧延された条材を切断して製品を得るに際し、クロ
7プロスを少なくして歩留りを向上させることを目的と
する。
で、圧延された条材を切断して製品を得るに際し、クロ
7プロスを少なくして歩留りを向上させることを目的と
する。
(発明の構成)
上記目的を達成するためのこの発明の特徴とするところ
は、ビレットの圧延によって取り出される条材から互い
に同寸法の複数の中間品を得ると共に、等ピッチで変化
するように予め定められた段階的な寸法から選択される
複数の製品を上記各中間品から得ようとするに際し、各
中間品が上記ピッチの整数の倍数となるようにし、上記
ビレットの圧延によって得られるべき条材の全長から中
間品を可能な限り得た後の残量が更に上記段階的な寸法
から選択される1本だけの製品を採り得る寸法となるよ
うに上記倍数の値を定める点にある。
は、ビレットの圧延によって取り出される条材から互い
に同寸法の複数の中間品を得ると共に、等ピッチで変化
するように予め定められた段階的な寸法から選択される
複数の製品を上記各中間品から得ようとするに際し、各
中間品が上記ピッチの整数の倍数となるようにし、上記
ビレットの圧延によって得られるべき条材の全長から中
間品を可能な限り得た後の残量が更に上記段階的な寸法
から選択される1本だけの製品を採り得る寸法となるよ
うに上記倍数の値を定める点にある。
(実施例)
以下、この発明の実施例を図面により説明する。
第1図は本発明を実施するための設備の概要を示し、第
2図はビレットの圧延によって取り出される条材Aと、
これを切断することによって得られる中間品B、製品c
、c’、第1準製品D1、第2準製品D2およびクロッ
プEを示している。
2図はビレットの圧延によって取り出される条材Aと、
これを切断することによって得られる中間品B、製品c
、c’、第1準製品D1、第2準製品D2およびクロッ
プEを示している。
ここで、上記生製品D I + D 2は当面の需要に
応じて成形される製品c 、 c’とは区別されるが、
将来の需要に応じて製品となるべきものであり、品質的
には製品c 、 c’と同等品である。
応じて成形される製品c 、 c’とは区別されるが、
将来の需要に応じて製品となるべきものであり、品質的
には製品c 、 c’と同等品である。
図において、1はディバイディングシャで、このディバ
イディングシャ1はビレットの圧延によって取り出され
る条鋼等の条材Aを互いに同寸法の複数の中間品Bに切
断するためのものである。また、2は冷却床で、この冷
却床2は上記中間品Bを横移動させながら冷却する。3
はフィードラインで、このフィードライン3の送り方向
前方にコールドシャ4が設けられ、上記フィードライン
3を通って送られてくる中間品Bがこのコールドシャ4
で所定の寸法に切断され、これによって、製品c 、
c’や型製品D I + D2が成形される。そして、
この場合の残材がクロップEとされる。
イディングシャ1はビレットの圧延によって取り出され
る条鋼等の条材Aを互いに同寸法の複数の中間品Bに切
断するためのものである。また、2は冷却床で、この冷
却床2は上記中間品Bを横移動させながら冷却する。3
はフィードラインで、このフィードライン3の送り方向
前方にコールドシャ4が設けられ、上記フィードライン
3を通って送られてくる中間品Bがこのコールドシャ4
で所定の寸法に切断され、これによって、製品c 、
c’や型製品D I + D2が成形される。そして、
この場合の残材がクロップEとされる。
また、上記コールドシャ4の後段で、製品C9C′や型
製品D I * D 2を横移動させる小結束ライン6
が設けられる。この小結束ライン6には複数の小結束機
7が設けられて複数の製品c、c’同士、複数の各型製
品D I + D 2同士がそれぞれ小結束される。ま
た、小結束された製品c 、 c’を搬送する製品ライ
ン8が設けられると共に、これの複数を結束する大結束
機9が設けられる。更に、これら大結束された製品c
、 c’を搬送する大結束ライン10が設けられ、大結
束された製品C,C’を集積する製品集積テーブル11
が設けられる。
製品D I * D 2を横移動させる小結束ライン6
が設けられる。この小結束ライン6には複数の小結束機
7が設けられて複数の製品c、c’同士、複数の各型製
品D I + D 2同士がそれぞれ小結束される。ま
