JPS62118799A - エンジン駆動による発電装置 - Google Patents

エンジン駆動による発電装置

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JPS62118799A
JPS62118799A JP60255080A JP25508085A JPS62118799A JP S62118799 A JPS62118799 A JP S62118799A JP 60255080 A JP60255080 A JP 60255080A JP 25508085 A JP25508085 A JP 25508085A JP S62118799 A JPS62118799 A JP S62118799A
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JP
Japan
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generator
gear
synchronous motor
power
speed
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JP60255080A
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English (en)
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Takashi Takahashi
崇 高橋
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  • Control Of Vehicle Engines Or Engines For Specific Uses (AREA)
  • Control Of Eletrric Generators (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 本発明は、回転数が経時的に変動するエンジンの出力を
利用して定周波数発電を行う発電装置に関するものであ
る。
〔従来技術〕
船舶などに設置されている発電装置は、一般に推進機駆
動用の主機エンジンから動力を取り出し、これを歯車機
構で変速して駆動するようにしている。ところが、主機
エンジンは経時的に回転数を変動するものであるため、
このような動力により発電機を定格回転させるためには
、主機エンジンの回転変動に応じて常に一定速度に保持
されるように制御する制御装置が必要である。
従来、このように制御装置として、電気的にはサイリス
ターインバータ方式等が、また機械的には油圧方式、滑
りクラッチ方式等が採用されていた。しかし、これらサ
イリスターインバータ方式、油圧方式、滑りクラッチ方
式等は、装置が複雑で大型になることは避けられず、非
常に高価にならざるを得なかった。また、それに伴って
メンテナンスが面倒であり、しかも低効率的であるなど
の諸問題を有しており、必ずしも満足すべきものではな
かった。
(発明の目的) 本発明の目的は、上述のような従来の問題を解消し、極
めて小容量の制御atMによって、回転数の変動するエ
ンジンから発電機を定格回転数に制御できるようにする
発電装置を提供することにある。
〔発明の構成〕
上記目的を達成する本発明は、回転数が変動するエンジ
ンから動力を取り出し、この動力を遊星歯車機構で変速
して発電機を定格回転数になるように駆動制御する発電
装置において、前記発電機で発電した電力の一部により
サイクル変換制御装置を介して同期電動機を正逆に回転
制御し、この同期電動機の出力を前記遊星歯車機構の内
歯車に結合させて前記発電機への入力回転数を一定に保
持することを特徴とするものである。
〔実施例〕
以下、本発明を図に示す実施例によって具体的に説明す
る。
第1図は本発明の発電装置の一例を示す原理図で、プロ
ペラ駆動を行う舶用低速ディーゼルエンジンを利用して
定格回転させるものである。
この第1図において、1は上記低速ディーゼルエンジン
からの動力取出軸、2は増速構成の遊星歯車機構、3は
発電機、4はこの発電機3の入力軸である。この発電機
3が発電した電力は導線5.6を介して負荷へ送電され
るようになっている。
上記増速構成の遊星歯車機構2は、動力取出軸1に連結
したキャリヤ7に複数の遊星歯車8を支持し、この遊星
歯車8の内側に太陽歯車9を噛合させ、また外側に内歯
車lOを噛合させて構成されている。太陽歯車9には上
記発電機3の入力軸4が連結されており、また内歯車1
0の外側には歯車11が噛合し、後述する制御機構から
制m(補正)用の動力を入力するようになっている。
一方、上記内歯車lOに対する制御動力を発生ずる制御
機構として、発電機3の導線5からは導線12が分岐し
、この導線12にサイクル変換制御装置13が接続され
ている。このサイクル変換制御装置13は、発電機3に
付設した回転数検知器14から発電機3の回転数を入力
し、それを予め設定された定格回転数と比較して、その
差に相当する出力により同期電動機15を駆動するよう
になっている。
この同期電動機15は、上記サイクル変換制御装置13
により、回転数検知器14から検出された発電機3の回
転数が定格回転数より小さいときは正転駆動され、また
大きいときは逆転駆動させられる。この同期電動機15
の出力は、遊星減速機16.クラッチ17を介し、さら
に歯車18.19を介して歯車11に伝達され、遊星歯
車機構2の内歯車10に入力される。遊星歯車機構2で
は、上記入力を、動力取出軸1に入力された低速ディー
ゼルエンジンの動力と合体させ、発電機3の入力軸4に
定格回転数となるように出力する。
また、上記歯車11.19の回転軸には、起動時のみ一
時的に使用されるブレーキ20が設けられている。すな
わち、発電機3の慣性モーメントは同期電動機15の慣
性モーメントより温かに大きいため、そのままで動力取
出軸1の動力を遊星歯車機構2に入力すると、同期電動
機15側だけが駆動され、発電機3側は駆動されないか
らである。したがって、起動時にはブレーキ20により
同期電動機15側を予め制動した状態で発電機3を駆動
し、同期電動機15に通電と同時にブレーキ20を解除
するようにするのである。
