JPS62116582A - 6−および9−位が置換された2−アミノプリン - Google Patents

6−および9−位が置換された2−アミノプリン

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JPS62116582A
JPS62116582A JP22224986A JP22224986A JPS62116582A JP S62116582 A JPS62116582 A JP S62116582A JP 22224986 A JP22224986 A JP 22224986A JP 22224986 A JP22224986 A JP 22224986A JP S62116582 A JPS62116582 A JP S62116582A
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carbon atoms
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halogen
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JP22224986A
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エーアハルト・ヴインケルマン
ハインリツヒ・ロリ
イルヴイン・ヴインクラー
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Hoechst AG
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Hoechst AG
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 2−アミノ−6−ヒドロキシ−9−(2−ヒドロキシエ
トキシメチル)プリン〔アシクロウィル(Acyclo
vir) 、  互変異性形オキソ形態で示される式A
OV CV を有する化合物)を活性化合物として含有する医薬は知
られている。これは良好な抗へ、Is/ニス剤で6る(
ヨーロッパ特許公開公報第72,027号参照)。
続いて、ヒドロキシエチル基中のエーテル基の隣接位に
さらに付加的に1個のビトロキシメチル基を含有してお
シ、かくしてグリセリン誘導体でおる点で式AC■を有
する化合物とは相異し、その際6−位の酸素もさらに硫
黄で置換されていることができるものでおるウィルス感
染に対抗する医薬が開発された(rJ、Med、ohe
m、J 28゜35B(1985)参照)。結局かかる
化合物はヒドロキシメチル基がさらにベンジル基により
エーテル化されそして場合により6−位の酸素がイミノ
基で置換される方向でさらに修飾された(ヨーロッパ特
許公開公報第152,965号参照)。
本発明は式1 %式% を有する化合物およびこの化合物を活性物質として含有
する医薬に関する。ここで上式中R1はH1ハロゲン、
OH,SH,アジド、 NH2またはZ−R5であり、
ZはO%S、 So、 SO2または皿でありそしてR
5は1〜6個の炭素原子を有する非環式脂肪族炭化水素
基〔これはa)未置換であるかまたはbH〜3個の炭素
原子を有するアルコキシ基の1個を含有するかまたは1
個の二重結合を含有しているかまたは少くとも部分的に
弗素化されているということの少くとも1つの特徴によ
り修飾されている〕であるかまたは5〜6個の炭素原子
を有するシクロアルキルであるかまたは1〜3個の炭素
原子を有するアルキレン基を有するフェニルアルキルま
たはフェニル(これらフェニル環ハハロゲン、トリフル
オロメチル。
それぞれ1〜3個の炭素原子を有するアルコキシおよび
アルキルチオからなる群から選択される多くて2個好ま
しくは多くて1個の置換基で置換されていることができ
る)であり、R2は■でbるかB5と同じ意味を有する
か、またはアシルi co−R6(ここでR6は1〜6
個の炭素原子を有するアルキル、ベンジルまたはフェニ
ルである)であり R5はハロゲン、アジド、未置換ア
ミノまたはY−R4基であり、XおよびYは同じかまた
は相異なっていることができそして0、S、SOまたは
so2でちり、そしてR4はR5と同じ意味を有するも
のとする、但しここでR1がOHまたはSHでちり R
2がHでありR3がY−R4であり、Xが0またはSで
ろり、Yが0で必りそしてR4が1〜4個の炭素原子を
有するアルキルである化合物−またはR1がOHまたは
NH2で1ちり R2がベンジルであり R5がY−R
4(ここでY=OでありそしてR4=ベンジルである)
でありそしてXが0である化合物は除外するものとする
基R4〜R6において非環式炭化水素基は好ましくは6
〜5個の炭水原子を含有しておりそして環状脂肪族基は
通常4〜6個特に5〜6個の炭素原子を含有する。勿論
基R4〜R6、フェニル基中に含有される置換基、基R
1およびR3ならびにXおよびYはそれぞれ同じかまだ
は相異なりうる。脂肪族炭化水素基、アルコキシ基およ
びフェニルアルキAIME中のアルキレン基はそれぞれ
直鎖または分枝状でありうるが、しかしこれらはフェニ
ルアルキル基中においては直鎖が好ましい。基R1およ
びR5中のハロゲンはF、 Ofl、 Brまたは工で
ある。基R1中のハロゲンは0名またはBrが好ましく
そして基R5中ではFまたは0名が好ましい。基R3に
おいては少くとも部分的に弗素化されたアルキル基は例
えば1〜4個好ましくは2115の炭素原子を有し1そ
の際部分的に弗素化された基例えば−OH2−OH5が
特に好ましい。
R1がOHまたはSHであり R2がHであり p、5
がY−R’であり、XがOまたはSであり、Yが0であ
りそしてR4が1〜4個の炭素原子を有するアルキルで
ある化合物はヨーロッパ特許公開第145.207号の
記載から知られておりそしてまた関節炎、多発性硬化症
等のような自己免疫疾患ならびにウィルス感染および癌
の治療のための医薬としてのそれらの使用も知られてい
る。
これら化合物と並んで前記ヨーロッパ特許公開公報第1
45,207号においてはさらに、しかも主として、8
−位に臭素原子またはNH2またはNHCOR6基(こ
こでR6は01〜C4−アルキル基、アリール基または
アラルキル基を意味しうる)を含有する化合物が記載さ
れ且つ特許請求されている。8−位に水素を含有する化
合物には同様に前記した効果があるとされているが、し
かしながらこれらはなかんずく8−位が置換された化合
物を製造するだめの中間体として記載されておりそして
必要とされている(概略図1、反応段階22(2L 2
