JPS62118635A - ウインドウ型比較回路 - Google Patents
ウインドウ型比較回路Info
- Publication number
- JPS62118635A JPS62118635A JP25759985A JP25759985A JPS62118635A JP S62118635 A JPS62118635 A JP S62118635A JP 25759985 A JP25759985 A JP 25759985A JP 25759985 A JP25759985 A JP 25759985A JP S62118635 A JPS62118635 A JP S62118635A
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- JP
- Japan
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- circuit
- transistor
- gate circuit
- gate
- level
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔概 要〕
ウィンドウ醍比較回路であって、2個のトランジスタが
差動的に接続されたゲート回路を直列構成とすることに
より、消費電力を低減させ、回路規模の縮小化を可能と
する。
差動的に接続されたゲート回路を直列構成とすることに
より、消費電力を低減させ、回路規模の縮小化を可能と
する。
本発明は、予め設定された2つの基準レベルの間に入力
信号レベルがあるか否かを比較検出するウィンドウ型(
窓型)比較回路に関する。
信号レベルがあるか否かを比較検出するウィンドウ型(
窓型)比較回路に関する。
本発明によるウィンドウ型比較回路は、通信、情報処理
等の多分野の装置に利用することができ、例えばF/M
受信システムにおいて所望の周波数に同調させる場合に
、この同調周波数の上側、下側においてそれぞれ所定の
S/N比を満足する周波数の上限値、下限値に対応する
電圧を2つの基準レベルとしてこの2つの基準レベルと
受信信号入力レベルとの比較を行い、受信信号入力レベ
ルが2つの基準レベルの間にある時にLED (発光ダ
イオード)等を作動させることにより、所望の周波数へ
の同調操作を至便化するのに好適である。
等の多分野の装置に利用することができ、例えばF/M
受信システムにおいて所望の周波数に同調させる場合に
、この同調周波数の上側、下側においてそれぞれ所定の
S/N比を満足する周波数の上限値、下限値に対応する
電圧を2つの基準レベルとしてこの2つの基準レベルと
受信信号入力レベルとの比較を行い、受信信号入力レベ
ルが2つの基準レベルの間にある時にLED (発光ダ
イオード)等を作動させることにより、所望の周波数へ
の同調操作を至便化するのに好適である。
従来形のウィンドウ型比較回路としては、例えば第5図
に示されるように、入力信号VINおよび高位レベルの
基準電圧V□がそれぞれ非反転入力端子、反転入力端子
に印加された演算増幅器51と、入力信号VINおよび
低位レベルの基準電圧VLがそれぞれ反転入力端子、非
反転入力端子に印加された演算増幅器52を並列に接続
し、各演算増幅器の出力信号をエミッタ接地されたNP
N型トランジスタ53のベースに抵抗を介して供給し、
そのコレクタ出力抵抗より出力信号V。UTを取出すよ
うに構成したものがある。この場合、入力信号v4のレ
ベルが基準電圧■□と■、のレベルの間にある時のみ、
出力信号V。uTのレベルはハイレベルとなる。
に示されるように、入力信号VINおよび高位レベルの
基準電圧V□がそれぞれ非反転入力端子、反転入力端子
に印加された演算増幅器51と、入力信号VINおよび
低位レベルの基準電圧VLがそれぞれ反転入力端子、非
反転入力端子に印加された演算増幅器52を並列に接続
し、各演算増幅器の出力信号をエミッタ接地されたNP
N型トランジスタ53のベースに抵抗を介して供給し、
そのコレクタ出力抵抗より出力信号V。UTを取出すよ
うに構成したものがある。この場合、入力信号v4のレ
ベルが基準電圧■□と■、のレベルの間にある時のみ、
