JPS62120877A - 刺繍ミシンのデ−タ作成装置 - Google Patents

刺繍ミシンのデ−タ作成装置

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JPS62120877A
JPS62120877A JP26165185A JP26165185A JPS62120877A JP S62120877 A JPS62120877 A JP S62120877A JP 26165185 A JP26165185 A JP 26165185A JP 26165185 A JP26165185 A JP 26165185A JP S62120877 A JPS62120877 A JP S62120877A
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embroidery
pattern
embroidery pattern
work cloth
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美保 橋本
横江 正明
義和 黒野
浩二 林
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Brother Industries Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明は刺繍ミシンのデータ作成8i5に係り、詳し
くは文字、記号、模様等のキャラクタ−を加工布に刺繍
する際、その選択したギνラクターを所望する曲線上に
沿って刺繍することができるように”したデータ作成装
置に関するものである。
〈従来技術) 従来、刺繍ミシンにて加エイ5に文字、記号等のキャラ
クタ−を刺繍することはよく知られている。
この場合、作業者はまず刺繍するキャラクタ−を選択す
る。この選択に塁づいてミシン制御装置は予め記憶装置
に記憶されいる各キ17ラクターのl1ilJ繍のため
のパターンデータの中から作業者が選択したキャラクタ
−のパターンデータを読出し、そのパターンデータに阜
づいて加工布保持手段をミシンZ1に対して相対移動さ
せることによって行なわれる。
そして、このように刺繍されるキャラクタ−の縫い付は
位置の従来技術にはメルフ・インダメ1〜リーズ・イン
コーホレイテッド出願の特1m昭58−22090号(
特願昭57 71655@)に記載された発明がある。
この発明は単に所定の円弧曲線に治ってキトラクターを
刺繍するものであった。イして、その円弧を決めるため
に半径を作業者白身が選定していた。
(発明が解決しようとする問題点) ところが、上記の場合には単に円弧に沿ってキャラクタ
−を刺繍することができるだけで、変化に富んだ曲線に
沿って所望のキャラクタ−を!1!す繍することはでき
ず、その刺繍の用途範囲は限定される問題があった。
(発明の目的) この発明の目的は円弧以外のどlνな曲線でムその曲線
に沿ってキャラクタ−を刺繍することができ、用途範囲
の高い刺繍ミシンのデータ作成装置を提供するにある。
(問題点を解決するための手段) 上記目的を達成するために、この発明は第1図に示すよ
うに上下動される針7と、その針7に対して相対移動さ
れる加工布保持手段22と、内部の所定位貿に刺繍模様
を内含するように四角形状の基本ブロックが仮想されて
おり、その基本ブロックの前記加工布保持手段22の相
対移動の一方向成分に沿う大きさを示す基本データと、
加工布保持手段22を針7に対して相対移動させるため
に決定されたパターンデータとが刺繍模様毎に予め記憶
された原パターンデータ記憶回路44からlf 、9の
刺繍模様を読み出して予め定められた基準線に沿って配
列し加工布に刺繍模様を形成するように構成された刺繍
ミシンにおいて、 前記基Q線の任意の1点から刺繍模様を形成する順に各
基本ブロックの基本データと等しい距離を画成する点を
選択して記憶する位置決め手段106と、その位置決め
手段106により選択された隣り合う2点を結ぶ直線と
前記加工布保持手段22の相対移動の一方向成分とのな
す角度を演算する角度演算手段107と、その角度演算
手段107により演算されれた角度に基づき、この角度