5(2入24(3入25(41および11(5入ならび
に概略図21反応段階54(2)、33(21,36(
3)、 37 (4)および26(5]参照)。作用様
式に関する薬理学的データはこのヨーロツノξ特許公開
公報第145207号においては8−位が置換された化
合物についても8−位が未置換の化合物についても記載
がない。
ヨーロツ・9!特許公開公報第145,207号概略図
1の反応段階22(2)〜23(21によれば保護基と
してのベンジル基が接触水素添加により除去されている
。かかる反応はインプロピル基のようなアルキル基では
可能でない、何故ならそこに記載される反応条件下では
、なるほどベンジル基はトルエンとして除去されうるが
、しかし脂肪族エーテル基では可能ではないからである
ヨーロッパ特許公開公N第145,207号から知られ
た。8−位が置換された化合物および8−位が未置換の
化合物に比較しておよびまた式Zを有する化合物に比較
して本発明による化合物は効力がかなり大きいという利
点を有する。このことは毒性が同じかまたはより改良さ
れている一方で実質上より少ない量の活性物質が使用さ
れうることを意味する。
本発明による一般式1を有する化合物は種々の方法で製
造されうるが、その際基R1の意味に応じ種々の出発物
質および適当な保護基が選択される。いくつかの実施形
態(A−D)および以下に記載される式を反応概略図に
示す。この概略図中HMDSはへキサメチルジシラザン
、 PyrはピリジンセしてAcはアセチルを意味し、
そしてR1がOH%SHまたはNH2である式において
は式2′。
3′および6′で示される互変異性形の書き方も可能で
あろう。ハロゲン化合物と反応させる場合は、ハロゲン
は他のもの例えば臭素であることもできるが、塩素が好
ましい。
2’          3′6′ 出発物質として使用されているプリンは知られておりそ
して大部分は購入しうる1例えば2−アミノー6−ヒド
ロキシーフリン=クアニン2−アミノ−6−メルカプト
−プリンおよび2−アミノー6−クロロ−プリン(この
両者は[J 、Med、Chem、 J 28(3)、
358(1985)参照)。
2.6−ジアミツープリン(「5ynthesis J
 1 ’I、 963(1984)、 ヨーロッパ特許
公開第138,683号参照)および2−アミノ−プリ
ン(ヨーロッノζ特許公開第108,285号参照)。
式16および14の出発物質は大部分知られておりそし
て知られた方法により製造されうる(実施例1a〜dお
よび3a−g参照)。
方法 A) R1がヒドロキシ(または互変異性形の場合はオキソ)
(式2参照)、アミン(またはイミノ)(式6)、水素
(式7)またはR1=Z−R5(式21)である場合は
、それぞれ好都合には式8.11および12を有する2
、6.9− トリス−(トリメチルシリル)−まだは2
,9−ビス−(トリメチルシリル)−2−アミノ−プリ
ンを式13(式中R2はアシルでありセしてXおよびR
3は前記した意味を有する)を有するハロゲン化合物特
にクロル化合物と反応させ、トリメチルシリル保護基を
除去しかくして9−位が置換された式1の化合物、特に
式15,19.20および22を有する化合物が得られ
る。その際式16においてはXに対しα−位に存在する
ハロゲン特に塩基が特別な反応性を有することが際立っ
ている。当然トリメチルシリル保護基の代りにまだその
アルキル基が直鎖状または分枝状の例えば1〜6個、好
ましくl:t1〜3個の炭素原子を有する他のトリアル
キルシリル保護基も使用できる。
本発明による化合物15.19および20は場合により
他の式1(式中R2はアシルの代りに水素である)の化
合物に加水分解される(反応概略図参照)。
方法 B) R1がヒドロキシ(またはオキソ)(式9)。
メルカプト(またはチオ)(式10)、アミン(または
イミノ)(式6a )または水素(式72L)6a  
              7aでちる場合は、それ
ぞれ式9.10.6aまたは7aを有する相当するジー
またはトリーアシル化合物を式14(式中R2はアシル
でちりセしてXおよびR5は前記した意味を有する)を
有する反応性のアセトキシ化合物と反応させる。かくし
て9−位が置換された式16.17,6bおよび7bの
化合物が得られる。
b7b これら本発明による化合物は場合により他の式1(式中
R2は水素である)を有する化合物に加水公簿される。
方法 C) R1がハロケ゛ン、特に塩素である場合(式5)は、C
1)この化合物を式16の活性ハロヶ゛ン化合物と反応
させて9−位が置換された式18の化合物となしそして
これをR2)場合により加水分層してR2=Hである他
の式1の化合物となすかまたはOs)加水分解の前また
は後に他の式1の化合物を製造するためにハロゲンを例
えば。
R1がとド゛ロキ/(−!たはオキソ)であるべき場合
は例えば塩酸水溶成を用いて酸加水分解することに2す
R1がメルカプト(またはチオ)であるべき場合は硫化
水素と反応させることにより、 R1がアジドであるべき場合はアルカリ金属アジドとの
反応により。
R1がアミン(またはイミノ)であるべき場合はアンモ
ニアとの反応により。
R1が水素であるべき場合は例えばPd/Cおよび水素
+トリエチルアミンを用いて接触的脱ハロゲン化水素添
刀口により、 R1カZR5−rあるべき場合はアルコールまたはフ二
ノール、メルカプタンまたはチオフェノール。
またはアミンまたはアニリンと反l−6させることによ
り。
交換することができ、その際R2はアシルであるかまた
は場合により加水分解後に水素でありそしてR3および
Xは前記した意味を有する。
方法Cにとってしばしば好ましい化合物はR1がH,O
HまたはNH2であり R2がアシル特にアセチルであ
りそしてXが0またはSであり R5および従ってまた
YおよびR4は前記した意味を有する化合物である。
方法A−0記載の反応および同様の方法であるもう一つ
の下記方法り記載の反応は慣用の条件下に実施される。
方法A)〜C)においては反応温式は一般に0〜150
℃好ましくは50〜100”Cである。通常は常圧下に
操作するが、しかしながらたとえ通常は何らの利点とも
結びつかなくても高められたかまたは低められた圧力に
おいて操作することもできる。溶媒または分散剤は勿論
単一の物質の形態のみならず混合物の形態でも使用され
うる。個々の方法についてはさらに以下に記載する。
方法A)による反応は好都合には溶媒または分散剤中に
て実施される。これには特に非プロトン性溶媒1例えば
ベンゼン、トルエン、種々のキシレン、さらに1,2−
ジクロロエタン、クロロにンゼン、1,2−ジメトキシ
エタンおよびジオキサンが適当である。形成されたハロ