出力信号V。uTのレベルはハイレベルとなる。
また、別の従来形態として例えば第6図に示されるよう
に、第5図における演算増幅器を2個のトランジスタが
差動的に接続されたゲート回路61.62に置き換えて
構成したものがある。
に、第5図における演算増幅器を2個のトランジスタが
差動的に接続されたゲート回路61.62に置き換えて
構成したものがある。
上述した従来形のウィンドウ型比較回路においては、第
5図に示される形態の場合には演算増幅器を2個使用し
ているため、回路全体の規模が比較的大きくなり易く、
特にIC化する上では困難であるという問題点があり、
一方第6図に示される形態の場合にはゲート回路が並列
に構成されているため、消費電力が増大するという問題
点がある。
5図に示される形態の場合には演算増幅器を2個使用し
ているため、回路全体の規模が比較的大きくなり易く、
特にIC化する上では困難であるという問題点があり、
一方第6図に示される形態の場合にはゲート回路が並列
に構成されているため、消費電力が増大するという問題
点がある。
本発明の目的は、上述した従来形における問題点に鑑み
、回路規模の縮小化を可能にすると共に消費電力を低減
させることができるウィンドウ型比較回路を提供するこ
とにある。
、回路規模の縮小化を可能にすると共に消費電力を低減
させることができるウィンドウ型比較回路を提供するこ
とにある。
第1図に本発明のウィンドウ型比較回路の原理ブロック
図が示される。
図が示される。
■は第1のゲート回路であって、入力信号用トランジス
タT1(例えばNPN形)と基準信号用トランジスタT
2(例えばNPN形)が差動的に接続されて成っている
。この場合、各トランジスタのエミッタは接地されてい
るものとし、トランジスタT2のコレクタは電源Eに接
続されているものとする。
タT1(例えばNPN形)と基準信号用トランジスタT
2(例えばNPN形)が差動的に接続されて成っている
。この場合、各トランジスタのエミッタは接地されてい
るものとし、トランジスタT2のコレクタは電源Eに接
続されているものとする。
2は第2のゲート回路であって、入力信号用トランジス
タT 3 (例えばN−P N形)と基準信号用トラン
ジスタT4(例えばNPN形)、が差動的に接続されて
成っている。ゲート回路2の各トランジスタのエミッタ
はゲート回路1のトランジスタT1のコレクタに接続さ
れ、言い換えるとゲート回路1の出力信号がゲート回路
2に入力されるように両ゲート回路は直列接続されてい
る。またこの場合、トランジスタT3のコレクタは電源
Eに接続されているものとし、トランジスタT4のコレ
クタは負荷抵抗RLを介して電源Eに接続されているも
のとする。
タT 3 (例えばN−P N形)と基準信号用トラン
ジスタT4(例えばNPN形)、が差動的に接続されて
成っている。ゲート回路2の各トランジスタのエミッタ
はゲート回路1のトランジスタT1のコレクタに接続さ
れ、言い換えるとゲート回路1の出力信号がゲート回路
2に入力されるように両ゲート回路は直列接続されてい
る。またこの場合、トランジスタT3のコレクタは電源
Eに接続されているものとし、トランジスタT4のコレ
クタは負荷抵抗RLを介して電源Eに接続されているも
のとする。
3は基準レベル設定回路であって、ゲート回路1.2の
それぞれのトランジスタT、、T、のベースへの入力レ
ベルを互いに異なる(fiV、、V□に設定する。(V
L<VH)。
それぞれのトランジスタT、、T、のベースへの入力レ
ベルを互いに異なる(fiV、、V□に設定する。(V
L<VH)。
4は入力レベルシフト回路であって、ゲート回路1,2
のそれぞれのトランジスタT+、Tiのベースへの入力
信号v I Nのレベルの間に一定のレベル差を持たせ
る。
のそれぞれのトランジスタT+、Tiのベースへの入力
信号v I Nのレベルの間に一定のレベル差を持たせ
る。
出力■。U7は第2のゲート回路2のトランジスタT4
のコレクタより取り出される。
のコレクタより取り出される。
入力信号v1Hのレベルが低位基準レベルVLより低い
場合には、ゲート回路1のトランジスタT2が導通(オ
ン)してトランジスタT1はしゃ断(オフ)されるため
、ゲート回路1のトランジスタT、のコレクタ電位はハ
