JPS62120310A - メ−キヤツプ化粧料 - Google Patents

メ−キヤツプ化粧料

Info

Publication number
JPS62120310A
JPS62120310A JP26050285A JP26050285A JPS62120310A JP S62120310 A JPS62120310 A JP S62120310A JP 26050285 A JP26050285 A JP 26050285A JP 26050285 A JP26050285 A JP 26050285A JP S62120310 A JPS62120310 A JP S62120310A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
iron oxide
makeup
improved
color
plate
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP26050285A
Other languages
English (en)
Inventor
Fukuji Suzuki
福二 鈴木
Wayoko Bankin
萬金 和代子
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Shiseido Co Ltd
Original Assignee
Shiseido Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Shiseido Co Ltd filed Critical Shiseido Co Ltd
Priority to JP26050285A priority Critical patent/JPS62120310A/ja
Publication of JPS62120310A publication Critical patent/JPS62120310A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61QSPECIFIC USE OF COSMETICS OR SIMILAR TOILETRY PREPARATIONS
    • A61Q1/00Make-up preparations; Body powders; Preparations for removing make-up
    • A61Q1/02Preparations containing skin colorants, e.g. pigments
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61KPREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
    • A61K8/00Cosmetics or similar toiletry preparations
    • A61K8/02Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by special physical form
    • A61K8/0241Containing particulates characterized by their shape and/or structure
    • A61K8/0254Platelets; Flakes
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61KPREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
    • A61K8/00Cosmetics or similar toiletry preparations
    • A61K8/18Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition
    • A61K8/19Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition containing inorganic ingredients
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61KPREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
    • A61K2800/00Properties of cosmetic compositions or active ingredients thereof or formulation aids used therein and process related aspects
    • A61K2800/40Chemical, physico-chemical or functional or structural properties of particular ingredients
    • A61K2800/41Particular ingredients further characterized by their size
    • A61K2800/412Microsized, i.e. having sizes between 0.1 and 100 microns