た、小結束された製品c 、 c’を搬送する製品ライ
ン8が設けられると共に、これの複数を結束する大結束
機9が設けられる。更に、これら大結束された製品c
、 c’を搬送する大結束ライン10が設けられ、大結
束された製品C,C’を集積する製品集積テーブル11
が設けられる。
また、上記個々に小結束された型製品DI+D2をそれ
ぞれ搬送する型製品ライン13が設けられ、かつ、これ
ら結束された型製品D I + 02を集積する半製品
集積テーブル14が設けられる。
ぞれ搬送する型製品ライン13が設けられ、かつ、これ
ら結束された型製品D I + 02を集積する半製品
集積テーブル14が設けられる。
一方、前記コールドシャ4の切断で形成されたクロップ
Eを搬送する乱尺ライン15が設けられ、かつ、このク
ロップEを所定寸法に切断する乱尺シャ16が設けられ
る。18は乱尺計数テーブル、19は乱尺小結束機、2
0は乱尺集積テーブルである。また、第2図中L2は中
間品8. 1は製品C′の寸法にクロップEの寸法を加
算したものを示している。
Eを搬送する乱尺ライン15が設けられ、かつ、このク
ロップEを所定寸法に切断する乱尺シャ16が設けられ
る。18は乱尺計数テーブル、19は乱尺小結束機、2
0は乱尺集積テーブルである。また、第2図中L2は中
間品8. 1は製品C′の寸法にクロップEの寸法を加
算したものを示している。
上記製品C、C’や型製品D I + D 2の寸法は
予め定められている段階的な寸法から選択されるもので
、この段階的な寸法は・等ピッチPで変化するものとさ
れ、例えば、P = 0.5sで、各製品C9C’ 、
DI・、 D2 (7)最小長はL+nin=3m、
最大炎はLr5ax s 12mとされ、より具体的に
は3m、3.5m、411@ @ @ 11 11.5
m、 12mの段階的な寸法とされる。
予め定められている段階的な寸法から選択されるもので
、この段階的な寸法は・等ピッチPで変化するものとさ
れ、例えば、P = 0.5sで、各製品C9C’ 、
DI・、 D2 (7)最小長はL+nin=3m、
最大炎はLr5ax s 12mとされ、より具体的に
は3m、3.5m、411@ @ @ 11 11.5
m、 12mの段階的な寸法とされる。
次に、第3図と第4図を参照し、上記設備により条材A
を切断して製品c、c’や型製品DI+D2を得るため
の方法につき説明する。これらの図はこの発明を実行す
るためのフローチャートを示し、図中(Sl)〜(32
6)は各ステップを示している。
を切断して製品c、c’や型製品DI+D2を得るため
の方法につき説明する。これらの図はこの発明を実行す
るためのフローチャートを示し、図中(Sl)〜(32
6)は各ステップを示している。
まず、ステップ(Sl)で、条材Aの全長り。
がビレット重l W 、 スケールロス重量W1、圧
延ラインにおけるクロップロス重量W2、および製品C
の単位重量Wにより演算される。
延ラインにおけるクロップロス重量W2、および製品C
の単位重量Wにより演算される。
また、上記全長LOと冷却床2への搬入可能な最大長C
Lmaxから中間品Bの仮の分割数りが演算される(3
2)、この場合、この仮の分割数りの少数点以下が切り
上げられて整数D′とされ(例えば、D = 10.3
であれば、D’=11とされる)、このD′によりディ
バイディングシャlで切断される中間品Bの仮の寸法り
、が演算される(53)。
Lmaxから中間品Bの仮の分割数りが演算される(3
2)、この場合、この仮の分割数りの少数点以下が切り
上げられて整数D′とされ(例えば、D = 10.3
であれば、D’=11とされる)、このD′によりディ
バイディングシャlで切断される中間品Bの仮の寸法り
、が演算される(53)。
次に、上記仮の寸法Llを有する中間品Bがピッチ2寸
法の何倍の長さを有しているかが演算され、その倍数は
Nで示される(S4)、そして、このNの少数点以下が
切り下げられて整数の倍数N′とされる(例えば、N
= 7.5であれば、N’=7.0とされる)(55)
。
法の何倍の長さを有しているかが演算され、その倍数は
Nで示される(S4)、そして、このNの少数点以下が
切り下げられて整数の倍数N′とされる(例えば、N
= 7.5であれば、N’=7.0とされる)(55)
。