ゲン化水素酸を捕捉するには、トリエチルアミンまたは
N−エチルモルホリンのような塩基の使用が好ましい。
反応時間は反応温度および反応相手に応じ数分ないし数
時間1通常12〜24時間でおる。
出発物質として用いられるトリアルキルシリル保護され
たプリン8.11および12が水分に感受性であるので
、反応容器中に保護気体例えば窒素またはアルゴンを用
いるのが好ましい◇トリアルキルシリル保護基の除去は
例えばこの中間化合物をメタノールまたはエタノールの
ようなアルコールと煮沸することにより行われうる。
方法B)による反応は好都合には同様に溶媒または分散
剤中で実施される。これには特にスルホン、例えばスル
ホラン(テトラメチレンスルホン)またはジプロピルス
ルホンが非プロトン性溶媒として適当である。この反応
においてはメタン−、エタン−、ベンゼン−またはトル
エン−スルホン酸のような酸触媒の使用が好ましい。反
応時間は反応温度および反応相手に応じ通常数時間ない
し数日間である。
方法C1)による反応は同様に好都合には溶媒または分
散剤中で実施される。これには特に極性の非プロトン性
溶媒1例えばジメチルホルムアミド、ジメチルアセトア
ミド、テトラメチル尿素、ヘキサメチル燐酸トリアミド
またはジメチルスルホキシドが適当である。形成された
ハロゲン化水素酸を捕捉するには例えば加水分解のとこ
ろで記載されるような塩基例えばトリエチルアミン、N
−エチルモルホリンまたは炭酸アルカリ金属1例えば炭
酸ナトリウムまたはカリウムの使用が好ましい。反応時
間は反応温度および反応体に応じ数分〜数時間である。
方法c2)によるハロゲン交換は例えば下記の方法で実
施される。
C2a)  R’がヒドロキシ(またはオキソ)である
場合は、化合物18の加水分解は例えば1モル塩酸水溶
液を用い還流下に2〜3時間煮沸して化合物15となす
ことにより行われる。かかる反応条件は方法01)につ
いて国際出願PCT/bJ83100254に詳細に記
載されたと同様である。
C2b)  R1がメルカプト(またはチオ)である場
合は、化合物18と硫化水素ガスとの化合物17への反
応は、同時に溶媒として用いられうるトリエチルアミン
またはピリジンのような塩基の存在下に、またはアルコ
ール例えばメタノール。
エタノール、プロパツールまたはブタノールの1種、ま
たはエチレングリコール−モノメチルエーテルまたは一
モノエチルエーテル中で例えば20〜60℃で行われう
る。
C2c)  R1がアジドである場合は、アルカリ金属
アジドとの反応は極性の、場合によりまた非極性の、反
応体に対し不活性な溶媒例えばジメチルホルムアミドま
たはジメチルアセトアミド、ジメチルスルホキシド、ヘ
キサメチル燐酸トリアミド、N−メチルピロリドン、ア
セトニトリルおよびテトラメチル尿素中で慣用の粂件1
例えば20〜120°C好ましくは60〜90℃で行わ
れうる。
c2a)  R1がアミン(またはイミノ)でちる場合
は、化合物18と例えばアンモニア(液体またはアルコ
ール性溶液中)との反応は場合により反応体に対して不
活性な溶媒例えばエタノールを用い、一般に20〜12
0℃好ましくは50〜100°Cで例えば12時間以内
実施されつる。
C2e)  R1が水素である場合は、化合物18の脱
ハロケ゛ン化水素添加は好都合にはPa10および水素
を用い大気圧の下、トリエチルアミンのようなこの目的
に適する塩基の存在下に慣用の条件例えば室温で12時
間実施して化合物20となすことができる。
C2f)  R1がZ−R5であり、2がO,Sまたは
皿でありそしてR5が前記した意味を有する場合。
化合物18と相当するヒドロキシ−、メルカプト−また
はアミノ−化合物との反応が行われうる。ヒドロキシ−
またはメルカプト−化合物はそれらのアルカリ金属塩の
形態で、アミノ化合物の場合に無機または好ましくは有
機塩基例えばトリエチルアミンまたはピリジンの存在下
に反応させる。溶媒としてはヒドロキシ化合物の場合、
用いられるアルコールが過剰に使用されセしてアミノ化
合物の場合1例えば補助塩基ピリジンが用いられうる。
一般に溶媒としてはアルコール例えばプロパツールおよ
びブタノール、アルキレングリコールまたはそれらのモ
ノ−またはジ−アルキルエーテルが用いられる。温度は
一般に25〜130℃、好ましくは80〜100℃であ
る。反応時間は温度および反応体に応じ通常6〜24時
間である。化合物3または5と適当なヒドロキシ、メル
カプトまたはアミン化合物とを同様に反応させそしてさ
らに方法人)に従い化合物13または1と反応させるこ
とにより前記灰石概略図に示されるようにR1=Z−R
5である化合物(化合物21または22)が製造されう
る。
方法 D) 方法A−Cの1項により本発明による化合物例えば15
〜20.61)および7″0が得られる場合、これらは
例えば水性またはアルコール(メタノールまたはエタノ
ール)′f#液中アンモニア、アルキルアミン例えばメ
チルアミンまたはエチルアミン、種々のプロピルまたは
ブチルアミン、または水酸化アルカリ金属または炭酸ア
ルカリ金属例えば水酸化ナトリウム、水酸化カリウム、
炭酸ナトリウム、または炭酸カリウムのような塩基を一
般に0〜100℃、好ましくは20〜50℃で作用させ
ることにより加水分解されうる。
式15〜19の大抵の化合物は方法へ〜Dによりプリン
−7−異性体およびプリン−9−異性体の混合物として
種々の量比で得られ、これらは場合により分別結晶化に
より分離されうる。
一般に異性体は例えばシリカゲルでのカラムクロマトグ
ラフィーにより分離される。異性体の特性化およびそれ
らの含量係測定は例えば西゛ドイツ国ダルムシエタット
のメルク社製巨−ChrosorbSi  6015μ
m を使用して高圧液体クロマトグラフィー(HPLC
)により行われる。
本発明による化合物はYが○でなくセしてR2がR4と
同一でないならば、エーテル側鎖中のC−2原子で光学
活性(キラール)中心を有する。
これら化合物はラセミ化合物(DL−型)として存在す
る。光学活性対掌体(鏡像異性体)の調製または単離が
可能である。
本発明の式1の化合物は価値ある薬理学的性質を有する
。これらは生体外および生体内において種々のウィルス
に対し有効でちりそしてそれゆえヘルペス例えば単純庖
疹(Hθrpss SimplθX)1をおよび2型の
ようなりNA−ウィルスにより惹起される種々の疾患、
サイトメガロウィルスおよびRNA−ウィルス例えばレ
トロウィルスにより惹起される疾患、ならびに自己免疫
疾患の治療および癌の治療に適する。これらを含有する
医薬は、経腸(経口)、非経口(静脈内)、直腸からま
たは局部的(局所的)に投与されうる。
これらは溶液、粉末(錠剤、マイクロカプセルを含むカ