Landscapes

  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Animal Behavior & Ethology (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Public Health (AREA)
  • Veterinary Medicine (AREA)
  • Birds (AREA)
  • Epidemiology (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Inorganic Chemistry (AREA)
  • Cosmetics (AREA)
  • Pigments, Carbon Blacks, Or Wood Stains (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、板状の酸化鉄を配合してなる使用性及び仕上
がりが良好で、且つ肌への密着性、経時での色くすみの
少ない擾れたメーキャップ化粧料に関する。
[従来の技術] ファンテ°−ジョン、アイシャドー、はぼ紅、白粉1口
紅などのメーキャップ化粧料は通常、粉末、油分、水、
ワックスよりなる。粉末部はタルク、マイカ、カオリン
などの体質顔料に酸化鉄、群青、紺青などの有色顔料と
酸化チタン、亜鉛華などの白色顔料を混合して使用され
る。
[発明が解決しようとする問題点] しかしながら、これら化粧品に配合される体質顔料や有
機顔料は吸油量が大きく、その結果として粉末状メーキ
ャップ化粧料においては化粧直後の色と時間が経過した
後の色がずれてくることが問題となってくる。すなわち
、塗布された化粧料は経時で次第に皮脂を吸収してなし
んで、色調にくすみが生じてくる。また油性や乳化タイ
プのメーキャップ化粧料においても、体質顔料や有機顔
料の吸油量が大きい為に配合量が制限されたり、安定性
の低下や充填工程の困難ざをぎたす。
これらの顔料の中でも従来より多り、汎用されている酸
化鉄は、このような好ましくない現象が特に著しく出現
していた。
従来の酸化鉄は、鉄塩の水溶液にアルカリを加えて加水
分解し、これを空気等の酸化性のガスを用いて脱水酸化
させて酸化鉄を製造している。黄色酸化鉄は針鉄鉱(α
−Fe0011)として従来より化粧品原料に汎用され
ており、粒子径は短径が0.05〜0.2μ長径が0.
5〜2μの枝分れのある針状粒子である。また、この黄
色酸化鉄を出発原料として、大気中で焼成した赤色酸化
鉄や水素雰囲気中で還元した黒色酸化鉄も針状の形骸粒
子である。これらの酸化鉄を配合した化粧料は上記のよ
うな欠点、すなわち色のくすみ、のびやなじみ等の使用
感の点で好ましくなく、これらの欠点のない化粧料が強
く要望されていた。
[問題点を解決するための手段] 本発明者らは、従来の有機顔料、特に酸化鉄のもつ上述
したような欠点をなくし、且つ使用性及び仕上がりにも
優れたメーキャップ化粧料を得るべく鋭意検討した結果
、粒子形状が板状で且つ平均粒径が0.1〜3μである
板状の酸化鉄を配合することによって問題点を解決し、
本発明を完成するに至った。
すなわち、本発明は、粒子形状が板状で且つ平均粒径が
0.1〜3μである酸化鉄を配合することにより使用性
及び仕上がりが良好で、且つ肌への密着性、経時での色
くすみの少ない優れたメーキャップ化粧料を提供するも
のである。
以下、本発明の構成について詳述する。
本発明で用いる板状酸化鉄は、黄色、赤色、黒色のいず
れでも良く、それらの調整方法としては、板状黄色酸化
鉄の場合は、例えば以下のようにして調整することがで
きる。即ち、鉄塩の水溶液、例えば硫酸第一鉄や硫酸第
二鉄、硝酸第一鉄、硝酸第二鉄、塩化第一鉄、塩化第二
鉄の水溶液を、アミン化合物、例えばアルキルアミン、
エタノールアミン、エチレン系アミンを添加剤として含
有するアルカリ、例えば水酸化ナトリウム、水酸化カリ
ウム、水酸化リチウム、炭酸ナトリウム、炭酸カリウム
、炭酸リチウム、アンモニア等の水溶液に添加し、水酸
化鉄を沈澱させ、その後150〜250℃、好ましくは
160−200℃の温度で水熱処理する。放冷後、濾過
、水洗、乾燥することによって板状の黄色酸化鉄を得る
ことができる。
また、市販の超微粒子酸化鉄、例えば富士チタン工業や
三菱金属、チタン工業製等の超微粒子酸化鉄を上記と同
様な添加剤を含有したアルカリ水溶液に分散させ、水熱
処理することによっても得られる。
更に、板状黄色酸化鉄を大気中500〜900℃で焼成
することにより板状の赤色酸化鉄が得られる。又、板状
黄色酸化鉄を水素等の還元雰囲気中200〜400℃で
焼成すると板状の黒色酸化鉄が得られる。このようにし
て製造された赤色や黒色の酸化鉄は板状黄色酸化鉄の形
骸粒子となる。
