JPS62116442A - 二枚差し検知装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は１枚葉給紙装置において二枚差しが行なわれた
場合正確に二枚差し検知を行なう二枚差し検知装置に関
するものである。

〔従来の技術〕

これまでは、枚葉給紙装置において、給紙材孜が一枚か
二枚であるかを検出するために５紙の厚さにより透過す
る光量に差が出るの？応用して、第２図に示される様に
二枚差し検知装置は、受光部より出力される光゛電流ぼ
）を′電圧レベル（ＶＡ　）に変臭後、Ｖベルコンパレ
ータ１５）に入力し、設定゛成田（１’、ｏ）（用紙１
枚透過による電圧レベル（７１人）と用紙２枚透過によ
る電圧レベル（Ｖ２Ａ）　　の中間ｆ）　＋１１　（Ａ
ｏ＝Ｖ＋　Ａ＋Ｖ２　Ａ／２　）　）との比較を行ない
、二枚差しによってこの設定電圧（Ａｏ）’ａ’４えた
場合。

二枚差し信号＋Ｂ＋￥出力するというものであった。

この様に、受光部１２）からの光電流ぽ）に比例して電
圧レベル（ＶＡ）が変化するため第６図に示される様に
、用紙８枚透過による電圧レベルＣＶＩＡ）　　と用紙
２枚透過による屯田レベル（Ｖ２Ａ）の差が用低透過な
しの電圧レベル（Ｖ５Ａ）に比べて相対的に小さな（直
を取っていた。

〔発明が解決しようとする間頂点〕

このため周囲温度が上昇するとともに起る発光出の低下
、経時変化による発光出力の低下および発光部（１）や
受光部（２）に付着したゴミ等による受光量の低下など
の影謹により、電圧レベル（ＶＡ）が減少すると、設定
ｆｉ（Ａｏ）￥越えてしまう為、誤動作７行なう事がし
ばしばあった。

〔間頂点？解決するための手段〕

本発明は以上の現況に対してなされたものであり、ｔ　
ｔセンサーからの受光量￥閾値と比較して。

発光量を制御卸する光量コンパレータと、発光量゛電圧
をホールドするホールド回路と、タイミング制御回路と
により１発光量？安定化させる発九喰安定化手段？設け
ることにより、周囲温度の上昇や発光部の経時変化、お
よび光電センサーに付着したゴミ等による受光量の低下
などにおこる誤動作？無く丁ようにした二枚差し検知装
置？提供するものである。

〔発明の詳述〕

周囲温度の上昇や発光部の経時変化及発九部や受光部に
付着したゴミ等の影・ｌをなくし、電圧レベル（ＶＡ　
）￥一定のレベルに保つ為には、電圧レベル（ＶＡ　）
が上記影響により低下￥るの？受け、発光部への供給’
ｔ　ＩＩＥｉＦＩ　Ｙ上げる事により発光出力を上げ、
それを受けた受光部が光電流（■）？増加し。

電圧レベル（ＶＡ）ｘ上げろ事により上記影廖による電
圧レベル（ＶＡ）の低下？無（すことが実現できろ。た
だし５発光部（１）と受光部（２）の間乞用紙が通過す
る時、電圧レベル（ＶＡ）が丁がるの？受けて発光出力
が上ってしまうの？防ぐため、用紙が通過する直前の発
光部供給成田ｆＦ’＋？記憶する回路を設け、用紙が通
過する間だけ、この回路より発光部への電圧源？供給す
る。

用紙一枚透過による１田レベル（Ｖｅ人）と用紙二枚透
過による電圧レベル（Ｖ２Ａ）の差？相対的に広い範囲
とするためには、受光部（２）からの電圧レベル（ＶＡ
　）に対し、対数アンプを通す事により実現できる。二
枚差しが行なわれた場合、給紙装置を停点することなく
、処理２行うには、二枚差し検知器より出力された二枚
差し信号（Ｂ）？受け、給紙テーブル上のある地点より
、二枚差しされた用紙？返縫させる機構？設ける事によ
り実現することができろ。