を形成する2点に対応する基本ブロックに内含される刺
繍模様のパターンデータを回転させる演qを行なうパタ
ーンデータ演算手段108とを設けた刺繍ミシンのデー
タ作成装置をその要旨とするものである。
(作用) 位置決め手段106が予め定められた基準線の任意の1
点から刺繍模様を形成する順に各基本ブロックの基本デ
ータと等しい距離を画成する点を選択して記憶すると、
角度演算手段107は同位置決め手段106により選択
された隣り合う2点を結ぶ直線と加工布保持手段22の
相対移動の一方向成分とのなす角度を演募する。そして
、その角度演算手段107によりwA締された角度に基
づき、パターンデータ演専手段108はこの角度を形成
する2点に対応する基本ブロックに内含される刺繍模様
のパターンデータを回転させる演算を行なう。
(実施例) 以下、この発明を自動刺繍ミシンに具体化した一実施例
を図面に従って説明する。
第1図において、ミシン本体1はミシンデープル2上に
載置され、そのベッド部1a上には針板3が取付けられ
、その略中央位置には釦孔3aが形成されでいる。一方
、ミシン本体1のアーム部1bの下端には揺動レバー4
と連結している針棒5が取付けられ、その針棒5には針
棒抱き6を介して針7が装着されている。同アーム部1
bの前面には揺動レバー4の揺動量を調WJする調節機
構8及びその揺iIil1mを設定するためにその調節
機構8に作動的に連結された揺動パルスモータ9が設け
られている。
そして、図示しないミシン主軸の回転に伴う針棒5の上
下動及び揺動レバー4の揺動運動に基づいて針7はミシ
ン本体1内の図示しない釜′との協働により加工布10
に左右方向(X軸方向)にジクザグの本縫い縫目を形成
ザる。
前記ミシンテーブル2の後側には左右一対の取付枠11
.12が所定間隔をおいて固設されていて、両枠11,
12間には送りネジ13及び回転伝達軸14が回転可能
に配設されている。一方の取付枠11には前記送りネジ
13を歯車機構を介して回転駆動させるX軸パルスモー
タ15が取着され、他方の取付枠12には前記回転伝達
軸14を回転駆動させるY軸パルスモータ16が取着さ
れている。
前記送りネジ13にはその軸線方向に移動可能なX軸移
動台17が嵌挿支承されていて、そのX軸移動台17は
送りネジ13及び回転軸14に対して直交する方向に伸
びる案内パイプ18を備えている。そして、その案内パ
イプ18の先端部には前方支持台19が取むされている
前記案内パイプ18にはその軸線方向に移動可能にY軸
移動台20が嵌挿支承されていて、そのY軸移動台20
は前記回転伝達軸14に連結された一対の連結ワイヤ2
1の一部に固着されている。
前記Y軸移動台20には加工布保持手段としての刺繍枠
22が設けられ、刺繍内枠23とで加工布10を保持す
るようになっている。
従って、加工布10を保持する刺繍枠22は前記X軸パ
ルスモータ15の回転駆動に基づいて前記送りネジ13
を介してX軸方向に移動され、前記Y軸パルスモータ1
6の回転駆動に基づいて前記回転伝達軸14、連結ワイ
ヤ21及びY軸移動台20を介して前記X軸方向と直交
するY軸方向に移動されるようになる。
自動刺繍ミシンは第3図に示すようにデータ作成装置3
1を(n設していて、キーボード32、ディスプレイ8
133、デジタイザ34を備えていて、前記揺動パルス
モータ9、X軸パルスモータ15、Y軸パルスモータ1
6を駆動制御して加工布10に所望の刺繍模様を形成す
るためのデータを作成する。
次に、このデータ作成装置31の電気的構成を第4図に
従って説明する。
マイクロコンピュータ40は中央演専処理装η(以下、
CPUという)41、制御プログラムを記憶する読み出
し専用メモリ(ROM)よりなるプログラムメモリ42
、CPU41の演算結果等を一時記憶する読み出し及び
出き替え可能なメモリ(RAM)よりなる作業用メモリ
43とから構成されていて、CPU41はプログラムメ
モリ42に記憶された制御プログラムに従って各種刺繍
模様を加工布10に形成させるための縫製データを作成
する等の処理動作をするようになっている。
CPLJ41は前記キーボード32及びデジタイザ34
と接続されていて、キーボード32の各キー操作に基づ
くキー人力信号及びデジタイザ34のペン操作に基づく