水酸化鉄の沈澱から生成した板状黄色酸化鉄の電子顕微
鏡写真は第1図に示した通りである。また、電子顕微鏡
写真第2図は通常顔料用として汎用されている針状黄色
酸化鉄である。
本発明の板状酸化鉄は更にシリコンや脂肪酸等疎水化処
理を施して使用することもできる。
本発明で用いる酸化鉄は形状が板状であり、その平均の
厚ざが好ましくは0.05〜0.1μで、平均粒径が0
.1〜3μのものである。平均の厚ざが0.05μ以下
、または平均粒径が0.1μ以下であるとのびなどの使
用感が悪くなり、平均の厚ざが0.1μ以上、または3
μ以上であると着色力がなくなり、仕上りがムラづいて
好ましくない。
板状酸化鉄のメーキャップ化粧料への配合量は0.05
〜20重量%である。本発明に適用される板状酸化鉄の
特徴を従来の酸化鉄や他の顔料と比較し ゛て表−1に
示した。
以下令白 ;:ζ動摩擦係数の測定は、水平に設置した鉄板上に両
面粘着テープを貼り付けその上に十分な量の試f−21
をのせ、アルミニウム製のアタッチメント上に荷重(5
〜100g/am)をかけて試料の上を毎秒10mmの
速度で移動させた時の応力をストレインゲージで測定し
求めた。
**カードナーコーレマン法(油はアマニ油)従来の針
状酸化鉄に比べ、本発明の板状酸化鉄は動g擦係数が非
常に小ざく、使用性、特にすべりが良い。そのすべりは
酸化チタンよりも良い。
一方、吸油量も従来の針状酸化鉄より小ざく、赤色酸化
鉄や酸化チタンと比較するとさらに小きい。この吸油量
が小ざいということが、化粧直後の肌なじみのよさに関
係し、その結果として経時での色くずみというメーキャ
ップ化粧料のひとつの問題を解決している。また油性タ
イプや乳化タイプのメーキャップ化粧料への配合量には
それらの吸油量から自ずと制約があったが、本発明の板
状酸化鉄を使用すれば大幅にその配合量を上げることが
できた。その結果、従来にないきっばりとした使用感と
仕上りを実現した。
本発明のメーキャップ化粧料は、皮膚に使用され、その
保護及び化粧を目的とする全てを含み必要に応じて、各
種オイル、界面活性剤、粉末、水溶性高分子、防腐剤、
薬剤、色素、香料、保湿剤、水等の一般に化粧品に配合
される原料を配合することができ、例えば、オイルとし
て、流動パラフィン、ワセリン、パラフィンワックス、
スクワラン、みつろう、カルナバロウ、オリーブ油、ラ
ノリン、高級アルコール、脂肪酸、高級アルコールと脂
肪酸の合成エステル油等の化粧品に汎用される油分が用
いられ、界面活性剤としては、ポリオキシエチレンアル
キルエーテル、ポリオキシエチレン脂肪酸エステル、ポ
リオキシエチレンソルビタン脂肪酸エステル、ソルビタ
ン脂肪酸エステル、グリセリン脂肪酸エステル、ポリグ
リセリン脂肪酸エステル、ポリオキシエチレングリセリ
ン脂肪酸エステル、ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油、
ポリオキシエチレンソルビトール脂肪酸エステル等の非
イオン界面活性剤、ステアリン酸ナトリウム、パルミチ
ン酸トリエタノールアミン等の脂肪酸石鹸で代表される
アニオン界面活性剤、及び、カチオン界面活性剤、両性
界面活性剤の化粧品に汎用される界面活性剤が用いられ
、水溶性高分子としては、カルボキシメチルセルロース
、メチルセルロース、ヒドロキシメヂルセルロース、ポ
リビニルアルコール、ポリビニルピロリドン、トラガン
トゴム、カラギーナン、ローカストビーンガム、デキス
トリン、デキストリン脂肪酸エステル、カルボキシビニ
ルポリマー、キサンチンガム、ゼラチン、アルギン酸ナ
トリウム、アラビアゴム等の化粧品に汎用される水溶性
高分子が用いられ、保湿剤としては、ソルビトール、キ
シリトール、グリヒリン、マルチトール、プロピレング
リコール、1,3−ブチレングリコール、1゜4−ブチ
レングリコール、ピロリドンカルボン酸ナトリウム、乳
酸、乳酸ナトリウム、ポリエチレングリコール等の化粧
品に汎用される保湿剤が用いられ、防腐剤としては、バ
ラオキシ安息香酸アルキルエステル、安息香酸すj・リ
ウム、ソルビン酸カリウム等の化粧品に汎用される防腐
剤が用いられ、薬剤としては、ビタミン類、生薬、消炎
剤、殺菌剤等の化粧品に汎用される薬剤が用いられ、粉
末としては、タルク、カオリン、セリサイト、白雲母、
合成雲母、金雲母、紅雲母、黒雲母、リチア雲母、バー
ミキュライト、炭酸マグネシウム、炭酸カルシウム、珪
ソウ土、ケイ酸マグネシウム、ケイ酸カルシウム、ケイ
酸アルミニウム、ケイ酸バリウム、ケイ酸ストロンヂウ
ム、タングステン酸金属塩、シリカ、ヒドロキシアパタ
イト等の無機粉末、ナイロンパウダー、ポリエチレンパ
ウダー、ベンゾグアナミンパウダー、四弗化エチレンパ
ウダー、ジスチトンベンゼンビンホールボリマーパウダ
ー、微結晶性セルロース等の有機粉体、酸化チタン、酸
化亜鉛等の無機白色顔料、チタン酸鉄等の無機赤色系顔
