JPS62118977A - プラズマト−チ - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は鋼板等を高速で切断するプラズマトーチに関す
る。

〔従来の技術〕

従来のトランスファ型切断用プラズマトーチの１例を第
３図に図示する。第３図に図示するトランスファ型切断
用プラズマトーチにおいて。

０１は外筒ノズル、０２はノズル０１と水密構造に連結
された水冷外筒、０３はノズル冷却水供給パイプ、０４
はノズル冷却水排出パイプ。

０５は作動ガスチャンバ、０６は作動ガス噴出口、０７
は作動ガス供給パイプ、０８は電極支持用筒、０９は銅
、タングステン、ハフニウム。

ジルコニウムなどからなる電極、０１０は電極支持用チ
ップ０８を着脱自在に取付ける内筒、０１１は電極冷却
水導管、０１２は電極冷却水供給パイプ、０１３は電極
冷却水排出パイプ、０１４は外筒ノズル０１と内筒０１
０とを連結する電気絶縁体で作られた連結環、Ｏ１５は
プラズマ電源、０１６は絶縁体で作られた作動ガス絞り
月並内筒固定環、　　０１７　ａ　、　　０１７　ｂは
プラズマ電源０１５と円筒０１１とまたは被切断物０１
８とを結ぶ電力線である。

また、　　０１９ａ、　　０１９ｂはノズル冷却水の流
路。

０２０ａ、　　０２０ｂは作動ガスの流路、　　０２１
ａ。

０２１　ｂ　、　　０２１　ｃは電極冷却水の流路であ
る。さらに０２２はアーク、０２３はプラズマ炎である
。

プラズマ電源旧５からの電圧は電力線０１７ａ。

０１７ｂを通じて電極０９と被切断材０１８との間に印
加されるだめ、この間にアーク０２２が発生するが、こ
の時同時に作動ガス供給パイプｏ７から作動ガスチャフ
ッ０５１作動ガス噴出口ｏ６を通じて、矢印０２０ａ、
　　０２０ｂに示すようにアルゴン、水素、窒素、酸素
、空気などの作動ガスが外筒ノズル０１の内に供給され
るため、これらのガスはアーク０２２により加熱されプ
ラズマ炎０２３を発生させる。さらに、このプラズマ炎
０２３によって被切断材０１８は高速にて切断される。

この場合、外筒ノズル０１および電極ｏ９はｒ−り０２
２により加熱されるのでノズル冷却水ｇ給パイプ０３か
らノズル冷却水排出パイプｏ４に至る矢印０１９ａ、　
　０１９ｂに示されるノズル冷却水と、電極冷却水供給
パイプ０１２．電極冷却水導管０１１．電極支持チップ
０８．電極冷却水排出パイプ０１３に至る矢印０２１ａ
、　０２１ｂ。

０２１　ｃに示す電極冷却水により冷却される。

〔発明が解決しようとする問題点〕

このように従来のプラズマトーチでは電極０９と被切断
材０１８との間にアーク０２２が発生するが、電極０９
のアーク発生点が限定されるので。

電極冷却水０２１　ａによって冷却されるにもかかわら
ず電極０９の寿命は著しく短いのが現状である。

そのため従来のプラズマトーチを使う作業においては９
度々作業を中断して電極を交換する必要があり、極めて
能率が悪いものであった。

本発明はプラズマトーチの電極の寿命を延し。

作業性を向上せしめることを目的とした提供するもので
ある。

〔問題点を解決するための手段〕

支持筒側電極の寿命を延すために電極面積の増大とアー
ク点の移動による均一分散を図るべく支持筒側電極の形
状を円筒形にする。

〔作用〕

支持筒側電極の形状を円筒形にしたので、電極側のアー
ク点は円周方向に移動し回転しながらアークが飛ぶ。

〔実施例〕

本発明の一実施例を第１図および第２図に図示する。第
１図は側断面図、第２図はそのｎ−■線断面矢視図でチ
ップ８の部分のみを図示したものである。

第１図および第２図に図示する実施例について、符号１
乃至８および１ｏ乃至２３は第３図に図示する符号０１
乃至ｏ８および０１０乃至０２３のものと均等物であり
２作用もほぼ同様であるので説明を省略する。

そして、９はチップ８に嵌合された環状体の円筒電極で
ある。このように構造されたトーチにおいて、プラズマ
電源１５からの電圧は電力線１７ａ、　　１７ｂを通じ
て電極９と被切断材１８と　１の間に印加されるため、
この間にアーク２２が発生する。この場合に電極９はリ
ング状になっているため電極９側のアーク点は、アーク
２２の先端効果などのために円筒形電極９の表面を回転
しながら移動する。

〔発明の効果〕

電極を円筒形にしており、電極側のアーク点はリング状
に移動するため次の効果がある。

１）電極側のアーク点は同一位置に停まることがないの
で、電極の加熱による消耗が非常に少なくなる。

２）電極の先端部はリング状になっているため、アーク
発生点の電極面積が増大する。

以上１”ｌ、　　２）の効果により電極の寿命が非常に
伸ヒその結果プラズマトーチを使う作業において、従来
度々作業を中断して電極を交換する必要が少なくなり、
その結果能率が著しく向上する。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例の作用説明図、第２図はその
■−■線矢視断面図、第３図は従来のプラズマトーチの
作用説明図である。 １・・・外筒ノズル、２・・・水冷外筒、８・・・チッ
プ。 ９・・・電極、１１・・・チップ取付内筒、１８・・・
被切断材、２３・・・プラズマ炎。 代理人　坂　間　　跪”ｒ　　１．、。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 電極が取付けられた電極支持筒の外周に同支持筒と同軸
   になるように設けられかつ上記電極先端部にむかって漏
   斗状に絞り込まれた外筒ノズルを有し、上記支持筒側の
   電極と被切断材との間に発生するプラズマアークによっ
   て被切断材を切断するプラズマトーチにおいて、上記支
   持筒側電極を円筒形にしたことを特徴とするプラズマト
   ーチ。