JPS62120243A - 運搬用車両における運搬物のカバ−装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （産業上の利用分野） この発明はパレット上に乗載された各種運搬物を運搬す
るための運搬用車両において、運搬物を運搬時に覆蓋づ
るためのカバー装置に関りる。

（従来の技術） 従来では、各パレット］、にそれぞれ積載されて運搬さ
れる運搬物はこの運搬物を由やほこり等から防護するた
めに各パレット勿にそれぞれ設置されたカバーで３７着
した状態Ｃ運搬されていた。

（発明が解決しようとりる問題点） 従って、運搬物の運搬に際し、バレン（へと同数のカバ
ーが必要どなるばかりでなく、運搬物のパレット上への
積下し作業がカバーのために阻害される問題点があった
。

本発明の目的は上記問題点を解Ｈ’ｌ　Ｌ　Ｕ運搬物の
運搬作業を簡便化しうるとともに、機構を簡略化した運
搬用車両における運搬物のカバー装置を提供することで
ある。

（問題点を解決づるための丁段） 本発明はパレット内への挿入可能に形成されたギｔ・リ
ヤ本体のフレームに対しバレン１〜」ニの運搬物を覆り
するために設置されたカバーの前端部を前記フレームの
前端に対し上下方向への傾動可能に連結づる一方、前記
カバーの後端部をパレット上での転動可能に軸支された
案内輪を介して、前記フレームと前記カバーとの間にパ
レットの上板を′ｎ脱Ｊるための間隙が形成されるよう
に支承しさらに、前記フレームの前端部には回フレーム
と前記カバーとの連結部を支点として１１１カバーを傾
動ざぜて前記案内輪をパレット上への転移ＩｉＴ能でフ
レーム上への復帰可能に持上げるために前記カバーの前
端部に連繋されたシリンダを装着した運Ｊｌ物のカバー
Ｈ１ｆを要旨とするものである。

（作　用） 本発明装置は前端部がキャリヤ本体のフレームの前端に
連結されたカバーの後端部をフレームの床面上の後端に
乗置された案内輪で支承するとともに、フレームの前端
部に装むしたシリンダのピストン軸をカバーの前端部に
連繋し、フレームをパレット内へ進入させるときにはシ
リンダを作動してカバーをこのカバーとフレームとの連
結部を支点として傾ｖＪさせ−Ｃ前記案内輪をパレット
上への転移可能に持Ｉ−げ、フレームの進入動作ｅカバ
ーをパレット上に並置するーｈ１フレームをパレット内
から退出さＵ゛たとさ゛にはシリンダを恰勤してカバー
を復帰傾動し、前記案内輪をフレーム−Ｖへ（（帰させ
るように構成したものＣある。

（実施例） 次に、本発明の一実施例を図面に従って説明する。

０１１図〜第３図において、運搬物Ｂを乗載するための
パレット１〕は正面がほぼ口型状に形成され、その上根
１〕１上の左右両端イ」近には雨よ１ノ兼用のガイドレ
ールＲ，ＲＳ並行状に敷設されている。

運搬用車両へのキャリヤ本体１はその前端に装設された
運転室２と、パレットＰ上の運搬物Ｂをパレッ１へＰと
ともに積載して運搬するために運転室２の後方に対しパ
レット］〕内への挿入可能に延設されたフレーム３とを
備え、フレーム３の下方両側には適数側の走行車輪４〜
４が可転支持されている。そして、各走行車輪４はフレ
ーム３の側縁付近下面に取着された固定アーム７と、走
行車輪４の車軸４ａがｄ挿された揺動リンク８とが屈伸
動作可能に連結され、かつ、フレーム３に対し下向き状
に取着されて揺動リンク８に連結された油圧シリンダ９
で作動制御されるジヤツキアップ機構を介してそれぞれ
フレーム３に支持されていて、各油圧シリンダ９のピス
トン軸を一斉退勤させたときには各揺動リンク７が揺動
してフレーム３が上動し、パレットＰが地上へ持上げら
れる。