料、マンゴバイオレット、コバルトバイオレット等の無
機紫色系顔料、酸化クロム、水酸化クロム、コバルトチ
タン酸等の無機緑色系顔料、群青、紺青等の無機青色系
顔料、酸化チタンコーテッド雲母、酸化チタンコーテッ
ドオキシ塩化ビスマス、オキシ塩化ビスマス、酸化チタ
ンコーテッドタルク、魚鱗箔、着色酸化チタンコーテッ
ド雲母等のバール顔料アルミニウムパウダー、カッパー
パウダー等の、金属粉]2顔料が用いられ、色素として
は1、赤色104号、黄色4号、黄色5号、緑色3号、
青色1号、青色2号、赤色202号、赤色226号、赤
色227号、赤色230号、橙色206号、橙色207
号、黄色202号、緑色201号、緑色204号、青色
201号、緑色205号等のタール色素、カルミン酸、
ラッカイン酸、カルサミン、ブラシリン、クロシン等の
天然色素をレーキ化したもの等が用いられる。
次に実施例をあげて本発明を更に詳細に説明する。本発
明はこれにより限定されるものではない。配合量は1里
%である。
実施例1  両用ファンデーション (1)ZI水化した雲母        35.34(
2)タルク             20.00(3
)疎水かした酸化チタン     20.00(4)本
発明の板状赤色酸化鉄 を疎水化したもの   3,76 (5)本発明の板状黄色酸化鉄 を疎水化したちの   7.23 (6)本発明の板状黒色酸化鉄 を疎水化したちの   0.67 (7)5ノリン            2.00(8
)シリコンオイル        5.00(9)流動
パラフィン        4.00(10)ソルビタ
ンセスキオレート    1.0O(11)防腐剤  
           適量(12)香料      
        適量(製法) (1)〜(6)を攪拌混合し、これに(7)〜(12)
を加熱溶解混合したものを添加し混合粉砕する。これを
中皿に成型し両用ファンデーションを得た。
比較例1  両用ファンデーション (1)疎水化した雲母        35.34(2
)タルク            20.00(3)疎
水化した酸化チタン     20.00(4)疎水化
した赤色酸化鉄     3.76(5)疎水化した黄
色酸化鉄     7.23(6)疎水化した黒色酸化
鉄     0.67(7)ラノリン        
    2.00(8)シリコンオイル       
  5.00(9)流動パラフィン         
4.00(10)ソルビタンセスキオレート1.00(
11)防腐剤             if!l+f
f1(12)香料             適量(製
法)実施例1に同じ 実施例1及び比較例1をパネル7名の左右の頬部に塗布
し、直後、30分後、150分後に村上製作所高速分光
色彩系C)is−100Sを用いて測色した。直後の色
調に対する経時の色差(ΔE)を表−2に示した。
以下≦ミ白 表−2経時の色差(ΔE) パネル全部について比較例1に比べ実施例1の色差は小
ざく、経時での色調変化が少ないことが分る。次に比較
例1に対する実施例1の化粧時における操作性、及び仕
上がりについての官能評価結果を表−3に示した。評点
はパネル7名の平均値である。実施例1は比較例1に比
べ、のびが軽く、肌へのなじみ密着性が良い。また粉っ
ぽざがなく、総合的な仕上がりのきれいざにおいても優
れていた。
表−3 比較例1と 実施例2 パウダーファンデーション (1)雲母            30.79(2)
タルク             20 、00(3)
酸化チタン          18.00(4)本発
明の板状赤色酸化鉄    5.66(5)本発明の板
状黄色酸化鉄    14.34(6)本発明の板状黒
色酸化鉄    1.21(7)シリコンオイル   
     3.00(8)流動パラフィン      
  6.00(9)ソルビタンセスキオレート1.00
(10)防腐剤             適量(11
)香料             適量(製法) (1)〜(6)を攪拌混合し、これに(7)〜(11)
を加熱溶解混合したものを添加し、混合粉砕する。これ
を中皿に成型してパウダーファンデーションを得た。
比較例2 パウダーファンデーション (1)雲@              30.7CJ
(2)タルク             20.00(
3)酸化チタン           18.00(4
)赤色酸化鉄          5.66(5)黄色
酸化鉄          14.34(6)黒色酸化
鉄           1.21(7)シリコンオイ
ル        3.00(8)流動パラフィン  
       6.00(9)ソルビタンセスキオレー
ト    1.00(10)防腐剤         
    iI!i量(11)香「1         