プセル)、軟膏(クリームまだはゼリー)または生薬の
形態で投与されうる。かかる製剤のための助剤としては
製剤上慣用の液状または固形充填剤および増量剤、溶剤
、乳化剤、@滑剤、風味矯正削、着色料および/または
緩衝物質が適当である。好都合な薬用量としては0.1
〜10好ましくはC1,2〜8W/klが投与される。
これらは好都合には、少くとも本発明による化金物の有
効な一日量1例えば30〜500、好ましくは50〜2
00■を含有する薬量学位で投与される。
本発明による化合物はまた他の抗ウィルス剤および免疫
刺激剤例えばインターフェロンと組み合せて投与するこ
ともできる。
本発明の化合物の活性を下記のようにして試験した。
A、生体外試験 例えばHθ1aおよびvero細胞の細胞培養物をマイ
クロ滴定プレートに入れ、そして例えば単純庖疹1型の
ウィルスに感染させた。感染2時間後試験するべき化合
物を感染された細胞培養物に種々の希釈度で加えた。感
染48〜72時間後治療結果は細胞病原性作用に基づ辣
顕微鏡下ニソしてニュートラルレッドとり込み後に、光
学測定的に測定した。
B、生体内試験 体重的15fの特定の病原体を有しない■ニーマウスに
単純庖疹1型を腹腔内感染させ、そして次に上記した化
合物で完全に腹腔内治療した。比較には常々アシクロウ
ィル(Acyclovir)(ACV)が用いられた。
治療は感染後に開始され5日間にわたり1日に2回行な
われた0治療結果は治療してない感染対照と比較して病
気の進行および生存率に基づき測定された。後者は試験
される化合物のかわりに水溶性メチルヒドロキシエチル
セルロース(粘r 300 Pa、s、 2 ’% 溶
液) (Tylose’ MW 300 P )が投与
された。
表1は本発明の化合物の化学治療作用を示している。
実施例 1)本発明の生成物: 1a) ? −(1−クロロメチル−2−アセトキシエ
トキシメチル)−グアニン(化合物6)2.6.9−ト
リス−(トリメチルシリルクーグアニン粗生成物(米国
特許4,287,188に従って製造された) 36,
75y (0,1モル)、をトルエン10〇−中に溶解
し、トリエチルアミン20−を加えそして少量のトルエ
ン中に溶解された1−クロロ−2−クロロメトキシ−5
−アセトキシ−プロパン22.0 t (0,1モル、
+10%過剰)を室温で攪拌しながら窒素保護ガス下で
滴下した。
次に反応混合物を20時間攪拌しながら窒素下で90℃
に加熱した。この後、溶媒トルエンを蒸発させて除去し
、残留物をメタノール500d中に溶解し、そして30
分還流下に加熱した。
この溶液は炭素添加後に熱時吸引ろ過し、蒸発させ、そ
して残存物を2回水から再結晶した。
16i(理論値の50係)の白色結晶が得られた。融点
166℃。
1b) 9− (1−クロロメチル−2−ヒドロキシエ
トキシメチル)−グアニン(化合物2)1aに従って得
られた化合物31.5!M(0,1七ノリをメタノール
50〇−中の液体アンモニア50〇−の溶液中に加えた
。この溶液を12時間室温で攪拌し、少量の活性炭を添
加した後、吸引ろ過し、蒸発させそして残留物を2回少
量の水から再結晶した。19?(理論値の70チ)の白
色結晶が得られた。融点178℃。
出発物質 1c)1−クロロ−2−クロロメトキシ−6−アセトキ
シプロパン 1−クロロ−2−ヒドロキシ−3−アセトキシ−−f’
 oノぞン15.25f(α1モル)を塩化メチレン7
0ゴ中に溶解し、パラホルムアルデヒド3f(11モル
)を加え、そして攪拌および氷/水による冷却下に温度
約5℃で2時間塩化水素ガスを導入した。水吸収剤とし
て硫酸マグネシウム(無水)を10?添加した後、さら
に4時間5℃で塩化水素ガスを導入した。それから硫酸
マグネシウムを吸引ろ去し、溶媒を可能な限り低い温度
で蒸発除去した。液体状残留物をそのまま以後の反応に
用いる。17f(理論値の85%)の液体が得られた。
蒸留により分解する。
1d)1−クロロ−2−ヒドロキシ−3−アセトキシ−
プロパン 出発物質として用いられた化合物はrL1ebtg’θ
Anna1enJ402 、157 (1914)K従
って塩化鉄@)の存在下エピクロロヒドリンを氷酢酸と
室温で反応させることにより製造された。液体、沸点1
18℃/17■。
2)本発明の生成物 2a) 9− (1−アジドメチル−2−アセトキシエ
トキシメチル)−グアニン(化合物9)2.6.9− 
)リス−(トリメチルシリル)−グアニン粗生成物36
.71(0,1モル〕をトルエン10〇−中に溶解し、
トリエチルアミン20m/を加え、そして少量のトルエ
ン中に溶解された1−アジド−2−クロロメトキシ−3
−アセトキシプロパン2.2.8 F (0,1モル+
10優過剰〕をはじめ室温下で攪拌しながら、そして窒
素保護ガス下で滴下して加えた。反応混合物をそれから
20時間攪拌しながらそして窒素下80℃に加熱した。
その後、トルエンを蒸発させ、残留物をメタノール50
0+nt中に溶解し、そして30分間還流下に加熱した
。溶液は炭素添加後に熱時吸引ろ過し、蒸発させ、残留
物を塩化メチレン/メタノール5:1(容量化)の混合
物中に溶解し、モしてシリカケ゛、TI/ (C)ra
ce Matrex LC60A)を充填したクロマト
グラフィーカラム上で精製した。溶出液を蒸発させ、残
存物をエタノールと混合し、吸引ろ過しそして少量のエ
タノールおよびエーテルで洗浄した。13.7F(=理
論値の38幅)の白色結晶が得られた。融点198℃。
2b) 9− (1−アミノメチル−2−アセトキシエ
トキシメチル)−グアニン(化合物10)2e、)に従
って得られた化合物をエチレングリコールモノメチルエ
ーテル中4o℃でラネーニッケル/水素を用いて接触還
元した。白色結晶、融点144℃。
出発物質 2C)1−アジド−2−クロロメトキシ−5−アセトキ
シ−プロパン 1Jアジド−2−ヒドロキシ−5−アセトキシ−プロパ
ン15.9P(Q、1モル〕を塩化メチレン10〇−中
に溶解し、パラホルムアルデヒド32(Q、1モル)を
加え、そして攪拌しながら氷/水による冷却下0〜5℃
で2時間塩化水素ガスを導入した。硫酸ナトリウム(無
水)10?添加後、さらに4時間5℃で塩化水素ガスを
導入した。それから硫酸ナトリウムを吸引ろ去しそして
溶媒を可能な限り低い温度で蒸発させた。液体状残留物
を直接以後の反応に用いた。1−アジド−2−クロロメ
トキシ−3−アセトキシ−プロパンが得られた。これは
粗生成物として実施例2aによる化合物9の製造に使用
された。
2d)1−アジド−2−ヒドロキシ−3−アセトキシ−
プロパン 1−アジド−2−ヒドロキシ−3−クロロプロパン1に
55f(0,1モル)に酢酸カリウム(無水) 10.