イレベルのままであり、従ってゲート回路2のトランジ
スタT3およびT4はいずれもオフ状態のままであり、
出力voatはハイレベル(十E)となる。
場合には、ゲート回路1のトランジスタT2が導通(オ
ン)してトランジスタT1はしゃ断(オフ)されるため
、ゲート回路1のトランジスタT、のコレクタ電位はハ
イレベルのままであり、従ってゲート回路2のトランジ
スタT3およびT4はいずれもオフ状態のままであり、
出力voatはハイレベル(十E)となる。
入力信号vINのレベルが2つの基準レベルvLとvH
の間にある場合には、ゲート回路1のトランジスタTI
がオンしてそのコレクタ電位はローレベルに低下し、こ
れによってゲート回路2のトランジスタT4がオンする
ため、出力V。U7はローレベル(0)となる。
の間にある場合には、ゲート回路1のトランジスタTI
がオンしてそのコレクタ電位はローレベルに低下し、こ
れによってゲート回路2のトランジスタT4がオンする
ため、出力V。U7はローレベル(0)となる。
入力信号VINのレベルが高位基準レベルvHより高い
場合には、ゲート回路1のトランジスタT1がオンして
そのコレクタ電位はローレベルに低下し、これによって
ゲート回路2のトランジスタT3がオンしてトランジス
タT4はオフ状態のままであるため、出力■。UTはハ
イレベル(十E)となる。
場合には、ゲート回路1のトランジスタT1がオンして
そのコレクタ電位はローレベルに低下し、これによって
ゲート回路2のトランジスタT3がオンしてトランジス
タT4はオフ状態のままであるため、出力■。UTはハ
イレベル(十E)となる。
したがって本発明によれば、一方のゲート回路の出力に
基づいて他方のゲート回路が機能するように2つのゲー
ト回路が直列接続されているため、消費電力の低減化が
可能となり、また、トランジスタによりゲート回路が構
成されているため回路規模の縮小化が可能となり、特に
IC化する上では好適なものとなる。
基づいて他方のゲート回路が機能するように2つのゲー
ト回路が直列接続されているため、消費電力の低減化が
可能となり、また、トランジスタによりゲート回路が構
成されているため回路規模の縮小化が可能となり、特に
IC化する上では好適なものとなる。
第2図には本発明の一実施例としてのウィンドウ型比較
回路か示される。
回路か示される。
ゲート回路1はトランジスタT1およびT2が差動接続
されて構成され、それぞれのエミッタ側は定電流源IS
Iを介して接地されている。この定電流源IS、は、ト
ランジスタTr 、Tzの温度によるベース・エミッタ
間電圧の変動を補償してトランジスタの導通時における
コレクタ・エミッタ間を流れる電流の値を一定にするた
めのものである。従って、トランジスタの温度特性を考
慮する必要性が極めて少ない場合には、この定電流源は
省略可能である。また、トランジスタT2のコレクタ側
は電源(十E)に接続される。ゲート回路2はトランジ
スタT、およびT4が差動接続されて構成され、それぞ
れのエミッタ側は共通にゲート回路1のトランジスタT
Iのコレクタに接続されている。トランジスタT、のコ
レクタ側は電源(十E)に接続され、トランジスタT4
のコレクタ側は負荷抵抗RLを介して電源(十E)に接
続されている。
されて構成され、それぞれのエミッタ側は定電流源IS
Iを介して接地されている。この定電流源IS、は、ト
ランジスタTr 、Tzの温度によるベース・エミッタ
間電圧の変動を補償してトランジスタの導通時における
コレクタ・エミッタ間を流れる電流の値を一定にするた
めのものである。従って、トランジスタの温度特性を考
慮する必要性が極めて少ない場合には、この定電流源は
省略可能である。また、トランジスタT2のコレクタ側
は電源(十E)に接続される。ゲート回路2はトランジ
スタT、およびT4が差動接続されて構成され、それぞ
れのエミッタ側は共通にゲート回路1のトランジスタT
Iのコレクタに接続されている。トランジスタT、のコ
レクタ側は電源(十E)に接続され、トランジスタT4
のコレクタ側は負荷抵抗RLを介して電源(十E)に接
続されている。
基準レベル設定回路3は、電源(+E)に一端が接続さ