座りa読み取り信号を入力する。
又、CPtJ41は原パターンデータ記憶回路としての
原パターンデータメモリ44及び1Mデータメモリ45
と接続されている。原パターンデータメモリ44は各刺
繍模様のパターンデータと各刺繍模様毎に対応して備え
られた基本データが記憶されている。
前記パターンデータは、例えば[ΔJ、rNJ。
rN、rYJ等の各アルファべ1・文字の刺繍について
、第5図(a)〜(d)に示すように予め設定した原点
POnを基準としてその文字を刺繍する際の各針落下点
pnの相対座標位1Nデータが縫製順序に1つにまとま
った形のデータ群であって、そのパターンデータ群が各
模様毎に設けられ原パターンデータメモリ44に記憶さ
れている。
又、前記基本データは各刺繍模様が加工布10に刺繍さ
れるとき、加工布10上でその模様のために占有される
範囲、すなわち、第5図(a)〜(d)に示1ように相
対外縁位置データにより表わされた前記パターンデータ
の各針落下点を内会する基本ブロックどしての四角形状
の領域Uであって、前記縫製原点pnを起点としてX軸
方向の大きさを示すデータ(以下、横データという)ト
IDとY軸方向の大きさを示すデータ(以下、縦データ
という)VDとから4j成されている。そして、この横
及び縦データ)−ID、VDとからなる基本データは前
記各パターンデータ角に対応して設けられ原パターンデ
ータメUす44に記憶されている。
なお、このパターンデータ及び基本データの詳細は本出
願人が先に出願した特公昭60−22956号(特願昭
55−37266号)を参照すれば容易に理解される。
前記!a製データメモリ45は前記当該データ作成装置
31が作成した加工布10に対して各種の刺繍模様を形
成させるための&1製データが記憶されるようになつい
てる。そして、CPU41はこのtfiVデータに基づ
いて入出力インターフェース46を介して各パルスモー
タ駆動回路47〜49に駆動制御信号を出力し、前記各
パルスモータ9゜15.16を駆動制御するようになっ
ている。
又、CPU41はインターフェイス46を介して表示駆
動回路50に表示制御信号を出力して前記ディスプレイ
装置33を表示動作させる。
次に、上記データ作成S1置31が有する縫製データ作
成機能について説明する。
まず、第6図に示すように前記刺繍模様を所望の曲線に
沿って刺繍させるためのその曲線「が描かれた紙51を
デジタイザ34にセットする。そして、次にデジタイザ
34のペン34aにて前記曲線LLの任意の点を少なく
とも3個以上(本実施例では6個の点71〜Z f3)
指定して、CPU41に出力する。この時、CPU41
はペン操作に基づいて指定された指定点71〜Z6の座
標データを作業用メモリ43に一時記憶する(ステップ
1)。
指定点71〜z6の指定が終了すると、CPU41はこ
の6gの指定点71〜Z6の位置データに基づいてこの
6個の指定点71〜Z6を滑かに通る曲線を本実施例で
はスプライン関数を使って演算し第7図(a ) 辷示
すようにその曲線を基準線LSとして決定する(ステッ
プ2)。このスプライン関数を使用して求めた基準線L
sは指定点の数によって異なるがほぼ紙51に描いた曲
線りと同じとなる。
次に、CPU41はこの決定した基準線LSを記憶する
ために第7図(b)に示すように前記刺繍枠22の最小
移動中位に分割してなる柵がな点列Lpにし、その各点
のデータをr「乗用メモリ43に記憶する(ステップ3
)。
次に、刺繍しようとする複数の刺繍模様をキーボード3
2上のキー操作で指定しC,PLJ41に出力する。C
PU、41はこのキー操作に基づいて指定された刺繍模
様のデータ(本実施例では前記したrAJ、rNJ、I
N、rYJの4文字を選択しその刺繍模様のデータ)を
作業用メモリ43に指定した順序に一時記憶する(ステ
ップ4)。
次に、CPtJ41は各刺繍模様の領域(基本ブロック
)tJ1〜U4の下辺を画成す62頂点を前記基準線L
S上に位置させて各刺繍模様をその基準線1− sに沿
って横方向に配列Mるために、前記基準線LSの開始端
Qsを最初の刺繍模様rAJの領域U1の下辺の始点Q
slと決定した後(ステップ5)、刺繍模様データ変換
処理動作に移る(ステップ6)。