7F(0,1モル+ 10%過剰)を加えそして1時間
攪拌しなから15(lに加熱した。冷却した後、氷/水
200mに注ぎ入れそして3回エーテルで振と5抽出し
た。エーテル抽出物を硫酸ナトリウム上で乾燥し、蒸発
させそして残留物を水流ポンプによる真空下に蒸留した
。化合物は帯黄色油状物として得られた。沸点80℃/
1■。
2e)1−アジド−2−ヒドロキシ−5−クロロ−プロ
パン この化合物は、rJ、 Org、 Chetn、J 2
1.575(1956)に従って、0〜5℃で水中過塩
素酸マグネシウム179P(CLO8モル〕の存在下エ
ピクロロヒドリン12.0F(1113モル)をナトリ
ウムアジド11.7f((118モル)と反応させるこ
とKより製造された。この化合物は沸点(1■)62℃
の無色の液体であった。
本発明の生成物 3a)9−(1−インプロポキシメチル−2−アセトキ
シエトキシメチル)−グアニン(化合物2C1) 2.6.9−トリス−(トリメチルシリル〕−グアニン
36.73f(0,1モル)粗生成物(米国特許4,2
87,188号に従って製造された)をトルエン1Ca
d中に溶解し、トリエチルアミン20m1を添加し、そ
して少量のトルエンに溶解された1−インプロポキシ−
2−クロロメトキシ−3−アセトキシ−プロパン24.
6f (CL 1モル+1+]チ過剰)を室温で攪拌し
ながらそして窒素保護ガス下で滴下t〆した。反応混合
物をまず、実施例2に記載されたようにして処理しそし
て蒸発させた。蒸発残留物は反応混合物の如何に応じ種
々の混合比の7−および9−異性体を含有している。そ
のため融点は209と225℃の間で変化する。これら
の異性体の分離はGrace −Matrex LC(
SOAシリカゲルを充填したBichlのクロマトグラ
フカラム上で溶離液混合物塩化メチレン/シクロヘキサ
ン/メタノール/氷酢酸(容量比100:20:10:
1)を用いて行なうことができる。溶出液を蒸発させた
後、残留物を水と混合し、吸引ろ過し、そして水および
少量の冷エタノールで洗浄しそして乾燥した。かくして
融点212℃の残留物から91(理論値の264)の白
色結晶、融点’l 32 C(Merck Dl−Ch
rosorb5i6015μm上のHPLC分析によれ
ば9549−異性体であった)が得られた。
3b) 9− (1−インプロポキシメチル−2−ヒド
ロキシエトキシメチル)−グアニン(化合物14) 9−(1−インプロポキシメチル−2−アセトキシエト
キシメチルクーグアニン3&9f(0,1モル)をメタ
ノール50〇−中の液体アンモニア500−の溶液中に
加えた。この溶液を12時間室温で攪拌し、少量の活性
炭の添加後吸引ろ過し、蒸発しそして残留物を2回水か
ら再結晶した。17f(理論値の57係〕の白色結晶、
融点191℃、が得られた。
同じ化合物14はまた下記のように工程Bに従って製造
されることもできる。このためには2.9−ジアセチル
−グアニン2i!M(α1モル)を無水スルフオラン6
OTR1中1−インプロポキシ−2−アセトキシ−メト
キシ−3−アセトキシプロパン27.3 ? (0,1
モル+10%過剰)オdよび4−トルエンスルホン酸0
.2fと共に60時間攪拌しながら95℃に加熱した。
冷却した反応混合物をトルエン500tRtで希釈しt
ろ過しそしてシリカゲルでクロマトグラフィーした。溶
離は塩化メチレン/メタノール(容量比10:りの混合
物を用いて行なった。溶出液を蒸発させ、残留物(2−
アセチル−7(9)−(1−イソプロポキシメチル−2
−アセトキシ−エトキシメチル)−グアニン−異性体混
合物〕をメタノール50〇−中の液体アンモニア500
−の溶液中に加えそして12時間室温で攪拌した。少量
の活性炭の添加後、吸引ろ過し、ろ液を蒸発させそして
残留物を水から再結晶させた。92(理論値の37%〕
の白色結晶、融点190℃、が得られた。
出発物質 3c)1−インプロポキシ−2−クロロメトキシ−3−
アセトキシプロパン 1−イソプロポキシ−2−ヒドロキシ−6−アセトキシ
プロパン17.6 t (0,1モル)全実施例2cと
同様にしてホルムアルデヒドおよび塩化水素ガスと反応
させた。化合物20f(理論値の90%)が液体として
得られた。蒸留により分解0 3d)1−インプロポキシ−2−ヒドロキシ−3−アセ
トキシ−プロパン 1−イソプロポキシ−2−ヒドロキシ−3−クロロ−プ
ロパン15.25f (0,1モル)を実施例2dと同
様にして無水酢酸カリウムと反応させた。1st(理論
値の85チ)の液体が得られた。沸点121/22圏。
30)1−インプロポキシ−2−ヒドロキシ−5−クロ
ロ−プロパン 出発物質として使用されろ化合物は「J、org・Ch
emJ12,831(1947)に従ってエピクロロヒ
ドリンを室温下濃硫酸の存在下にイソプロ/ξノールと
反応させることにより製造した。液体;沸点89℃/2
2−0 3f) 2.9−ジアセチル−グアニンこの化合物は「
Bull、 Chem、 Boa、 Jap、 J 3
7 、(9) 。
1389と同様にしてグアニンを少量の濃硫酸の存在下
無水酢酸と反応(30分還流)させることにより製造さ
れた。融点265℃。
5g)1−インプロポキシ−2−アセトキシメトキシ−
3−アセトキシプロパン燗 この化合物は1−インプロポキシ−2−クロロメトキシ
−3−アセトキシプロパン(3C)をアセトン中過剰の
酢酸カリウムと反応させること(室温で12時時間上よ
り、rJ、Ma、 Chem、J26゜759(198
3)と同様にし5て製造された粗生成物としてそのまま
さらに反応に用いられた。
本発明の生成物 4a)2−アミノ−6−インブロポキシー9−(1−イ
ンプロポキシメチル−2−アセトキシエトキシメチル)
−プリン(化合物44)2−アミノ−6−インプロポキ
シ−プリン19、3 Y (0,1モル)および硫酸ア
ンモニウム1五2?(0,1モル)をヘキサメチルジシ
ラザン200−中に窒素下で加え、そして4時間130
℃に加熱した。冷却の後、過剰のへキサメチルジシラザ
ンを水流真空下に蒸留除去し、固形残留物(6−ピップ
ロビル−2,9−ビス−(トリメチルシリル)−グアニ
ン)をトルエン1[IDd中に溶解し、トリエチルアミ
ン20―を加え、そして攪拌しながら窒素下、室温で、
少量のトルエンに溶解した1−インプロポキシ−2−ク
ロロメトキシ−3−アセトキシ−プロパン24.6f(
0,1モル+10%過剰)を滴下した。反応混合物をそ
れから12時間攪拌しながら窒素下90℃に加熱した。