れた抵抗R1と、一端がアースされた抵抗R3と、抵抗
R1およびR1の間に介設された抵抗R2とからなって
いる。抵抗R,とR2の接続点(この点の電位をV、と
する)はゲート回路゛2のトランジスタT4のベースに
接続され、抵抗R2とR3の接続点(この点の電位を■
、とする)はゲート回路1のトランジスタT2のベース
に接続されている。
れた抵抗R1と、一端がアースされた抵抗R3と、抵抗
R1およびR1の間に介設された抵抗R2とからなって
いる。抵抗R,とR2の接続点(この点の電位をV、と
する)はゲート回路゛2のトランジスタT4のベースに
接続され、抵抗R2とR3の接続点(この点の電位を■
、とする)はゲート回路1のトランジスタT2のベース
に接続されている。
一方、入力信号VINはエミッタホロワのトランジスタ
T、のベースに印加され、このトランジスタT、のコレ
クタ側は電源(+E)に接続され、エミッタ側はゲート
回路2のトランジスタT3のベースに接続されると共に
、順方向接続されたダイオードD1を介してゲート回路
1のトランジスタ′rIのベースに接続されている。ま
た、ダイオードD+のカソード側は定電流源rs、を介
して接地されている。ダイオードD+ はトランジスタ
T3がしゃ断されないように入力信号vINのレベルを
シフトさせるためのものであり、定電流源ISzは定電
流源■S、と同様にトランジスタのベース・エミッタ間
電圧の温度特性を考慮して設けられる。
T、のベースに印加され、このトランジスタT、のコレ
クタ側は電源(+E)に接続され、エミッタ側はゲート
回路2のトランジスタT3のベースに接続されると共に
、順方向接続されたダイオードD1を介してゲート回路
1のトランジスタ′rIのベースに接続されている。ま
た、ダイオードD+のカソード側は定電流源rs、を介
して接地されている。ダイオードD+ はトランジスタ
T3がしゃ断されないように入力信号vINのレベルを
シフトさせるためのものであり、定電流源ISzは定電
流源■S、と同様にトランジスタのベース・エミッタ間
電圧の温度特性を考慮して設けられる。
なお、出力■。UTはゲート回路2のトランジスタT4
のコレクタより取り出される。
のコレクタより取り出される。
第3図には第2図の回路における入力信号VINと出力
信号■。Uアの波形の一例が示され、以下、第3図を併
用しながら回路動作について説明する。
信号■。Uアの波形の一例が示され、以下、第3図を併
用しながら回路動作について説明する。
まず、入力信号VINのレベルが基準レベル■。
より低い場合(ただしVIN>O)には、ゲート回路1
においてトランジスタT2が導通してそのエミッタ電位
vEが電源電圧Eまで上昇する。これによってトランジ
スタT、はしゃ断されるため、ゲート回路2への電流供
給は行われず、従って、出力■。LITはハイレベル(
電圧E)となる。
においてトランジスタT2が導通してそのエミッタ電位
vEが電源電圧Eまで上昇する。これによってトランジ
スタT、はしゃ断されるため、ゲート回路2への電流供
給は行われず、従って、出力■。LITはハイレベル(
電圧E)となる。
次に、入力信号■1Nのレベルが2つの基準レベル■、
とVHの間にある場合には、ゲート回路1においてトラ
ンジスタT1が導通してゲート回路2への電流供給が行
われる。さらに、トランジスタT1のコレクタ電位が低
下するためゲート回路2のトランジスタは作動可能状態
となり、この場合トランジスタT4が導通し、その負荷
抵抗Rtにはゲート回路1からの電流が流れて電圧降下
が生じるなめ、出力■。Uアはローレベル(電圧VE)
となる。
とVHの間にある場合には、ゲート回路1においてトラ
ンジスタT1が導通してゲート回路2への電流供給が行
われる。さらに、トランジスタT1のコレクタ電位が低
下するためゲート回路2のトランジスタは作動可能状態
となり、この場合トランジスタT4が導通し、その負荷
抵抗Rtにはゲート回路1からの電流が流れて電圧降下
が生じるなめ、出力■。Uアはローレベル(電圧VE)
となる。
さらに、入力信号v18のレベルが基準レベルvHより
高い場合には、ゲート回路1においてトランジスタT、
が導通し、ゲート回路2においてトランジスタT、が導
通ずるため、トランジスタT3のエミッタ電位が電源電