この刺繍模様データ変換処理動作において、第8図(a
)に示すようにCPU41はまず最初に指定された刺繍
模様のデータに対応する基本データを原パターンデータ
メモリ44から読み出し、前記始点QS1からその基本
データの横データl−I Dと等しい距離にある前記点
列Ll)中の点を割り出し、その点を終点Qe1とする
(ステップa)。
次にCPU41は決定した始点QslとQelとを結ぶ
直線を求め、その求めた直線1xlとX軸方向とのなす
角度e1を求める(ステップb)。
次に、CPU41はこのrAJの刺繍模様のデータに対
応するパターンデータ、すなわち、各針落下点の相対座
標位置データ群を原パターンデータメモリ44から読み
出し、この各相対座標位置データを前記求めた角度θ1
回転させる座標変換を実行する(ステップC)。次に、
CPU41はこの刺繍模様の縫製原点POI及び前記領
域U1の残りの頂点を決定するために、前記直線LXI
と直交する直線上で、かつ始点Qs1から縦データVD
と等しい距離にある点を縫製原点PO1と決定し、同様
に終点Qe1から縦データVDと等しい距離にある点を
残りの頂点と決定する(ステップd)。
従って、この変換された刺繍模様のパターンデータはt
a製原点PO1からの相対位置を表わし、かつX軸方向
に対して角度θ1だけ回転したデータとなる。
次にCPU41はこのパターンデータと縫製原点PO1
の座標位置データを縫製データメモリ45に記憶し最初
に刺繍されるrAJの刺繍模様における縫製データの作
成は終了する(ステップ7)。
次に、CPLJ41は前記決定した終点Qclを次の始
点Qs2としだ後(ステップ8)、次に刺繍されるべき
rNJの刺繍模様のデータに基づいて前記と同様な刺繍
模様データ変換処理動作(ステップa−d)を実行する
(ステップ9)。従って、第8図(b)に示すように次
に刺繍されるべきrNJの刺繍模様のパターンデータが
その時のX軸方向となす角度e2でそれぞれ座標変換さ
れ、縫製原点PO2が決定される。
この時、CPLI41は決定されたla製原点PO2の
座標位置データが先に決定し縫製データメモリ45に記
憶された刺繍模様の領域U1にあるかどうか判別する(
ステップ10)。そして、原点P02が領1i1U1内
にない場合にはCPLJ41は角度θ2で座標変換され
た次に刺繍されるべきその刺繍模様のパターンデータ及
び縫製原点PO2の座標位置データを縫製データメモリ
45に記憶し、次の刺繍模様のデータがまだあるかどう
かチェックした後(ステップ11.12)、次の刺繍模
様のデータに基づく縫製データ作成処理動作を前記と同
様に実行する(ステップ8〜12)。
従って、第8図(C)に示すように、以後のrN、rY
Jの刺繍模様のパターンデータもその点列Lp、すなわ
ち、基準線LSに沿うように座標変換されて順次縫製デ
ータメモリ45に記憶されるとともに、ta製原点PO
3,PO4が決定されて順次縫製データメモリ45に記
憶される。そして、このステップ5,8.aにより位置
決め手段106を構成し、前記ステップbにより角度演
口手段107が構成され、又、ステップCによりパター
ン演4手段108が構成される。
なお、前記ステップ10で第9図(a)に示すように1
a製原点POnの座標位置データがそれぞれ先に決定し
ta製データメモリ45に記憶された刺繍模様の領域t
J n −1内にあると判断された場合にはCPU41
は第9図(b)に示すようにI21製原点POnが領域
Un−1内に入らないように当該始点Qsnの位置を点
列Lpの後端側に所定の距離りだけズラしくステップ1
3)、再び刺繍模様データ変換処理動作を実行する(ス
テップ9)。
そして、選択した全ての刺繍模様のパターンデータ及び
それらの縫製原点P01〜PO4が作成され縫製データ
メモリ45に記憶されると、CPU41はIa製データ
作成処理動作を終了する。
その後、作業者はこの縫製データメモリ45に記憶され
たta製データに基づいて自動刺繍ミシンを始動・させ
れば同縫製データに基づいて前記各パルスモータ9,1
5.16が駆動制御されて基準線1sに沿った刺繍模様
の配列の刺繍が加工布10上に形成されることになる。
このように、本実施例によれば指定点を任意の数だけ指
定するだけで所望の曲線、ずなわら、基準線LSが容易