その後トルエンを蒸発除去し、残留物をメタノール20
〇−中に溶解しそして20分間還流下に加熱した。メタ
ノールを蒸発除去し、残留物を塩化メチレン/メタノー
ル(容量比40:1)中に溶解し、そして、シリカゲル
(Pa、Grace、 Matrex LC6OA )
を充填した。クロマトグラフィーカラム上で精製した。
溶出液を蒸発させ、油状の残留物を酢酸エチル/シクロ
ヘキサン(容量比2:1)と混合することにより結晶化
せしめた。結晶を吸引ろ過しそして酢酸エチル/ジエチ
ルエーテルで洗浄し、モしてデシケータ−中で乾燥した
。19t(理論値の50%)の白色結晶、融点137℃
、が得られた(Merck Li−Chr080r’b
 Si 6o15pm上でのHPLC分析1τよると、
9819−異性体であった)。
出発物質 4b)2−アミノ−6−インプロポキシ−プリンこの化
合物は2−アミノル6−クロロ−プリンをインプロパツ
ール中ナトリウムイソプロピラードと反応(還流下12
時間の煮沸)させることにより、[J、 Org、 C
hem、コ25 、1575(A96Cj)と同様にし
て高収率で製造された。融点206℃。
本発明の生成物 5a)9−(1,3−ビス−(イソプロポキシ)−プロ
ピル−2−オキシメチル)−グアニン(化合物49) 2.6.9− )リス−(トリメチルシリル)−グアニ
ン粗生成物36.73r(α1モル)を実施例2bと同
様にしてトルエン中トリエチルアミン20ゴの存在下1
,3−ビス−(インプロポキシ)−2−クロロメトキシ
−プロパン24.7f(0,1モル+10%過剰〕と反
応させた。この後、トルエンを蒸発させて除き、残留物
をメタノール20ローに溶解し、そして20分間還流下
に加熱した。メタノールを蒸発させて除ぎ、残留物を塩
化メチレン/メタノール(容量比9:1沖に溶解し、そ
してシリカゲ/I/ orace 5、Matrex 
LC6OA上でクロマトグラフィーした。溶出液を蒸発
させ、結晶性残留物をエタノールから再結晶させた。
9、5 ? (理論値の42チ〕の白色結晶、融点22
2℃、を得た(Merck Li−Chrosorb 
Si 60/S pm上のHPLC分析によると96係
9−異性体であった〕。
出発物質 51))  1.3−ビス−(インプロポキシ)−2−
クロロメトキシ−プロパン 1.3−ビス−(インプロポキシ)−2−ヒドロキシ−
プロパン17.6 ? (0,1モル)を0から5℃で
ホルムアルデヒド3r(0,1モル)および塩化水素ガ
スを用いて裂遺し、そして粗生成物としてそのまま以後
の反応に用いた。
”l:、)  1.3−ビス−(インプロポキシ)−2
−ヒドロキシ−プロパン 2.3−エボキシプロピルーイソブロビルエーテル11
.6F(11モル〕を触媒lの塩化すず(財)の存在下
まず室温でそれからゆっくりと80℃まで温度を上昇さ
せながらインプロパツールと反応させた。無色の液体が
得られた。沸点80℃/ 9 was。
6ff) 1から5に記載された工程に従って表2に示
されている化合物が製造されつる。この表ではこれらの
化合物はその融点による他、そのNMR−スイクトルに
よっても確認された。
化合物40は2−アミノ−9−(1−インプロポキシメ
チル−2−アセトキシエトキシメチル)−プリンであり
、化合物48は2−アミノ−?−[:1.3−ビス−(
インプロポキシ)−プロピル−2−オキシメチルクープ
リンであり、そl−て化合物52は2−アミノ−6−イ
ンプロポキシ−9−CI、3−ビス−(インプロポキシ
)−プロピル−2−オキシメチル〕−フリンである。
ジメチルスルフオキシ 番号 R’  R2X  R’      (’C) 
 NH2C−2C−6G(C−8実力011  0I(
HO0CH51946,41α6  7.8  5j5
12         0C2H5190&45  1
(L6  7.8   !5313         
 o(CH2)2cH51976,451[L6  7
.8   E1’4         0CH(CR5
)z    196  6.45  116  7.8
  5315         0(CH2)5−CI
(s   207  6.45  116  7.8 
 5J16         0CH(CH5)C2H
52006,451[L6  7.8  5.3J中N
MRδ値 (Me2SO−d6.270  MHz )
m、IHm、2Hs、3Hm、2Hm 0CR(CH2)2 T5!20Ac 0COCH5C
[(2R3R’4.15     i5   −   
4.00CH33,154,15五5   −   4
.Ooc2■r5      五3/1.04.15 
  15   −   4.Q  0(CH2)2CH
51,410,34,15五5   −   4.0 
0CH(CH3)2   五35/1.024.15 
  五5   −   4.Q  0(0(2)5cH
51,510,84,15五5   −  4.0 0
CH(CHs)C2Hs  五4/1.0ジメチルスル
フ第4 17 0HAc  OOCH32146,41[L55
 7.8   5.318         oc2H
52206,451[L6  7.75  5.319
        0(CH2)2cH32166,45
1cL6  7.8   5.320        
0CH(a(s)2232  6.45 1[L6  
7.7   5.3521        0(CH2
)505  213   &45 1α6  7.8 
  5.322        00((CH5)C2
H5219&45 1(1557,85,3230CH
2CH(CH3)z  217  6.45 1α6 
 7.8   5.3524         QC(
C)T5)3185  445 1[L6  7.8 
  5.325        0(CH2)4CH5
2106,4510,67r8   5.326   
     0CH(C2Hs)2  221  6.4
5 1α6  7.8   5.3527   0◎ 
 212  &5 1α6 7.8 5.428   
      oa(2σX■2  209  6.4 
 116  7.8   5.329        
0CH2C6鴨   1B6   &5  1α65 
7.8   5.3550        0CH(C
H5)C6H5180&45 1(L6  7.7  
 5.3531         ocH20′5  
  208  445 1[L6  7.8   5.
