JPS62118194U - - Google Patents

Description

【図面の簡単な説明】

第１図は本考案壁紙の表面図、第２図と第３図
及び第４図は第１図の壁紙の異なる箇所の小模様
の織組織図である。 １０…経糸、１１，１２，１３…緯糸、２１，
２２…補助緯糸、２０，３０，４０…小模様、５
０…地模様部分、６０…壁紙。

Claims (1)

1. 【実用新案登録請求の範囲】 織物に裏紙を貼り合わせて成る壁紙６０におい
   て； (1) 該織物の経糸１０は、総デニールが３００
   デニール以下で極淡色の化合繊糸であり、経糸間
   １０，１０′に隙間なく配置され織り込まれてい
   ること； (2) 緯糸は、総合デニールが経糸のそれの３〜
   １０倍で色彩の異なる２〜５種類の淡色糸２〜５
   本と、総デニールが該淡色緯糸１１，１２，１３
   の三分の一以下で経糸１０と略同等又はそれ以下
   の少なくとも２本の補助糸２１，２２とから成り
   ； (3) 織物の表面には輪郭の外径ｄが３〜１０cm
   であり、形状が同一又は類似し織組織の異なる３
   種類以上の小模様２０，３０，４０が、それらの
   間に直径Ｄが２０cm以上の円が外接する地模様部
   分（スペース５０）が介在しない程度の密度をも
   つて散在する様に織成されており； (4) それらの小模様２０，３０，４０は、少な
   くとも経朱子織と、経綾織と、経糸１０が補助緯
   糸２１，２２に接結する平織変化組織の畝織とに
   よつて織り分けられており； (5) 該畝織部分においては、面積比率が３０％
   以下となる割合をもつて淡色緯糸１１，１２，１
   ３が経糸１０の上を越えて接結し表面に露出して
   おり； (5) 地模様部分５０では淡色緯糸１１，１２，
   １３が小模様部分２０，３０，４０に比して３倍
   以上多く表面に露出する様に経糸１０の上を越え
   て接結し織り込まれていること； を特徴とする壁紙。