側面がほぼ逆り型状に形成されたスタンシコン５はフレ
ーム３Ｆの面端に対し運転￥２に沿って立設され、その
上端には前方へ突出された上片５ａが形成されている。

運搬物Ｂの運搬時にパレットＰ上に並置してパレットＰ
上の運搬物Ｂを覆蓋するために前後方及び下方開放で断
面が口型状に形成さ°れたカバー１０はその前端部がス
タンジョン５の下端付近に連結ピン６を介して上下方向
への傾動可能に支持されてキャリヤ本体１の前端付近に
連結されるとともに、その後端部はカバー１０の後端部
の両側下端にそれぞれ突設されたブラケット１３にｑ転
軸支されてフレーム３の床面３ａ上の後端にｉａ置され
た左右１対の案内輪１２．１２を介して支承され、フレ
ーム３０床面３ａとカバー１０の下端縁１０ａとの間に
はパレットＰの上板Ｐ１を挿脱するために上板Ｐ１の厚
さより若干増大された間隙１１が形成されている。

シリンダ１５は直結ピン６を支点としてカバー１０を傾
ｆ、ＩＪさせてカバー１０の後端及び両案内輪１２を上
下に変位させるためにスタンジョン５の上片５ａの前端
に装着され、そのピストン軸１５ａはカバー１０前端の
上端部に連結されていて、ピストン軸１５ａの進動時に
は両案内輪１２がフレーム３の床面３ａ上に乗置される
一方、ピストン＠１５ａが退勤したとぎにはカバー１０
の後端が上方へ変位し、両案内輪１２が床面３ａから離
隔してパレットＰの上板Ｐ１上への転移可能に持上げら
れる。従って、キャリヤ本体１を後進走行させてカバー
１０でパレットＰ上の運搬物Ｂを覆蓋するときにはフレ
ーム３のパレットＰ内への進人に先立ってシリンダ１５
のピストン軸１５ａを進動させて両案内輪１２を持上げ
、この状態でフレーム３をパレットＰ内へ進入させると
（第３図（ロ）参照）、両案内輪１２がパレットＰのが
イドレールｐ上を転動してカバー１０がパレットｐ上に
並置され、パレットＰの上板Ｐ１がカバー１０とフレー
ム３との間の空隙１１内に挿入される（第３図（ハ）参
照）。また、フレーム３をバレンｌ−Ｐ内から退出させ
てカバー１０をパレットｐ上から除去するときにはフレ
ーム３全体がパレットＰ内から退出してパレットＰの上
板Ｐ１が間隙１１から脱抜された状態でピストン軸１５
ａを進動さＶると両案内輪１２がパレットｐ上からフレ
ーム３上へ落下するときの衝撃を緩和して両案内輪１２
をフレーム３上へ復帰させることができる。

シャッタ１４はカバー１０で運搬物ＢをＭｎしたときに
カバー１０後端の開口部を開開するためにカバー１０の
後端部の上端に対し引出し可能に巻装されている。

続いて、上記した構成をもつ実施例の作用と効果を説明
する。

さて、本例ではパレットＰ内への挿入可能に形成された
キャリヤ本体１のフレーム３に対しパレットｐ上の運搬
物Ｂを覆蓋するために設置されたカバー１０の前端部を
フレーム３の前端に対し上下方向への傾動可能に連結（
る〜・方、前記カバー・１０の後端部をパレット土ｒの
転動可能に１袖支された案内輪１２を介して、フレーム
３と前記カバー１０との間にバレン＋−ｐの上板Ｐ１を
挿ＰＡ？Ｊるための間隙１１がが形成されるように支承
し、さらに、前記フレーム３の前端にはフレーム３とカ
バー１０との連結部を支点どしてカバー１０を傾動させ
て案内輪１２をバレンｔ−ｐ上への転移可能でフレーム
３上への復帰可能に持上げるためにカバー１０の前端部
に連繋されたシリンダ１５を装着しである。

このため、運搬物Ｂに対するカバー１０の覆蓋作業や除
去作業に際し、カバー１０の後部を上下に変位して案内
輪１２をパレットｐ上へ的確かつ円滑に転移させかつパ
レットｐ上からフレーム３上へ復帰させることかでき、
カバー１０がパレットｐ上へ乗置するときの衝撃やパレ
ットｐ上から退出するときの！ｌ！ｉ！１１を緩和しう
るとともに、カバー１０のフレーム３上及びパレットｐ
上での設置状態を安定化しかつカバー１０のフレーム３
への取付は強度を増強し、走行時のカバー１０の上下振
動を抑制しうる効果がある。