3ラド中NMRδ値 (Me2SO−d6,270MH
”)4.15   16  1.9  4.[ll  
 OCH,五154.15   5.6  1.9  
4.0  0C2H53,3/1.04.15  五6
1.9  4.0  0(■2)2CH31,4/α8
4.15  3.55 1.9   五9  0(1!
(cHs)2    五55/1.Cl24.15  
3.6  1.9   A9  0(CH2)5G(5
1,5/Q、84.15   &55 1.9   五
9  0CR(CH5)C2H5五4/1.04.15
  16  1.9  4.OQC(C[(3r31−
14.15  3L6  1.9  4.0  0(C
I(2)4■5  1.710.84.15   3.
4   1.95  五9  0CH2CH=■2  
5.0−6.04.15  五6  1.95  五9
  ■−73    五2ジメ 32 0HHO5G((CH5)2   187  6
.45   1CL6   7.833       
  5OCH(CH5)2  118   &45  
 1(167,834502CH(CH3)2146 
  &45    jQ、6   7.835 0HA
c  O5CH(CHす2   198   &45 
  1α6  1836         5OCH(
CH3)2127   &45   1[L6   7
.857          l902CH(G(5)
2157   &45   1(167,8!18 0
HH80CH((¥!3)2   196  6.4 
    IQ、5   7.739  oHAC80C
H(CF(3)2   205  6.4    1Q
、5   7.7s、1−2H 40HAc  O0CE((CH5)2   89  
5.53    &72   7.884i  CL 
 Ac  O’       122  4.8   
      7.942  MHz  Ac  O’ 
      168  6.68   7.75   
 a0243SHAc  O’       192 
 6..9    13.1    a2チルスルフオ
キシド中島…δ値(Me2SO−a6.270 MHz
 )5.35  415   2.8  −  五5 
  五21.15.4   4.15   2.8  
−   五7   五41.15.4   4.15 
  2.8  −   3.8    五51.15.
4   4.15    五6  1.9  4.0 
   五21.25.4   4.3     五7 
 1.9  4.2    五41.25.4   4
.3     五7  1.9  4.3    五5
1.25.1   4.15   17  −    
!L5    五35   1.15.1   4.1
5    五6  1.9  3.35  3.35 
  1.1B、: l≧ 5.13  4.3     五5  2.05  五
72  五4    1.085.45  4.3  
   五5 2.1  五7   3.4    1.
055.3B   4.15     i6  1.9
8  五9   五41.05.35  4.15  
   A5  1.85i9    i4    1.
0番号 R+      R2XR5(℃)1近2C−
25Q  OH−CH2−C)鍬Σ20 (−ロ釈Σ2
 216 6.4551  0H−0CH2CF3  
 0 −0CH2CF5   212 6.452 −
0CI((CH3)2 −OC[((CH5)2 0 
−0CH(CH3,)2〜100 6.35メチルスル
フオキシド中NMRδ値(Mθ2so−a、5 、27
0駈七)sjHe、IHs、2Hm、IHm、4Ht。
m、4H 10,67,85,44,3五7   20CH2CF
5   4.0口

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)式1 ▲数式、化学式、表等があります▼1 を有する化合物、ここで上式中R^1は H、ハロゲン
    、OH、SH、アジド、NH_2またはZ−R^5であ
    り、ZはO、S、SO、SO_2またはNHでありそし
    てR^5は1〜6個の炭素原子を有する非環式脂肪族炭
    化水素基〔これはa)未置換であるかまたはb)1〜3
    個の炭素原子を有するアルコキシ基の1個または1個の
    二重結合を含有しているかまたは少くとも部分的に弗素
    化されているということの少くとも1つの特徴により修
    飾されている〕であるかまたはR^5は3〜6個の炭素
    原子を有するシクロアルキルであるかまたは直接Zに結
    合するかまたは1〜3個の炭素原子を有するアルキレン
    基を介してZに結合したフェニル(このフェニル環は未
    置換であるかまたはハロゲン、トリフルオロメチル、そ
    れぞれ1〜3個の炭素原子を有するアルコキシおよびア
    ルキルチオからなる群から選択される多くて2個の置換
    基で置換されているものとする)であり、R^2はHで
    あるかR^5と同じ意味を有するか、またはアシル基C
    O−R^6(ここでR^6は1〜6個の炭素原子を有す
    るアルキル、ベンジルまたはフェニルである)であり、
    R^3はハロゲン、アジド、未置換アミノまたはY−R
    ^4基(ここでR^4はR^5と同じ意味を有する)で
    ありそしてYはXの記載と同じ意味を有しXはO、S、
    SOまたはSO_2であるかXとYは相互に同じかまた
    は相異なつているものとする、但しここでR^1がOH
    またはSHであり、R^2がHであり、R^3がY−R
    ^4であり、XがOまたはSであり、YがOでありそし
    てR^4が1〜4個の炭素原子を有するアルキルである
    化合物またはR^1がOHまたはNH_2であり、R^
    2がベンジルであり、R^3がY−R^4(ここでY=
    0でありそしてR^4=ベンジルである)でありそして
    Xが、Oである化合物は除外するものとする。 2)R^1がH、ハロゲン、OH、SHまたはNH_2
    であり、R^2がHまたはアシルであり、R^3がハロ
    ゲンまたはY−R^4であり、XおよびYが同じかまた
    は相異なつてO、S、SOまたはSO_2でありそして
    R^4が1〜6個の炭素原子を有する非環式脂肪族炭化
    水素基、少くとも部分的に弗素化された1〜4個の炭素
    原子を有するアルキル、または3〜4個の炭素原子を有
    するシクロアルキルであることからなる前記特許請求の