そして、上記P、D’、L1’およびN′の値により、
条材Aの全長り、から仮の寸法り、を有する中間品Bを
可能な限り得た後の残量の寸法文が演算される(SS)
。
条材Aの全長り、から仮の寸法り、を有する中間品Bを
可能な限り得た後の残量の寸法文が演算される(SS)
。
次に、ステップ(S7)〜(S 23)において、上記
文が1本だけの製品C′を採り得る寸法となるように上
記N′の最終的な値が演算され、かつ、このN′により
最終的な中間品Bの寸法L2が演算される。
文が1本だけの製品C′を採り得る寸法となるように上
記N′の最終的な値が演算され、かつ、このN′により
最終的な中間品Bの寸法L2が演算される。
ここで、文の値を1本だけの製品C′を採り得るものと
したのは、圧延不十分等により条材Aの全長り、に誤差
を生じた場合に、上記のような文の値がこの誤差を吸収
するのに好都合なものだからである。
したのは、圧延不十分等により条材Aの全長り、に誤差
を生じた場合に、上記のような文の値がこの誤差を吸収
するのに好都合なものだからである。
まず、ステップ(S7)で上記文の値が1本だけの製品
C′を採り得る最大寸法1taax(21に限りなく近
い値)よりも小さい値であると判断されれば、即ち、J
lmax>Jlであれば、後述するようにステップ(S
8)、(S9)が実行されてステップ(S 10)に達
する。
C′を採り得る最大寸法1taax(21に限りなく近
い値)よりも小さい値であると判断されれば、即ち、J
lmax>Jlであれば、後述するようにステップ(S
8)、(S9)が実行されてステップ(S 10)に達
する。
一方、同上ステップ(S7)で、上記見の値がl wa
xよりも大きい値であると判断されれば、即ち、交■a
x<lであれば、後述するようにステップ(311)〜
(316)、(S8)および(S9)が実行されてステ
ップ(S 10)に達する。
xよりも大きい値であると判断されれば、即ち、交■a
x<lであれば、後述するようにステップ(311)〜
(316)、(S8)および(S9)が実行されてステ
ップ(S 10)に達する。
また、ステップ(S17)で、上記文の値が1本だけの
製品C′を採り得る最少寸法fLain CHに限り
なく近い値)よりも大きい値であると判断されれば、即
ち、Jlsin<41であれば、ステップ(S 9)、
(S 10)が実行される。
製品C′を採り得る最少寸法fLain CHに限り
なく近い値)よりも大きい値であると判断されれば、即
ち、Jlsin<41であれば、ステップ(S 9)、
(S 10)が実行される。
一方、同上ステップ(S 17)で文の値が上記l w
inよりも小さい値であると判断されれば、即ち、見w
in >文であれば、後述す′るように第4図で示すス
テップ(S 18)〜(S 23)および(S9)が実
行されてステップ(S 10)に達する。
inよりも小さい値であると判断されれば、即ち、見w
in >文であれば、後述す′るように第4図で示すス
テップ(S 18)〜(S 23)および(S9)が実
行されてステップ(S 10)に達する。
そして、上記ステップ(S7)で文層aX >文と判断
され、かつ、ステップ(S 17)でMain<文と判
断された場合について説明すると、この場合には、文が
上記したような所望の値であることから、既にステップ
(S5)で演算されたN′に基づいて中間品Bの寸法L
2が演算される(310)、即ち、前記ステップ(S3
)で示された中間品Bの仮の寸法り、がここで中間品B
の寸法L2に置き換えられる。
され、かつ、ステップ(S 17)でMain<文と判
断された場合について説明すると、この場合には、文が
上記したような所望の値であることから、既にステップ
(S5)で演算されたN′に基づいて中間品Bの寸法L
2が演算される(310)、即ち、前記ステップ(S3
)で示された中間品Bの仮の寸法り、がここで中間品B
の寸法L2に置き換えられる。
一方、同上ステップ(S7)で1taax<1と判断さ
れた場合について説明すると、この場合の皇は所望の値
より大き過ぎるものであるため、この文は所望の値とな
るまで短くされる。
れた場合について説明すると、この場合の皇は所望の値
より大き過ぎるものであるため、この文は所望の値とな
るまで短くされる。
即ち、ステップ(Sll)〜(S 13)で、車重ax