     適量(製法)実施例2に同じ 実施例2と比較例2を専門パネル10名の左右の目に塗
布し、官能評価を行った。評点はパネル10名の平均値
で表し、表−4に示した。比較例2に比べ実施例2は、
肌へののびが軽く、のばしやすく、そして特にざっばり
とした使用感であった。
、総合評価でもかなり優れていた。
以下余白 表−4 ・−・ 実施例2 ×−×  比較例2 実施例3   頬紅 (1)雲母            87.0(2)タ
ルク              5.0実施例3  
    頬紅 (1)雲母             87.0(2)
タルク             5.0(3)本発明
の板状赤色酸化鉄    0.4(4)本発明の板状黄
色酸化鉄    0.1(5)群青         
    0.1(6)赤色226号         
  0.4(7)チタンマイカ          3
.0(8)スクワラン           2.0(
9)イソプロピルミリステート2.0(10)防腐剤 
           適量(11)香料      
       適量(製法) (1)〜(7)を攪拌混合し、これに(8)〜(11)
を加熱溶解混合したものを添加し、混合粉砕する。これ
を中皿に成型して頬紅を得た。その結果、経時で色くす
みの少ない頬紅であった。
実施例4  油性スティックアイシャドー(1)雲母 (2)マイカ            10.0(3)
二酸化チタン         8.0(4)本発明の
板状黄色酸化鉄    3.0(5)本発明の板状黒色
酸化鉄    1.0(6)群青          
   8.0(7)スクワラン          2
1.5(8)イソプロピルミリステート    7.0
(9)ソルビタンセスキオレート    1・2(10
)アリストワックス       4.0(11)カル
ナバロウ         1・3(12)酸化防止剤
          適量(13)香料       
       適量(製法) (7)〜(9)を混合し、これに(1)〜(6)を添加
し、約80℃まで加熱しながらよく分散する。これに加
熱溶解した(10)(11)及び(12) (13)を
添加し攪拌混合した後、80℃で容器に充填し、冷却し
て、油性スティックアイシャドーを得た。その結果、経
時での色くすみがなく、のびが軽くしかも肌へのなじみ
(密着性)も良い油性スティックアイシャドーであった
実施例5  乳化ファンデーション (1)ステアリン酸         0.40(2)
イソステアリン酸        α、30(3)イソ
プロピルミリステート4.00(4)スクワラン   
       12.00(5)POE (10)ステ
アリルエーテル   2.00(6)セチルアルコール
       0.30(7)雲rJ′8.00 (8)タルク             10.00(
9)本発明の板状赤色酸化鉄    2.00(10)
本発明の板状黄色酸化鉄    3.00(11)防腐
剤            0.03(12) トリエ
タノールアミン      0.42(13)プロピレ
ングリコール     5.00(14)精製水   
         52. Ml(15)香料    
          0.30(製法) (1)〜(6)を85℃で加熱溶解した後、(7)〜(
10)を添加し、均一に分散する。これに(11)〜(
14)を85℃で加熱溶解した混合物を徐々に添加し乳
化する。その後攪拌冷却して45℃とする。これに(1
5)を加え35℃まで攪拌冷却して取り出し、容器に充
填する。
こうして得られた乳化フ゛1アンプ−ジョンは従来のも
のよりざっばりしていた。
[発明の効果) 本発明のメーキャップ化粧料は使用性及び仕上がりが良
好であり、また、肌へ密着性や経時での色くすみの少な
い効果を持ったものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は水酸化鉄の沈澱から製造した板状黄色酸化鉄の
電子顕微鏡写真(×4万倍)である。 第2図は通常、顔料用として汎用されている針状黄色酸
化鉄の電子顕微鏡写真(×4万倍)である。 特許出願人  株式会社 資生堂 第1図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 粒子形状が板状で且つ平均粒径が0.1〜3μである酸
    化鉄を配合することを特徴とするメーキャップ化粧料。
JP26050285A 1985-11-20 1985-11-20 メ−キヤツプ化粧料 Pending JPS62120310A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP26050285A JPS62120310A (ja) 1985-11-20 1985-11-20 メ−キヤツプ化粧料