圧Eまで上昇してトランジスタT4はしゃ断される。従
って、出力VOUTのレベルはハイレベル(電圧E)の
ままである。
高い場合には、ゲート回路1においてトランジスタT、
が導通し、ゲート回路2においてトランジスタT、が導
通ずるため、トランジスタT3のエミッタ電位が電源電
圧Eまで上昇してトランジスタT4はしゃ断される。従
って、出力VOUTのレベルはハイレベル(電圧E)の
ままである。
第4図には本発明の他の実施例が示される。この実施例
の特徴は、ゲート回路1.2に基準電圧VL、V、lを
供給する基準レベル設定回路3aにあり、この回路3a
は2つの回路技からなっている。
の特徴は、ゲート回路1.2に基準電圧VL、V、lを
供給する基準レベル設定回路3aにあり、この回路3a
は2つの回路技からなっている。
一方の回路技は、一端が電源(+E)に接続された抵抗
R4と、一端がアースされた定電流源IS3と、抵抗R
4および定電流源1530間に順方向に介設されたダイ
オードD2からなり、定電流源■S、とダイオードD2
の接続点はゲート回路2のトランジスタT4のベースに
接続されている。
R4と、一端がアースされた定電流源IS3と、抵抗R
4および定電流源1530間に順方向に介設されたダイ
オードD2からなり、定電流源■S、とダイオードD2
の接続点はゲート回路2のトランジスタT4のベースに
接続されている。
他方の回路技は、一端が電源(十E)に接続された抵抗
R3と、一端がアースされた定電流源ISAと、抵抗R
3および定電流源Is、の間に順方向に直列に介設され
たダイオードD、およびD4からなり、ダイオードD4
と定電流源IS、の接続点はゲート回路lのトランジス
タTtのベースに接続されている。
R3と、一端がアースされた定電流源ISAと、抵抗R
3および定電流源Is、の間に順方向に直列に介設され
たダイオードD、およびD4からなり、ダイオードD4
と定電流源IS、の接続点はゲート回路lのトランジス
タTtのベースに接続されている。
第4図に示される実施例では、ダイオードD2によりト
ランジスタT、の温度によるベース・エミッタ間電圧の
変動が補償され、ダイオードD3およびD4によりトラ
ンジスタTSのベース・エミッタ間電圧とダイオードD
、の電圧降下の温度による変動が補償される。すなわち
、温度による入力信号VINのレベル変動に応じた特性
を基準レベル設定回路3aに持たせることにより、温度
特性の良好なウィンドウ型比較回路を提供することがで
きる。
ランジスタT、の温度によるベース・エミッタ間電圧の
変動が補償され、ダイオードD3およびD4によりトラ
ンジスタTSのベース・エミッタ間電圧とダイオードD
、の電圧降下の温度による変動が補償される。すなわち
、温度による入力信号VINのレベル変動に応じた特性
を基準レベル設定回路3aに持たせることにより、温度
特性の良好なウィンドウ型比較回路を提供することがで
きる。
なお、第2および第4図に示される実施例では、両ゲー
ト回路に印加される入力レベルに一定のレベル差を持た
せる回路としてダイオードD、が用いられているが、そ
れに限らず、一定のレベル差を持たせることができる手
段であれば何でもよく、例えば抵抗で代用することも可
能である。
ト回路に印加される入力レベルに一定のレベル差を持た
せる回路としてダイオードD、が用いられているが、そ
れに限らず、一定のレベル差を持たせることができる手
段であれば何でもよく、例えば抵抗で代用することも可
能である。
以上説明したように本発明によれば、比較的簡単な回路
構成で、消費電力を低減させることができ、IC化する
上では極めて有用なものとなる。
構成で、消費電力を低減させることができ、IC化する
上では極めて有用なものとなる。
第1図は本発明のウィンドウ型比較回路の原理ブロック
図、 第2図は本発明の一実施例を説明する回路図、第3図は
波形説明図、 第4図は本発明の他の実施例を説明する回路図、第5図
は従来形の一例を説明する回路図、第6図は従来形の他
の例を説明する回路図、である。 1.2・・・ゲート回路、 3.3a・・・基準レベル設定回路、 4・・・入力レベルシフト回路、 T + ” T s・・・トランジスタ、Dl 〜D4