    範囲第1項記載の化合物、但しR^1がOHまたはSH
    であり、R^2がHであり、R^3がY−R^4であり
    、XがOまたはSであり、YがOでありそしてR^4が
    1〜4個の炭素原子を有するアルキルである化合物は除
    外するものとする。 5)R^4が部分的に弗素化された1〜4個の炭素原子
    を有するアルキルであるかまたは3〜4個の炭素原子を
    有するシクロアルキルである前記特許請求の範囲第1ま
    たは第2項記載の化合物。 4)YがS、SOまたはSO_2である前記特許請求の
    範囲第1または2項記載の化合物。 5)R^1がH、ハロゲン、SHまたはNH_2である
    前記特許請求の範囲第1〜4項のいずれか1項記載の化
    合物。 6)R^1がH、OHまたはNH_2であり、R^2が
    アシル特にアセチルでありそしてXがOまたはSである
    前記特許請求の範囲第1〜4項のいずれか1項記載の化
    合物。 7)基R^4〜R^6において非環式脂肪族炭化水素基
    が3〜5個の炭素原子を有しそして環状脂肪族基が4〜
    6個特に5〜6個の炭素原子を有し、そしてR^1中に
    含有されうるハロゲンは塩素または臭素でありそしてR
    ^3中に含有されうるハロゲンは弗素または塩素である
    前記特許請求の範囲第1〜5項のいずれか1項記載の化
    合物。 8)9−(1−イソプロポキシメチル−2−アセトキシ
    エトキシメチル)−グアニン、2−アミノ−9−(1−
    イソプロポキシメチル−2−アセトキシエトキシメチル
    )−プリン、2−アミノ−6−イソプロポキシ−9−(
    1−イソプロポキシメチル−2−アセトキシエトキシメ
    チル)−プリン、2−アミノ−9−〔1,3−ビス−(
    イソプロポキシ)−プロピル−2−オキシメチル〕−プ
    リン,9−〔1,3−ビス−(イソプロポキシ)−プロ
    ピル−2−オキシメチル〕−グアニンまたは2−アミノ
    −6−イソプロポキシ−9−〔1,3−ビス−(イソプ
    ロポキシ)−プロピル−2−オキシメチル〕プリンであ
    る前記特許請求の範囲第1項記載の化合物。 9)前記特許請求の範囲第1〜8項のいずれか1項また
    はそれ以上の項に記載の化合物の少くとも1種類の有効
    量を必須成分として含有することからなる医薬組成物。 10)前記特許請求の範囲第1〜8項のいずれか1項記
    載の化合物を製造するに当り、下記のことからなる方法
    、すなわち、慣用の条件下に、 A)R^1がOH、NH_2またはHである化合物を製
    造するために、式8、11または12 ▲数式、化学式、表等があります▼8 ▲数式、化学式
    、表等があります▼11 ▲数式、化学式、表等があり
    ます▼12 を有する2,6,9−トリス−(トリアルキルシリル)
    −または2,9−ビス−(トリアルキルシリル)−2−
    アミノ−プリンを式13 ▲数式、化学式、表等があります▼13 (式中R^2はアシルでありそしてXおよびR^3は前
    記特許請求の範囲第1〜8項記載の意味を有する)を有
    するハロゲン化合物特にクロル化合物と反応させ、そし
    てトリアルキルシリル保護基を除去するか、または B)R^1がOH、SH、NH_2またはHである化合
    物を製造するために、それぞれ式9、10、6aまたは
    7a ▲数式、化学式、表等があります▼9 ▲数式、化学式
    、表等があります▼10 ▲数式、化学式、表等があります▼6a ▲数式、化学
    式、表等があります▼7a を有する相当するジ−またはトリ−アシル化合物を式1
    4 ▲数式、化学式、表等があります▼14 (式中R^2はアシルでありそしてXおよびR^3は前
    記特許請求の範囲第1〜8項記載の意味を有する)を有
    する反応性アセトキシ化合物と反応させるか、または C)R^1がハロゲンである化合物を製造するために、
    式5 ▲数式、化学式、表等があります▼5 を有する化合物を前記A)項で記載された式13を有す
    る活性ハロゲン化合物と反応させ、そしてかくして得ら
    れた化合物18を単離するか、または酸けん化すること
    によりR^1がヒドロキシである化合物となすか、また
    は硫化水素と反応させることによりR^1がメルカプト
    である化合物となすか、またはアルカリアジドと反応さ
    せることによりR^1がアジドである化合物となすか、
    またはアンモニアと反応させることによりR^1がアミ
    ノである化合物となすか、または接触的な脱ハロゲン化
    水素添加によりR^1が水素である化合物となすか、ま
    たはアルコールまたはフェノール、メルカプタンまたは
    チオフェノール、またはアミンまたはアニリンとの反応
    によりR^1がZR^5である化合物となすか、または D)前記A)〜C)項のいずれかの項に従い製造された
    化合物をけん化してR^2が水素である化合物となす、
    ことからなる方法。 11)ウィルス疾患の治療への前記特許請求の範囲第1
    〜8項のいずれか1項またはそれ以上の項に記載の化合
    物の使用。 12)ウィルス疾病に罹患している患者に前記特許請求
    の範囲第1〜8項のいずれか1項またはそれ以上の項に
    記載の化合物の少くとも1種類の有効量を必須成分とし
    て含有する医薬組成物の有効量を投与することからなる
    かかる患者の治療法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0665281A (ja) * 1990-06-15 1994-03-08 Ash Stevens Inc 2−アミノ(2,3,5−トリ−0−ベンジル−β−D−アラビノフラノシル)アデニンの調製の改良方法
JP2002539125A (ja) * 1999-03-12 2002-11-19 ザ・リージエンツ・オブ・ザ・ユニバーシテイ・オブ・ミシガン 抗ウイルス剤としての2−ヒドロキシメチルシクロプロピリデンメチルプリンおよび−ピリミジン類

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JPH0665281A (ja) * 1990-06-15 1994-03-08 Ash Stevens Inc 2−アミノ(2,3,5−トリ−0−ベンジル−β−D−アラビノフラノシル)アデニンの調製の改良方法
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