〔発明の実施例〕

以ド、図面？参照しなカ；ら本発明について説明する。

二枚差し倹知装僅のブロック図である第１図を参照する
と、（Ｉ）は発光部であり１発光ダイオード等の発光素
子により構成され、発光部供１′＠用電王ＩＦ＋に比例
して発光出力が増大するものであり、（２）は受光部で
ありフォトダイオード等の受光素子により構成され、照
射光の強さにほぼ比例した値でｔ電＋Ｉｌが流れるよう
になっている。なお、発光部ｆｉｌおよび受光部（２）
は二枚差し処理装置全体の概略？示す説明図である第４
図に示される様に給紙テーブル（１２１のある地点で対
向する様に配置し、その間？用紙１０）が通過すること
となる。１３）は電流−電圧変喚器であり、受光部（２
）からの光電流Ｉ１１乞ｉｌｔ王レベルＣＶ人）に変換
する。（４）は対数アンプであり。

出力電圧が入力電圧の対数関数になっているアンプであ
る。例えば、電流−電圧【１滲１３）より出力される電
圧レベル（ＶＡ）と透過枚数との関係が第３図に示され
る様に、用紙が発光部（１）と受光部（２）の間？通過
していない状＠（透過枚数１枚）での電ＥＥｌ／ベル（
ＶＯＡ）が相対（直で１０であり透過枚数１枚につき１
／１０づつ峨圧ンベルがＦがるとすると、人力ｂ″−１
０倍変化することに対し出力変化が５Ｖの対数アンプ？
用いる事により、第６図に示される様に、透過枚数１枚
にっき５■づつ電圧レヘル？上ケる事カーできろ。（５
）はレベルコンパレータであり、二つ以上のアナログ屯
田のレベルを比較して判定出力？出す回路で、ここでは
対数アンプ（４）の出力ｉｔ電圧レベルＶｅ）と設定電
圧（Ｎ１）（第４図における透過枚数１枚のべ王レベル
（Ｖｅ　Ｂ）と透過枚数２枚の電圧レベル（Ｖ２　ａ　
）の中間の嘆（Ｎ＋＝Ｖ＋　Ｂ＋Ｖ２　Ｂ／２　）　）
との比較？行ない、用紙が二枚差し？した場合、電圧レ
ベル（Ｖｎ　）が設定電圧（Ａ＋）’Ｙ越えるのと受け
て二枚差し信号（Ｂ）？出力する。

ｔ６）は光量コンパレータであり、受光量にあるスレッ
ショールド・レベル？もうけて受光量ｈ′−それより多
いか少ないかの比較？する回路で１周囲温度の上昇や発
光部（１）の経時変化反発丸部（１）や受光部（２）に
付着したゴミ等の影−により受光量が低下するの？検知
する役目？持っている。又受光量の低下？検知した時、
発光量の増ＫＪ￥促す様に発光部１１）への供給電圧＋
Ｆ）　ｔ　、ｌ：げろ働もする。

（７）はホールド回路であり、用紙が発光部（１）と受
光部（２）の間？通過する直前の発光部（１）への供給
電圧（Ｆ）？記憶し、用紙通過中はこのホールド回路（
７）から発光部へのべ圧源？供給する。

８）ム゛よタイミング制御回路であり、用紙り一発光部
（１）と受＃Ｓ部（２）の間？通過する直前の発光部供
給成田ＩＦ）？ホールド回路に記憶させるホールド信号
ｆＤ１及用紙通過中１発光部供給電圧（Ｆ）？光量コン
パレータ１Ｇ）の出力からホールド回路（７）の出力に
切り替える、切り替え信号（Ｅ）７出力する。

この様に構成された二枚差し検知装置において。

周囲温度の上昇や発光部（１）経時変化及び発光部（２
）に付着したゴミ等の影響により受光量ｈ″−−低下時
、光量コンパレータ（６）に入力される電圧レベル（ｖ
Ａ）ｂ′−下がるの乞受け、光電コンパレータ（６）は
発光部供給電圧（Ｄ￥上げろ、この為発光部＋１＋は発
光出力？上げることとなりそれ？受けた受光部＋２＋は
光電流＋１１　’Ｌ増加させ、光量コンパレータ＋６１
に人力する電圧レベル（ＶＡ）￥上げる。すなわち光電
コンパレータｊ６）では光鎗設定電圧１ｃ）と′電圧レ
ベル（ＶＡ）が同じ（直？取る様に調整する働きケ持つ
℃おり、この閉ループχ形成することにより、電圧レベ
ル（１人）は上記の影響により受光量が変化（〜だ時で
も常に一定の値？取ることとなる。ただし。