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP26050285A JPS62120310A (ja) 1985-11-20 1985-11-20 メ−キヤツプ化粧料

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS62120310A true JPS62120310A (ja) 1987-06-01

Family

ID=17348857

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP26050285A Pending JPS62120310A (ja) 1985-11-20 1985-11-20 メ−キヤツプ化粧料

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS62120310A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01139521A (ja) * 1987-11-26 1989-06-01 Pentel Kk 液状化粧料
JPH03148704A (ja) * 1989-11-06 1991-06-25 Toshiba Corp 移動体の遠隔制御装置
JP2008002335A (ja) * 2006-06-21 2008-01-10 Kimoto Denshi Kogyo Kk 送液ポンプ

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01139521A (ja) * 1987-11-26 1989-06-01 Pentel Kk 液状化粧料
JPH03148704A (ja) * 1989-11-06 1991-06-25 Toshiba Corp 移動体の遠隔制御装置
JP2008002335A (ja) * 2006-06-21 2008-01-10 Kimoto Denshi Kogyo Kk 送液ポンプ

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2524476B2 (ja) メ―キャップ用化粧組成物
US10344141B2 (en) Black iron oxide for use with cosmetics, production method thereof, and cosmetic materials comprising the same
EP2344109A2 (en) Water based slurry composition containing surface-treated composite particles for cosmetic products and methods of use
US5340569A (en) Color cosmetic composition
KR20010072739A (ko) 겔란 및 특정 계면활성제를 함유하는 o/w 에멀션 및이의 용도
JPS6249247B2 (ja)
KR20010072742A (ko) 친수성 겔화제 및 특정한 충전제를 함유하는 수성연속상을 갖는 고형 조성물 및 이의 용도
JPH10167929A (ja) 球状白色顔料微粒子配合化粧料
JPH04128211A (ja) 下地化粧料
JPS6314708A (ja) 化粧料
JPS61129107A (ja) メ−キヤツプ化粧料
JPS62120310A (ja) メ−キヤツプ化粧料
JPS61194011A (ja) メ−キヤツプ化粧料
AU678370B2 (en) Color cosmetic composition
JP3723710B2 (ja) 化粧料
JP2649448B2 (ja) 撥水性粉体及び該粉体を含有する化粧料
JP3308177B2 (ja) 粉体化粧料
JPH0339483B2 (ja)
JPH045215A (ja) 化粧料
JP4986319B2 (ja) 着色複合粉体およびこれを配合した化粧料
JPH05339122A (ja) 化粧料
JPH02282312A (ja) 固形粉末状化粧料
JPS6236309A (ja) 固型化粧料
JPH05339121A (ja) 化粧料
JPH0543417A (ja) 下地化粧料