に設定することができ、しかも、その基準線LSに沿っ
て所望の刺繍模様の配列の刺繍が非常に簡単に加工布1
0に形成することができる。
なお、前記実痛例では基準線1sに対して各刺繍模様は
作業者が設定した基準線1sの範囲内で配列されるよう
になっていたが、例えば第11図に示すように、INな
る刺繍模様の時にすでに基準線15.すなわら、点列L
l)の後端QEに達し、次のrYJなる刺繍模様が点列
Lpからはみ出る場合には、CPU41は次のrYJの
刺繍模様のデータ作成については先の「1」の刺繍模様
と同じ角度で座標変換し、rlJの刺繍模様とrYJの
刺繍模様が連続結合状態で形成されるようにしている。
又、前記実施例では点列Ll)の開始端から選択した刺
繍模様の順でデータ作成を行なったが、これを前記点列
Ll)上の任意の点から選択した刺繍模様の順でデータ
作成は勿論前なうことは可能である。
例えば、前記実施例においてrNJなる刺繍模様を第6
図(a)に示すように基準線Ls上の任意の点QXの位
置に第5図(b)に示ずrNJにおける領域Uの下辺上
の点Mが来てこれを基準にして各刺繍模様が基準線1s
に治ってデータを作成する場合は以下の通り行なう。
まず、CPU41は前記領bAUの下辺上の点Mと下辺
の左端の点MOまでの距離D1を求め、第7図(a)に
示すように点Qxかうその距離D1と一致する距離にあ
る点をrNJの刺繍模様の始点QS2として決定する。
この始点Qs2を基礎に前記と同様に当該刺繍模様の縫
製データを作成する。
そして、CPIJ41は当該rNJに続<Nj。
rYJの刺繍模様のデータ作成は前記と同様に行なう。
一方、CPU41はrNJの前にあるrAJの刺繍模様
についてはrNJの刺繍模様の始点QS2をrAJなる
刺繍模様゛の終点Qe1と決定する。
そして、この終点Qelを基準として始点Qs1を求め
ることによって前記と同様にrAJの刺繍模様のデータ
が作成される。
これによって、刺繍模様の中心を基準線LSの中心に合
せる刺繍を行なうことができる。
さらに、前記実施例では刺繍模様を互いに横方向に基準
線1sに沿って刺繍模様を形成させる場合について説明
したが、これを基準線しSに対して刺繍模様を互いに縦
方向に配列できるようにデータを作成するように実施で
もよい。
この場合、例えば第13図及び第14図に示すように、
rAJなる刺繍模様の基本データにおいてその領域Uの
左右2等分する中心線Ltと同領域Uを決定する上辺と
の交点Ptを点列LS上の始点QS1に合せる。そして
、その始点Qslから中心線Ltの長さ、すなわち、基
本データの縦データVDと等しい距離にある前記点列L
p中の点をvlり出し、その点を終点Qe1とする。
次にCPU41は決定した始点Qs1と終点Qelとを
結ぶ直線を求め、その求めた直線LylとY軸方向との
なす角度θ1を求める。
そして、この角度e1に基づいてパターンデータを座標
変換するとともに、ta製原点POI及び領域U1の残
りの頂点を決定して![データを作成すれば、基準線L
Sに対して刺繍模様を互いに縦方向に配列した刺繍模様
を形成することができる。
又、前記実施例では基準線Isを設定するのにデジタイ
ザ34を用いたが、これに限定されず、例えばライトペ
ン、キーボード32からのキー操作にて設定するように
してもよい。
(発明の効果) 以上詳述したように、この発明によれば円弧以外のどん
な曲線でもその曲線に沿ってキャラクタ−を刺繍するこ
とができ、刺繍ミシンを非常に用途範囲の広いものにす
ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の技術要旨を説明するためのクレーム
対応図、第2図はこの発明を具体化した自動刺繍ミシン
の全体斜視図、第3図はデータ作成装置の斜視図、第4
図はデータ作成装置の電気ブロック回路図、第5図(a
>〜(d)は各刺繍模様のデータの態様を説明するため
の説明図、第6図は紙に描かれた曲線から基準線を設定
する場合の方法を説明するための紙の正面図、第7図(
a)は基準線を説明するための図、第7図(b)は基準
線の点列を説明するための図、第8図(a)〜(C)は
刺繍模様のデータ作成を説明するための図、第9図(a
)、(b)ば同じく刺繍模様のデータ作成を説明するた