とくに、カバー１０の長さを延長したり、カバー１０の
ｒｈ　ｔａを増大しても、カバー１０を安定に支承して
カバーによる覆蓋作業や、カバーの除去作業を円滑かつ
的確に遂行することができる。

また、カバー１０をキャリヤ本体１のフレーム３トに常
置しであるため、パレットｐ上への運搬物Ｂの積下し作
業がパレットｐ上に常置されたカバーで阻害される不具
合を解消しつるとともに、カバーの設置個数を大幅に節
減しつる効果がある。

次に、本発明がフレーム幅より拡張された幅をもつカバ
ーに適用された第２実施例について説明すると、第４図
、第５図において、フレーム幅を延長して案内輪１２Δ
を乗置するためにフレーム３Ａの後端部の左右両側にビ
ン１７を介してそれぞれ小幅方向への回動可能に枢着さ
れたアダプタ１８にはフレーム３Ａの下面に取着された
シリンダ１９のピストンＩＩ情１９ａが連結されでいて
、カバー１０Ａをパレットｐ上に並置したとき、及びパ
レットｐ上から除去したどきにはシリンダ１９のピスト
ン軸１９　ｒｌを進動させてアダプタ１８を図示ａ方向
へ回動し、アダプタ１日の支承面１８ａを水平状に保持
してフレーム３Ａの床面３　ａ　Ａと一致させ、一方、
案内輪］２△をパレットＰ１：へ転移させた自模、及び
パレットｐ上から退出させる直前にはシリンダ１つのピ
ストン軸１９Ｅ１を退勤させてアダプタ１８を反ａ方向
へ回動し、支承面１８ａを垂直状に保ド１してフレーム
幅内へ退避させるように構成しである。

なお、第２実施例のその他の作用と効果についでは第１
実施例とｌ＋１様であるため、その説明を省略する。

（発明の効果） すなわら、本発明はバレット内への挿入可能に形成され
たキャリヤ水体のフレームに対しバレツ１〜上の運搬物
をＦＩＩｉするために設置されたカバーの前端部を前記
フレームの前端に対し上下方向への傾動可能に連結する
一方、前記カバーの後端部をパレット上での転動可能に
軸支された案内輪を介しＣ１前記フレームと前記カバー
との間にパレットの上板を挿脱するための間隙が形成さ
れるように支承し、さらに、前記フレームの前端部には
ｌ１Ｉｊフレームと前記カバーとの連結部を支点とし゛
【同カバーを傾動させて前記案内輪をパレット上への転
移可能でフレーム上への復帰可能に持上げるために前記
カバーの前端部に連繋されたシリンダを装荷したことに
よって、カバーの設置状態を安定化し、かつ、カバーの
パレット上への転移動作及びパレット上からの退出動作
を円滑化しつるとともに、カバーの運搬物への覆蓋作業
や除去作業を簡易化しうる効果を有する。

【図面の簡単な説明】

第１図〜第３図は本発明の第１実施例を示づもので、第
１図は側面図、第２図は背面図、第３図（イ）、（ロ）
、（ハ）（、Ｌそれぞれカバーの覆蓋動作を順に説明す
る側面図、第４図は本発明の第２実施例を示づ要ｔ′３
Ｓの拡大側面図、第５図番よ第４図のＸ−Ｘ線矢祝図で
ある。 １・・・キ１７すＡア本体 ３・・・ル−ム １０・・・カ　　バ　　− １２・・・案　　内　　輪 １５・・・シリンダ Ｆ）・・・パレット 出願人　　日本車輌製造株式会社 代理人　　　弁理１：　岡田英彦（外２名）ＸＪ 第４　区 第５図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. パレット内への挿入可能に形成されたキャリヤ本体のフ
   レームに対しパレット上の運搬物を覆蓋するために設置
   されたカバーの前端部を前記フレームの前端に対し上下
   方向への傾動可能に連結する一方、前記カバーの後端部
   をパレット上での転動可能に軸支された案内輪を介して
   、前記フレームと前記カバーとの間にパレットの上板を
   挿脱するための間隙が形成されるように支承し、さらに
   、前記フレームの前端部には同フレームと前記カバーと
   の連結部を支点として同カバーを傾動させて前記案内輪
   をパレット上への転移可能でフレーム上への復帰可能に
   持上げるために前記カバーの前端部に連繋されたシリン
   ダを装着したことを特徴とする運搬用車両における運搬
   物のカバー装置。