・・・ダイオード、 RL、 RI−Rs・・・抵抗、 VIN・・・入力信号、 ■。uT・・・出力信号、v
H9vL・・・基準レベル、 Is、〜IS、・・・定電流源。 本発明の原理ブロック図 第1図 本発明の一実施例を説明する回路図 第2図 波形説明図 本発明の他の実施例を説明する回路図 第4図 従来形の一例を説明する回路図 第5図 第6図
図、 第2図は本発明の一実施例を説明する回路図、第3図は
波形説明図、 第4図は本発明の他の実施例を説明する回路図、第5図
は従来形の一例を説明する回路図、第6図は従来形の他
の例を説明する回路図、である。 1.2・・・ゲート回路、 3.3a・・・基準レベル設定回路、 4・・・入力レベルシフト回路、 T + ” T s・・・トランジスタ、Dl 〜D4
・・・ダイオード、 RL、 RI−Rs・・・抵抗、 VIN・・・入力信号、 ■。uT・・・出力信号、v
H9vL・・・基準レベル、 Is、〜IS、・・・定電流源。 本発明の原理ブロック図 第1図 本発明の一実施例を説明する回路図 第2図 波形説明図 本発明の他の実施例を説明する回路図 第4図 従来形の一例を説明する回路図 第5図 第6図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 差動的に接続された基準信号用トランジスタと入力信号
用トランジスタを有する第1のゲート回路と、 差動的に接続された基準信号用トランジスタと入力信号
用トランジスタを有し、該第1のゲート回路の出力が入
力されるように直列に接続された第2のゲート回路と、 該第1および第2のゲート回路のそれぞれの基準信号用
トランジスタへの入力レベルを互いに異なる値に設定す
る基準レベル設定回路と、 該第1および第2のゲート回路のそれぞれの入力信号用
トランジスタへの入力レベルの間に一定のレベル差を持
たせる入力レベルシフト回路を備え、 該第1および第2のゲート回路の一方の入力信号用トラ
ンジスタに入力信号を印加し、 該第2のゲート回路の基準信号用トランジスタから出力
を得るようにしたウィンドウ型比較回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP25759985A JPS62118635A (ja) | 1985-11-19 | 1985-11-19 | ウインドウ型比較回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP25759985A JPS62118635A (ja) | 1985-11-19 | 1985-11-19 | ウインドウ型比較回路 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62118635A true JPS62118635A (ja) | 1987-05-30 |
Family
ID=17308504
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP25759985A Pending JPS62118635A (ja) | 1985-11-19 | 1985-11-19 | ウインドウ型比較回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62118635A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2017103633A (ja) * | 2015-12-02 | 2017-06-08 | Necエンジニアリング株式会社 | 論理回路及び論理回路の制御方法 |
-
1985
- 1985-11-19 JP JP25759985A patent/JPS62118635A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2017103633A (ja) * | 2015-12-02 | 2017-06-08 | Necエンジニアリング株式会社 | 論理回路及び論理回路の制御方法 |
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