めの図、第10図及び第11図は中央演樟処理装@(C
PU)の演算処理動作を説明するためのフローチャート
図、第12図は刺繍模様が基準線からはみ出す場合にお
ける刺繍模様のデータ作成を説明するための図、第13
図及び第14図は刺繍模様を縦方向に配列する場合のデ
ータ作成を説明するための図である。 図中、1はミシン本体、7は針、9は揺動パルスモータ
、10は加工布、15はX軸パルスモータ、16はY軸
パルスモータ、22は刺繍枠、23は刺繍内枠、31は
データ作成装置、32はキーボード、34はデジタイザ
、40はマイクロコンピュータ、41は中央演算処理装
置(CPU)、42はプログラムメモリ、44は原パタ
ーンデータメモリ、45はN製データメモリ、47〜4
9はパルスモータ駆動回路、H−Dは横データ、VDは
縦データ、[SはM準線、しpは点列である。 特許出願人     ブラザー工業株式会社代 理 人
     弁理士  恩1)博宣第 (a)           (b) (C)            (d)Y      
          Y第6図 第7図 (b) 第9図 (a) 第8珠 (a) +11 ■ X (c/) x (b) 1111図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、上下動される針(7)と、 その針(7)に対して相対移動される加工布保持手段(
    22等)と、 内部の所定位置に刺繍模様を内含するように四角形状の
    基本ブロックが仮想されており、その基本ブロックの前
    記加工布保持手段(22等)の相対移動の一方向成分に
    沿う大きさを示す基本データと、前記加工布保持手段(
    22等)を相対移動させるために決定されたパターンデ
    ータとが刺繍模様毎に予め記憶された原パターンデータ
    記憶回路(44)とを有し、 その原パターンデータ記憶回路(44)から任意の刺繍
    模様を読み出して予め定められた基準線(Ls)に沿っ
    て配列し加工布(10)に刺繍模様を形成するように構
    成された刺繍ミシンにおいて、 前記基準線(Ls)の任意の1点から刺繍模様を形成す
    る順に各基本ブロックの基本データと等しい距離を画成
    する点を選択して記憶する位置決め手段(106)と、 その位置決め手段(106)により選択された隣り合う
    2点(Qs1、Qe1)を結ぶ直線(Lx1)と前記加
    工布保持手段(22等)の相対移動の一方向成分とのな
    す角度(■1)を演算する角度演算手段(107)と、 その角度演算手段(107)により演算されれた角度(
    ■1)に基づき、この角度(■1)を形成する2点(Q
    s1、Qe1)に対応する基本ブロックに内含される刺
    繍模様のパターンデータを回転させる演算を行なうパタ
    ーンデータ演算手段(108)と を有することを特徴とする刺繍ミシンのデータ作成装置
JP26165185A 1985-11-20 1985-11-20 刺繍ミシンのデ−タ作成装置 Expired - Lifetime JPH0659352B2 (ja)

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JPS62120877A true JPS62120877A (ja) 1987-06-02
JPH0659352B2 JPH0659352B2 (ja) 1994-08-10

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01192382A (ja) * 1988-01-27 1989-08-02 Juki Corp 電子ミシン

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01192382A (ja) * 1988-01-27 1989-08-02 Juki Corp 電子ミシン
JPH0455720B2 (ja) * 1988-01-27 1992-09-04 Juki Kk

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