>文となるまでピッチ2寸法きざみで減算が繰り返さ
れる。また、このとき、所望の文を得るために減算に用
いられたピッチ2寸法の整数倍の分だけ中間品Bの寸法
が増加するため、このとき、中間品Bにおいて増加する
ピッチPの倍数(図例ではl)が、ステップ(S 14
)〜(Si2)で、整数の倍数N′に加算される。そし
て、このようにして得られたN′と上記文とにより中間
品Bの寸法L2が演算される(StO)。
>文となるまでピッチ2寸法きざみで減算が繰り返さ
れる。また、このとき、所望の文を得るために減算に用
いられたピッチ2寸法の整数倍の分だけ中間品Bの寸法
が増加するため、このとき、中間品Bにおいて増加する
ピッチPの倍数(図例ではl)が、ステップ(S 14
)〜(Si2)で、整数の倍数N′に加算される。そし
て、このようにして得られたN′と上記文とにより中間
品Bの寸法L2が演算される(StO)。
一方、同上ステップ(S 17)で交win >文と判
断された場合には、この文は所望の値よりも小さ過るも
のであるため、上記ステップ(Sll)〜(S 16)
について説明したとは逆にステップ(S18) 〜(3
20)で、MIlin<JL’ となるまでピッチ2寸
法きざみで加算が繰り返される。
断された場合には、この文は所望の値よりも小さ過るも
のであるため、上記ステップ(Sll)〜(S 16)
について説明したとは逆にステップ(S18) 〜(3
20)で、MIlin<JL’ となるまでピッチ2寸
法きざみで加算が繰り返される。
また、このとき、所望の文を得るために加算に用いられ
たピッチ2寸法の整数倍の分だけ中間品Bの寸法が減少
するため、このとき中間品Bにおいて減少するピッチP
の倍数(図例では1)が、ステップ(S21)〜(S
23)で、整数の倍数N′から減算される。そして、こ
のようにして得られたN′と上記立とにより中間品Bの
寸法L2が演算される(S 10) 、 ’そして
、上記のように演算されたL2が温度補正されてL4と
され(324)、また、このL4と圧延速度Vにより、
中間品Bを切断すべき時間Tが演算される(S 25)
、そして、この時間Tによりディパイディングシャl
が作動させられて条材A切断され、中間品Bが成形され
る。また、別途切断指令を受けたコールドシャ4の作動
で中間品Bが切断され、ピッチPの整数倍とされる製品
Cや半製品DI + D2が成形される(S26)、ま
た、これら中間品B、製品c 、 c’および半製品D
I、D2を成形した後の残量がクロップEとして処理さ
れる・ (発明の効果) この発明によれば、ビレットの圧延によって取り出され
る条材から互いに同寸法の複数の中間品を得ると共に、
等ピッチで変化するように予め定められた段階的な寸法
から選択される複数の製品を上記各中間品から得ようと
するに際し、各中間品が上記ピッチの整数の倍数となる
ようにし、上記ビレットの圧延によって得られるべき条
材の全長から中間品を可能な限り得た後の残量が更に上
記段階的な寸法から選択される1本だけの製品を採り得
る寸法となるように上記倍数の値を定めるようにしたた
め、予め定められた段階的な寸法から選択される製品寸
法に基づいてできるだけ中間品の寸法を長くすることに
より、クロップを短くでき、よって、歩留りの向上が達
成される。
たピッチ2寸法の整数倍の分だけ中間品Bの寸法が減少
するため、このとき中間品Bにおいて減少するピッチP
の倍数(図例では1)が、ステップ(S21)〜(S
23)で、整数の倍数N′から減算される。そして、こ
のようにして得られたN′と上記立とにより中間品Bの
寸法L2が演算される(S 10) 、 ’そして
、上記のように演算されたL2が温度補正されてL4と
され(324)、また、このL4と圧延速度Vにより、
中間品Bを切断すべき時間Tが演算される(S 25)
、そして、この時間Tによりディパイディングシャl
が作動させられて条材A切断され、中間品Bが成形され
る。また、別途切断指令を受けたコールドシャ4の作動
で中間品Bが切断され、ピッチPの整数倍とされる製品
Cや半製品DI + D2が成形される(S26)、ま
た、これら中間品B、製品c 、 c’および半製品D
I、D2を成形した後の残量がクロップEとして処理さ
れる・ (発明の効果) この発明によれば、ビレットの圧延によって取り出され