上述の各装置を具体的に配置した一例を示すと、第4,
5図のようにコンパクトな構成になる。なお、この図中
、21は正逆回転する同期電動機15を冷却するための
送風機である。
上記サイクル変換制御装置13による制御を第2図を参
照して説明すると、次のようである。
いま、発電機3により例えばI 200r、p、m、の
定格回転数の発電を行うとし、動力取出軸1に入力され
る主機エンジンの回転数変動範囲がG−Fであり、その
中点をHとすると、サイクル変換制御装置13によって
同期電動機15を駆動する出力は、第2図に矢印で示す
ように、G−H間では正転方向(ACで示す正の方向)
で、またH −F’間では逆転方向(BP、で示す負の
方向)の矢印長さに相当する大きさとなり、ここでは電
気的に回生制動を行っていることになる。
このような同期電動機15の出力が遊星歯車機構2の内
歯車10に入力され、発電機3の入力軸4に常に定格回
転数が出力されることになる。
ここで、第3図に示すように、遊星歯車装置2に入力し
た内歯車10の回転数をNX、動力取出軸1からの入力
回転数をN。1発電機3の入力軸4への出力回転数をN
とし、かつ太陽歯車9の歯数をZr、内歯車10の歯数
をz2とすると、次ぎの式が成り立つ。
したがって、N=1200として、この式を満足するよ
うにNoに対応してNXを制御すればよいことになる。
さて、上述の制御機構では、同期電動機15は一方向だ
けに回転するのではなく、正逆回転するように制御され
るから、第2図に示すように実際のエンジン回転の変動
幅G−Fに対し、A−Hの容量の半分のA−Cでよいこ
とになる。
したがって、サイクル変換制御装置13の容量も、それ
に伴って極めて小さいものでよいことになり、コンパク
トで廉価な製作が可能になる。
−例として、変動幅G−Fを全体の20%と仮定すると
、同期電動機15の容量(A−C)は発電機3の容量の
約10%でよいことになる。
なお、上述した発電装置において、クラッチ17を同期
電動機15と遊星歯車機構2の内歯車lO駆動用の歯車
11との間に設けたのは、次のような理由による。
すなわち、上述した舶用ディーゼルエンジンのような低
速エンジンに発電機を結合する場合に最も厄介なことは
、捩れ振動の共振が低速回転域において発生することで
ある。このような対策のため、従来の軸発電装置ではエ
ンジンからの動力取出部分に、空気操作のクラッチを付
設していたが、回転中にこのクラッチを結合するとき、
発電機の大きな慣性モーメントがかかるため、そのクラ
ッチを極めて大きなものにする必要があり、技術上の隘
路とされていた。
ところが上述した本発明の発電装置の場合には、遊星歯
車機構2が増速であるため、クラッチ17を脱にすると
、太陽歯車9は発電機3の大きな慣性モーメントのため
に静止状態となり、内歯車10.歯車1i、19.18
が空転することになる。そのため、クラッチ17を結合
するときは、発電機3の大きな慣性モーメントはかから
ず、同期電動機15の小さな慣性モーメントだけがかか
り、それに打ち勝てばよいこと4゜になる。したがって
、クラッチ17は従来装置のものに比べて著しく小容量
のものですむことになり、コンパクトで廉価な装置にす
ることができる。
〔発明の効果〕
上述したように本発明は、回転数が変動するエンジンか
ら動力を取り出し、この動力を遊星歯車機構で変速して
発電機を定格回転数になるように駆動制御する発電装置
において、前記発電機で発電した電力の一部によりサイ
クル変換制御装置を介して同期電動機を正逆に回転制御
し、この同期電動機の出力を前記遊星歯車機構の内歯車
に結合させて前記発電機への入力回転数を一定に保持す
る構成であるので、同期電動機およびサイクル変換制御
装置の容量を従来のサイリスターインバータ方式等に比
べて著しく小さくすることができる。したがって、装置
がコンパクトになり、それによって廉価にすることがで
きる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例による発電装置の原理図、第2
図は本発明に使用される制御機構による制御をグラフに
よって説明する説明図、第3図は本発明に使用・される
遊星歯車機構の概略図、第4図は第1図の原理を装置化
したときの一例を示す正面図、第5図は同側面図である
。 ■−・動力取出軸、 2・−遊星歯車機構、 3発電機
、  13・・−サイクル変換制御装置、  14−回
転数検知器、  15・−同期電動機、  17・−ク
ラッチ、 8−遊星歯車、 9・−・太陽歯車、  1
〇−内歯車。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)回転数が変動するエンジンから動力を取り出し、
    この動力を遊星歯車機構で変速して発電機を定格回転数
    になるように駆動制御する発電装置において、前記発電
    機で発電した電力の一部によりサイクル変換制御装置を
    介して同期電動機を正逆に回転制御し、この同期電動機
    の出力を前記遊星歯車機構の内歯車に結合させて前記発
    電機への入力回転数を一定に保持することを特徴とする
    エンジン駆動による発電装置。
  2. (2)同期電動機と遊星歯車機構の内歯車との間にクラ
    ッチを介在させている特許請求の範囲第1項記載のエン
    ジン駆動による発電装置。
JP60255080A 1985-11-15 1985-11-15 エンジン駆動による発電装置 Pending JPS62118799A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007135301A (ja) * 2005-11-10 2007-05-31 Denso Corp 車両用交流発電機
JP2015217921A (ja) * 2014-05-21 2015-12-07 本田技研工業株式会社 電動発電機装置

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS57148595A (en) * 1981-03-09 1982-09-13 Shinko Electric Co Ltd Main shaft drive generating apparatus

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