用紙通過による受光量の低下によって起こる発光出力の
増加乞防屯するため、タイミング、■Ｉｎ１回路（８）
とホールド回路（７）により、用紙通過中において切り
替え信号ＩＥ）によりこの閉ループ？解除し、発光部へ
の供給電源電圧１Ｆ１？ホ一ルド回路（７）により賄う
ように設定されである。

次［、本発明による二枚差し処理製鑵全体の４略と示す
説明図である第４図？参照して二枚差し処理機構？説明
する。

（９）は給紙台であり、用紙１１０１　ｇここにヒツト
し。

給紙ローラｔｉｌｌが回転することにより、給紙テーブ
ル・１カに用紙が送られる。

Ｌ１３１、ｉ１４］は送つローラであり、上下一対のロ
ーラ￥時計泗つと反時計一つに回転させることにより給
紙テーブル１２１上の用紙り、矢印αの方向へ送る為の
ものである。

（１９は二枚差し排紙シャッターであり、上下二枚の板
にすき間？設け、その間？用紙カー通過する構造になっ
ており５二枚差し検知装ｕｔ　１ｔｓ）かもの二枚差し
信号ＩＢ）？受けて制御され、二枚差しされた用紙乞排
紙する為のものである。

（［０はガイド板であり、二枚差しされた用紙はこれに
よりスタッカＵ力に導かれる。

二枚差し７処理機構の説明図である第５図に示すごとく
、二枚差しされた用紙・１０）の始端が送りローラ、１
３）￥通過した侍、二枚差し排紙シャッター掘はＧ屯？
支薇として鉛直下方向に動作し、二枚差しされた用紙ｌ
αは、二枚差し排紙シャノターりのすき間２通ってガイ
ド板ｕｅに送られ、スタッカへと排紙される。この時点
で排紙シャッター１１ｚは、給紙テーブル＋１２と子桁
となる元の位置にもどり、一連の二枚差し処理？終了す
る。

〔発明の効果〕

以上の構成についての説明からも明らかなように１本発
明は次のようなすぐれた幼果？奏するものである。

本発明に係る二枚差し検知装置によると、二枚差し検知
装置における周囲温度の上昇や発光部の経時変化反発元
部や受光部に付着したゴミ等の影響により受光部の受光
量が低下した時、電圧レベル（ＶＡ）が下がるの？受け
５発光出力？上げるという光量安定手段により、上記の
影４ト慢けろことなく、安定した検知が行なわれ、信頼
性の高い二枚差し検知装置馨得ることが出来るものとな
る。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明による二枚差し検知装置ｄのブロック図
、第２図は従来よりの二枚差し倹矧装置のブロック図、
第５図は従来よりの二枚差し検知装置においての透過枚
数と、電圧レベルの関係を示すグラフ図、第４図は枚葉
給紙装置中での、二枚差し検知装置の取付位置？示す断
面の説明図、第５図は二枚差し用紙の排出機構を示す断
面の説明図、第６図は本発明による二枚差し検知装置の
対数変換処理された電圧？示すグラフ図。

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １）枚葉給紙装置における用紙を光電センサーでとらえ
   、該光電センサーからの電流検出信号を電圧交換した後
   、予じめ設けておいた閾値データと、該検出信号とを比
   較することにより、二枚差し検知を行なう二枚差し検知
   装置において、光電センサーの受光量を閾値と比較して
   、発光量を制御する光量コンパレータと、 該光量コンパレーターで制御される発光量電圧をホール
   ドするホールド回路と、 用紙送りの状態に応じて、該光量コンパレータと、該ホ
   ールド回路との切り換えを行なうためのタイミング制御
   回路と、 により発光量を安定化させる発光量安定化手段を設けた
   ことを特徴とする二枚差し検知装置。