る条材から互いに同寸法の複数の中間品を得ると共に、
等ピッチで変化するように予め定められた段階的な寸法
から選択される複数の製品を上記各中間品から得ようと
するに際し、各中間品が上記ピッチの整数の倍数となる
ようにし、上記ビレットの圧延によって得られるべき条
材の全長から中間品を可能な限り得た後の残量が更に上
記段階的な寸法から選択される1本だけの製品を採り得
る寸法となるように上記倍数の値を定めるようにしたた
め、予め定められた段階的な寸法から選択される製品寸
法に基づいてできるだけ中間品の寸法を長くすることに
より、クロップを短くでき、よって、歩留りの向上が達
成される。
図はこの発明の実施例を示し、第1図は圧延条材を切断
するための設備概略図、第2図は条材の切断状態図、第
3図と第4図はフローチャート図である。 A・Φ条材、B・・中間品、C,C′・・製品、D I
* D 7 ・・半製品、E・・クロップ。
するための設備概略図、第2図は条材の切断状態図、第
3図と第4図はフローチャート図である。 A・Φ条材、B・・中間品、C,C′・・製品、D I
* D 7 ・・半製品、E・・クロップ。
Claims (1)
- 1、ビレットの圧延によって取り出される条材から互い
に同寸法の複数の中間品を得ると共に、等ピッチで変化
するように予め定められた段階的な寸法から選択される
複数の製品を上記各中間品から得ようとするに際し、各
中間品が上記ピッチの整数の倍数となるようにし、上記
ビレットの圧延によって得られるべき条材の全長から中
間品を可能な限り得た後の残量が更に上記段階的な寸法
から選択される1本だけの製品を採り得る寸法となるよ
うに上記倍数の値を定めることを特徴とする圧延条材の
切断方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60259102A JPH0647201B2 (ja) | 1985-11-18 | 1985-11-18 | 圧延条材の切断方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60259102A JPH0647201B2 (ja) | 1985-11-18 | 1985-11-18 | 圧延条材の切断方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62120911A true JPS62120911A (ja) | 1987-06-02 |
JPH0647201B2 JPH0647201B2 (ja) | 1994-06-22 |
Family
ID=17329349
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60259102A Expired - Fee Related JPH0647201B2 (ja) | 1985-11-18 | 1985-11-18 | 圧延条材の切断方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0647201B2 (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS55137825A (en) * | 1979-04-16 | 1980-10-28 | Kawasaki Steel Corp | Method of cutting off steel bar or the like |
-
1985
- 1985-11-18 JP JP60259102A patent/JPH0647201B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS55137825A (en) * | 1979-04-16 | 1980-10-28 | Kawasaki Steel Corp | Method of cutting off steel bar or the like |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0647201B2 (ja) | 1994-06-22 |
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